カテゴリー別アーカイブ: Tom Clancy’s The Division 2

TD2: タイダルベイスン

 リリース後最初のコンテンツアップデートが入った。

 アップデートの目玉は、1つはブラックタスクの拠点「タイダルベイスン」の追加、もう1つはワールドクラス5の追加だ。

 ワールドクラス5に入るための関門が、タイダルベイスンのクリアとなっているので、アップデートの目玉は、味わう順番が決まっている。ということで、まずは順番通りにタイダルベイスンに挑んできた。

 シナリオ上は最強勢力であるブラックタスクの拠点なわけで、さぞや強烈な抵抗にあうのだろうと、びびりつつ挑んだわけだけども・・・。

 結論からすると、ちょろかったかな、と。

 既存の3つの拠点と比べても平均レベルの難易度。強いていえば、ラスボス戦が「時間制限」&「無敵ギミック」の合わせ技だったので、そこが少しだけ面倒くさかった。難易度ノーマルだから簡単だったけど、こういうギミックは、難易度が上がると急に凶悪になるので、今後ハードやチャレンジで挑むと、もっともっと苦戦するかもしれないな。

 あとは、ワールドクラス4で足止めを食らっていたおかげで、ワールドクラス4の範疇ではかなりキャラが極まっていた、というのも簡単に思えた原因かもしれない。最初からワールドクラス5まで解放されていたら、もう少しキャラが弱い状態でタイダルベイスン入りしていただろうから、そうしたらもっと歯ごたえを感じたことだろう。

 ともあれ、これでワールドクラス5だ。まずはギアスコア500を目指し、そこからめくるめくギア厳選ハクスラモードだ。

TD2: 賞金首を追え

 賞金首を一通りやってみた。

 賞金首は、作戦基地にオーティス・サイクスを雇用することで受領できるようになるコンテンツ。オーティス・サイクスに話しかけ、賞金首ウィンドウで対象となる賞金首を選択し、それを討伐することで、報酬がもらえるというシステムだ。

 前作の重要ターゲット(High Value Target: HVT)とほぼ同じシステム、といえば前作のプレイヤーにはわかりやすいかもしれない。

 HVTと今作の賞金首の違いは、賞金首同士にタテヨコのつながりがあるということだ。一匹狼の賞金首もいるものの、組織を構成している賞金首の場合、上位の賞金首に到達するためには、まずは下位の賞金首を討伐しなければならないという、段階を経るルールになっている。

 賞金首のランクはノーマル、ハード、チャレンジの3階層で、ノーマル賞金首を2度討伐するとハード賞金首に、ハード賞金首を2度討伐すると、ラスボス的なチャレンジの賞金首に挑戦可能になる。ラスボスに到達するためには、ノーマル4回、ハード2回をこなす必要があるわけだ。

 また賞金首に挑むには、ノーマルで5ポイント、ハードで10ポイント、チャレンジで20ポイントのインテルポイントが必要になる。合計で100ポイントだ。プレイヤー1人が1度に貯めておけるインテルポイントは50ポイントなので、少なくとも2人以上でないと、一時に賞金首をチャレンジまでこなしきることは、できないようになっている。

 で、そんな賞金首をこなしてみた。

 なんとかノーマルからチャレンジまでをすべてこなしきったけど、さすがにチャレンジはきつかったな。

 3人で挑んだので、1人でも生き残っていれば、ゾンビアタック的に挑めたので、時間をかけて倒しきることはできたけど、1人でやる気はしない感じだった。とにかく敵が堅い。そして痛い。今の実力だとソロでは勝算が低すぎる。弾薬の補給すらままならなそうだ。

 しかしながら報酬面の効率は、かなりよかった。

 黄色アイテムがザクザク落ちたし、経験値やお金も馬鹿にならない量が獲得できた。なによりスペシャリゼーションポイントがノーマルで3ポイント、ハードやチャレンジでは5ポイントも入るというのが大きい。スペシャリゼーションポイント稼ぎとしては、かなり高効率なコンテンツなんじゃないかな。

 知らない間にカンストして、腐らせてしまいがちなインテルポイントだけど、賞金首コンテンツをこなして、積極的に消費したほうがおいしい、ということが分かったよ。うむうむ。

TD2: マスク

 Division 2にはイースターエッグ要素として、各地にちりばめられた暗号と、その解読イベントが用意されている。

 ウォールアート、いわゆるグラフィティに書かれた「暗号」を解読し、「その記述に関連した行動」をとると、ハンターと呼ばれる謎の襲撃者(達)が現れる。ハンターを倒すと、報酬として「マスク」と「アイボリーの鍵」をドロップする。概要はそんなところだ。

 ということで、それらのいくつかを取ってきた。

 入手のための諸手続きについては、基本的には入手法を調べた友人の後をついていっただけだったので、さしたる苦労はなかった。ハンターも「ハードミッションの黄色」くらいの強さでしかなく、4人同時出現のポイント以外では苦戦すらしなかった。

