カテゴリー別アーカイブ: EverQuest 2日本語版

EQ2JE: 雪原を超えて

 EQ2の日英版含めて、初めてのエパーフロストに行ってきた。

 私のEQ2キャリアは、英語版ではT4ゾーンであるエンチャントランドでその幕を閉じ、EQ2JEもT5ゾーンはフィーロットだけを見た、という段階で中断していた。だから、フィーロット以外のT5ゾーン以降こそが、再開後の私にとっての、真の意味での冒険と言えるのだ。

 ってなわけで、新しい土地の新鮮な刺激を存分に堪能してきたよ。

 エバーフロストといえば、EQ1から真っ白い雪と氷の世界として知られていた。そしてEQ1の500年後の世界であるEQ2でも、その地勢は変わらず雪と氷まみれの世界だった。エフェクトが綺麗な分、ゾーンに漂う寂しい雰囲気は低減していたけど、心底寒そうなのは相変わらずだ。キャラクターたちはなぜ平気で海を泳げるのか理解しがたい。

 今回は軽い冒険程度しかしなくて、「ミラガルの魔法展示場」というインスタンスでボスにボコされた以外には、これといった起伏のないお散歩コースだったんだけど、ちょうどレベルに合ったクエストがいくつもあったみたいなので、これから少しずつ進めていけそうだ。
 
 楽しみ楽しみ。

 ・・・あー、あとはエバーフロストの対極ゾーン、ラバストームにもいってみたいなぁ。

EQ2JE: ジャック・オ・ランタン

 ハッピー・ハロウィン!・・・などと浮かれるジャパニーズどもを見て、軽く引いてしまうNezさん(14歳)です、こんにちは。

 ってな具合に冷めた感じの私なんだけど、EQ2ではハロウィン気分を満喫するべく、ハロウィンイベントで手に入る、カボチャマスクを手に入れてきたよ。

 しかし、EQ2JE現役プレイヤーの皆さんはご存知のように、今年のEQ2JEハロウィンイベントはまだ導入されてないんですねー。では、なぜ私が先んじて1人でハロウィンイベントをこなせているのかというと・・・。

 実はこれ、2年前のハロウィンイベントで受けたクエストなのだ。

 2年前のハロウィンで導入された、ハロウィンクエストのうちの最難関、「エピッククエストでカボチャマスクをもらおう」というものなのだな。これを受けたはいいけど、2年前のハロウィン時には、エピックを倒すパートで行き詰ってしまい、そのままクリアを見ずに引退。今まで私のキャラのジャーナルの中で、クエストログだけが腐り続けていたのだ。

 しかし、今の私は、あのときの私とは違う。エピックボスをソロでぷちりとひねり潰し(ウソ、実は結構ギリギリだった)、無事にカボチャマスクと、なかなかステータスのいい指輪、それにハウスアイテムを手に入れたのだった。

 早速カボチャマスクをかぶってみる・・・(もぞもぞ)・・・。

 ハーフリングの頭身に似合いすぎだろ!

EQ2JE: あの日の憧れPart2

 間が空いてしまったけど、懐かしのヘリテージゲット報告二つ目は、「レジェンド・ジャーニーマン・ブーツ」だ。EQ1でいうところのいわゆるJBootsである。

 JBootsといえば、古いEQプレイヤーには地獄のDrelznaキャンプが思い起こされ、少し後発~EQJEな人々にとっては、サイクロプスとの思い出に彩られていることだろうと思う。私は完璧に前者の人で、サイクロプスからのJBootsを取ったことはないんだけど、いずれにしてもJBootsは非常に入手が困難な、EQのレアアイテムゲームっぷりを象徴するようなアイテムだったように思う。

 んが、しかし。

 そんなJBootsもEQ2では、非常に簡単に入手することのできるアイテムに成り下がっているのでありました。

 入手方法は、「一定区間を一定時間内に走りきる」というだけ。かけっこをすれば手に入る。簡単!

