10周年記念特集。略してJKTの第1弾はDiabloだ。
いわずと知れたオンラインRPGの祖。1996年12月の発売で、私が初プレイをしたのは、翌年4月だ。
当時の私は、PCを人生で始めて入手し、同時にインターネット界に突入したばかりだった。まだインターネットはマイナーな存在で情報が乏しく、右も左もわからなかった。そこでとりあえず情報を雑誌に求め、いくつかのPC雑誌、PCゲーム雑誌を購入した。後にも先にも、PC雑誌を購入したのはこのときだけである。そのうちの1つにテックウィン誌があり、その付録CD-ROMについていた「Diablo体験版」が、私のオンラインゲーム史上の記念すべき第一歩ということになる。
体験版の解凍前ファイルサイズはたしか50MB弱。今にして思えば、恐ろしく小さいサイズだったけど、当時の回線環境からすると、ダウンロードするには果てしなく大きなファイルサイズだと感じられたのが思い出深い。私は付録のCD-ROMからのスタートだったので、このファイルをダウンロードすることはなかったけど、「一晩かけてダウンロードしたよ」とかいう人を見ては、すごいなー、と感心したものだった。
この体験版で、その後長い付き合いになる、初めてのネットフレンドを作ることにもなった。その縁から、いろいろな友好関係を広げていくことになったことを思えば、後の人生にかなりの影響を与えたゲームだったといっていい。ちなみにその友人と最初に遊んだのは、「TECH-WIN」という名前の部屋だった。部屋名を見た瞬間、「私と同じだ!」と思って、思わず飛び込んだのが懐かしく思い出される。余談ながらそんな彼との交流も、この3、4年ほど断たれている。彼は今頃なにをしているのやら。ここみてるかー?
さてこの体験版を遊んでみて、多大な手ごたえを感じた私は、すぐさま製品版を購入した。当時日本ではDiabloの製品版パッケージの入手が極めて困難だったんだけど、私は運よく(?)簡単に手に入れることができた。注文と入荷のタイミングがよかったのか、通販であっさり届いたのだ。届いたあとも、掲示板などでは「手に入らない!」という書き込みが続いていたから、やっぱり運がよかったんだろう。
同時にNTTのサービス「テレホーダイ」にも加入した。このサービスが、財布を守り、生活リズムを破壊したわけだけども、10時になるとわらわらと集まってくるという文化は、今になってみればそれはそれで何か面白いものがあったように思われる。まぁ、もうあの環境には戻りたくはないけれども。
そして製品版で猿プレイ。体験版での友人とも再会を果たし、オンラインRPGの洗礼PKerに遭遇したりもしながら(最近のMMORPGプレイヤーの中には、PKer経験のない人も多いのかな?)、やがていわゆる「Hell/Hell」をクリアするに至った。
しかし、そこでプツンと糸が切れてしまった。最高難度ステージをクリアしてしまい、目標を失ったのだ。急速にDiablo熱が冷めてしまった私は、次なるオンラインゲームを求めてさまようことになるのだけど、それはまた次の話で話そうかと思う。
さて、結局Diabloにはまっていたのは、長かったようで僅か1ヶ月。ストーリー型、面クリア型のオンラインゲームは長持ちしない、というのは今も昔も変わらない私のパターンだといえそうだ。目的があると、その目的達成に向けた行動だけが面白くて、「達成後のレベル上げ」とかをする気は起きないのだ。Wizardryなどはその典型で、Lv13でワードナを倒したら飽きたものである。
ゲームとしてのDiabloを振り返ると、オンラインゲームというよりは、オンラインもできるゲーム、といったほうが適当だったような気がする。ゲーム内容を見るに、あくまでもメインはシングルで、マルチはおまけ、という位置づけに思えた。
ただ、あの時代にBattle Netというオンラインプレイ用のロビーを、しかも無料で設けたことは、特筆に価する壮挙と言っていい。しかも、そのユーザビリティーは現在の水準で見ても、シンプルかつ必要十分な機能を備えた、非常に高品質なもので、それどころかTCP/IP接続ゲーム全盛時代を通じて、Battle Netを越えるロビーサービスは、ついに登場しなかったように思われる。
この壮挙による影響は大きく、前時代からのLANゲームで使用されていたシェアウェアのKaliなどは、「ロビーサービスを無料で提供」というDiabloの例の前に、メジャー化への道を断たれざるを得なかったし(用途的にKaliは元々メジャー化を志向してはいなかったかもしれないけど)、後のオンライン対応ゲームでも、ロビーサービスの有無や質が、その評価を大きく左右することになった。オンラインゲームの黎明期に、あとに続くゲームの手本となるような前例を作り上げ、ゲームを評価する際に、そのゲームの一部としてのロビーシステムの質を問う風潮をつくったことは、オンラインゲーム界そのものによい影響を与えた、素晴らしい事跡だといっていい。
そんなわけで私としては今ではDiabloについては、純粋なゲームとしてよりも、「オンラインゲームかくあるべし」というフォーマットを作り上げた功績をこそ、高く評価しているのであった(もちろん「Diablo系」というジャンルを作ったことも大変評価してはいるけど)。
Zodiac RingがDropした時の興奮は忘れられませんのう。
知らん人がインターネットを通じて一緒の場所に居るってそれだけで凄い時代だった気がする。
Diabloといえばゲロ犬とグリズヴォルト。
そして、素手攻撃で弓を放つ謎のチーターPK。
hyakkuさん:
私の思い出の品は、Storm Shieldかなー?
あと、愛用してたKings Mace of Haste。
鈍器マニアプレイをしてました。
jfefeさん:
なつい。あの色違いがいたときのありえない連射。
お色気ネーチャンもそんなんだった記憶アリ。
ブッチャーに勝てなくてやめた幼少の砌。
なんだったかな、PlayOnline誌の付録CDだったかな。
ブッチャーは遠くから弓だ!
Warriorでも弓だ!
でもPO誌の付録ってことは相当あとの話ですね。
私の中でのPO誌=EQ専門誌。
テレホーダイ時代懐かしいですな。
そして流れに乗り遅れて今頃
10周年お(・∀・)め(・∀・)で(・∀・)と(・∀・)う!
はえさんって意外にDia2やってないぽい?
vさん:
あ(・∀・)り(・∀・)が(・∀・)と(・∀・)う!
遅れててもうれしいよ! サンクス!
Dia2は無印だけやりました。
チャージ馬鹿パラディン。
かざくんとも1,2回やったような気がするなー。