作成者別アーカイブ: Nez/蝿

BT: Mission 07 “Liberation: Smithon”

 【背景】

 Panzyrを開放し、Panzyrの新しい領主Decimis家はKameaとRestorationに忠誠を誓った。Restorationは順調にその勢力を拡大していた。しかしその一方で、Directorateの兵器もまた、謎の勢力からの支援を受けている節がある。状況は相変わらず予断を許さなかった。

 その頃同時に、Doc. MuradはArgo号の中に奇妙なデータアーカイブを発見していた。まだ解読できていないが、何か重要な秘密を持っているに違いない。好都合なことに、次なる戦略目標は、惑星Smithonとその有力者Karosas家の解放にある。Karosas家はArano家の主任テックの家系だ。作戦を成功させ。Karosas家を仲間に引き入れれば、データアーカイブの秘密にも迫れるだろう。

 Smithon解放作戦における軍団の任務は、DirectorateがKarosas家から強奪した武器弾薬を奪い返すことだ。

 【自軍戦力】

  • DRG-1N Dragon(Fly搭乗)
  • TBT-5N Trebuchet(Glitch搭乗)
  • GRF-1N Griffin(Unity搭乗)
  • SHD-2H Shadow Hawk(Behemoth搭乗)

 【敵対戦力】

  • DRG-1N Dragon
  • GRF-1N Griffin
  • CDA-3C Cicada
  • JR7-D Jenner
  • PNT-9R Panther
  • FS9-H Firestarter
  • SDR-5V Spider
  • LCT-1V Locust
  • LRM Turret *2
  • Light Laser Turret
  • Light Sniper Turret

 【ミッション概要】

 このミッションは8機のメックをすべて破壊するのが目的だが、ボーナス目標がほかに3つある。

 1つは、逃走する輸送車2両を破壊すること。

 もう2つは、マップ上に配置されている8つの弾薬クレートのうち、最低3つ残すことと、6つ残すことだ。逆に言えば、2つまでは破壊しても、2つのボーナスを共に満たすことができる。弾薬クレートは破壊すると周囲のメックにかなり大きなダメージを与えることができるので、うまく使えば効率よく敵を倒すことができる。

 どこまでボーナスを狙うかで、難易度はかなり変わってくる。ボーナスはこなしても少々の金銭的なボーナスがあるだけなので、効率からすれば無視しても構わない。しかしすべて狙うとなると、かなり難しく、普通にここに到達する中量級メック主体のランスでは相当苦戦するバランスになっている。

 いずれにしても、まずは速やかに向かって右側手前の弾薬クレートを破壊するのがいい。これで攻撃力の高いLRM Turretが2台とも消滅する。

 そのあとは逃走車両を狙うのであれば、最低1人はSensor Lockを持ち、ほかの2人をLRMを20~30発撃てるいわゆるLRMボートにカスタムしたメックに乗せ、ほかの敵に狙われにくいところに隠れながら、逃走車両を遠距離砲撃で沈めよう。

 そこからは倍の戦力の敵メックを頑張って倒していくしかない。もう1つは弾薬クレートをペナルティなしに壊せるので、うまく敵が入ったタイミングで利用してもいい。ただ弾薬クレートを狙うと、多くの敵機に同時に機体を晒すことにもなるので、無理に使うと逆効果になることもある。慎重に戦おう。

BT: Mission 06 “Liberation: Panzyr”

 【背景】

 Werdlyの政治犯収容所Iceboxを開放した傭兵部隊Nez Fly軍団の得たものは、ドロップシップArgo号だった。

 KameaはこのArgo号には隠された秘密があるとしたうえで、信頼できる傭兵部隊であるNez Fly軍団にArgo号を与え、軍団を強化しつつ来るべき次の作戦に備えてほしい、と語った。Agro号は今までのレパード級ドロップシップに比べると、はるかに大きな母艦だ。改修しなければ使えない施設も多いが、軍団の規模を大きくしていくうえで、十分なポテンシャルを秘めているだろう。

 同時に軍団に2人の仲間が加わった。1人はKameaとのパイプ役として彼女の親友にして恋人のLord Alexander Madeira。もう1人はArgo号の技術者としてDoc. Farah Muradだ。

 そうした結果、経営が軌道に乗り始め、順調に稼ぎ始めたNez Fly軍団。そこへまたKameaからの次なる指令がやってきた。Espinosa家の勢力、Aurigan Directorateの支配する惑星Panzyrを解放する作戦を決行するのだという。

