カテゴリー別アーカイブ: 日記: 2007年09月

日記: 9月27日 (2007年)

 昨日の今日なのに、もう三国志オンラインにはログインする気がわかず、結局お蔵入りになりそうな勢いだ。昨日の私の日記を見て、三国志オンラインをダウンロードしたという人が、2、3人いるかもしれないし、いないかもしれないけど、ごめんなさい。私は古代中国で行きぬくには虚弱すぎました。

 そうすると、結局この2ヶ月間と同様に、MHFにログインして遊ぶことになるわけなんだけど、おとといまで結構遊べていたはずなのに、たった1日浮気をしただけで、妙にMHFへの情熱が冷めてしまった。いつもどおりに、お金稼ぎやら、素材集めやらをするんだけど、「いずれやめる」という当たり前の事実を、別のゲームを試すことによって妙に意識してしまって、やる気がわかないのだ。

 どんなゲームも「いずれやめる」んだけど、「やめない」という自己暗示をかけている間しか、仮想世界生活は楽しめない。やめる前提で遊ぶと、ゲーム内資産の貯蓄行為が空しいのだ。

 で、結局そんな感じでMHFもカニを2杯食ったところで早々にログアウトし、なんとなーく「Warhammerが待ち遠しいよなー」と主力オンラインゲーム空白期にありがちな、次期主力ゲームへの妄想をしつつ、情報を集めていると・・・もうね、目が覚めるね。

 こんなムービーとか。

 三国志オンラインを体験した直後にこのムービーはないわ。もうクオリティが違いすぎて、別に笑うとこじゃないのに吹いてしまった。画質のお世辞にもよいとはいえないムービーだけど、それでも全体的な品質の高さが、走るモーションや動きの躍動感で十二分にわかる。戦闘のテンポも早すぎず遅すぎずの、ちょうどいいもののように見て取れるし、これは期待大だな! でもあまりに楽しそう過ぎで、今見たのは失敗だったかもしれない・・・。

 この楽しみ感を抱きながら、あと数ヶ月も待てないよママン!

日記: 9月26日 (2007年)

 三国志オンラインという国産MMORPGのプレオープンサービス・・・要するに発売に先立って行われる無料体験期間・・・が始まった。

 ってなわけで、早速試しにプレイしてきた。MHFもそろそろ飽きがくるころだし、次なる遊び道具になればいいなぁ、というのが狙いだ。

 ・・・ったんだけど、うーん。

 プレイの第一印象は、「かなりもっさりとした、爽快感のない凡ゲーム」といういまひとつなものだった。人が大勢いて、にぎやかだったのが救いだけど、プレオープンが終わり、課金が始まっても継続してプレイするかというと、微妙なラインだといわざるをえない。

 一応、このゲームの一番の売りはRvRのようなので、それがおもしろければいいんだけど、1)RvRを楽しめるようになるまでこのゲームを続けられるか怪しい、2)このもっさり感で行われるRvRが楽しいかどうかがそもそも怪しい、という二重の怪しさを打ち破るだけの根性は、おそらく私にはなさそうだなぁ。

 さりとて、MHFに飽きたあとやるゲームもないし、どうしたもんか。

 一応、一番上のサーバーで、「飛打(つまりフライ)」というキャラだ。深く考えずに妖術を使ってみた。次いつログインするかわからないけど、機会があればよろしく!

日記: 9月21日 (2007年)

 東京ゲームショウとかなんとかいうのが開かれているらしい。

 私は何度もこのサイトで述べているように、基本的にいわゆるTVゲーム機、コンシューマーゲーム機というもので遊ぶことがなくて、これまで遊んできたゲームもマニアックな海外PCゲームが多く、東京ゲームショウのような国内の祭典で取り上げられるようなタイトルとは、ほぼ無縁のゲーム生活を営んできた。

 ・・・というのがここ数年の話なわけだけど、このところ少し事情が変わってきている。

 この1、2年の間に、私のゲーム生活、より正確に言えば、オンラインゲーム生活に、かなりの割合で日本製、あるいは十分に日本語化された海外製のものが、割り込んでくるようになったのだ。ざっと思い浮かぶだけでも、フリースタイル、ファンタジーアースゼロ、モンスターハンターフロンティアなどは、その白眉たるものだ。

