カテゴリー別アーカイブ: Tom Clancy’s The Division 2

TD2: 失われたチャッターボックス

 リバティーに続く、第2のエキゾチック探索行の話。

 今回挑んだのは、チャッターボックスというサブマシンガンのエキゾチックだ。

 チャッターボックスは、P90という装弾数が多く、汎用的に使えるサブマシンガンがベースとなるエキゾチック武器。元々多いその装弾数を、さらに強化するようなユニークタレントがついているということで、エキゾチック武器の中でも、継戦能力に優れた高性能武器だと評判だ。

 ちなみにチャッターボックスという英単語は、調べてみると「おしゃべり野郎」くらいの意味らしい。おしゃべりのマシンガントークの如く、弾丸を吐きまくるっていうイメージだとすれば、ぴったりの名称かもしれない。

 そんなチャッターボックスの取得方法は、リバティーに比べると少しだけ面倒くさかったけど、さりとてそう難しくもなかった。

 手順は概ね以下の通り。例によって、詳しくはググれ。

  1. 各地の地下道をめぐり、「ハイエナの鍵」をたくさん用意する
  2. ダウンタウン東に点在する「ハイエナの箱」を開ける。運がいいと素材「満タンの散弾筒」が出る
  3. フェデラル・トライアングルに点在する「ハイエナの箱」を開ける。運がいいと素材「クリエイティブマガジン」が出る
  4. ジュディシャリースクエアに点在する「ハイエナの箱」を開ける。運がいいと素材「変更済みMOD」が出る
  5. ダウンタウン西に点在する「ハイエナの箱」を開ける。運がいいと素材「失われたチャッターボックスの設計図」が出る
  6. クラフトテーブルで作る

 必要な作業は、「ひたすら鍵を拾って」「ひたすら箱を開ける」というだけだ。倒さねばいけない敵、というものが一切なく、基本的に走り回るだけなので、キャラステータス的な難易度は低い。チョロい。

 一方で、ハイエナの鍵を拾えるかどうか、ハイエナの箱から必要なコンポーネントが出るか、という部分が、いずれもランダムなので、リアルラック的な難易度はやや高い。

 すぐに素材が集まるかどうかは、完全に運不運に左右される。鍵も箱も、24時間でコンテナの中身が復活するので、リトライの間隔は24時間だ。これを長いとみるか短いとみるかは、人それぞれだろう。

 私に関していうと、1日で3パーツ、2日目ですべて揃った。

 鍵は、すべての鍵の出現率が平等なら、ハイエナの鍵を得られる確率は20%なのかな? 1日に20回キーケースを開けても、4つしかハイエナの鍵は出ない計算だ。この鍵集めこそが、チャッターボックスの入手で、最も面倒なパートだろう。

 一方で箱からは、割と簡単に必要なコンポーネントがドロップされた。4つの箱に対して、必要だったハイエナの鍵は、たった6本だ。ドロップ率は50%くらいなんじゃないだろうか。運が良かっただけなのかな?

 ってことで必要なパーツの揃ったチャッターボックスなんだけど・・・一応今は素材のまま保持している。今週末のアップデートで、ワールドクラスが上がる前に作るのが賢いのかどうか、よくわからないからだ。

 まぁ、見た目で武器を選ぶ派の私としては、サブマシンガンはどうせSMG-9をメインにするだろうから、いつ作ろうが結局使いはしなそうなんだけどね。しばらくは素材で寝かせておくことにしよう。

TD2: さすらいの商人

 キャシー・メンドーサという商人がいる。

 キャシーは行商人という立ち位置のNPCで、マップ中のどこかにランダムでポップするらしい。出現条件はよく知らないけど、たまにマップにベンダーのマーク(買い物かごマーク)が現れて、そこに行くとキャシーがいる。

 ようするにFallout 76のグラムと同じようなものだ。グラムと違って常時移動はしてないけど、出現位置や、出現するタイミング、そして売っているものなどが、その時々で変わる、ちょっとレアなベンダーというわけだ。