 まぁ簡単とは言っても、走るべきコース上には危険なフィールドであり、そこには襲い掛かってくるモンスターがいっぱいいるわけで、そこを殴られながら無事に走りきるには、それなりのレベルが必要ではある。でも逆にいえば、殴られても耐えられるレベルになりさえすれば、基本的には誰でも入手可能なので、やはり難易度的には簡単というべきだろう。

 ちゅーことで、私のキャラも十分に固くなったので、さくっとノーラス各地のコースを走り回って、JBootsを手に入れてきたのでありました。入手が簡単なぶん、達成時の嬉しさも少ないかと思ったけど、やっぱり嬉しい! また性能面でも、足がちょっと速くなるだけだったEQ1のJBootsに比べ、その走行性能はそのままに、さらに軽減力や能力値補正も強力な物がついているという逸品にグレードアップしているときては、喜びもひとしおである。

 思い起こせば、EQ1で入手したのは1999年5月1日。それから実に8年越しの再会。うーん、感慨深いなぁ。

EQ2JE: あの日の憧れPart1

 EQ2では、Lv40を過ぎるころから、お手軽(?)なヘリテージが一気に増える。ドワーフ靴とか、過去斧とか、グールベインを、泣きベソかきながらこなしていたのが嘘のような、低難易度・短拘束時間のヘリテージがいくつも受けられるようになってくるのだ。

 ってなわけで、そんな簡単めなヘリテージクエストを2つほどこなし、EQ1では1つの憧れといってもいいアイテムだった品々を手に入れてきたよ。

 1つ目は、フロウイング・ブラック・シルク・サッシュだ。カタカナで書くとピンとこないかもしれないけど、Flowing Black Silk Sash、いわゆるFBSSのことである。多くのEQ1経験者にとっては、L-Gukでひたすらカエルを殺した日々が、恐ろしくも懐かしい思い出として蘇る逸品だろう。

 このFBSSを入手するためのヘリテージクエストは、アントニカで始まる「Yoruの教え」だ。受けてから、クリアするまで2、3時間かな? EQ1の頃の苦労がウソのように、非常に簡単にクリアすることができた。FBSSともあろうものがこれでいいのかと、逆に不安さえ感じてしまったよ。

 まぁ、このクエストも多少のラッキー/アンラッキーがあるらしくて、運が悪いと、途中で倒すべき4人のネームドのリポップ待ちで、最悪1~2時間×4回ほど、ボーっと待ちぼうけを食らうことがあるそうだ。だけど、この日の私は運がよかったらしく、全てのネームドが最初からポップしていたので、1分たりとも待つことなくこなすことができた。

 この辺は、日ごろの行いから来る運の良さという点が、当然いうまでもなく明らかに大きいわけなんだけども、それとは別に、すでに多くの人が「この程度の低レベルクエスト」は通過してしまっているという、「出遅れゆえの利点」もあったに違いない。競合者が少ないというのは気楽なものだ。

 また、今回は野良の募集に乗っかってのクリアだったんだけど、その募集主の人がこのクエストを知り尽くしていたおかげで、スムーズ、スピーディにクエストをこなしていけた、というのも短時間クリアに大きく寄与した。日本のツアー旅行のごとき、無駄のないリーディングだったよ。

 ってことで、伝統のヘイストベルトを入手した私。グールベイン、シャイニーブラスハルバードが戦力外になって以来、フィッシュボーン・イアリングだけだった私の常用ヘリテージ装備が、1つ増えることになったのでありました。

 やはり、ヘリテージを装備している、というのはなんだか嬉しいぞ。ふふふ。

EQ2JE: 閉ざされた英雄への道

 「英雄への道MT募集」のLFMに飛びついて、2年ぶりの野良グループMTをこなしてきた。

 この場合の「2年ぶり」というのは、EQ2JEで2年ぶりというだけでなく、おそらく全オンラインゲームで2年ぶりという意味だ。そんなブランク付きの私が、Lv40台のMTという、いわば「まぁ、そこそこ経験をつんでいるであろうMT」が前提の募集に飛びつくのは、うまくいかなかったときの信用の失墜がでかくて怖かったけど、いつかは通らねばならない道なので、勇気を持って挑んできた。・・・ん? おおげさ? でも、私は恐る恐るだったの!

 で、実際やってみたところ・・・まぁまぁうまくいったような気がする。Tauntをレジストされたり、範囲外だったり、別エンカウンターがAddしたりすると、しばしば別の人にはねたけど、おおむね大事にはいたらなかった。「こいつとはもう組まねー」とは思われなかったように・・・思う。

 しかし、行ったクエスト自体は、作戦ミスで失敗してしまった。ヘリテージクエスト「英雄への道」では、同じインスタンスに2度入る必要があるんだけど、1度目の進入時に勢いあまってネームドを倒してしまったんだよね。そうしたら、インスタンスの再侵入制限タイマーが動いてしまって、次にそのインスタンスに入るには、18時間待ちしなければならなくなってしまったのだ。あー、失敗したなぁ! とほほ。

 ってことで、非常に半端な地点でクエストが止まってしまった。次回、途中から募集がかかるとも思えないし、また1から参加かなぁ。まぁいいか。