日記: 12月17日(2021年)

 今年最後(たぶん)の午後休を取って、プチドライブをしてきた。

 のだけど、予想より天候が悪くて、正直全然ドライブは爽快じゃなかったな。午前中は雨だけど、午後からは晴れ、という天気予報だったから、雨上がり特有のスカッとした空に幻想的な雲が浮かぶ・・・みたいなのを期待したんだけど全然だった。残念だ。

 今回の主要目的地は、サイボク

 埼玉県民と化してから10年弱が経とうというのに、この埼玉の名所には訪れたことがなく、いつか行こうと思っていたのだ。

 サイボクの何たるかは、詳しくはウェブなりで検索してもらうとして、私の認識では、まぁ要するに「スゲー肉屋」だろう・・・と思って行ったところ、おおむねそんな感じのところだった。

 午前の仕事を終え、昼食も採らずに、一目散にサイボクを目指したので、とりあえずは腹ペコだ。まずは栄養補給をして、しかるのちにお土産を買うという手順で行動することにした。

 サイボクには、屋外のフードコート的なものと、屋内のレストランという、大別して2種類の食事処がある。今回はこのうちの、フードコートのほうで食事をすることにした。

 フードコートでまず購入したのは、もつ煮と豚まんのセット。それにメンチカツもつけた。これで900円くらい。ぐ、高いな。観光地価格だ。でも、ここまで来たらそういうセコイことは考えずに欲しいものは買っていこう。

 寒空の下で、これらを食す。雨上がりで寒そうではあったものの、風が吹いていなかったこともあってか、案外寒さは感じなかった。そのうえで、温かい食事をとったので、惨めな気持ちにはならず、暖かい気持ちで食事をとることができた。

 メンチカツ。かなり肉がぎっしり。脂身の甘みを強く感じる。玉ねぎやその他の「肉以外の食材」の主張がほぼなくて、肉を味わえと言わんばかり。うまい。なおサイボクは豚肉メインの肉屋っぽいので、このメンチは合いびき肉ではなく、豚ひき肉オンリーだったように思う。中身は真っ白。私はメンチは中身が黒めの合いびき肉のほうが好き・・・などとここで言うのは野暮か。

 豚まん。メンチカツと中身の印象が似ていた。肉ばっかり方式。ごろっとした肉が入っていた、というのが違いかな。真っ白な豚肉あんがぎっしりと詰まっていて、そしてそれ以外の具の主張がない。タケノコやシイタケの存在は感じられなかった。非常にいいことだ(私はシイタケが嫌い)。ただ、ちょっと蒸かしすぎなのか、皮がふっくらというより、ぐっしょりしていた部分があったのが減点。

 もつ煮。世の中のもつ煮には、もつよりそれ以外の具が多いという、「もつ煮」ならぬ「もつ入り煮込み」パターンが散見されるんだけども、ここのものはそういったまがい物ではなかった。しっかりと「もつ煮」を名乗れるレベルで、大量のもつが入っていて、それ以外の具はあくまでも脇役どまり、という良心的な構成だった。エライ。味付けはかなり優しめの味。そのまま食べるための味付けといってよく、例えばこれをご飯のおかずにするとなると少しパンチが足りないかな。でも、私はそのまま食べたので、これでちょうどよかった。汁まで完飲して満足。

 で、これらを食べた後で、さらになにか名物を食べよう、と思って買い足したのが、スペアリブだ。

 豚の骨付きリブ肉を、そのままグリルしたと思しき一品。ウェブやテレビなどでもこれは必ず紹介されるので、見たことは何度もあった。そしてその度に、いつか食べてみたいとも思っていたので、やっとありつけて感慨深い。

 が、実際に食べてみると、正直そこそこくらいのものだったかな。いや、うまいよ、うまい。でも、味だけ見ると、スーパーでバラ肉なりの脂身の多い豚肉を買ってきて、塩焼きしたものとあまり変わらない感動値。うまいけどよく知ってる味。

 そして量が少ない。これ、結構可食部が思ったよりも小さくて、あっという間に食べ終わってしまった。1本500円でこのボリュームだと、擁護しきれないモヤモヤ感がある。

 名物だから、食べておいてよかったとは思うものの、リピートするかと言われると微妙カモだなぁ。

 で、もろもろ食べ終わった後は、サイボクのメインコンテンツであろう、「肉屋での買い物」をして、帰路についた。

 その日の夕飯用の、コロッケとメンチカツ。それに今後数日の食卓の友にソーセージやらベーコンやらの加工肉。そして備蓄食料として、冷凍の豚まんを買った。メンチカツや豚まんは、フードコートで食べてうまかったので、購入した次第だ。お試しの上で変えるのはいいね。

 家で食べてみたお土産の数々も、正直割高だったけど、外れなく美味しかった。買ったものに関しては、割高の価値のあるもの、ないもの、というような自分的な分けもできたから、次に行くときには、さらに賢く立ち回れることだろう。

 またいつか再訪したい。

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