 そんなキャシーに、この週末に偶然遭遇したので、ユニークアイテムを買えたということも含め、記録として書いておこう。

 キャシーの店では、画像のような品々が売られていた。微妙なギアスコアの黄色アイテムばかりだ。ただ唯一、ハイライトしている「インビジブルハンド」という固有名詞付きの武器だけは、一応レアもののようだったので、購入しておいたよ。

 インビジブルハンドは、性能的にはなんの変哲もない、ただのアサルトライフル。ベースはAUG。ただ名前がユニークで、かつフレーバーテキストも記述されているという、ちょっとだけ特別仕様のものだ。

 そして青い武器スキンが付けられていた。このスキンは名称こそユニークなものの、色や柄に関しては「ソリッド:ブルー(だかなんだかの青いやつ)」とほぼ同じもののようで、あまりレア感がなかったのが残念。希少感がない。

 ま、そんな出会いがありましたよ、ということで。

TD2: 隠しサイドミッション

 隠し・・・というのは少々大げさかもしれないけど、このゲームにはそういう「ちょっとだけ遭遇しにくいサイドミッション」が、いくつかある。

 ミッションを「遭遇のしやすさ」で分類すると、大体以下の3つに分かれるだろう。

 最も遭遇しやすいサイドミッションは、コミュニティーで受けるサイドミッションだ。サイドミッションの位置が、会話の流れで自動的にマッピングされつつ受領できるので、見逃すことなく挑むことができる。

 少々遭遇しにくいサイドミッションは、現地周辺まで自分の足で行くことで初めて発動するタイプのサイドミッションだ。ミッションエリアから一定の距離まで近づくと、自動的に受領される。

 そして最も遭遇しにくい部類のサイドミッションになると、なんの目印もない建物の中に入り込んで、その奥深くにいる人物に話すことで、初めてサイドミッションが発動したりする。こういったものは、そりゃまぁ、ググれば見つかるものではあるんだけど、普通に見つけるのは結構難しい。うーん、奥が深いなDivision 2。

 さて、今回挑んだのは、そんな隠しサイドミッションの代表格「行方不明のワイヤースカベンジャー」だ。

 サイドミッションの難易度そのものは簡単なものだったし、内容も単純な戦闘モノだったけど、報酬が有用なModだったので、是非とも挑んでおくべきミッションだった。探してやる価値は十分ある。

 サイドミッションも侮れないものがあるな。

TD2: ケンドラのリバティー

 はじめてのエキゾチック入手!

 ということで作りました、ケンドラのリバティー、こと、リバティー。ピストルのエキゾチック武器だ。

 ピストルを使った反射盾ビルドを最初にめざしていたので、ピストルの最強格としてぜひとも入手したかった一品。ようやく手に入れることができて、とてもうれしい。

 ・・・んだけど。武器としての性能は「まぁまぁ」という微妙な評価だったかな。

 リバティーのもつタレントの特徴は、1)電子機器や弱点を破壊しやすい、2)メイン武器使用時に少し便利な効果が付く、というものでピストル攻撃そのものが全体的に強くなるようなたぐいのものではない。

 そして、銃そのものの使い勝手もかなり癖がある。

 跳ね上がりが非常に強く、エキゾチック武器にはModをつけることができないので、抜本的な性能改善の手段がない。威力は流石にエキゾチックだけあって高く、連射速度も悪くないんだけど、最速でクリックを連打するような使い方をすると照準が大暴れするので、1発1発丁寧に狙いなして撃たないと当たらない。だからスペックほどのDPSは出ない。

 結論的には、ピストルにDPSを求めるなら、強タレントのついたX-45のほうが使いやすいかも、というところだ。

 リバティーはどちらかというと、「ピストルはあくまでもサイドアームで、メイン武器で主に戦う」という、至極まっとうな運用でこそ輝く武器だろう。そうであればタレントを余すところなく生かせ、かつ、ピストルそのものの性能が微妙でも気にならない。

