カテゴリー別アーカイブ: 日記: 2025年05月

日記: 5月15日(2025年)

 最近遊んだ/遊んでいるゲーム、その2。

 Core Keeper(Switch版)。

 名作の呼び声高き2Dマイクラ、こと、コアキーパー。コアキパ。

 普通に、いやかなり面白い。マイクラとの違いは、世界が2Dなことはもちろんだけど、それ以外にRPG要素、ハクスラ要素が強い点が大きな違いで、そこが私がコアキパを気に入っている最大の部分でもある。

 レベル(スキル)上げ要素があったり、レアアイテム掘り要素があったりと、自分のキャラを育てる喜びがある。そこが楽しい。私はそういう要素のあるゲームが大好物なのだ。

 ただもちろん、その代わりと言ってはなんだけど、建築、発掘、機械、等の要素は、マイクラと比較してしまうとどうしても劣る。さすがにこういう部分で、マイクラという巨人に太刀打ちするのは無理がある、というのが本当のところだと思う。

 それでも各種自動機械を作ったり、2Dなりのハウジングをしたりと、創意工夫をする余地は存分にあって、マイクラの変人たちのような、すさまじいことをしたいというのでなければ、一般人のクラフト欲を満たす程度のことはちゃんとできる。せいぜい平均程度のクラフト欲しか持たない私には、こんなもんで必要十分だな、と思えた。

 惜しむらくは、Switch版にはマイクラのRealmsのような常設サーバーを置けないということかな。知人と遊ぶ場合には、全プレイヤーがオンラインの時に示し合わせて遊ぶ、という方法でしか遊べない。まぁ、一昔前までは、それが当然だったわけで、小規模な常設サーバーを望むなどは、ぜいたくな話ではあるけどね。

 そんなコアキーパーの進捗は、キャラの育成はほぼ天井に達し、あと2つのボスを残すのみ、といったところ。

 もう少し楽しめそうだ。

日記: 5月14日(2025年)

 最近遊んだ/遊んでいるゲーム。

 Brotato(Switch版)。

 擬人化されたジャガイモ(には見えないが)を動かして戦うローグライトゲームだ。ブラザー(Brother)+ポテト(Potato)でイモ野郎くらいの意味合いかと思われる。

 内容はヴァンサバ系のようなゴリ押しスノーボール系のローグライトではなく、じっくり戦略的に敵をさばいてクリアを目指していくタイプの、地に足の着いたローグライト。

 そういう点では、God of Weaponsに似ている部分もあったけど、GoWと違ってクリアごとに性能を上げていくアンロック要素のようなものすらもほとんどないので(いくつか強めのアイテムがでるようにはなる)、さらに地味で、堅実なつくりだった。

 ゴリ押し要素がほとんど排除されているため、考えなしにはクリアは望めない。でも、ちゃんと考えると、ちゃんとクリアできるようになっている。その辺のバランスが秀逸で、久々に「攻略」という言葉がよく似合うゲームを遊んだ。

 私としては、アンロック要素で強くなっていくことで、戦略を無視してゴリ押せるようになるようなヌルゲーが、どちらかというと好きなほうなので、そう言う要素がないことは少し物足りなくもあったけど、それ以上に攻略を進めていくのが楽しいゲームだった。

 それでいて購入価格はセールで300円。コスパ最強と言わざるを得ない。

日記: 5月7日(2025年)

 そういえばマインクラフトの映画を観てきた。先月だけど。

 総評としては、とても面白かった。

 だけど、私の映画評は基本的に甘いというか浅いというか薄っぺらいので、真の映画好きの評価はよくわからない。「途中で観るのをやめたくなるようなことがなかったら面白かったとする」というくらいの尺度の上で「とても面白かった」というような感じだ。

 ただ面白かったという前提の上で、あえてネガったことを言えば、ここ1、2年で観た同じゲーム原作の2つの映画、マリオとD&Dに比べてしまうと、私の好みの上では少し劣っていた。

