作成者別アーカイブ: Nez/蝿

日記: 6月2日(2018年)

 The Crew 2のベータ版をほんの少しだけ遊んでみた。

 まずはチュートリアル。今作の売りは、「自動車だけではなく飛行機や船の操縦もできる」という点にあるので、それらすべてを一通り運転してみる、という内容だった。

 ただ、操作法に関する説明が一切ないのが参った。特に飛行機の操作法が分からなくて、墜落しまくり。最終的には「右CTRL/SHIFTがピッチ」「ADがロール」「WSがスロットル」という基本がわかったんだけど、ピッチが分からなくて大変だった。

 その後、初期車両を選択して、オープンワールドでのプレイが始まる。初期車両は3つから選べるようだった。私はマツダ・ロードスター(MX-5)にしたけど、あとほかは何だったかな。忘れた。

 プレイ感の大まかなところは前作と同じかな。ディフォルメされたアメリカ全土を好きに走ることができて、道路にあるチャレンジをこなしたり、ミッションを進めると報酬がもらえる。報酬は大まかに、お金、経験値、パーツなのも同じだ。

 このゲームはレースで戦うオープンワールドRPG、みたいなプレイ感なので、ワイプのある状態でプレイしても、成長させる意味が薄い。だからべーや版では稼ぐ行為もむなしくなるので、そんなにプレイはしなかった。

 とりあえず適当に走った後、ニューヨークにファストトラベルで飛んで、マンハッタンでフォト機能を使って雪景色で記念写真を撮ってプレイを終えた。フォト機能はなかなか充実していて、観光地で写真を撮るプレイははかどりそうだった。

 そんな風にして取ったのが上の写真。Division風にしたつもりだけどどうかな。

 ざっと遊んだうえでの感想というか、前作と大きくかわったと感じた部分は、キャラメイクがあった、ということかな。キャラメイクといっても、用意されたアバターを選ぶだけだけど、前作ではヒゲモジャのオッサン一択だったから、選択肢があるだけでもいいことだ。

 あとは背景設定が明るくなった。前作は闇レースの元締めに殺された兄のかたきを車を武器にして討つ、というようなナイトライダー風の設定だったと記憶しているけど、今作は楽しい草レース業界を合法化するために、レース風景配信で有名になって業界に物申すぞ、みたいなノリ。陰キャから陽キャに華麗に転身を遂げている。

 選べる車種もなかなか豊富で、自分で気になった分だけでも、MINI(BMW)とか370Z(NISSAN)とかExige(Lotus)とかがあって「手に入れるために稼ぎたい」と思わせてくれる感じだった。

 あとはどうも勝手にオンラインで他人と世界がつながるつくりになっているようで、その辺を流していると明らかにプレイヤーの車だな、というのが目に入りもした。オンライン関係の仕様がどうなっているのかは、よくわからないけど、この辺もいろいろありそうだ。

 不満点はなんといってもUI。メニュー関係へのアクセス方法が難解で、ゲームを終えるだけでも苦労させられた。PC版に関していうとF10かBかMで「操縦以外のなにか」にアクセスできるようだ。覚えるまではこの辺を総当たりするしかなさそうだ。

 ってことでThe Crew 2。ベータはあまりプレイしなかったものの、今月末のリリースが楽しみだ。

BT: Mission 11 “Escape”

 【背景】

 要塞Nautilusの扉を開いた傭兵部隊は、そこでの活動をKameaとその遺物回収チームに引き継ぎ、衛星軌道上の母艦Argo号へと退いた。

 一方、惑星Artru上の遺物回収チームは順調に調査を進めていったが、彼らが星間連盟防衛軍の遺物を目にしたまさにその時だった。要塞の外に正体不明のドロップシップが降り立ったのだ。

 そこから現れたのは、Directorateと同盟したダウラス連合の強力なメック部隊だった。タウラス連合の部隊は、Kameaと遺物の回収チームを壊滅するべく強大な戦力を展開、瞬く間に回収チームの大半は壊滅させられてしまった。

 なんとか少数の仲間とともに生き延び、要塞内に立てこもったKamea。彼女から連絡を受けた衛星軌道上のArgo号クルーは、なぜ今回の遺物回収の情報が敵に漏れたのかを考察する。一番考えられるのは、Karosas卿の息子Ottoで、精神を病んだと診断されていた彼が、実はDirectorateに洗脳されたのではないかと推察した。

 しかし今はとにかく要塞内で生き残っているKameaとYang、そして回収チームのメック戦士を脱出させることが最優先だ。Kameaが死ねば、Restorationの命運もそこまで。要塞内で発見した、強力な遺失メックを駆り、活路を切り開かなければならない。

 望みがあるとすれば、まだ敵に発見されていない回収チームのドロップシップDelfinas号だろう。敵に対処される前にDelfinas号までたどり着ければ、Captain Grigasが脱出の手引きをしてくれるはずだ。