 入手方法はもうあちこちに出ているけど、なんとなく不正確な情報も日本語ソースでは多くあるようなので、最後に念のために記載しておこう。

  1. キャピトルビルでケンドラを倒し「引き金と構造」を入手
  2. ハード以上のアメリカ歴史博物館のラスボスを倒し「レシーバーと塗装」を入手
  3. ハード以上のビューポイント博物館のラスボスを倒し「照準器とレール」を入手
  4. ハード以上の宇宙局本部のラスボスを倒し「グリップとタグ」と「ケンドラのリバティー設計図」を入手
  5. どこかで「最高級のD50」を入手
  6. 素材すべてが揃ったら、クラフトテーブルで作成

 このうち、倒して入手系のものは、私に関しては毎回1発でドロップした。たぶん100%ドロップだと思う。悪くとも50%だ。

 D50を入手するところだけがリアルラックが必要な部分。ポトマックイベントセンターがピストルが出やすい、という都市伝説のような噂を頼りに行ってみたら、1周目で本当に友人がD50を引き当てたので、譲ってもらった。これは本当に運がよかったけど、このパートは運が悪いとかなり時間がかかりそう。

TD2: エアドロップ回収作戦

 Division 2のオープンワールドには、さまざまな種類の「アイテムの入ったコンテナ」が落ちている。

 スーツケース、リュックサック、自動販売機、弾薬箱、武器箱、アーマー箱、素材箱、ハイエナ箱、トゥルーサンズ箱、アウトキャスト箱、などなど。とても拾いきれない数と種類のコンテナが落ちている。

 そんなコンテナの中で、場所さえ知っていれば簡単に取れるうえに、そこそこ価値のある取得品を期待できるのが、エアドロップクレート、わかりやすく言うとパラシュート箱だ。

 エアドロップはその名の通り、空中からパラシュートをつけて投下された補給物資、という体の箱だ。ワールド各所に点在していて、だいたいの場合は(というかすべての場合で)地面まで落下せずに、高所でビルや看板、樹木に引っかかっている状態を発見できる。

 割とあちこちにあるのだけど、TPSであるDivision 2は、視線を水平やや下に維持しがちなゲームなので、視線のはるか上方にあるパラシュート箱には、案外気が付きにくい。頭上にお宝があったのに、気が付かずに通過してしまった、ということも何度かあったようだ。

 ってことで今回は、意識的にこれらを探し集めてみることにした。

 そのガイドに使ったのは、The Division 2 Mapというサイトだ。

 ここでエアドロップの場所を調べて、あとはただ走った。近くのファストトラベル地点に飛び、走る。見つけ、撃ち落とし、拾ったら、また走る。そんなことを小一時間繰り返した。

 結果は・・・まぁ悪くはなかった。

 総数30カ所以上あるうちの、20カ所ほどを回って、戦果は黄色アイテム、紫アイテム、外見アイテムが相当数。ホクホクと言っていいだろう。

 そして以下の知見を得た。

  • 最初の5箱くらいからは、装備スキンがでたが、そこからは出なくなった
  • ホワイトハウス周辺のエアドロップは資源箱(黒い箱)が多い
  • ホワイトハウスからある程度遠のくとアイテム箱(オレンジの箱)が多い
  • オレンジ箱を連続してとるとだんだん不味くなる(黄色より紫率が上がる)ような気がする
  • しかしそれは気のせいかもしれない

 エアドロップの箱の中身は、24時間で再生するらしい。だから、暇な時などに回るのも、装備強化の一環としては悪くないんじゃないかな。

 特に、ワールドクラス上がりたてのときなんかには、強くなったばかりの敵と無理に戦わなくとも、安全にギアスコアアップを狙えるので、選択肢としては良さそうだ。