 前作でもマスクは装着しなかったし、今作でも装着するつもりはないんだけども、まぁ、一応コレクションとして、拾うことができたというのは、うれしいものだ。

 今回取得したのは、全12個中10個。残り2つも、そのうち取っておくことにしよう。

TD2: 失われたチャッターボックス

 リバティーに続く、第2のエキゾチック探索行の話。

 今回挑んだのは、チャッターボックスというサブマシンガンのエキゾチックだ。

 チャッターボックスは、P90という装弾数が多く、汎用的に使えるサブマシンガンがベースとなるエキゾチック武器。元々多いその装弾数を、さらに強化するようなユニークタレントがついているということで、エキゾチック武器の中でも、継戦能力に優れた高性能武器だと評判だ。

 ちなみにチャッターボックスという英単語は、調べてみると「おしゃべり野郎」くらいの意味らしい。おしゃべりのマシンガントークの如く、弾丸を吐きまくるっていうイメージだとすれば、ぴったりの名称かもしれない。

 そんなチャッターボックスの取得方法は、リバティーに比べると少しだけ面倒くさかったけど、さりとてそう難しくもなかった。

 手順は概ね以下の通り。例によって、詳しくはググれ。

  1. 各地の地下道をめぐり、「ハイエナの鍵」をたくさん用意する
  2. ダウンタウン東に点在する「ハイエナの箱」を開ける。運がいいと素材「満タンの散弾筒」が出る
  3. フェデラル・トライアングルに点在する「ハイエナの箱」を開ける。運がいいと素材「クリエイティブマガジン」が出る
  4. ジュディシャリースクエアに点在する「ハイエナの箱」を開ける。運がいいと素材「変更済みMOD」が出る
  5. ダウンタウン西に点在する「ハイエナの箱」を開ける。運がいいと素材「失われたチャッターボックスの設計図」が出る
  6. クラフトテーブルで作る

 必要な作業は、「ひたすら鍵を拾って」「ひたすら箱を開ける」というだけだ。倒さねばいけない敵、というものが一切なく、基本的に走り回るだけなので、キャラステータス的な難易度は低い。チョロい。

 一方で、ハイエナの鍵を拾えるかどうか、ハイエナの箱から必要なコンポーネントが出るか、という部分が、いずれもランダムなので、リアルラック的な難易度はやや高い。

 すぐに素材が集まるかどうかは、完全に運不運に左右される。鍵も箱も、24時間でコンテナの中身が復活するので、リトライの間隔は24時間だ。これを長いとみるか短いとみるかは、人それぞれだろう。

 私に関していうと、1日で3パーツ、2日目ですべて揃った。

 鍵は、すべての鍵の出現率が平等なら、ハイエナの鍵を得られる確率は20%なのかな? 1日に20回キーケースを開けても、4つしかハイエナの鍵は出ない計算だ。この鍵集めこそが、チャッターボックスの入手で、最も面倒なパートだろう。

 一方で箱からは、割と簡単に必要なコンポーネントがドロップされた。4つの箱に対して、必要だったハイエナの鍵は、たった6本だ。ドロップ率は50%くらいなんじゃないだろうか。運が良かっただけなのかな?

 ってことで必要なパーツの揃ったチャッターボックスなんだけど・・・一応今は素材のまま保持している。今週末のアップデートで、ワールドクラスが上がる前に作るのが賢いのかどうか、よくわからないからだ。

 まぁ、見た目で武器を選ぶ派の私としては、サブマシンガンはどうせSMG-9をメインにするだろうから、いつ作ろうが結局使いはしなそうなんだけどね。しばらくは素材で寝かせておくことにしよう。

TD2: さすらいの商人

 キャシー・メンドーサという商人がいる。

 キャシーは行商人という立ち位置のNPCで、マップ中のどこかにランダムでポップするらしい。出現条件はよく知らないけど、たまにマップにベンダーのマーク(買い物かごマーク)が現れて、そこに行くとキャシーがいる。

 ようするにFallout 76のグラムと同じようなものだ。グラムと違って常時移動はしてないけど、出現位置や、出現するタイミング、そして売っているものなどが、その時々で変わる、ちょっとレアなベンダーというわけだ。

 そんなキャシーに、この週末に偶然遭遇したので、ユニークアイテムを買えたということも含め、記録として書いておこう。

 キャシーの店では、画像のような品々が売られていた。微妙なギアスコアの黄色アイテムばかりだ。ただ唯一、ハイライトしている「インビジブルハンド」という固有名詞付きの武器だけは、一応レアもののようだったので、購入しておいたよ。

 インビジブルハンドは、性能的にはなんの変哲もない、ただのアサルトライフル。ベースはAUG。ただ名前がユニークで、かつフレーバーテキストも記述されているという、ちょっとだけ特別仕様のものだ。

 そして青い武器スキンが付けられていた。このスキンは名称こそユニークなものの、色や柄に関しては「ソリッド:ブルー(だかなんだかの青いやつ)」とほぼ同じもののようで、あまりレア感がなかったのが残念。希少感がない。

 ま、そんな出会いがありましたよ、ということで。