作成者別アーカイブ: Nez/蝿

日記: 7月10日(2016年)

 この週末は金曜にとった有給も含めて3連休として、霧ヶ峰にドライブ旅行に行ってきた。

 目的は今まさにシーズンであるはずのニッコウキスゲを見ることだ。昨年の6月に同じところへいって、満開のレンゲツツジに感動したので、今年は2匹目のどじょう狙いで、7月の花を見に行った次第だ。

 しかし。

 天候が悪くてまいった。3日間旅程の中で写真のような好天に恵まれたのは、東京へ帰る最終日だけ。初日は曇りで、2日目は大雨という、いまひとつな旅行になってしまった。

 霧ヶ峰を含む蓼科エリアは、高原ハイキングなどのメッカではあるものの、雨天時にできることが極端に限られるエリアでもある。根性のあるハイカーであれば、雨天をものともせず大自然を闊歩するのかもしれないけれども、こちとら単なる観光者。そんなことができようはずもなく、ほとほと困ってしまった。2日目などは、なぜか高原にある水族館を見物したりするという、意味不明な過ごし方をしてしまったほどだ。

 とはいえ、それだけの我慢の時間帯を抜けた最終日の光景は、耐えた甲斐のあるすばらしいものだった。私の撮ったスマホカメラの画像では、その魅力の1割も伝わらないのが残念だけども、2日間の悪天候予報を押してまでも、旅行を決行して正解だった、と思えたよ。

 ひとつ残念というか、惜しいのは、バイクやミニでこれなかったということかな。愛着のある愛車で高原ドライブができれば、なおよかったんだけど、今回は同行者がいたということで、無難に実家のアクセラを利用してのドライブとなった。

 ミニとは比べ物にならない静粛性、居住性、走行性能ではあったものの・・・それがイコール喜びではないんだよなぁ。

ESOJP: ダンジョン3つ目

 なんだかんだでここまで、通りがかった3つのダンジョンは、全て適正レベルのうちに順調にこなせていっている。

 写真はアルドメリ・ドミニオン領地の3つ目のダンジョン、灰の街(City of Ash)に挑んだときのものだ。

 自分でギルド内で声を上げて人を集めたここまでの2つのダンジョンとは違い、このダンジョンでは他の人が募集したグループに参加させてもらう形で挑んできた。自分で声を上げなくても乗れるという環境ができてきたのは、じつにいい傾向だ。楽をして生きていきたい。

 Wikiによると灰の街は、グループファインダーを利用しないで挑む場合の適正レベルは28-30ということだった。まさにレベル28だった私にとっては、ちょうどよすぎるくらいの募集といえる。1も2もなく飛びついたんだけども・・・。

 適正な参加者は私だけだった!

 集まった勇者たちは、写真の通りレベル10台からキャップ越えまで勢ぞろいという、みごとにバラバラなレベル帯で構成されたデコボコ軍団だった。はてさてどうなるものか、と思ったんだけども、結果的にはこういう感じだった。

  • 構成は、リーダー兼タンク:Lv39、DPS:Lv50+とLv19、ヒーラー:Lv28(私)
  • 敵のレベルはリーダーに合わせてLv39
  • ドロップアイテムのレベルはリーダーに合わせてLv39
  • コンテナからの取得物は拾った人のレベル
  • クエスト報酬は拾った人のレベル
  • ヒーラーはLv28でもおそらく間に合った
  • Lv28の攻撃は火力が不足気味に感じた
  • Lv19の攻撃も多分火力不足だっただろう
  • Lv19の人は攻撃を食らうと大ダメージを受けてしまいたびたび倒れていた
  • Lv28に経験値は入っていた
  • Lv19の人にもたぶん経験値は入っていたと思われる
  • レベルキャップの人に経験値が入っていたのかは不明

 クリアーだけが目的ならこの構成でも簡単だったけど、「全員が楽しむ」ということまで考えると、レベル差マッチなら、グループファインダーを使って一律CP160にならしたほうがいいのかもしれないなぁ。Lv19の人を何度も死なせてしまって申し訳ない気分になってしまったし、キャップの人に参加メリットがあったのかも不安な感じだった。

 まぁ、グループファインダーを使っても、難易度が上がりすぎてクリアーできなくなるようじゃぁ、本末転倒だから難しいところだけどね。以前のグループファインダーでの惨敗以来、グループファインダーには苦手意識があるのだ。このトラウマはいつか払拭しなければな・・・。

日記: 7月5日(2016年)

 今の住居に引っ越してまる2年が経過した。

 毎年引越しの時期とかぶるように、最寄りの商店街で七夕祭りが開催される。引越しの日は祭りの開催期間の真っ只中だったし、今日もやっぱり開催期間の真っ只中だ。だから、七夕祭りをみると、引っ越した日を思い出す。

 今後も毎年、七夕を見て「この街にきて○年経ったんだなぁ」と感じて生きていくのだろう。季節感と生活感のないまぜになった、実にいい情景を描いていると思う。

 この2年の間で、街の様子はあまり変わっていないかな。でも駅前の雑多な建物群が、少しずつ綺麗なものに建替えられていっている。短いスパンでは変化の内容に感じても、10年も経てばかなり印象が変わりそう、というような兆候はあるかもしれない。

 特に飲食店の入れ代わりは案外激しい。でもそのくせこれという名店がない。選択肢は多いけど、どれも80点というラインナップは、もう少し改善が望まれる。そんななかで気にいっていた中華料理店と、気にいっていた唐揚げ専門店が、ピンポイントで消滅したのは、実に残念だ。

