作成者別アーカイブ: Nez/蝿

日記: 11月18日(2022年)

 山梨県の昇仙峡に、有給を取ってドライブ観光に行ってきた。

 昇仙峡にはこれまで、行ったことはあるけど観光したことはない、という微妙な経験値を持っていた。

 バイクツーリングで立ち寄ったことがあるものの、その時はあいにくの雨天に見舞われ、ろくに観光することもなく、すぐに退散してしまったからだ。

 それ以来、「いつの日か再訪したい」とは思っていたものの、思っているだけで訪れないまま、気が付けば10年以上が経過してしまっていた。それがこの度のドライブで、ついに念願かなったという次第だ。バイクツーリングとはいかなかったけどね。

 なお、昇仙峡は紅葉の名所だ。この時期の観光には、渋滞や駐車場難民というような危険が、多く潜んでいる。

 だからこそ、そういった危険を回避しやすいであろう、平日の有給ドライブで挑んだ次第だ。

 しかしてその目論見は、半分図に当たって、半分当たらなかった。

 まず渋滞や駐車場難民のリスクは、平日だっただけあって相当少なく、道中の通行も駐車も、ほぼ滞留させられることなく行うことができた。快適そのものだった。こちらは目論見通り。

 しかし誤算だったのは、少し訪問の時期が遅すぎた、ということだった。

 11月中旬のこの時期で、標高高めの昇仙峡エリアでは、すでに紅葉の時期は終わりつつあった。期待したような、そして宣材写真で見られるような、綺麗な紅葉の景色は、あまり見ることができなかった。これは目論見から外れてしまった。

 どちらかというと紅葉については、到着するまでの道中、昇仙峡よりも平均気温の高い地域で、綺麗なものを散見できたかな。まったく目にすることができなかった、というわけではなかったというのが、せめてもの慰めだ。

 とはいえ、秋の景色というべきものは楽しめたし、昇仙峡観光という10年以上ごしの宿題も終わらせることができたしで、有意義に有給休暇を消化できたんじゃないかと思うよ。

 以下、写真に沿って観光案内をして終わりたい。

 写真左上。昇仙峡ロープウェイで登った先にある、展望ポイントからの景色。突き出た岩の上に立って展望できるのが、なんというかちょっとした映画のワンシーンっぽくて気持ちが良かった。修行僧の気分。なお、ロープウェイは20分待ちくらいで、なおかつ、キャビンは満員電車の様相。コロナ対策なんてもちろん皆無。実に不快だった。

 写真右上。仙娥滝(せんがたき)。昇仙峡の見どころのひとつ。駐車した地点から遊歩道を5分ほど下った地点にあった滝。まずまずの明媚な風景。これに最盛期の紅葉が加わっていればなおよかったのだろうが、ないものねだりをしても仕方がないか。

 写真左下。遊歩道の起点のお土産屋街に残されていた、数少ない色づいたもみじ。昇仙峡エリアで赤いもみじを見ることができたのは、ほとんどここだけだった。

 写真右下。「食べる水晶玉」なる和菓子と抹茶のセット。きな粉と黒蜜をかけていただいた。水晶玉本体だけでも結構甘いものだったので、黒蜜でさらにドン、とだいぶ甘かった。抹茶と合う。それなりに美味しい。一時期バズった水信玄餅のパク・・・オマージュだろうか。そちらとの味の違いは食べたことがないので不明。

SPL3: 2度目のフェス

 スプラ3の2度目のフェスが開催された。

 ってことで、最近のスプラ3事情とかを合わせてアップデートしておきたい。

 まずは近況について。

 前回のスプラ3記事から、さらに3週間ほど経過してるわけだけど、やってることはほとんど変わっていない。ウデマエ向上を目指してガチマッチをする、ということも特にない。相変わらず、だらだらとナワバリバトルやバイトに精を出すだけの、シンプルな日々だ。

 だいぶ薄味になってきてはいるけども、まだギリギリ味はしている、ってところかな。

 で、フェスだ。

 写真のように緑色の勢力で参加したものの、結果は無事惨敗。集計結果からすると、1位勢力が圧倒的に強く、惜しいと思うことすらできないくらい、ボロボロな負けだったようだ。まぁ、負けたところでサザエが数個少ないだけだから、実際さほど悔しくもないんだけどね。

 初回はフェスやこのゲームそのものが新鮮で楽しかった。今回はフェスがどういうもので、どういうムーブが有効かを理解して動けたので、「自発的に参加した初回」感があって、やはり新鮮で楽しかった。

 でも、3回目以降はどうだろうな。今後はもう繰り返しコンテンツ感を覚えてしまいそうだから、そんなに楽しみでもなくなってくるかもしれないな。とういか、そもそも3回目の開催時期までこのゲームで遊んでるかどうか、って問題もあるか。

