ポータブルエアコンプレッサーを買ってみた。
Amazonで5000円ちょっとの品。USBで充電して、コードレスで使用できるタイプの空気入れだ。
バイクや車のタイヤの空気圧は、今までは車検整備のついでにやってもらっている程度で、自分でケアしたことはほとんどなかった。
たまーーーーーに、意識がやたら高まったタイミングで、セルフガソリンスタンドに置いてある丸い缶のやつで、空気圧の調整をしたこともあったものの、使用方法が店舗によってまちまちでよくわからなかったり、バイクの狭いチャックにそもそも刺せない形状だったり、混雑時には空気入れで時間をかけるのが申し訳ない雰囲気だったりで、ガソリンスタンドで空気圧のチェック体制を維持するというのは、どうにも億劫だった。
そんなわけで、空気圧に関しては、基本的に放置体制を敷いていたわけなんだけど、最近になって、今どきは安価で簡易な電動エアコンプレッサーが数多くリリースされている、ということに気が付いたのだ。
極度なライト勢とはいえ、バイクや車を楽しんでいる身である。手頃な商品がリリースされてきているのであれば、電動エアコンプレッサーの1つも、そろそろ持っておいてもいいかもしれない。
そう考えて、購入してみたという次第だ。
で、早速使ってみた。
結果から言うと、バイクにも車にも、問題なく既定の空気圧ぶんの空気を補充することができた。操作も簡単でよかった。ガガガガガガ、とコンパクトな本体サイズからは予想できないくらいの、けたたましい動作音を発したのが驚きだったけど、それ以外は概ね好印象だった。
このツールのゲージがどのくらいの精度かはわからないけど、誤差10%としても、若干の空気圧の減りがバイク、車ともに認められたので、それを補充できて気分もすっきりだ。
あとは耐久性とか、バッテリーの質とかが気になるところだけど、それは長期的に観察しなければわからないな。5年は持ってほしいものだけど、どうだろうか。
ちなみにバイクのタイヤの空気圧は、昨年9月ごろにローダウンをお願いしたバイク屋での補充が最後。それから8か月ほどで空気圧は既定の225kPa/250kPa(前後輪)から、170kPa程度にまで低下していた。
一方で車のほうはというと、これまた昨年9月ごろに車検に出して以来。こちらはあまり空気圧の低下が認められず、既定の200~220kPaから、195kPa程度への低下にとどまっていた。
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