作成者別アーカイブ: Nez/蝿

TC2: ジェットスプリント(JS)

 【使用機種】

 Proto Leopard

 【概要】

 ジェットスプリントは、フリースタイルファミリーに属するレースカテゴリーで、ジェットボートというなじみの薄い乗り物で競うレースを扱っている。

 ジェットボートというのは、パワーボートやモーターボートのような水中のプロペラを回して推進力を得るのではなく、ポンプで取り込んだ水を後方に高圧で排出することによって推進力を得るボートのことらしい。
 
 今作のジェットスプリントで用いるジェットボートは、小型軽量な船体で、なおかつ船底下にプロペラを持たない。だから短距離であれば、陸を跳ねるようにして進んでいくこともできる。そういう陸のショートカットをも駆使するあたりが、レースカテゴリーの妙味となるようだ。

 直進傾向が高く速いパワーボート。最高速では劣るが小回りの利くジェットスプリント。ボート競技2種の対比はそういう感じだ。

 そんなジェットスプリントではProto Leopardを用いている。

 これまた知らぬ間に持っていた船体なんだけど、どうやら前作The Crewのリワードプログラムで得られた機体の1つのようだ。ジェットスプリントで使える船は、ほとんどどれも同じ見た目だったりする。メーカーもProto 1社のみだ。だから、まぁ、これでいいな。

TC2: パワーボート(PB)

 【使用機種】

 Proto Offshore Mk1

 【概要】

 パワーボートは、強力なモーターボートを使った水上レース。推進力に優れた、比較的大きなボートで競われる競技で、コースは直進性が高く、カーブなどのテクニックが必要な局面が少ないので、全速力で駆け続ければいいというシンプルなレースになることが多い。

 カテゴリー的にはプロレーシングファミリーなので、明るい華やかな商業レースとして演出される。爽快感しかないレースだ。

 そんなパワーボートで使う船は、Proto Offshore Mk1だ。

 正直なんの思い入れもない船なんだけど、最初から持っている機種で、そのまま使っている。たしか、プロレーシングファミリーに入るときに、無料でもらえた機種だったと思う。

 カテゴリー自体に思い入れがないから、お金のかからないこいつで勝負だ。結構速いし。

TC2: ストリート王

 オフロードファミリーに続いて、ストリートファミリーでもラスボスを倒した。

 ・・・のだけど、一切写真が撮れてなかったー!

 なぜかいつもの撮影ソフトが機能していなかったのだ。改めて試しても、どうもうまく撮影できない。ちょっと前まではできてたんだけどな。アンチチートコードか何かが、外部ツールを拒みはじめたのかな。困ったものだ。

 ともあれ、ストリートファミリーも決着だ。最終的に、ストリートレース100%、ドリフト50%、ドラッグレース100%、ハイパーカー25%くらいの達成度で終えたよ。ドリフトとハイパーカーは難しくて、挑戦する気力がしぼんでいる。

 ストリートレースはどういうストーリーだったかなぁ、ほとんどわからなかった。

 「楽しきゃいいんだよぉ!」っていうアングラな連中に対抗して、速く、かつ、合法なストリートレース界を作っていこう、みたいな、そんなノリだった。

 その割には最後の最後まで、レースではその辺の歩行者に突撃し、街灯や電話ボックスやその他の道路の備品の数々を破壊し続けていたんだけどね。合法とは程遠いけど、まぁ勝つためだ、やむをえまい。

TC2: オフロード王

 オフロードファミリーのトップレーサーになった。

 The Crew 2のレースは、ストリート、オフロード、フリースタイル、プロレースの4つファミリーがあり、その中でさらにいくつかのカテゴリーに分類されている。そして各ファミリーに属するカテゴリーのレースを一定数こなすと、そのファミリーのトップレーサーとのレースを行うことができ、それに勝利するというのが、1つのこのゲームの目標になっている。ストーリーもそれに沿った形で進んでいく。

 そんなトップレーサーとのレースのうち、オフロードファミリーのそれを行って、勝利した。

 レースは、2レース連戦という構成で、1レース目はラリークロスからのラリーレイド、2レース目はラリークロスからのオフロード、というものだった。初見で勝てたので、難易度は低い。レースを出現させられるスペックのマシンなら、勝てるバランスのようだった。

 オフロードファミリーのレースは、このゲームではもっとも素人向けでいい。気楽にテキトーに走ってもなんやかんや勝てるから楽しい。だから最初にボス戦をアンロックできた。

 各ファミリーのトップレーサーになるとご褒美に特殊なマシンを1つもらえる。オフロードファミリーのご褒美はヘリコプターだった。なぜヘリなのか・・・謎だ。

 しかし、結局ストーリーはよくわからなかったなぁ。運転中に声だけで人物を判断しないといけないシーンが多すぎて、誰が何をしゃべっているのか理解しにくかった。ざっくりと理解しているのは以下のようなストーリーだ。

  • オフロード界を牛耳る人気者、太郎(仮称)がいる
  • 太郎は自然大好き。自然自然うるせえ
  • プレイヤーを案内してくれる人、次郎(仮称)は太郎が嫌い
  • 次郎は勝負が好き。自然とか言ってねえでレースを楽しめ派
  • 太郎は自分中心のオフロード界を維持したいので、のし上がってくるプレイヤーが邪魔
  • 負けたほうがオフロード界を去る、という太郎対プレイヤーのレース開始
  • 太郎に勝つと、勝負事大好き次郎が参戦
  • それに勝っておしまい
  • オフロード界から太郎は去り、オフロード界の兄貴ポジションが不在に
  • プレイヤーは面倒見がよくないので、次郎がオフロード界の兄貴ポジションに
  • 新しいオフロード界が次郎王朝のもとで始まりましたとさ

 あってるかは知らない。ストーリーとかNPCのキャラの立ち方とかは、前作のほうがずっと上だったように思う。

TC2: ハイパーカー(HC)

 【使用車種】

 Jaguer C-X75 concept

 【概要】

 ハイパーカーはストリートレースの最上位部門。日本では一般的にスーパーカーと呼ばれるような超高級車をつかって、公道でレースを行うというカテゴリーだ。

 いやー、このカテゴリーはしんどい。

 以前にハーレー限定のロングツーリング的なレースを行ったことを紹介したと思うんだけど、ハイパーカーのレースはどれもそれと同等か、それ以上の距離を走らされる。ことによっては東海岸から西海岸までの大陸横断レースまである始末だ。リアルに1時間近くかかる。ハイパーカーは高級車レースカテゴリーであると同時に、ロングドライブレースカテゴリーでもあったのだ。

 素人キーボードレーサーの私。短いレースなら、その腕前を運任せでごまかせもするけど、長距離になるとダメだ。じわじわと失敗がかさんで、ゴールするころには最下位近くになってしまう。勝てないので、改造パーツもドロップできず、マシン性能でカバーすることもできない。困ったものだ。

 そんなハイパーカーで選んだ車種は、Jaguer C-X75 concept。コンセプトの名の通り、市販されなかったコンセプトモデルで、かつ、PHEVなエコカーらしい。リアル英国車乗りなので、同じ英国車つながりだということと、そういうレアな要素とが気に入って選択した。

 まぁ、ハイパーカーなんてどれも縁遠過ぎて、どれにも思い入れがないから、なんでもいいや、って感じはあるけども。