 こうなると、今後の国内産のオンラインゲームの動向にも、多少の期待をしだしてもいいのかもしれない。もちろんいくつか体験した量産型クリックゲームの経験からもわかるように、この市場では数多くのハズレ、粗製の濫造が行われていることは想像に難くない。だけどそれでもその中に、私のゲーム生活を充実させてくれるような良質なタイトルが、1つや2つあるかもしれないではないか。

 ってことで、ちらっと東京ゲームショウ関連のニュースのヘッドラインを眺めていると、ちょっと気になる内容が目に入った。

 究極の日本産PvPをめざして ゴンゾロッソ『パンドラサーガ』インタビュー

 実際の出来がどうなるかとか、面白いのかどうかとか、そんなことは私にはわからないんだけど、このゲームのコンセプトはかなり面白そうだ。というか、私の好みだ。文章をそのままに受け取れば、作り手の思考回路も、私や同世代(オンラインゲーム的に)のゲーマーたちと似通っているように思えるし、多いに共感できる気がする。

 正直、よほどうまくやらないと人気を博することはなさそうな、マニアックなジャンルだとは思うけど、こういう感性の作り手がいなくなってしまうと悲しいので、私としてはがんばって欲しいな。ゲームそのものより、こういったゲームが今後リリースされ続けるための萌芽という意味で応援したい。もちろんゲームがヒットするに越したことはないだろうけどね。

 「で、いざ完成して、やってみて、面白くなかったら、ここで批判するんだろう」って?

 当然だ。

 なお、私は上記のように、国内メーカーについての知識がほとんどありません。このゴンゾロッソや、開発のヘッドロックいう会社も初耳なんだけど、悪評が立っているとこだったら誉めてるのが道化だな、とふと思った。でもま、引用記事単体に関する感想なので、そう思ってください。

 かっこ悪いエクスキューズ、完。

日記: 9月20日 (2007年)

 今日はオフ日。

 ってことで、昼飯がてらぶらっと散歩に出て、豚骨ラーメンを食った後、本屋に立ち寄った。特に何を買うわけでもなく、何か面白い本でもあったら買おうという、宝探し的な目的での入店だ。

 一通りバイク雑誌とか、レジに平積みになっているマンガやらの表紙を興味なさそうに眺めながら(マンガの表紙を見ていると妙に恥ずかしい気分になるのは私だけだろうか。もうマンガコーナーとかいけない)、奥の文庫本コーナーへ向った。そしてオフ日の有り余った時間を活かして、書籍漁りを満喫しようと試みた。

 ・・・のだけど。

 ああ、ダメだダメだ! まったくもって、いい本が見つけられないではないか! そして悲しいことにこれは、「この店にいい本がない」というよりも、「いい本を見つけ出す能力が低下している」ということのようなのだ! とほほー。

 本屋でいい本を探す、というのは明らかに訓練によって培われる能力で、それは何度も同一店舗に通うことで配置を覚えることだったり、日々新しい本を読み続けることで自分の中で次なる本に求めるているテーマ・興味を明確化することだったり、本を手にとることや買うことそのものへの思い切りの良さを身に着けることだったりするわけだけど、それらがめっきり衰えていることに気が付いてしまった。毎日のように本屋に赴いていた若かりし頃(まだ14歳ですけど、うへうへ)には考えられない非常事態だ。情けない。

 ということで、結局何も買わずに店を後にして、家でMHFをやったりゴロゴロしたりという、知的好奇心を満たすには程遠い生活を満喫したのでした。

 Fly Dukedomでは、気分転換にいい、軽い感じの、ユーモアとインテリジェンスに富んだ小説、エッセー等の情報を募集しております。

日記: 9月17日 (2007年)

 最近サイトの更新がMHF一色で、私はMHF以外になにもしていない人間のように思われているかもしれないけど、そんなことはなくて、全くなにもしてません。BWAHAHAHA。

 ・・・ってのもちょっと空しいので、この三連休はいくつかのテストをするために、バイクでぶらっと出かけてきたよ。テストの内容は、「ETCカード」と、「アクセルアシスト」だ。

