日記: 10月20日(2017年)

 選挙である。

 この時期になると、投票に行けキャンペーン、が巷間でも行われる。ツイッターなどで政治意識の高い、あるいはこういう時期だけ高くなる人々が、おもむろに投票しましょうと呼びかける。

 これがどうもピンとこない。

 いや、いいんだよ。投票させたいというのは悪い思いではないし、政治に対する国民の関心が高いことはいいことだ。たぶん。

 でも、投票すればいいって問題かというと違うような気がするんだよな。政治への関心が低いのは、なんだかんだで国民の満足度が現状で高いからじゃないの、って思ったりもするし。むしろ投票率が低いことが、そのまま本当にイコール政治に関心がない、と言い切ってしまっていいのかな、という疑問もあるし。なら棄権も立派な意思表示だよな、と思ったりもするのだ。棄権と投票との間に、絶対的な価値としての差がいまいち見いだせない。

 それともう1つ。投票しなかったら後で文句を言う権利はないよ、みたいな言説。

 これは最低だと思っている。投票しようがしまいが、悪政にはいつでもだれでも文句を言う権利はあるに決まってるじゃーん。いつのまに投票と政治批判とがトレード要件になったのか。「投票しよう」とか意識高いっぽいこと言ってる人が、直後に平気で他人の権利を侵害するようなことをも言ってしまうあたり、ニセモノ感が濃密に漂っていて、ただただ痛い。

 ってことで今日は帰りに期日前投票に行ってきます。

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