カテゴリー別アーカイブ: EverQuest 2日本語版

EQ2JE: 挫折ポイント到達

 EQ2JE。

 いよいよエンチャントランドに乗り込んだ。週末にはネクロマンサーでソロ、昨日はシャドウナイトで仲間とデュオで、それぞれ港周辺の動物退治クエをチマチマこなし、まずは小手調べといったところだ。英語版EQ2の日記を見てみると、エンチャントランドに乗り込んだ時の日記を最後に、私のEQ2における報告は途絶えている。そう、この地こそはかつて私が挫折した場所なのだ。

 でもまあ、そんなネガティブなイメージもあるエンチャントランドだけど、ここで挫折したということは、この先を知らないということでもあるわけで、どちらかといえば、今度こそこの先の世界を見ることができるかもしれない、という期待感のほうが大きいかな。これまでも、英語版のケイノス→アントニカ→サンダリングステップという流れではなく、ケイノス→アントニカ→コモンランド→フリーポート→ネクチュロスという、全く違う流れできているので、英語版経験者の割には日本語版を新鮮に楽しめてなによりだ。

 現在の目標は、Lv30ヒット、ヘリテージアイテム「Shiny Brass Halbard(SBH)」の取得、ネク城に挑戦、といったところかな。SBHに関していえば、同じ武器のヘリテージでも「Polished Granite Tomahawk(PGT)」のほうが、かなり有用らしいんだけど、生産レベルを全く上げてない私には(採掘系が軒並みスキル値15とか)、大量の採掘作業が要求されるPGTは、ちょっと敷居が高い。しかもそれ以外のパートも、いろいろとしんどそうな気配が濃厚で、なかなか手を出す気がわかないのだ。しかしこの先に待つ、様々なヘリテージクエストのラインナップをみると、採掘系スキルが必要なシーンが多そうで、どうしたもんかなぁ。そのうち鍛えねばとは思っているんだけど…。

EQ2JE: 微速前進

 ギルド設立後、一週間くらいたったのかな。メンバー数も11アカウントに増え、だんだんとにぎやかになってきた。とはいっても、平日のプレイ時間帯はばらばらで、私が見る限りでは大体平均1(私だけということだ!)~6人くらいまでしか同時にログインしてはいない。ギルドチャットが盛り上がるのはやはり週末、といった感じだ。メンバーの半数は、結成まで見知らぬ人だったので、どんな人物が仲間になるのか若干不安だったものの、気さくなナイスガイ達ばかりで一安心だ。自分が一番ダメな人柄じゃん! みたいな逆の不安さえよぎる今日この頃だ。

 まだギルドでやったことといえば、野良でメンバーを追加募集して、エピック×2のモンスター「ラドン」を退治したくらいでしかないんだけど、レベルアップや、レアアイテムの発見がギルドアナウンスで流れるだけでも、無意味にうれしい。この初々しい時期が、実は一番楽しい時期なのかもしれない。めいっぱい満喫せねば。

 一方、マイキャラ単体で言うと、セカンド/サードキャラであるところの、裏切りハーフリングコンビが、ファーストキャラであるノーム/アサシンのレベルを、ついに追い抜いた。共にわずらわしいAQの呪縛からも開放され、いよいよゼックだ、エンチャントランドだ、ネク城だと、活動の幅を広げる時期が到来しつつある。

 悩みの種は、未だにメインをどれで行くか決めかねていることだけど、無理に決めなくても、そのへんは同行者によって臨機応変に変えていけばいいかな、とか思いつつある。ま、この問題は依然保留ということで。

 あとは、できればギルドの枠にとらわれずに、仲間をいっぱい作っていきたいもんだけど、こればっかりはEQ2のシステムがなー。外向きのシステム(LFGウィンドウとか)がひどく貧弱で、内向きのシステム(ギルド行動推奨のいろいろとか)が優秀なつくりだから、本当に横のつながりを築くのが大変そうだ。時間が解決するといいんだけど…。

EQ2JE: ギルド設立

 EQ2でいよいよギルドを作った。ギルドというものに創設メンバーとして入るのは、久しぶりかもしれない。記録として残すならば、2005年8月28日の夜のことだ。めでたいめでたい。