 ともあれスプラトゥーン3は、購入時の想定以上に、長い期間にわたって遊べているのは確かだ。いい意味で予想を裏切り続けている。いいことだ。

日記: 11月8日(2022年)

 ちょっとした暇つぶし。第2弾。

 GeoGuessr

 ゲームかな? まぁ、一応ゲームだろう。

 暇つぶし用ブラウザゲーム。

 これはどういうものかというと、表示されるGoogleストリートビューをみて、それがGoogleマップ上のどこで撮影された映像なのかを探す、というだけの単純なゲームだ。

 撮影ロケーションを推測し、Googleマップ上でそのロケーションをクリックして確定すると、実際の撮影ポイントとの距離の大きさに従って、ポイントが獲得できる。もちろん近ければ近いほど高いポイントだ。そうやって点を稼いでいくゲーム。

 まぁ、正直それだけなので、普通にすぐに飽きると言えば飽きる。でも、これを遊ぶと、「リバティー島ってマンハッタンから見てこのへんにあるのか」とか「オペラハウスはシドニーのこのへんにあるのか」というような、旅行にでも行かなければ知る機会のない、細かな地理を知ることができて、そういう意味では面白い。さらには、知りもしなかったランドマークに関する知識もついたりする。雑学勢には興味深いんじゃないだろうか。

 ってなわけでGeoGuessr。暇で暇でどうしようもない時に、地図をポチポチやると、意外な知識がついて面白いかもしれません。旅行気分にもなれるかもです。はい。

日記: 11月7日(2022年)

 ちょっとした娯楽、暇つぶしに、こんなゲームを買って少しずつ遊んでいる。

 For The King

 今回は、これがどんなゲームかということを紹介したい。

 For The Kingはズバリ「ボードゲーム+RPG+ローグライト」というような感じのゲームだ。

 ファンタジーRPG風のキャラを作成し、ボードゲーム的にそれを操作し、1つのシナリオをクリアするか全滅するかするまでセッションを続ける。セッションが終わったら、また1から次のセッションを始める。そのサイクルを延々ローグライクに繰り返す。そういうゲームだ。

 1つのセッションにかかる時間は数時間から十数時間だろうか。シナリオがいくつも用意されているし、難易度も3段階あるので、すべてをコンプリートするには、かなりの時間がかかるだろう。

 ファンタジーRPG風のキャラクターは、1セッションあたり3キャラクターを投入できて、それぞれにRPGにおける定番の役割分担を振り分けることができる。つまりタンク、DPS、ユーティリティー、ヒール、といった役割をを3キャラに振り分けて、ゲームをスタートするようなイメージだ。

 ゲーム中の操作や判定はボードゲームライク。ボードゲーム調のヘックス盤の上でキャラを動かし、各マスのイベントをこなすことで、シナリオを進めていく。イベントや戦闘では、すべての判定がダイスロール(ダイスは見えないけど)によって行われるので、ボードゲームらしく、ダイスの目による運不運のドラマも随所で発生する。

 キャラクターの成長は、そのセッション限りで、次のセッションをまた開始するときには、またキャラクターはレベル1からになってしまいはする。でも、セッションで得た「ロア」で、新しい有利マス、アイテム、クラス、見た目スキンなどをアンロックしてから、次のセッションに再スタートできるので、新鮮味は薄れにくいし、だんだん上の難易度に挑めるようになったりもする。その辺がローグライクたるゆえんだ。

 地味なゲームなんだけど、一旦プレイを初めると、数時間が経過していたりする。この辺の時間泥棒の感覚は、シヴィライゼーションのそれに近い。黙々とクリックし続けてしまう魔力がある。

 ってことでFor The King。今ならSteamでセール中で3桁で購入できるようなので、暇人にオススメしたい。マルチプレイも楽しそうなので、誘ってくれるとなおヨシだ。求む、ボードゲーム冒険者。

日記: 10月28日(2022年)

 4回目の新型コロナワクチン接種を行ったので、その記録。

 前回の3回目のワクチン接種日は2021年3月24日だったので、今回はほぼきっかり7か月後の接種となった。ちなみにワクチン種別は、1回目、2回目、3回目と同じくファイザー。

 と、3回目とまったく同じフォーマットで書き出し。

 そして時間ごとの経過も、ほぼ3回目と同じだった。

 正午摂取、初日夜につらくなり、そのまま2日目はつぶれ、3日目に回復し始め、3日目夜から4日目にほぼ完治。

 なお、ブランドにこだわりはないのだけど、ここまではファイザーにしか巡り合わなかった。

 しかしワクチン接種も2年続くと、そろそろ特別な出来事というよりは、いつもの出来事、当たり前の風景、という印象に変わってくるな。だから今回からは、もう詳細な記録は残すまでもないとした。

 いつまでこの習慣は続くのか。下手すると一生続くのだろうか。