 ともあれ、まだ2年だ。よほどのことがない限り、今後長期にわたってこの地で暮らしていく予定なので、じっくりとこの土地を堪能していくことにしよう。

ESOJP: 10日間の進捗とか

 ESO日本語版を開始して10日あまり。

 踏破した領域は写真の地図のような感じになった。

 うーん、まだまだかな。アルドメリ・ドミニオン支配地だけをみても40%といったところだ。他の領域も加えれて換算すれば12%程度。DLCの区域やシロディールを加えれば、さらに割合は下がる。タムリエルは広い。

 キャラレベルは28にまでなった。ESO Plusに加入しているせいか、心なしか成長が早い。早いのはいいんだけど、そのおかげでクエストのレベルに対してキャラレベルが勝ってしまうことが多く、難易度が異様に低く感じられるのは、一長一短かもしれない。まぁ、難しくて進まないよりはよっぽどいいのだけど。

 スキルは現状ではざっくりとこんな感じかな。

  • 鎧は軽装を大目に、重装と中装も混ぜて着て、全部上げ
  • 武器は回復の杖をまず上げている。あとからソロで上げにくそうなもの優先
  • 2ndバーにはいずれ主力になるであろう二刀流をいれているけど、まだほとんど上げてない
  • 暗殺・影・吸血の全系統をスロットに入れるようにしてクラススキルも全上げ
  • 要するに平均的に上げていっているのでビルドなにもいまはない!

 テキトーと言わざるをえない。

 見所のあるスキルは軒並みランク4にして変異させておくところまで上げるようにしている。その先は長いので、ほかのスキルの変異を優先。確実に主力になりそうないくつか以外は、変異後ランク1止め、という感じだ。

 そのほかの進捗としては・・・。

 まず週末にギルド主催のシロディールシャードめぐりに行った。2日間開催だったけど、時間の都合で1日目だけの参加。今は「レベル50未満のシロディール」なんてものがあるんだねぇ。おかげで思ったよりも簡単だった。運営は大変なところもあっただろうけども、日本語版からはじめた不慣れな人々が頑張っているのを見れたのも心が和んだ。

 生産が結構キツイ。特に鍛冶、木工、裁縫の装備系の3スキルが英語版に比べて過酷だ。英語版の時は「生産の相棒」がいたので、お互いの生産物を分解し合うという活動で、スムーズにスキルが上がっていった。でも今回はそれがないので、自分完結の生産&分解と取得物の分解だけであげていかざるを得ず、それではなかなか上がらない。レベルの上昇が早いことも相まって、自分の成長に生産スキルが追いつかない状態だ。

 ともあれ、ここまではトータルとしてはかなり順調に進んでいる。英語版の時よりも数段ゲームが早く進んでいる、という印象だ。メインシナリオや2大ギルドのストーリーもわかりやすく、出戻りMMORPGの割には、思っていた以上に世界を楽しめているよ。

 思いかえせばEQ→EQJE、EQ2→EQ2JEも同じような「思いのほか面白い。英語版のときより好印象かも」という展開だった。英語版で遊んだゲームの日本語版での出戻りは、自分的に縁起がいい行動なのかもしれない。

ESOJP: ダンジョンの光

 先日挫折したダンジョンを、今度はクリアーしてきた。

 今回は普通にチャットで人員を集めて、適正レベル(私はオーバーしてしまったけど)構成での挑戦。こうやって挑んでみたところ、難易度もまずまずで、適度な歯ごたえを感じつつ、ストレスなくクリアーすることができた。

 クリアーできたのはいい。まずは素直に喜ぼう。でも、ダンジョンを成長に合わせて進めて行くには、グループファインダーが手段として下策で、チャット募集が上策、という構造にはやっぱり不満を抱かざるを得ないなぁ。

 せっかくグループファインダーがあるんだから、グループファインダー経由でも「レベルをリーダーに合わせる」というような選択肢があっていいと思うんだけどな。なぜファインダーを使うと、「レベルをCAP相当に調整する(事実上、低レベル者にとっては難易度がはね上がる)」しか選択肢がないのか。ダンジョンにいきたい初心者の心を挫きにきているとしか思えないよ。

 ともあれ、そんなこんなでレベルは20を超えた。アルドメリ・ドミニオンの2つ目のゾーンに到達し、首都であるエルデンルートが目下の拠点だ。この首都はちょっと使いにくいけど、首都だけあってにぎわいはあるので、気分は盛り上がる。悪くない。

 英語版では細かなニュアンスを理解していなかったけど、アルトマー主体のアルドメリ・ドミニオンの首都が、なぜかボズマーの根拠地(エルデンルート)に置かれていたり、そこにカジートの立派な大使館があったりするのは、種族間の融和を模索するアレイン女王による、意図的な施策だったのだな。そしてそれに対して人種差別的な思想の濃いアルトマー内部に若干の反感がある、と。こういう内情がしっかりとわかるのは、やっぱり日本語版のいいところだ。

 一方でせっかくの日本語版だけど、いまひとつ日本語コミュニケーションができていないのが残念でもある。ワールドボスとかダークアンカー、それに今回のダンジョンのようなところで、もっと活発に日本語による共闘をしたいんだけどなぁ。ソロだけでも相当楽しいゲームだけに、あえて日本語ゾーンチャンネルなどを使ってグループプレイをしようという意欲が少ないのかもしれないけど、それ以上に日本語を垂れ流すことにビビッている感じがある。私以外の人はもっと頑張ってコミュニケーションをとりなさい(他力本願)。

 コミュニケーションツールとしては、ギルドというものもあるっちゃあるんだけど、今入っているギルドは日本語化前からの既存ギルドのようなので、キャラ育成中の今は所属する旨みが薄かったかもしれない。エンドゲームで真価を発揮すると期待しよう。

 新規系ギルドはADにあるのかなー。