 すでにKameaらAurigan Restorationの主力部隊は、現地の有力な協力者Decimis家の支援を得て、地表に戦力を展開している。軍団の任務は、敵の背後に降り立ち、補給線を乱し、敵施設を破壊すること、そして何よりも敵が援軍を外界から呼べないように、早急に宇宙港のコントロールタワーを破壊することだ。

 【自軍戦力】

  • CN9-A Centurion(Fly搭乗)
  • VND-1R Vindicator(Glitch搭乗)
  • BJ-1 Blackjack(Unity搭乗)
  • SHD-2H Shadow Hawk(Behemoth搭乗)

 【味方戦力】

  • ハッキングした砲台 *n

 【敵対戦力】

 1st Wave

  • Bulldog
  • Bulldog
  • Striker
  • SRM Carrior
  • SRM Carrior

 2nd Wave

  • DRG-1N Dragon
  • HBK-4G Hunchback
  • CN9-A Centurion
  • TBT-5N Trebuchet
  • JR7-D Jenner
  • PNT-9R Panther

 【ミッション概要】

 まずは敵の車両部隊を撃破する。シナリオ中で注意されるようにSRM Carriorが2台いて、これらの攻撃はとても痛いので、最優先で撃破するといい。車両部隊はイニシアチブが低いので、うまくすれば1回も攻撃チャンスを与えずに倒せるはず。

 次に本命の宇宙港のコントロールタワーを破壊に向かうわけだけど、大きく右(車両との交戦位置から見て)に迂回していくと順序良く倒していける。相手のAIがなぜか中央の坂道で待ち構える動きをとるので、そこへ向かうまでの敵機を被害少なく殴れる。

 また味方がハッキングした砲台網が援護射撃してくれて、これがなかなか強力。敵機は多く、重いが、上記の動きと合わせれば、勝算は高いはずだ。

BT: Intermission 01 “Skill”

 このゲームのスキルは次のような仕様になっている。

  • Gunnery、Piloting、Guts、Tacticsの4系統
  • 各系統のレベル5でプライマリースキルを習得できる
  • 各系統のレベル8でマスタリースキルを習得できる
  • プライマリースキルは最初と2番目にレベル5に到達した系統のもの2つしか修得できない
  • マスタリースキルは最初にレベル8に到達した系統のもの1つしか修得できない

 プライマリースキルは以下の4種類。

  • Multi-Target(Gunnery 5): 複数の武器を複数の標的に打ち分けられるようになる
  • Evasive Movement(Piloting 5): 移動によるEVASIVEのチャージ量が増える
  • Bulwark(Guts 5): 移動しない間は正面と側面からのダメージを半減する
  • Sensor Lock(Tactics 5): センサーレンジ内の対象をそのラウンド中視界内扱いにして、かつ、EVASIVEチャージを2減らす

 プライマリースキルの中では、Evasive MovementやBulwarkは使いやすい。前者は軽量級に、後者は重量級によりマッチするけど、いずれにしてもパッシブスキルなので、損がない。

 Multi-Targetはダメージ計算が難しい。あと少しで撃破できそうな対象に小さな射撃を加えて、残りを次の対象に、などと小細工を弄すると、とどめを刺せなかったりする。複数の対象のEVASIVEを減らしたり、遠近対応機をうまく運用したりにも使えるけど、EVASIVEの高い軽量機はどうせ雑魚だし、遠近対応の半端なメックは改造してしまうしで、なくてもなんとかなる。

 Sensor Lockは偵察機&ミサイルボートのようなとがった構成なら使えるのかな。正直1ターンつぶしてまでロックすることが功を奏すシチュエーションは少ない。

 マスタリースキルは以下の4種類。

  • Breaching Shot(Gunnery 8): 対象のCOVER効果やGUARDED効果を無視できる
  • Ace Pilot(Piloting 8): 射撃後に移動できるようになる
  • Juggernaut(Guts 8): 格闘攻撃を当てた相手のイニシアチブ順が1つ下がる
  • Master Tactician(Tactics 8): イニシアティブを1得て、かつ、安定性へのダメージを1減らす

 Ace Pilotはかなり便利。イニシアチブの高い機体で行動順を最後にして攻撃して、次のターンで最初にもう一度攻撃して離脱、などといういやらしいプレイができる。鈍足機でやってもあまり効果がないかもしれないが。

