カテゴリー別アーカイブ: EverQuest 2日本語版

EQ2JE: キンチョウしなかった

 今回はアカデチズムというグループ向けインスタンスに初挑戦してきた。

 アカデチズム・・・あんまり聞かない名詞だな。英語で書くとAcadechism。ジーニアスでも、電子辞書でも、Goo辞書でも引っかからない謎の単語だ。これはEQ語なのかな? 英語圏人ならわかる造語なのかな? はたまた実在するマニアックな成語なのかな? ・・・まあそんな由来はともかくとして、アカデチズムはクラッシュボーン砦の屋上に入り口がある、Lv60台のグループ向けインスタンスだ。

 私はここに来るのは完全に初めてでしかもMT枠、という先日NESTで大緊張を強いられたのと似たようなシチュエーションだった。だけど今回は前回とは違って、正直あんまり緊張はしなかった。それはなぜかというと今回は、知人とその仲間のグループに混ぜてもらった、という気安さがあって、「1回や2回や5回の全滅は大目に見てくれるに違いない(思い込み)」という公算があったからだ。

 そんなわけで、比較的のびのびとアカデチズムを進んだ。遊んでみた感触からすると、アカデチズムはNESTより若干雑魚が弱いという印象で、かつ、NESTよりも倒さねばならない敵は若干多いようだ。くだいて言えば、NESTよりもやや面倒くさいといえる。

 ただNESTよりも間違いなく熱かったのは、ラスボス戦だ。

 アカデチズムのラスボスは、かつてCCB遠征時に取り逃がしたAnbassador DV’inn、もとい、Emperor DV’innその人なのだ!

 (・・・と勝手に同一人物だと思ってしまっているけど、A-DV’innとE-DV’innは別人? 「外交官のDV’inn(固有名詞)」が「皇帝DV’inn」になったと今まで思い込んでいたんだけど、「DV’inn族の外交官」と「DV’inn族の皇帝」という可能性もあるのかな? 教えてえらい人!)

 この「ボスがDV’inn」というシチュエーション的な興奮に加えて、戦闘そのものも、初見の私にとっては苦戦を強いられるギミックが満載の、実にエキサイティングなものだった。単純な力押しが強かったNESTのボスにくらべて、「ひねりのある強さ」とでもいうべきものを持つDV’inn戦は、苦しくも熱い戦いだったのだ。

 かくして結構長時間にわたるDV’innとの死闘の末、何とか勝利を収めた我々は、なんだか微妙な報酬を手に、アカデチズムをあとにしたのでありました。

 祝DV’innの呪縛卒業。かな?

EQ2JE: キンチョウした

 今回は野良募集に乗っかって、グレイトエッグの巣、通称NESTというグループ向けインスタンスゾーンで遊んできた。

 このNESTには、以前にNECのキャラクターでは行ったことがあるんだけど、今回は初めてとなるSHDのキャラクターで参加した。また、NECで行ったことがあると言っても、NECでいった時はノホホンとついていっただけだったので、ダメージを与えること以外に意識を配っておらず、正直どんなゾーンだったか全く覚えていなかった。

 ってなわけで、事実上未知のゾーンといってもいいNESTにMT枠で参加したわけなんだけども・・・全く知らないゾーンで、全く知らない人々と組み、MTを張る、というのは非常に緊張する行為だ。そんなことで緊張するのは私だけかもしれないけど、「スムーズに導かねば」とか「namedを疎漏なく狙わねば」とか、いろいろと考えてしまう。そんな私だから、なかなか思い切って参加希望のtellも送信できず、募集主の「MTさん募集」の発信を4回確認してから、やっとふんぎりをつけて応募したというヘタレっぷりだ。うーん、NECだと0.5秒で参加表明できるんだけどなぁ。今後のSHD君のためにも心臓に植毛しなければ・・・。