 この2作とマイクラとが大きく違う部分は、ゲームの世界観だけで映画が成立していない、ということなんじゃないかと思う。

 ゲームの特性上しょうがないんだろうけど、マインクラフトの映画は「現実世界からマイクラの世界に迷い込んだ」というような筋立てになっている。一方でマリオやD&Dは、それぞれの世界が完全なものとして独立して存在している。

 この違いは思いのほか大きかった。マリオやD&Dの世界の荒唐無稽さ(魔法やその他のスーパーパワー)は、その世界のリアルとして納得できる。そういう世界なんだろうと。だけど現実世界の延長として描かれているマイクラの世界の荒唐無稽さは、そのリアリティのなさに許容ができず、本当に荒唐無稽に見えてしまった。その部分に「ご都合主義」や「子供だまし感」を強く覚えて、どこか引っかかってしまった。

 またシナリオの方向性が、マリオやD&Dに比べるとマイクラが圧倒的に子供向けだったり(それ自体は悪いことではない)、突然歌いだすようなミュージカル仕立てだったり(これはマリオも若干あったっけ)というような部分も、悪い印象を私に与えていたように思う。

 とはいえ、これだけネガっておいてなんだけど、そういった点は些末な点でもあった。

 シナリオ性の全くないマイクラのようなゲームを、映画化=シナリオ化するということ自体が、題材としてかなり難しかったであろうことは想像に難くない。それなのに、ちゃんとそれをうまくまとめている点は、素直に評価したい。

 またマイクラのボクセル的な世界を、リアリティを損なわないギリギリのラインで再現しているアイデアや技術も称賛ものだ。「あの世界を実写ってどうするんだ?」となるような部分を、ちゃんと仕上げている。見た時の「なるほどね」という納得感を、正しく与えてくれているのがすごい。

 そんなわけで全体的には十分面白い映画だった。

 なんとなく日本ではウケなそうにも思えたけど、世界では結構ウケてるようだし(ソースなし)、まずます良いんじゃないでしょうか。

日記: 5月5日(2025年)

 道の駅清川にツーリングに見せかけた、買い出しに行ってきた。

 つまり今回はツーリング回に見せかけた、グルメ回だ。

 道の駅清川は、特産品として清川恵水ポークなる豚肉を推している。そしてそれを使った豚丼を食堂で供してもいるのだけど、その豚丼に使う「豚丼のたれ」を、瓶入りで販売もしている。

 この「豚丼のたれ」を以前購入し、自宅で豚丼を作ってみたところ、非常においしかった。私の味覚にばっちり合った味だった。そして、すぐに使い切ってしまった。

 その後、その辺のスーパーで売られている、類似の普及品も試してみたけど、この道の駅清川の豚丼のたれとはちょっと違う味ばかり。不味いわけではないけど、違うのだ。あの味が良かったのだ。

 使い切った直後しばらくは、この清川の豚丼のたれロスにも耐えられた。だけど月日が経ち、ついに限界が来た。また、あの豚丼を、食べたい。

 ってことで、それを買いに行く名目のツーリングをしてきた、というわけ。

 ちなみに上掲の通販サイトだと、3本で3726円という、目を疑うような高価格で売られている豚丼のたれだけど、現地で買えば600円だ。600円でもスーパーで売られている普及品と比べるとやや高いけど、十分常用できる価格の範疇と言えるので、心配はいらない。道の駅の食堂で豚丼を食べるよりも、だいぶコスパよく自宅で同じ味を味わえるので、むしろお値打ち感のほうが強い。

 目的地としては、おなじみの宮ケ瀬湖方面へのツーリングの延長線なので、これと言って目新しいことは特にない。いつもの道をささっと走って、買って、ついでに食堂の豚丼もいただいて、帰ってきた。

 初夏のツーリングは非常に気持ちよかったし、ゴールデンウィーク中とはいえ午前中に行って帰ってきたので、そんなに渋滞に巻き込まれることもなかったし、豚丼もうまかったし、楽しいプチツーだった。

 そしてこれからしばらくは、我が家の食卓に豚丼が出てくる頻度が上がることだろう。