 【自軍戦力】

 シナリオ固定枠

  • AS7-D-HT Atlas II(Kamea搭乗)
  • HGN-732B Highlander(Charybdis搭乗)
  • BL-6B-KNT Blacknight(Kanaloa搭乗)
  • GRF-4N Griffin(Raynard搭乗)

 【敵対戦力】

 1st wave

  • SHD-2H Shadow Hawk
  • ENF-4R Enforcer
  • JR7-D Jenner
  • JR7-D Jenner
  • FS9-H Firestarter
  • PNT-9R Panther
  • COM-1B Commando
  • Striker
  • Scropion

 2nd wave

  • BLR-1G Battlemaster
  • AWS-8Q Awesome
  • ZEU-6S Zeus
  • VND-1R Vindicator
  • GRF-1N Griffin

 【ミッション概要】

 シチュエーションは過酷ながら、ゲーム的には強襲級メックと遺失兵器の強力さを味わうお楽しみミッション。パイロットもゲストキャラオンリーなので、負傷を気にせず暴れられる。

 第1波は弱い。弱すぎる。鼻歌交じりに叩き潰そう。

 第2波は強い。Battlemaster、Awesome、Zeusと、過去メックウォーリアーシリーズを彩ってきた強力なメックが相手になる。それでも自軍のほうが強いはずなので、ガチンコの殴り合いで勝てるはずだ。

BT: Mission 10 “Raising the Dead”

 【背景】

 解読されたデータアーカイブの示した地、惑星ArtruのSLDFの要塞Nautilusへ至る作戦が立案された。そこはDirectorate領の奥深く、ダウラス連合領との国境付近で、侵入することには多大なリスクもあるが、SLDF時代の貴重な遺失技術や強力なバトルメックを手に入れる可能性を放置するわけにはいかない。

 軍団は長い航海を終え、惑星Artruの軌道上に到着すると、そこでKameaと合流した。KameaはKarosas卿の提供してくれたドロップシップチームも同行してきた。これでもし要塞Nautilusでなにか有益なものを発見できれば、このドロップシップで運び出そうという魂胆だ。

 その時、Artruの衛星から怪しい船影がArtruに向かって降下していくのをレーダーがとらえた。もしこれがDirectorateの船であれば、看過するわけにはいかないが、船籍は不明で今は対処のしようもなさそうだ。

 怪しい船影に警戒しつつも、速やかに本来の目的である要塞Nautilusの探索のために、軍団はArtruの地表にメックランスを展開した。自らの手で先祖伝来のデータアーカイブの決着をつけたいというKameaとともに。

 【自軍戦力】

 シナリオ固定枠

  • KTO-18 Kintaro(Kamea搭乗)

 自軍団枠

  • DRG-1N Dragon(Fly搭乗)
  • GRF-1N Griffin(Unity搭乗)
  • TBT-5N Trebuchet(Glitch搭乗)

 【敵対戦力】

 1st wave

  • SLDF Heavy Drone
  • SLDF Heavy Drone
  • SLDF Heavy Drone
  • SLDF Medium Drone
  • SLDF Medium Drone
  • SLDF Medium Drone

 2nd wave

  • Heavy Laser Turret
  • Heavy Laser Turret
  • Standerd Shredder Turret
  • Standerd Shredder Turret
  • SLDF Medium Drone
  • SLDF Medium Drone

 3rd wave以降

  • SLDF Heavy Drone *n
  • SLDF Medium Drone *n

 【ミッション概要】

 目標地点の要塞入り口に近づくと、自動防衛装置のようなものが起動し、戦車が6台襲い掛かってくる。

 すべて排除すると、次は砲台が4基とマップのあちこちから、戦車が押し寄せてくる。以降、断続的に戦車が沸いては襲い掛かってくる。

 砲台を排除し終え、目標地点に足を踏み入れると、至近にまた1台の戦車が沸く。そのあとさらに数ラウンド耐えれば、敵戦車が残存していてもコンプリートになる。

 要塞入り口のある自然の防壁内に立てこもって、入ってくる戦車だけを相手にする、というのが簡単。Sensor Lockがあると楽かもしれない。

BT: Mission 09 “Settling a Grudge”

 【背景】

 Newgrange破壊作戦では、期せずしてVictoria Espinosaを拘束することに成功した。

 拘束されたVictoriaは、裏切りの非難をするKameaに悪態をつき、なお高らかに自軍の勝利を宣言して、Kameaと軍団の怒りの火に油を注ぐことをやめなかったが、結局その身柄はSimon Karosas卿に引き渡された。

 作戦の成功とVictoriaの身柄とでKameaに再びの忠誠を誓ったKarosas卿は、Karosas家秘伝の暗号解読装置、コードブレイカーをArgo号に設置した。これはもともとKameaの父Tamatiが所有していた古いコムスターの遺物だったらしい。

 設置されたコードブレイカーは多少時間がかかったものの、傭兵稼業を続けるうちにその解読を終えた。解読されたデータアーカイブは、星間連盟防衛軍(SLDF)によって作成された宇宙全図だった。