 そんなこんなで挑んだ(SHDでは)初NEST。最初に初めてのNESTであることを宣言した上で、どっちに進むか、なにを倒すかなどを軽妙なトークで教わりつつ、できるだけスムーズな進行になるようグループを導いていった。メンバーがみな気さくな人々で、初心者MTとしては大変助かったよ。この場を借りて感謝だ。

 しかし、ここNESTは・・・装備がへなちょこな私では、Lv63にしてMTを張るには結構大変なところだった。

 途中で一人脱落したというのもあるけど、ネームド戦ではことごとく大苦戦で何度も死を覚悟させられたし、ボス戦では本当に死んでしまった。受けるダメージが回復量を上回るという、完全にキャラ性能不足ゆえの敗北だ。「『Lv63ごときでNESTのMTに応募すんじゃねえよ』って思われてそうだなぁ、トホホー」みたいな、被害妄想に襲われてしまったよ。

 しかしそれでもなんとかNESTのボスを退治して、冒険は多大なる犠牲を払いつつも一応成功裏に終わった。くそー、次はもう少し強くなってから、余裕の完全勝利をおさめてくれるわ!

 なお、今回は緊張のため(ウソ)写真を撮り忘れた。あしからず。

EQ2JE: 猛牛祭

 ・・・というタイトルは全く内容とは関係なくて。

 今日はよいLFM募集もなかったし、大きな活動を行う気力に乏しかったので、ギルドメイトのヘルプ三昧の日にした。

 まずは幻影の城に向かい、詩人広場というゾーンへのアクセスクエストのヘルプ。

 幻影の城と詩人広場は、先週一週間かけて関連クエストをいくつかこなしてきたところ。いわばマイブームの地だったので、だいぶ慣れた感のある場所だ。ギルドメイトのクエストは最後のボスを倒すだけのパートだったので、先週手に入れた「幻影の城にワープする鏡」を使用して速やかに現場に急行し、慣れた経路で移動をして、さっくりとボスを退治してクエスト完了だ。

 つづいて、スチームフォントで修行中のギルドメイトのクエストのフォロー。

 こちらは多分単なるExpと報酬のクエストのうち、対象がヒロイックなものや、レベル的にややきついもののヘルプだったのだと思う。誘導されるままに敵前に立ちはだかり、これまたさくりさくりと退治して完了した。

 で、せっかくスチームフォントにきたということで、L&L目当てで帰り際にミノタウロスを乱獲しているのが写真の様子だ。でも、残念ながらL&Lアイテムがそろうことなく、私のログアウト時間がやってきたのでありました。

EQ2JE: 近況

 EQ2JEは相変わらず高ポップ率でプレイ中なんだけども、ソロで「~を~匹倒せクエスト」をこなすというような、新鮮味のない地味なプレイが続いている。年末年始にかけての大きな動きは、ここで報告済みのプリズマくらいかなー?

 あとは、スクリーミングメイスや、順守者の杖といったヘリテージも終わらせたんだけど、適正レベルを遥かに上回ってから、ソロでプチプチとつぶしていったクエストなので、適正レベルでがんばったときほどの印象が残らなかった。どちらかというと作業的だったというのが、残念ながら多分正しい。

 私の所属しているギルドも、設立から数ヶ月がたち、設立メンバーを含め半数ほどの人々がほぼ引退状態になっている。平日夜でアクティブ3~6人、休日最大時でアクティブ6~9人ってところかな? 去年さんざん行った、レイドなどのギルドとしての活動は限りなく停止状態で、たまに数人で連れ立ってグループコンテンツをこなすにとどまっている。それでさえメンツが不足しがちで、「~行こうぜ!」「おう!」っていうノリが、ギルド単独では成立しにくい状態だ。なので最近はもっぱらソロ&野良重視になっている。ポジティブに捉えれば、気がねなく引退しやすい状態、といえなくもない。いや、これはすごくネガティブなのか?

