カテゴリー別アーカイブ: The Secret World (Legends)

TSW: 打倒!Gatekeeper

 Eliteモードのダンジョン8種をついにすべてクリアし、Nightmareモードに挑めるぞ!

 ・・・と思ったら、なにやらその前にGatekeeperなる試練があるらしい。AgarthaのEliteダンジョンエリアとNightmareダンジョンエリアの間で待ち構えるNPC、その名もGatekeeperをソロで倒すことで、Nightmareに挑む力量があるとみなされる、という仕組みらしいのだ。

 ということで、とりあえず行ってみた。事前に聞いていた情報は、1)試練はTank、DPS、Healerの3種類から選べる。2)GT避け、Purge、Kiteが必要。3)わりかし大変。というだけ。まぁ、やってみればわかるだろう。いくぞー!

 勝てた。

 弱いわー。・・・っていうほど弱くはなかったけど、別にどうということもなかったかな。ちょっと運任せのテキトー戦法だったし、理解するまでに何度か死んだけど、まぁ勝てばよかろうなのだ。以下、勝つまでの経緯を記録しておく。

 【1戦目】 いつものソロビルド、ソロ装備で挑む。謎の瞬殺技で殺される。意味不明。

 【2戦目】 瞬殺技を見極めるべく挑む。技名「Too Late」。遅すぎ。DPSチェックでもはいっているのだろうか。

 【3戦目】 ダメージをあまり食らわないようなので、DPSビルド、DPS装備で挑む。「Too Late」が発動しなくなる。かわりに別の瞬殺技で死亡。キャスト→カウントダウン開始→爆発、という技。どうもこれがPurgeをすべき場面らしい。カウントダウンの敵BuffをPurgeで消せばOK、というもののようだ。

 【4戦目】 しかしPurgeスキルをほとんど持っていないので、Purgeではなく、その前にImpairedで詠唱ストップさせてやろうともくろむ。が、無理だった。

 【5戦目】 Purgeスキルを取るために下界に下りるのも面倒なので、手持ちのポイントで「攻撃に10%の確率でPurge効果が付く」というパッシブスキルを取って、賭けに出ることにする。キャスト開始から発動までに10回近く攻撃できるから、分の悪い賭けではないはずだ。で、2回Purge成功、3回目に失敗。これでKiteフェーズまでたどり着いた。時間的には3回成功すれば勝てそうだから、そのうちいけるだろう。

 【6戦目】 1回目でPurge失敗。ついてない。気にしない。

 【7戦目】 3回連続でPurge成功。めでたく勝利

 ってことで、結局たいした工夫もせずに、パッシブを1つだけ入れ替えたほかは、GTを避け、AddをKiteしながら、ただただDPSに熱中するだけで、あっさりと勝つことができた。前評判で「すごく難しいのでは」と思っていたんだけども、あんまり苦労せずに済んでよかったよかった。

 これでとりあえずNightmareの挑戦権を得ることはできた。とはいえ、この試練の意味はおそらく「NightmareではPurgeなどが重要であるぞ」という教育的なものだと思うので、その辺を考慮したビルドなども考えていかねばなるまいなぁ。そうするとまたAPを稼ぐ必要などもあるかもしれない。やることはまだ残っていそうでなによりだ。

 Cabalの仲間も続々とNightmare入りをしているようだし、あわてずあせらずがんばっていこう。

TSW: ストーリーミッション終了

 長かったストーリーミッションがついに終わってしまったようだ。

 Kingsmouthのゾンビ騒動、Egyptの狂信者騒動、そしてTransylvaniaの吸血鬼騒動を平らげ、目下の厄介ごとがすべて片付いたということらしい。また騒動が起きれば召集されるのだろうけども、まずは平和でなによりだ。それもこれもすべて私の活躍あったればこそ。かかか。

 しかしストーリーは全然把握できていなかったりする。かろうじてKingsmouth編は理解しているけど、それ以降は全然わかってないなぁ。和訳要約サイトでもあったら是非教えてください。

 剣をパクっていった女はどうなったのかとか、Orochiって結局なんなのよとか、全然わからん。伏線が回収されているのか、今後のために謎になったままなのかもわからん。そのうち東京を舞台にしたエクスパンションが出てもおかしくない雰囲気ではあるけども、そこまでこのゲームの命脈が持つのかは神のみぞ知る、だ。

 ストーリーミッションに関しては、終盤で敵が強くて進めない、という至極真っ当な理由で長いこと止まっていた。だけどその後、ダンジョンめぐりやビルド遊びをしている間に、こんな私でもいくばくかの成長は遂げていたらしく、いつの間にかその難所を普通に通れるようになっていた。我ながら多少なりとも強くなったのだな、うむうむ。