 その中で特に強調された場所に、惑星ArtruのSLDFの要塞Nautilusというものがあった。惑星Artruはタウラス連合領に近く、民間船の立ち入りが厳しく制限されたDirectorateの勢力圏奥深くにある惑星だが、そこで育ったDariusさえも、そんな要塞の存在は知らないという。

 いまだ知られていないSLDF時代の要塞。そこには貴重な遺失技術(ロステック)を記したメモリーコア、そして何よりも強力なバトルメックが眠っている可能性が高い。

 そんな情報を入手した時、また新しい指令がKameaから軍団に下った。惑星Mechdurでたびたび自軍の施設や人員を襲撃しているDirectorateの戦力を排除し、Mechdur全土に我々の武威を示すのだ。

 【自軍戦力】

  • DRG-1N Dragon(Fly搭乗)
  • DRG-1N Dragon(Behemoth搭乗)
  • GRF-1N Griffin(Unity搭乗)
  • TBT-5N Trebuchet(Glitch搭乗)

 【敵対戦力】

 1st wave

  • GHR-5H Grasshopper
  • WVR-6R Wolverine
  • WVR-6R Wolverine
  • SHD-2D Shadow Hawk
  • BJ-1 Blackjack
  • VND-1R Vindicator
  • SDR-5V Spider
  • LCT-1V Locust

 【ミッション概要】

 これはプライマリじゃなかったかもしれない。記録してしまったので書こう。

 単純な2個ランス撃滅ミッション。開始時点で周囲を扇形に包囲された配置になっている。比較的手薄なのは向かって右なので、開始早々右側に走り、そこにいる最重量メックを破壊。そのあとは周辺の山や谷を利用して待伏せ気味に各個撃破するだけだ。

BT: Mission 08 “Served Cold”

 【背景】

 惑星Smithonを解放し、Karosas家の当主Simon卿と会談したが、そこで告げられたのはデータアーカイブの解読内容ではなく、Kameaの3年間の失踪に対する非難と、それゆえにもたらされたSimon卿の息子や娘の不幸に対する恨み言だった。

 Simon卿はArgo号のデータアーカイブの解読に自分の助力を得たければ、まず惑星Smithonの月Anveltに停泊している密輸商人のドロップシップNewgrangeを破壊することを交換条件に提示してきた。交換条件にしてくるからには、本当にただの輸送船だとは思えないが、やるしかないだろう。

 Newgrangeは分厚い装甲をを持つドロップシップだが給油所で燃料を補給しているところが狙い目だ。燃料タンクを破壊し、爆発を引き起こせば、撃沈できるはずだ。

 【自軍戦力】

  • DRG-1N Dragon(Fly搭乗)
  • CN9-A Centurion(Glitch搭乗)
  • GRF-1N Griffin(Unity搭乗)
  • SHD-2H Shadow Hawk(Salvage搭乗)

 【敵対戦力】

 1st wave

  • SHD-2H Shadow Hawk
  • WVR-6R Wolverine
  • PNT-9R Panther
  • COM-2D Commando

 2nd wave

  • CPLT-K2 Catapult(Victoria Espinosa搭乗)
  • DRG-1N Dragon
  • CN9-A Centurion
  • FS9-H Firestarter

 【ミッション概要】

 まず注意点として、シナリオ中でも注意されるが、高温のフィールドが舞台になる。排熱効率が低いので、投入するメックは排熱性能に配慮をしたビルドにしておくのが無難だ。

 目的は12ターン以内のドロップシップの撃破にある。ドロップシップはシナリオ中に言及されるように、脇にある燃料施設を破壊することで連動して破壊できる。施設自体は中量級メックの一斉砲撃2~3回で破壊できる程度のものなので、攻撃態勢に入りさえすれば、破壊にさほど時間はかからない。

 初期段階では、敵勢力は軽量~中量級のメック1個小隊と、砲台が3台配置されている。

 砲台は例によってジェネレーターの破壊でも黙らせることができる。右側のジェネレーターは砲台2基と連動しているので、少なくともこちらはジェネレーターを狙うのが有効だ。メック小隊も軽量級主体なので大して強くはない。普通に戦えば、制限ターン以内に初期配置の敵も、ドロップシップも破壊できるだろう。

 ターンの経過か、ドロップシップの破壊で、第2波がくる。こちらは中量~重量級のメック1個小隊で、本命の敵だ。順調に戦えば、本命の出現までには既存敵兵力をほぼ無力化できていると思うので、4対4の戦いに持ち込めるはずだ。

 特筆すべき点は2つ。

 1つは敵のFirestarter。排熱効率の低い今回のフィールドでは、特に火炎放射器の攻撃が効く。攻撃を受けると高確率でメックがシャットダウンしてしまうので、優先的に倒したい。

 もう1つは敵のCatapult。なんと仇敵の1人、Victoriaがのこのこやってきている。燃える展開だ。しかし燃えているのは乗機のCatapultも同様で、この熱いフィールドにPPC2門などという兵装で来ているため、頻繁に熱暴走で自滅してくれる。PPC自体は脅威なものの、トータル的にはDPSを出せない相手なので、多少後回しでもいい。こいつはアホの子だ。