 そんなわけで、少し「うおー、家に帰ってEQ2やるぜ!」的なテンションは衰えつつあって、家に帰ったらとりあえずTVをつける、というようなおだやかな心理状態で日々EQ2をプレイ中だ。

 そんな私のキャラクターの近況は・・・

 ・NEC(Lv66)

 【長編モノ】
  プリズマ:3章うけたところ
  ピーコック:サイレントシティから
  QC:受けてソロでできるとこまで
  SoD:受けてもいない

 【シグネチャー】
  A Mark of…:受けてない
  帽子:受けただけ
  ビームシールド:受けただけ

 【ヘリテージ】
  いろいろ途中

 ・SHD(Lv60)

 全部NECよりは進んでいない

 という状態。

 とりあえずプリズマはクリアしたい。ピーコックは不人気で保留。QC、SoDはこれからだ。

 さーて、WHOまでに・・・正確には、「近く休止することが確定することによる現ゲームのキャラ育成意欲の低下」までに、どこまでいけるかなー。Lv70は越える気がするけど、はてさて。

EQ2JE: 火竜と氷竜

 長編クエスト「プリズマティック・ウェポン」シリーズ第2章、「ファイアー・アンド・アイス」をこなしてきた。

 前回の日記でも掲載したように、第1章のレイドパートはすでに終わらせてあって、第1章の残りはソロでもこなせる、というところまで進めていた。だけど第1章をクリアしたとしても、第2章ではエピック×4の相手を倒さなければならない、と聞いていたから、クエストを先に進める意欲がわきにくく、第1章のソロパートは途中で中断したままの放置状態だった。

 ところがそこへ、タイミングよく第2章のレイドメンバー募集が! おお! このチャンスに参加するしかない! しかしまだプリズマ第1章が終わっていない! レイド開始まではあと1時間30分! それまでに第1章を終わらせれば・・・。ゴゴゴゴゴ・・・・。

 ってなわけで、私の激走がスタートした。世界各地に散らばるルーンを26個集める、という第1章の面倒くさいソロ/グループパート。ちまちま進めてはいた甲斐あって、残るルーンは、ソルセックの眼の2個、パーマフロストの2個、オベリスクの3個だけだ。私のレベルならソロでも余裕だ! いくぜ!

 さくさくとソルセックの眼、パーマフロストのルーンを集め終わり、あっという間にあとはオベリスクのみというところまできた。ところがここで困ったことに、オベリスクのルーンを拾うためには、「内部アクセス」という、中に入るための前段階クエストをこなさなければならないのだ。ここへきての困ったタイムロス! なんとかアクセスクエストを完了させたものの、レアPOPのネームドを倒さなければならないこのクエストで、大幅に時間を食ってしまった。

 そしてすべてのルーンを拾い、第1章が終わった時点で、時計はすでにレイド開始時間を過ぎていた。あーーーーー。間に合わなんだー。

 ・・・と思ったら、LFGチャンネルで

 募集主「プリズマ第2章、3G集まった時点で出発します」

 まだ募集してる! 速やかにtellをいれ、やや遅刻気味だったとはいえ、無事参加することが出来た。よかったー。

 第2章本編では、Lord Nagafenとの会話に始まり、第1章でドラコタに襲われていたオッサンの助命、ドラコタとNaggyとLady VoxとRing of Scaleの関係、Voxの復活、そして真の黒幕の登場という鮮やかな展開で物語が進んでいった。さすがに話のスケールは大きく、EQ1経験者としては見逃せない内容だ。惜しむらくは、最後に登場した黒幕と会話をすることが出来ず(会話前にDepopしてしまった)、今ひとつ次へのつながりがわからないんだけど、十分に楽しめた。

 次は最終章「ディセプション」だ。EQ2初期の導入クエストで現れた「難民船を襲うドラゴン」が黒幕らしく、懐かしい場所での最終決戦らしいんだけど・・・こなす機会はいつ来るかなぁ。