日記: 1月28日(2009年)

 ちょっと遅れてしまったけど、今年も毎年恒例のヤツをいっておきますか。

 2008年蝿公国的オンラインゲーム大賞!

 年々規模が縮小されている気がするこの企画。今年はさらにノミネート作品が減ってしまって、事実上2作品、無理やり拡大しても4作品しか、オンラインゲームをプレイしなかった。そんな、数少ないノミネート作品は、これだ。

 ・エバークエスト日本語版(EQ2JE)
 ・Warhammer Online(WAR)
 ・ファンタジーアース・ゼロ(FEZ)
 ・モンスターハンター・ポータブル2G(MHP2G)

 で、この中から大賞を選ぶわけだけど、うーん、プレイ時間からすれば圧倒的にEQ2JEなんだけど、かといってEQ2JEにいまさら大賞を与えてもよいかというと、鮮度の面で非常に指名しにくいんだよな・・・。でも、一応やっぱり大賞がないと、あとになって各年の大賞を振り返るときなんかに悲しいことになるから、決めておくか。

 ってことで、2008年蝿公国的オンラインゲーム大賞は、エバークエスト2日本語版に決定! かなり消去法的にではあるけどね。しかたがない。

 以下寸評を述べる。

 まずEQ2JE。これほど長く同一タイトルを遊ぶのは、私の長いオンラインゲーム歴においても例がないことだ。熱狂的に遊ぶゲーム、というよりは、いつでも戻ってこれる我が家のようなゲーム、という地位を2008年では保っていた。これも私にとっては稀有なことで、さらに言えば2009年もそんな風になる予感がある。

 EQ2JEは、もうさすがにゲーム自体の鮮度がいいとはいえないんだけど、毎年コンスタントに追加される拡張パック、おまけにしてはボリュームのある季節イベント、精力的に調整が続けられているアップデートなど、なんとか鮮度を一定レベルに保ち続ける努力を、それも一定以上のクオリティで継続していることは、高く評価したい。

 そんな努力の甲斐あってか、着実に進化を続けているのも事実で、リリース当時からすれば全く別のゲームになっている。これは去年度の蝿公国的オンラインゲーム大賞で述べたとおりだ。あのときの評価は、今も概ね変わっていない。

 ただし、今現在、EQ2JEのサーバーの質は非常に劣悪で、長期にわたって改善されていないというのが、大きな問題になっている。この問題が長引けば、多くないプレイヤー人口が、さらに減少することも大いに考えられ、オンラインゲームの重要な要素である「適正なプレイヤー人口」を保てなくなるかもしれない。そうなってくると、せっかくのゲームそのものの鮮度を保つ努力とは、まったく別の部分から腐敗が進行していくことも考えられる。いや、すでにその兆候はあるのかもしれない。

 まだまだEQ2JEは戦えるタイトルだと思うので、運営には是非企業努力をお願いしたい。

 続いてWAR。1年近く出そうで出ない状況を待ち続け、ついにリリースされた期待作。・・・ではあったんだけど、ありていにいえば期待しすぎだった。MMORPGにおけるPvPに何を望むか。それは人によって違うと思うんだけど、私に関して言えば「よりヒロイックなMMORPG経験」なのだ。それがWARは薄かった。

 モンスターを倒す英雄、というものへの変身願望を満たすのがRPG。その過程に別のPCが関与することで、よりその変身経験がリアルになるのがMMORPG。ちょっと変人っぽいことを言っているけど、私がMMORPGを趣味とする上で得ている快感は、こういうメカニズムなんだと思う。ならそれにPvPを加えるというのはどういうことか?・・・と問えば、さらにその変身経験がリアルに、ドラマチックになるためのものである、という必要がある。しかし、その要求は、DAoCにおいては満たされたんだけど、WARでは満たすことが出来なかった。そこがWARに落胆した最大の部分だ。

 元来が、「MMORPGにPvPを追加した」というよりも、「戦争ゲームにRPG要素を追加した」という色合い濃くて、その部分で私の理想とは大きなズレが生じたんだと思う。個性的な自己の分身であるべき(だと私が思っている)PCは、しかしWARにおいてはボードゲームにおけるコマの1つというスタート地点から発しているため、徹底的に個性を廃され、計算可能な戦力の一部として画一化されていた。そんなキャラクターで敵兵に勝利しても、自分の勝利という感覚が薄く、結果として得られる快感も薄かった。

 また、PvP、RvR部分だけをとってみても、DAoCよりもわかりにくく、そのくせ簡素で、爽快感のないものだった。この部分については、中途で離脱した私には多くをいう資格はないけど、数多くのPvP戦の中に、興奮を得られる戦いは、僅かに2、3回しかなかったと思う。

 全体にそれほど悪い出来ではなかったけど、そういった部分が私にはなじまず、結局短命に終わってしまった。うーん、残念だ。

 あと、MHP2GとFEZだけど、これらは片手間にやったというに近く、前者はオフラインメイン、後者は2週間程度と、述べるほどでもないので割愛する。

 さーて、2009年はどうなるのかな? まず相変わらずEQ2JEはあるだろうし、実はEVE日本語版ってのもちょっと気にかかってる。それに、新たに開拓したXboxの世界からの参戦も、いくつかあるかもしれない。あとビッグタイトルと言えば、いわずとしれたDiablo3だけど、Blizzardのことだから、きっとあと2年は来ないだろう!

日記: 1月28日(2009年)」への3件のフィードバック

  1. Chico

    いま円盤強いらしい
    世界で初めてランクカンストしたのも円盤らしい

    ぶっちゃけDAoCのがRvの部分は優れていた
    同じ会社なのになぜ劣化したのか謎すぎる
    3国→2国になって単調になり
    シージは指定された場所しか置けなくなり(DAoCはどこでも置ける)
    キープはドアからしか入れなくなり(ローグ系は壁登れたし、シージで壁を破壊することも出来た)
    駆け引きが少なくなったのがWARって印象

    返信
  2. v

    WarはDAoCより一般向けに作った感じがするからね~
    パーティーを組みやすくしたりクエストを複数で共有など新しい試みは結構評価出来るかと(RvR関係ないけど)

    今年はDiablo3があるよ!あるよ!(延期しなければ)

    返信
  3. Nez/蝿

    Chicoさん:

    MagusはT2以降はそれなりに強かった気がする。
    密集マップ(T2神殿、T3溶岩)でならダメージランクは
    概ねチームTOP3を維持できたような。

    まあ、ダメージ与えるだけで倒せないんだけどね!
    これを強かったというかは微妙。

    vさん:

    大ヒットを逃す残念賞MMORPGの中にも、
    小さな工夫にはアイデアがあることが多いね。

    VGのNeed Before Greedしかり、
    VGの加速エリアや無重力エリアしかり、
    VGのハウスシステムしかり、
    WARのパブクエしかり、WARのJoinしかり、
    WARのリーダー以外のInvite依頼発射システムしかり。

    逆に言えば、独自性はいいんだけど、
    従来のいいとこをうまく継承できてないのかなー。

    返信

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