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日記: 12月26日(2014年)

 はいはいはいはい、2014年Fly!的オンラインゲーム大賞の時間ですよ!

 今年のノミネート作品は以下の通り。

  • League of Legends
  • ウルトラストリートファイター4
  • ファイナルファンタジー14
  • The Elder Scroll Online
  • モンスターハンター4G
  • Elite: Dangerous

 この中から選んだ、2014年の大賞は・・・。

 ファイナルファンタジー14

 にしました! ぱちぱちぱちぱちぱち。

 以下寸評とか。

 ■ FF14

 大賞に据えたFF14。

 しかしFF14は去年のリリースだし、去年も副賞的な位置においていたから、今年の「顔」たる資格があるのかということは、ちょっと悩んだ。でも去年から今年にかけて、一番時間をかけて遊んだゲームはなんだかんだいってもFF14っぽいし、和製オンラインゲーム界唯一の光明、という点も評価したいので、最後のチャンス、という感じで大賞の座を与える事にした。

 ただし、ゲームの中身は「優等生だけど面白みがない」というタイプ。FFで言えば6、DQで言えば5くらいの立ち位置。「出来はいいけどいい加減そのフォーマットは飽きたよ」というやつ。集大成だけど、既視感に溢れている。ヒネクレモノはこの時点で和製RPGを卒業してダンジョンマスターのような新種に走る。私はそのクチだった。

 ■ LoL

 何度か休止と再開を繰り返しつつ、チマチマ遊べる世界的名作。日本の競技シーンを観戦するという形でも楽しませてもらった。ゲーム自体は面白いんだけど、敢えて欠点を挙げれば、自分自身が対戦していて過熱してしまう点だな。自分の嫌な部分を自分で見るハメになる。

 MMORPGの大縄跳びを他人が失敗しても、ちっとも気にならないのに、競技性の高いゲームだと大いに気にかかるのはどういうことなのだろう。MMORPG界では善人でいられるけど、対戦ゲームでは難しいな。本拠地がMMORPGでよかった。

 ■ ウル4

 シリーズも7年目だかの息の長い格ゲー。今年リリースの今作は、コーディーにキャラ換えして挑んだという点で新鮮に楽しめた。ただ、PC版自体の対戦環境が劣化(GfWLからSteamになり使いにくくなった。ラグが増えた)したことで、旧作よりも全体満足度は低かった。

 比較的騒音問題のない、新居に引っ越した後のリリースだったので、深夜でも思いっきりレバー操作、ボタン操作が行えたのは気分が良かった。

 ■ TESO

 今年一番の期待作だったMMORPG。総評すれば、佳作、だったかなというところ。

 ユニークなクラス/スキルシステムだったけど、それがいまいちフィットしなかった。ビルドに多様性が与えられてはいたものの、それが面白さに繋がるというよりは、数少ない正解を見つけるための土台にしかなっていなくて、ひとたび正解が発見されると、それ以外のビルドは排除されるようなつくりだった。多様性があるようでないシステム。だから最序盤の「正解が発見されるまでのプロセス期間」の興奮度は高かったものの、それが長く持続はしなかった。

 クエストや世界の雰囲気、RvRの舞台づくりなどは、昨今のMMORPG界では屈指だっただけに、惜しいの一言。

 ■ MH4G

 マンネリもここに極まれり、のモンハン。MH4と変わったところは特にない。敵の種類が増えただけ。昼休みに職場の「狩り部」の連中と、1日1キークエスト、という感じで進めていくという、珍しいスタイルで遊んだ。それでなんとかゴグマジオスを倒すところまで遊んで卒業。古文書(?)はノータッチ。

 4シリーズで追加になった「ジャンプ&乗り」というのは、プレイに緩急がついて面白いシステムで、高く評価している。少なくとも、同じ立体挙動である3シリーズの水中戦などよりは、よほど爽快で、モンハンの持つ独特のプレイ感にマッチしているんじゃないかな。

 ■ Elite: Dangerous

 リアル宇宙生活ゲーム。誤解を覚悟のうえで内容を表現すれば、宇宙版Skyrim。箱庭系といっていいと思う。コンセプトは面白いし、スルメ的な細く長い味わいもあるけど、しかしそのゲーム内容はあまりにも地味。とはいえ、今のところ唯一に近いユニークな価値を提供してくれる、私にとってはかなり貴重なゲーム。熱心に遊びたいわけではないけど、PCにインストールされていて、いつでもその世界に飛び込める状態になっていると、なんだか安心感がある。こういう方向性のゲームの存在が許されているというだけでも、洋ゲーは懐が深い。

 オンラインゲームのはずなんだけども、他人との接触の機会が少なすぎて、オンラインゲーム感がない。「経済などのデータや自キャラのセーブはオンラインと同期しているけど他人がいない」というSoloモードもあるので、より一層他人との接触がなくなってしまう。PKerを警戒して採掘や交易中などは、ついついそのモードにしてしまうんだよね。初心者狩りのようなものは、別の方法で対策をして、Soloはいっそ排除したほうが良かったかもしれない。

 ■ 選考外:EverQuest Next Landmark

 αだかβを少しプレイ。テスト中なので評価対象外。最序盤にプレイしたので、できることも少なく、かつ、個人的な嗜好にゲーム性がマッチしてはいなかったので、ほとんど遊ばなかった。ただEQシリーズへのお布施の気持ちを満たせた事と、きたるEQNのグラフィック感などを先行して味わえたというのは、それなりに価値を感じられた。かな。

 ■ 選考外:Lord of Vermilion Arena

 和製TPS/MOBAのアルファテストに参加した。テスト中なので評価対象外。MOBAとしては視覚情報の明確性が足りなすぎるとか、そもそもグラフィックが荒いとか、そういう点で全体的に品質が低いと感じられた。ただ和製MOBAを作ろう、という時に、わざわざ難しそうなTPSタイプを指向したという、野心的な判断は高く評価している。日本でMOBA市場を開拓しようというのもいい動きだ。テストを経て、製品化するまでの間に欠点が改善される事を期待したい。

E:D: 航海日誌10 「汎用機Cobra Mk.III」

 ついにねんがんのコブラをてにいれたぞ!