 Breaching Shotも自然に効果が出るので使い勝手がいい。ただ割とAIはCOVERやGUARDEDを効果的には使ってこない気もする(人間のように突出したCOVERやGUARDEDの相手を囮にして・・・というような思考をしてない)。

 Juggernaut、Master Tacticianは上の二つに比べると効果を感じにくい。

 こうしてみると、万能感のあるのは以下のような組み合わせだろうか。

  • Bulwark→Evasive Movement→Ace Pilot
  • Bulwark→Multi-Target→Breaching Shot
  • Evasive Movement→Multi-Target→Ace Pilot
  • Evasive Movement→Multi-Target→Breaching Shot

 もちろん部隊の中にSensor Lock係がいてもいい。でもどんな機体でもそれなりに乗り換えていけそうなのは、こんな感じではないだろうか。

日記: 5月28日(2018年)

 ということでね。

 今期のLoLもひと段落したことだし、おもむろにBATTLETECHの詳細なプレイ日記を書き始めたよ。

 1人で遊んでいると、どうしても途中から面倒くさくなって、ストーリーや戦略を深く考えずに、作業的に拙速なプレイをしてしまう。でもそれじゃあもったいない。

 そこでそれを防止すべく、1つ1つのストーリーをレポートすることにしたのだ。

 それに合わせて、また初めから遊びなおしてもいる。たぶん1回目のプレイはキャンペーンの半分くらい進んでいたのかな。システム面で手探りなことも多く、無駄なことも多くしていたから、追いつくまでにはそんなに時間はかからないかと思うよ。

 できればThe Clew 2の発売される6月末までにキャンペーンを終えたいけど・・・結構後半のバランスはシビアっぽいからなぁ。投げ出してしまうかもしれない。どうなることやら。

BT: Mission 05 “First Strike”

 【背景】

 Argo号回収作戦の真の依頼主は、死んだと思われていたKamea Aranoその人だった。Kameaは軍団の実力と信頼とを試すため、そしてなにより王座奪還のシンボルとしてArgo号を飛ばすために、Argo号の回収作戦を軍団に依頼することは重要だと語った。またAna Mariaの後援は、辺境におけるパワーバランスを保ち、大きな火種にならないための施策だったとも。

 軍団はKameaへの忠誠を誓い、その代償として抱えていた負債を解消してもらった。銀行からの束縛を脱し、ついに自由な宇宙航行が可能になった。

 自由な航行権を得た軍団は、なおも辺境で傭兵稼業で生計を立てていたが、そこへKameaからの出動要請がきた。

 極寒の惑星Weldryで、Iceboxと呼ばれる政治犯収容所に捕囚されているKamea派の有力者たちを開放して、ついに王座奪還の第一歩を踏み出そうというのだ。
 
 【自軍戦力】

  • CN9-A Centurion(Fly搭乗)
  • VND-1R Vindicator(Glitch搭乗)
  • BJ-1 Blackjack(Unity搭乗)
  • SHD-2H Shadow Hawk(Salvage搭乗)

 【味方戦力】

  • KTO-18 Kintaro(Kamea搭乗)

 【敵対戦力】

 1st Wave

  • Bulldog
  • Bulldog
  • Scorpion
  • Striker
  • Striker
  • Light Laser Turret *n
  • Light Sniper Turret *n

 2nd Wave

  • JM6-A Jagermech
  • CN9-A Centurion
  • TBT-5N Trebuchet
  • JR7-D Jenner

 【ミッション概要】

 収容所の敷地外と敷地内の2部構成。

 敷地外では、車両とタレットがお出迎え。開始早々左ルートと右ルートがあるが、右に進んだほうが各個撃破しやすい印象。どちらから行っても構わない。

 山の上のジェネレーターは、中央の砲台2機のもので、残りの4つの砲台は防壁そばのジェネレーターが対応している。ジェネレーターに到達する前に砲台に到達しがちなので、ジェネレーターを破壊するか、砲台を直接つぶすかは状況で判断したい。

 城壁を破って敷地内に侵入すると、メックが4機交戦してくる。次のターンで、KameaのKintaroが逆サイドの壁を破って援軍に来る。遮蔽物の少ない場所での戦いになるので、うまく弱点を狙い撃つなどして叩き潰そう。