 ソロ用の装備はいまだに緑のままなので、装備的な強化は武器が少し強くなった程度。だから今回の成長の要因は、装備が良くなったというよりは、ビルドいじりの影響のほうが大きそうだ。そういう面で性能が変わるというのは、このゲームの醍醐味ですな。

 とはいっても、どうも真のソロマスターたちの言うビルドに比べると、まだまだ私はだいぶ弱そうだ。曰く「休憩なしでいける」。曰く「複数エンカウンターをまとめてやらないと効率が悪い」。曰く「HPが減らない」。うんぬんかんぬん。こんな自慢をしやがってくれる変態どもの域には、私は全然達しておらず、「15秒の休憩を挟みながら1エンカウンターずつなんとか処理できる」というレベルに留まっている。

 ソロマスターへの道は険しい。

TSW: Hell三部作・完!

 残された最後の初モノダンジョン、Hell Eternalに行ってきた。

 Hell EternalはこれまでのHellシリーズ、Hell Rising(Inferno)、Hell Fallenと同じく、岩と炎とが印象的な、褐色ベースのファンタジー風な外観を持つダンジョン。これまた他のHellシリーズと同じように、白スーツでオールバックの面堂終太郎のような男も案の定登場し、あれこれとごたくを並べてくれる。PCはすっかり脇役だ。

 おそらくこのHell3部作とでもいうべきダンジョンは、通してなにやら面白い(?)ストーリーがあるようなんだけども、あいにく私はムービーの内容は、まったく理解できていない。誰かあらすじ知ってたら教えてください。

 さて、このダンジョンで特徴的なのは、なんといっても敵のアビリティに「反射」が多いことだろう。

 雑魚もボスも反射を使ってくるものが多く、油断してボタンをぺちぺちしていると、いきなり反射で死ぬから油断ならない。反射のエフェクトは、敵の腰の辺りにフラフープのようにギザギザの円が現れるので、案外わかりやすい。でもエフェクトそのものの色が赤系統である場合が多いというのが、少し見難さを増しているようだ。意識をしていても、気が付かずに1、2発当ててしまうことが何度かあった。このゲームは味方にかかるヒールをはじめ、各種のエフェクトが赤系統であることが多く、しかもこのHellシリーズの背景そのものが赤系統なので、場所によっては保護色になってしまってもいんだよね。要注意だ。

 そんな「反射が怖い」ということを除けば、このダンジョンのボスそのものは他のHellシリーズと同じくらいの難易度だ。恐ろしく難しい、というような局面は少なそうなので、案外挑みやすい部類なんではないかと思う。

 それともうひとつ特筆すべき特徴として、このダンジョンにはミニボスが多い。倒さなくても進めるんだけど、簡単に倒すことができて、しかも倒せばQL10青を落とすので、ギア集めには優秀なダンジョンと言えるのかもしれない。しかもミニボスからのアイテムはBoPではなくBoEのようなので、いろいろと利用価値もありそうだ。

 ともあれ、そんなHell Eternalをクリアして、Hell3部作を完遂した。これで全部のダンジョンを「とりあえず見た」ことになり、Eliteダンジョンの進捗も5/8となった。Elite制覇と、その先にあるNightmare挑戦に向けて、じわじわと進んでいきますかね。

TSW: Hateの仕組み

 公式フォーラムに張られていた「Hateの理論」に関するスレッドが、Cabalのフォーラムで紹介されていたので、それを孫引き的に紹介。

 以下ざっくりと意訳。
 (引用元URL:http://forums.thesecretworld.com/showthread.php?t=43369

 【定義】

 ・PC: プレイヤーキャラクター
 ・mob: 敵。敵NPC。モンスター
 ・aggro: mobに狙われること
 ・hate: mobがそれぞれのプレイヤーに対して持つ値。誰にaggroするかを決定する

 【基本】

 ・hateの最も高いPCにmobはaggroする。
 ・hateの最も高いPCはTankであるべき
 ・基本的に各mobは個別のhateを持つ

 【aggro変更に必要なhate】

 ・mobのaggro対象を変更させるには、その時点でaggro対象となっているPC(=最もhateを稼いでいるPC)よりも、10%多くのhateを稼ぐ必要がある
 ・ゆえに、最初にhateを稼ぐPCはTankであることが望ましい

 【hate生成量1:ダメージ】

 ・1 damage = 1 hate

 【hate生成量2:ヒール】
 
 ・1 heal = 0.5 hate
 ・ただし、HPが100%の対象へのヒールはhateを生成しない
 ・ただし、HPが100%の対象へのヒールであってもmobのhateリストには載る
 ・なので戦闘開始前のHoTなどは、mobが反応してから、Tankがhateを少しでも稼ぐまでの間は「mobのhateリストにヒーラーしか載っていない」時間を生むため、開幕のヒーラーに跳ねる現象を産む