 ってことで、ちまちまと30分強のプレイを日々続けて小銭を稼ぎ続けた結果、やっと目標の機体、Cobra Mk.IIIに乗り換えることができた。

 お値段はなんと驚きの370,000CR。今まで乗っていたEagleを50,000CRで下取りに出しても、さらに320,000CR必要だったという高い買い物だったよ。世の中には1,000,000CR以上のフリゲート艦に乗っている宇宙の成金勢もいるようで、そんな連中から見たら安い買い物なのだろうけどね。

 見た目はなんというか、板。エイ。はんぺん。お世辞にも格好良いとは言えないのが残念だけど、汎用機の名に恥じない、十分な軽快さと、豊富なペイロードとを併せ持った、優秀な機体だ。

 さて、これからだけども、機体を購入するために資金を使い果たしてしまったので、しばらくはまだ商売を継続する予定だ。最初は資金難でさほど儲けは変わらないだろう。でも、そのうちペイロードを少しずつ増やしていって、儲けも加速度的に増やしていける・・・つもりでいる。

E:D: 航海日誌09 「船外活動」

 船外活動。要するに、ログインしてないときに、サイトなどでいろいろと研究&妄想、そのメモ。

 「Cmd Routes」でルートを検索するとなかなか面白い。例えば、今活動しているのはEravate星系近辺。このあたりから、βで活動していたEranin星系へ行こうと検索すると、最低でもジャンプ性能が11光年以上ないとダメだとわかる。

 さらに、公式フォーラムのレア交易品リストを見てみよう。例えばこのなかの「Witchhaul Kobe Beef(Witchhaul星系産神戸牛・・・なにか違和感がある)」を買い付けにWitchhaul星系までいくには、やはり11光年以上のジャンプ性能が必要だとわかる。それですら31回のジャンプという、なかなかの遠距離だ。

 最後に、人類発祥の地。すなわち太陽系(Sol)までを調べてみると・・・やはり11光年以上のジャンプ性能が必要のようだ。11光年というのが、どうもひとつの閾値になっているのかもしれない。

 現在のところ、私のEagleでも、無積載ならちょうどジャンプ性能は11光年あるはずだから、一応上記のいずれにも飛ぼうと思えば飛べるようだ。でもあくまでも無積載ならの話で、少しでも荷物を積んだらもう飛べなくなるから、ギリギリの性能の現状で飛んでも、あまり意味はない。

 レア買い付けの旅や、地球巡礼の旅に出るのは、もう少し居住まいを整えてから(Cobra Mk.IIIに乗り換えて、改造を済ませてから)にしよう。

E:D: 航海日誌08 「急いては事を仕損じる」

 相変わらず地道な交易に精を出す(といっても1日30分くらいだけど)日々。

 地道なことをやっていると、だんだんと手順が大雑把になるもので、はじめのころは慎重に徐行運転で行っていた宇宙ステーションへの離着陸も、徐々に大胆に急発進急停止するようになっていった。

 そして悲劇は起こった。

 宇宙ステーション内で加速しすぎた挙句、目標を外して突き進んだ愛機は、宇宙ステーションの構造物に全速で衝突。どっかーん、と大破してしまったのだ。ぉぉぅ・・・。

 本稼動後はじめての自機破損。機体の修復費用自体は、改造パーツ込みでも2,000c強という良心的な値段だったのでいいのだけど、問題は積荷だ。事故を起こした宇宙ステーションで仕入れたばかりの交易品、総額60,000cほどが一瞬で吹き飛んでしまった。

 60,000cで仕入れたものを、65,000cで売るという、1回当たり利益5,000cぽっちの地味な商売をしていたというのに、この損失はでかい。12回分の損失だ。あと少しでCobra Mk.IIIを購入できたのに、いっきに遠のいてしまった。

 ぁぁぁあぁ。

日記: 12月20日(2014年)

 ファイナルファンタジーエクスプローラーズを買った。ニンテンドー3DS用のアクションRPGだ。

 ゲームの第一印象については、以前に体験版をプレイした時の日記で述べたものとそう変わってはいないので、そちらを参照されたい。

 体験版との違いはなんだろうな。序盤のボス討伐系のクエストが増えていたりするのと、割と早い段階で飛空挺を使った行程のショートカットができるというところなんかは、はっきりと違いを感じられるところだった。あと、連れ歩けるモンスターの制限がシビアになっていた、っていうマイナスの面もあるか。

 今のところはLoLやE:Dなど、他のゲームに時間を割きたいせいもあって、あんまり熱心に遊んではいないから、購入報告の記事を起こしたものの、あまり述べる事はなかったりする。今後も優先順位はしばらく低いかもしれないから、下手すると積まれてしまうかもしれない。

 そこで問題だ!

 この限られた時間の中でFFEをどうやって楽しむか?

 3択―ひとつだけ選びなさい。

  • 答え1。実は神ゲーのFFEは突如中盤から強烈に面白くなる
  • 答え2。仲間がきてマルチプレイに誘ってくれる
  • 答え3。楽しめない。現実は非情である

 答えは3・・・のような気がする。