 まずはETCカード。バイク用のETCが導入されてもう1年近くたつのかな? ゼルビス時代は高速を利用することに少し抵抗感があったから、ETCにもまるで興味がいかなかった。しかし今は違う! 私も高速道路を余裕で走れる愛機を手に入れたことだし、ETCを導入するぜ! ってな感じで意気込んで、ついに手に入れたのだ。

 ETCカード「だけ」を。

 ETCカードは、本来は当然ETCの車載機に差し込んで使うものなんだけど、ICの出口でクレジットカードのように係員に手渡しすることでも、清算が出来るんだよね。だったらわざわざETCカードを手に入れなくても、クレジットカードで清算すればいい、という話もあるんだけど、なんとなくクレジットカードを渡すよりもETCカードを渡すほうが安心感がある・・・ような気がする。ま、どうせクレジットカード会社からただでもらえるんだし、ここは1つもらっておこうではないか。ってことで、手に入れたのだ。

 今まで高速では、いつもニコニコ現金払いだった私。カードでの清算はきっとスマートかつ高速に違いない。グローブをしたままの小銭の扱いは大変だったし、相当な快適度のアップが見込める。期待に胸を膨らませるのであった。

 そしてアクセルアシスト(スロットルアシスト)。正式名称は知らないけど、こんなやつだ。こないだふらっと立ち寄ったバイク用品店で、地味に売っていたのを衝動的に購入した。1000円くらいだったと思う。

 リンク先を見てもらえればわかるように、本来「にぎって、ひねる」アクセル操作を、「のせて、おす」操作にするためのパーツだ。こまめにアクセルの開閉を行わず、一定の開度のまま走行し続ける、高速道路の巡航などのようなシチュエーションで、握力の疲労を低減する効果がある・・・らしい。

 造形はかなり安っぽくて、ミニ四駆のパーツ、といった雰囲気の樹脂製の物体だ。なんだかすぐになくしてしまいそうだけど、果たして効果のほどはいかなるものなのだろうか。

 ってなわけで、これらの使用感を試すために、中央自動車道に乗り込んだのであった。

 ・・・が。

 はい、中央自動車道、ダメですね。三連休の初日、天気は快晴、時は午前11時。最高のお出かけ日和だけに、中央道はオハナシにならないほどの混雑ぶり。20~40km/h程度のペースでしか走行しない車線には、途切れることのない車の列が、まるで列車のように続いていた。

 そんな環境では、アクセルアシストの使用感を試すどころではない。高速道路進入直後から、大名行列のごとき道路状況を目の当たりにした私は、早くも帰りたいオーラ全開。とはいってもUターンするわけにもいかないので、仕方なくアクセルアシストの恩恵を全く受けない、アクセルのこまめな開閉を駆使したすり抜け走行で中央道を駆け抜け、最短区間でとっとと下道に降り、帰路につくことにしたのでした。

 結果、アクセルアシストは有用かどうか、ということは全く判断できずじまいだった。むしろすり抜け走行には邪魔だったともいえるけど、今回の走行で結論を出すのは早計というものだろう。

 一方で、ETCカードのほうは、出口のICで便利さを十分に感じることができた。

 今まではバイクにまたがって、グローブをしたまま現金を扱うことに、非常に大きな不安感があった。それがETCカード払いにすることで、カードと通行券の二枚を渡す、というだけの動作で済むようになって、安心感が大きく改善されたといえる。同じカード払いでも、クレジットカードほど紛失に対する恐怖感もないし(?)これはもう手放せないな。

 ただ、ETCの車載機までほしいかというと・・・このままの手渡し式でも、私の高速道路使用頻度からすると十分に思えるな。車載機の費用を取り戻せる日は、永遠にやってこない気がするよ。

 とりあえず今日のところは、ETCカードの便利さに満足したところでよしとしておこう。

 あとはリアバッグの新しいのとか、車載カメラステーとか、近所乗り用のジェットヘルメットとか、見た目オンリーのタンクパッドとか、秋口に向けたジャケットとか、いろいろいろいろ欲しいなあ。ああ、あんまり乗らないくせに、関連商品ばかりどんどん欲しくなる、欲しくなる。ぐつぐつ。