 とはいえ、中の人総勢2グループにも満たないヘナチョコ軍団は、ギルドサイトどころかBBSの一つも持たず、レベルも平均20前後という、駆け出しの中の駆け出しギルドにすぎない。せめてギルドレベルだけでも上げて、体面を取り繕おうと、シティタスクとやらをやってみたものの、三人がかりで小一時間かけても、ギルドレベルはやっと20%ほどあがるという体たらく。これでは馬はおろか、ギルドタグを出すことさえも、どうやら一大事業になりそうだ。ふむむ。

 それにしてもEQ2JEにおけるギルドの乱立にはすさまじいものがある。おそらくすでに100をゆうに越える数のギルドが設立されていて、その大半はおそらくメンバー総数20人に満たない小規模ギルドだと思われるんだけど、とにかく数量は非常に多い。

 EQJEのギルド数も多かったけど、設立の面倒くささのおかげか、はたまたEQ2JEよりもシステム上の都合で、ヨコのつながりが密だった(ので1つのギルドのメンバー数が多かった)おかげか、単にサーバー内プレイヤー数の差か、ここまでの小規模乱立状態にはなっていなかったように思う。多いといっても、同レベル帯のギルド名はほとんど頭に入っていたし、名前を挙げられれば、「ああ、あの人のところね」となんとなくイメージが沸いたものだ。

 ところがEQ2JEの場合、これがない。ギルド名を聞いても「あのよくみるメンバーの大勢いそうなところ」、または「しらないところ」のどちらかの印象しか、抱くことがないのだ。これは個性がない、というよりも、個性を知りうる機会すらない、というのが正解だ。多くの知り合い候補たちと、知り合うことなくゲームが進んでいってしまうのは、実に残念なことであるが、ひょっとするとレベルが上がるとそうでもないのかもしれないので、そのへんに少し期待することにしよう。

(Lv20までは低レベルと裏切りゆえ、Lv20代前半はAQに縛られてしまい、狩りの自由度が低いゆえに、なかなか「よく組む仲間」というのができにくいように思う。接続が不規則かつ低頻度なのもやはり厳しい)

 とりあえず、ギルドの外の人にも主張&あいさつするために、なんとかギルドサイトくらいは用意できないものかな、なんて思うんだけど、どーなんでしょーか>ボス。

EQ2JE: 8月27日 (2005年)

 EQ2JEって公式イベントとかやらないのかなー、と最近思う。

 私がプレイしていたころのEQJEでは、あの規模の本格(?)MMORPGでは異例なほど頻繁に、運営サイド主導によるGMイベントが行われていたように思う。イベントが行われると、ゾーン内にいるPCの間に一体感が生まれて、ステータス的にはほとんどなんのメリットもなかったけど、それ以上の何かを得ることができて、非常にいいものだった。思い返して、EQJEの日記サイト等を検索・閲覧してみると、グロッブ陥落や、ペガサスチェイスのイベントの様子が描かれている項では、普段の「Exp、Exp、Exp」とはまた違った、ひとときののどかな時を過ごす冒険者たちの様子がうかがえて、非常に楽しそうな雰囲気を想起させてくれる。

 以前、「EQ2JEのGMに、EQJEのGM経験者が就いている」というようなニュースを聞いたから、ちょっと期待してたんだけど、SOE的にだかスクエニ的にだかはわからないけど、そういうイベントはNGなのかな?

 EQ2はゾーン内人口に限界があって、それを超えるとインスタンスにゾーンが割れてしまうから、システム上の制約で企画面でも難しそうではあるんだけど、シャイな日本人のためにはああいう血の通った企画があるといいとおもうんだけどなぁ。

EQ2JE: 8月24日 (2005年)

 EQ2JE。少人数な友人間で、小規模なギルドでも作ろうか、との談アリ。

 私としては、誘ってもらえただけでもう満足、くらいな気分で、おそらくギルドを作っても、当分の間なんのメリットもないと思うんだけど、それでも不思議なワクワク感があり、今は非常にうれしい気分だ。もちろん快諾した。

 少人数ゆえ、そしてあまりメンバーの増加も望めないゆえ、どこまで持つかわからないけど、持続する限り肩肘を張らずにがんばっていく所存。願わくば、「個人>ギルド」の不等号が反転しませんように。
 
 

EQ2JEプチ近況:
 25ノーム/アサシン …冬眠中
 24ハーフリング/ネクロマンサー …対野良主力兵器
 22ハーフリング/シャドウナイト …対友人防衛兵器

 笑えるくらい平均的に育ってる。