なんだかEQ2熱が復活してきたぞ。ってなわけで、今回はレッサーフェイダークの奥地にそびえる塔、オベリスク・オブ・ブライト(OoB)へ行ってきた。
OoBへいくことになったのは、ギルド外の知人との会話で、「時間的に厳しい平日だと、そのレベルならOoBなんかがお手軽でオススメのインスタンス」と言われたからだ。
単純な私はそう言われて、あっさりとその気になった。早速その知人や、私のギルドメイトや、LFGチャンネルで募集して集めたメンバーでグループを結成し、OoBに挑戦することにした。
LFG募集中にも、「セットアーマーが出る」とか「そのグループの誰かのものが必ず出る」とか、いろいろと魅力的な話題を振りまかれ、テンションは上がる一方だった。うひょー、セットアーマーほしいぜ! やるぞおおお!
・・・ところがこの段階で、やや不安な案件が持ち上がってしまった。募集や会話と同時に、EQ2JE Wikiも見ていたんだけど・・・おーい! 「OoBは68レベル程度から挑戦が可能になる」って書いてあるよ! 私67! ギルドメイトは65! 足りてない! ・・・だ、だ、大丈夫なのだろうか。野良募集主として失敗することを、極度に恐れる私は、急に不安に襲われまくってしまった。ビクビク。
しかしそんな不安をよそに、こんなときに限って、あっさりとLFGが埋まってしまったのだから、悩んでいても仕方がない。なし崩しに決行することとなってしまったけど・・・ま、何とかなるでしょう。集合中の会話で、「MTヘコいっす」とか「はじめてっす」などと、それとなくヘタレた予防線的なものを張りつつ侵攻スタートだ。
案ずるよりも生むが易し。実際やってみると、うん、まぁなんとか、ギリギリでいけた。私とギルドメイト以外のレベルが高めだったのが幸いしたのか、ちょっとWIZの人に多めに跳ねさせてしまったけど、それを除けば順調に進んでいくことができた。ネームドも順調に倒していくことができ、ラスボス戦まで大過なくこなしていけた。いやはや、安心したよ。
ラスボスはLv72で、私から見てオレンジという厳しい相手だったけど、これまた何とか倒すことができた。このボスは面白い技を使ってきて、ボスの敵そっくりの(つまり私そっくりの)分身を作って襲わせてくるのだ。自分の格好をした相手に襲われるというのは、なかなか新鮮で面白かった。ドッペルゲンガーって感じかな?
報酬も苦戦した甲斐があってよく、所要時間もお手軽で、まさに平日夜に最適なダンジョンだった。これは再訪する可能性が高いかもしれないなぁ。でもできれば、やはりWikiに書いてある通り、あと1レベル上がってからだと、なお安定するかもしれない。あと1レベル、がんばろう。
それにしてもOoBはなかなかいいインスタンスだ。セットアーマーそろえるのは大変そうだけど、必ず誰かが取れるという点で、誰もが夢を見られる戦利品があるところは、遊んでいてモチベーションを維持しやすい。こういうモチベーションコントロールができる部分は、自己満足ゲームであるMMORPGにおいてはとても大事だと思うのだ。そういった意味で、OoBは非常に評価できる。まぁ、釣り方(「誰でもいいアイテムが取れるぞ」というエサ)がストレートすぎるきらいはあるけど、所詮小物だし、いいでしょう。うむうむ。
なお、表題はいうまでもなく艦長。
レベルが少し足りないぐらいが熱くて面白いよ!(タブン)
確かに熱い!
しかし目的が達成できないと寒い!
レベル規制クエストダンジョンの弊害ですのう。
オープンダンジョンなら適当でもよさそうなのにね~
でも作業間伴うので寝落ちの危険がありますが。
クエストというか、最近の流行(?)は
インスタンスに入る
>そのインスタンスの大ボスを出現させる
(あるいは大ボスへの鍵をそろえる)
>ボス倒す
>箱からおたから
という、面クリア型のインスタンス・ダンジョンなのだ。
vさんの時代だと、ミラガルの魔法実験所あたりが
それに近いかな。最初の頃は数がなかった気がするけど、
今はそういうインスタンスがいっぱいあるのだ。
・時間がだらだら長引かない
・目的がはっきりしていてわかりやすい
・前提クエストなどがなく参加しやすい
・おたからがおいしい
というので人気。ただ、適正レベルのインスタンスが
何十個もあるわけではないので、一通りいってしまうと、
毎回同じ展開になりがちなので、やや飽きる。
インスタンスを追求したDDOと同じで内容が同じクエストを何度も繰り返すのは確かにしんどい(飽きる)ですのう。
初トライは確かにやり応えありますけどね。
EQ1でも何度もplane行ってたりするとアレですし。
DDOほど「初見のインパクト勝負」ではないから、
2回目以降でネタバレしてても
さほど面白さが劣化しないのが救いかな。
DDOはアイデア勝負なぶん、
1回目と2回目の楽しさが違いすぎた。