日記: 2月20日(2025年)

 シューズを新調した。

 今回購入したのは、ONのCloudtilt

 1年ちょっと前に購入して以来愛用してきたCloudmonsterと同じメーカーのシューズだ。

 そんなCloudmonsterは、過去イチと言ってもいいくらいに非常に気に入っていた。

 ここ数年の日課となった、長時間ウォーキングで私を悩ませていた膝や足の痛みが、Cloudmonsterのクッション性の良さと、かかとのカップ形状が私の足にフィットしていたことによって、大きく大きく軽減された。その功績によってCloudmonsterは、私の中のベストシューズとして、確固たる地位を築くに至っている。

 だから、Cloudmonsterがヘタったら、また同じCloudmonsterを買おうと思っていたし、そのつもりでONの通販サイトを開いた。だけど、いざ買うという段になったら、ついつい同じシューズでは面白くないな、という気持ちになってしまって、半ば勢いだけでCloudtiltの購入に至っていた。

 Cloudmonsterがランニング用途のシューズだったのに対して、Cloudtiltはウォーキング用途のシューズだというのが、2つのモデルの大きな違いになる。私はCloudmonsterもウォーキングのために購入していたから、むしろ今度のCloudtiltのほうが、より目的に合致しているといっていい。

 実際に履いてみると、まずは履き脱ぎが「慣れれば」楽そうだった。Cloudtiltは着脱しやすいゴム紐が採用されていて、靴ひもを結んだり緩めたりする必要がない。購入したての今は、靴もゴムも硬くて、期待したほど着脱が楽ではなかったけど、少しこなれてくれば、この辺は改善して長所となりそうだ。ただし、ゴムの特性上、耐久性にはやや不安はある。

 歩いた感じは、Cloudmonsterにかなり近い。ソールの高さや形状もCloudmonsterと似通っているので、違和感が少ない。クッション性の良さといい、足のフィット具合といい、Cloudmonsterの良さを継承している。少しかかと周りの側面の高さが少ないので、ホールド感が弱く心細く感じるけど、大きな問題ではなさそうだ。

 あとは立ち止まった姿勢の安定感。これはぐっと良くなった。Cloudmonsterはスムーズなランニングのために、ソールのつま先がかなり立ち上がった形状をしていて、その分静止姿勢を取りにくかった。具体例を挙げれば、揺れる電車内でつま先が踏ん張れず、バランスをとるのが少々難しかった。でも今度のCloudtiltのソールは真っ平だから、そういう苦労はしなくて済みそうだ。

 デザインもCloudmonster同様に良い。ONのスニーカーは街であまり見ないぶん、希少さからくる所有の満足感がある。それでいてヨーロピアンでモダンなデザインセンスがあるので、変な奇抜さもない・・・と、自分では思っている。 

 ってことで、新しくなった私の主力ウォーキングシューズ・・・なんだけど、やっぱりおニューの靴はしばらくは、ここぞの時だけに履きたい。

 まずは休日のお出かけ用途にCloudtiltは使用して、平日の日課ウォーキングでは、ぼろぼろのCloudmonsterをもう少しだけ使い続けることにしようかな。

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