 【hate生成量3:Provoke】

 ・純粋にはhateを生成しない
 ・Provokeは、その時点で対象にaggroされているPC(=hateを最も稼いでいるPC)と同じhateを使用者に与え、かつ、aggroを使用者に向けさせる、というように機能する
 ・戦闘序盤に使用すると機能しないことが多い
 (hateトップのDPSが100hateの状態でTankが使用→Tankも100hateになる→すぐにDPSが110以上のhateを稼ぐ→また跳ねる)
 ・戦闘終盤に使用するとかなり機能する
 (hateトップのDPSが100000hateの状態でTankが使用→Tankも100000hateになる→すぐにはDPSが110000以上のhateは稼げない)
 ・hateトップの状態で使用しても当然意味がない

 【hate生成量4:Mass Provocation】

 ・純粋にはhateを生成しない
 ・5秒間だけ対象のaggroだけを使用者に向けさせる
 ・5秒が過ぎるとその時点でのhateトップに向かう
 ・つまり、5秒以内にhateトップにいけない限りはその場しのぎにしかならない

 【hate生成量5:”Additional Hate”表記】

 ・正確な数値は不明。Agitatorの効果が乗るかも不明だけど多分乗る
 ・”Additional Hate”表記は、200%~250%のhate
 ・”High amount of Hate”表記は、350%~400%
 ・”Small amount of Hate”表記は、未検証

 【hate生成量6:各論】

 ・Agitator: hateを3倍。多くのアビリティのhate効果をすべて3倍。ただし、Fuel to the Fireの効果は3倍にしない
 ・Fuel to the Fire: 1回の攻撃に純粋に200hate上乗せする。BlockやGlanceされた場合は無効
 ・Mockingbird: 説明文どおり。Glance、Blocked、Evadedの場合は無効
 ・Turn the Tables: セルフヒールでAoE hate効果を得ることはできる
 ・Stoicism: 10秒間、Fuel to the Fire以外のアビリティのhate効果をすべて5倍。

 概ね認識どおりの内容だったけど、剥がしペナルティが10%だったと数値で理解できたこととか、Mass Provocationが悲しい効果だったとか、その辺は興味深かったかな。

 しかし私が1番興味深かったのは、実はこの一文だったりした。
 
 「Like most “taunts” in most games, taunts generate NO Hate.」
 
 曰く、多くのMMORPGにおけるtauntと同じように、このゲームのtauntもhateを稼がない(ターゲット変更やhateポジション変更として機能する)。

 うーん、やっぱりMMORPG界では、「taunt」という言葉の使い方はそういう意味になってきてるんだなぁ。私はEQやEQ2がMMORPG体験のベースにあるので、hateそのものを稼ぐスキルが「taunt」であって、ターゲットを強制的に変える効力のあるスキルは「rescue」って思っちゃうんだよなぁ。でもそんな認識はそろそろ(とっくに?)古くなってきているようだ。rescueはまだローカル用語でいいけど、tauntはhate spammerのイメージがどうしても抜けないのだ。

 MMORPGの内容が進化し、遊び方が変わることで、用語の使い方もかわっていく。それはいいことなんだろうけど、ついついEQ原理主義的な反抗心が芽生えてしまう私なのでした。

TSW: Slaughterhouse

 未踏のダンジョンの1つだった、Slaughterhouseに行ってきた。

 これで「難易度問わず入ったことはある」というダンジョンは全8種類7種類目になった。今回の結果をいえば、無事クリアしてきたので、「難易度問わずクリアしたことがある」というダンジョンも、全8種類6種類目になる。じわじわと進捗していていいぞ、いいぞ。

 SlaughterhouseはAgarthaでLFGを眺めていると、頻繁に募集のあるダンジョンのひとつ。「SH AP run」などという募集のされ方が多く、サクサク駆け抜けて稼ごうぜ、っていうようなニュアンスに感じられていたので、「もしや簡単なダンジョンのでは」と思っていた。実際に遊んでみると、すごく簡単でもないけど、すごく難しくもない、っていうような感触だったかな。

 概ねInfernoやAnkhよりは厳しく、Hell Fallenと同じかもう少し厳しい、Facilityよりはだいぶ楽、というところ。慣れればもう少し楽かもしれない。確かに野良でいけるレベルだな、と感じられた。

 今回は何の情報もなく手探りで進んだんだけど、攻略法をみんなで考えながら進むのはやはり楽しいね。一部の弱いのを除いて、各ボスで1回は死ぬような展開だったけど、おもしろかったよ。