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OW: ライバルマッチはじまった

 「ライバルマッチ」という名の、いわゆるランクマッチがオープンした。

 ということで早速、VC仲間のみなさんは徒党を組んでライバルマッチに乗り込んで行ったようなんだけども、私はとりあえず様子見をしてしまった。

 即座に参戦しなかった理由は、と問われれば、その場ではただ直感的に、「今はやらないほうが良いような気がした」というようなニュアンスで後ろを向いてしまった。

 そのときの直感を今落ち着いて分析すれば、たぶん一番の理由は、「仕様が好きじゃない」ってところにあるんだろう。

 OWのライバルマッチの仕様を見ていると、どうしても今期のLoLの愚策を連想してしまう。「ソロ又は完全チームのみ」という制限のあったランクマッチを、ユーザーの大反対を押しきってまで「人数不問で自由にプリメイド可能」という仕様に変更して、まんまとランクマッチの純粋性を崩壊させ、ユーザー離れを引き起こしたのが、今シーズンのLoLのランクマッチだった。そんな悪しき前例をまざまざと見てしまったがために、それと全く同じ仕様になっているOWのライバルマッチには、よくない先入観を持ってしまった。

 それでちょっと警戒しているのだ。

 ひょっとすると不貞腐れているのだ。

 仕様など気にせず気楽にやればいい、というのも一理ある。けど、気楽にやるならクイックマッチでいいよな、とも今は思ってしまう。

 ってことで、とりあえず初日は様子見勢だった私。こんなことを言いながら、あっさりと数日後にはライバルマッチに参戦するかもしれないけど、初日の私のマインドはこういう具合だったのでしたとさ。

ESOJP: ダンジョンの闇

 アルドメリ・ドミニオンの一兵卒として誕生したワタクシ。

 初心者エリアを抜け、最初のゾーンであるオーリドンの冒険もあらかた終えた。その終盤、最初のグループ向けインスタンスダンジョンを発見したので、早速グループファインダー機能を利用して参加してみたのだが・・・。

 結果からするとダメだった。

 私の記憶では、このゲームのダンジョンなんざ、序盤はなんちゃってヒーラーがいれば、割とぐだぐだでもこなせるイージーな難易度だったはずなのに、なぜダメだったのか。

 その理由は、「上級者が混じっていたから」だった。

 どうも今のESOには、「デイリーコンテンツとしてダンジョンをこなす」という要素があるらしく、様々なレベル帯の人がグループファインダーを利用して、同じダンジョンに参加しているようなのだ。もちろんそれだと、レベル帯がバラバラの人たちが同じグループにマッチングされてしまうわけだけども、ダンジョン内では各プレイヤーキャラクターの能力が、最高レベル(?)級になるように調整される仕組みになっているらしい。

 が、その調整の結果、虚弱な私は敵に触られるだけで蒸発するという憂き目に合い(本当に1撃で死ぬ)、全くゲームにならなかったのでした。レベル17としては標準的な能力(のはず)の私だけど、そのままCP160に調整されると、ミジンコ以下の存在だったようだ。トホホ。

 結局3度の死去を経て、私はそっとダンジョンを後にした。背中に響く「**** fly」の声が痛いよママン。

 うーん、私は適正なタイミングで、適正なダンジョンに挑んだだけだったのに、なぜこのような目にあってしまうのか。調整するなら、レベル15にとかの適正レベルに調整してほしいよなぁ。

 もっと成長するまでは、ゾーンチャットで仲間を募集するなりして行くことにしよう・・・。

ESOJP: 日本語版レビュー

 レビューというほどのものではないけども。

 写真は日本語化されているということの象徴的なものの1つかな、ということで撮影してみたサーバーダウン告知メッセージの様子。

 これを見るまで忘れていたけど、確かにかつてプレイしたときのESOは、なにかアナウンスがあると、英語、フランス語、ドイツ語の3ヶ国語でアナウンスがなされていた。そのアナウンスがいまや写真のように、日本語を加えた4ヶ国語に変わっているのだ。1つのメガサーバーに日本語勢が加わったということが、内外に知れ渡る事実と言っていい。

 さて、そんな市民権を得た日本語版なんだけども、その感想はやっぱり「シナリオが日本語で読めるのは素晴らしい」という一言に尽きる。

 単語読み飛ばしと画面の雰囲気とで、おぼろげに内容をつかんでいた英語版に比べて、会話の行間まで読めて、登場人物の感情の機微まで理解できる日本語版では、シナリオへの没入度が俄然変わってくる。小さなサブクエストのテキストなんかは、比較的つまらないものもあるので、多少の読み飛ばし感もでてしまうけども、それでも瞬時の読み飛ばしで得られる情報量すら違う。プレイが楽しく、かつスムーズだ。

 でも、あとは思ったより当時と変わっていないな、という感じかな。

 やっぱり遅延は大きいし(Ping200強)、ノンターゲットにWASD移動と12345Rスキルというコンボの操作性は悪い。以前と同様にG13の導入を健闘する必要がありそうだ。

 乗馬スキル上げやクラフトの研究に、長大な現実時間が必要なのも変わっていない。英語版では生産パートナーがいたので、生産スキルを上げるのは苦ではなかったけど、今回はそれも今のところいないので、そもそもスキル上げに時間がかかりそうだ。

 ESO Plusに加入した効果は、期待した通りに大きかった。世界に散らばる食材を、いくら拾っても荷物が圧迫されない。素晴らしい。同時にクラウン(リアルマネー通貨)も幾ばくか手に入っているんだけど、その使い道は目下検討中だ。

 世界を冒険している感、は相変わらず高い。古きよきMMORPGの空気がある。ソロでぶらぶらとクエストをこなしているだけで時間が過ぎて行く。惜しむらくは自キャラがいまいち格好良くないことだけど、まぁそれは仕方がないな。ドワーフを使いたかったよ、ドワーフ。

 ってなわけで、ESO日本語版。まずまず楽しめていけそうだ。

ESOJP: タムリエルへの帰還

 エルダー・スクロールズ・オンライン日本語版が発売になった。

 ということで、主に日本語化されたテキストやストーリーを目当てに、新規一転、一から楽しんでみることにしたよ。

 かつて英語版をほどほどにやりこんだ私なんだけども、ストーリー部分については英語だったこともあり、やっぱり十分に楽しめたとは言えない。だから2番煎じであっても、きっと楽しめることだろう。

 当時、初期費用+月額支払いのサブスクリプションモデルだったESOは、今では初期費用+月額無料という設定に変わっている。失われた月額ぶんの継続的な資金回収は、ゲーム内アイテムや、DLC、有料コースなどの追加オプションで狙うという、ハイブリッドモデルだ。

 私はとりあえず、ESO Plusという有料コースに登録をして遊ぶことにした。

 というのも、成長しやすいとか、DLCが全て解放されるとか、いろいろな特典のあるESO Plusの中でも、特に「生産素材入れ放題バッグ」が、実に便利そうに思えたからだ。ESO英語版の記憶のなかでも、食材をはじめとした、大量の生産素材の取り扱いに困ったことは、非常によく覚えている。なんでも拾いたくなってしまう貧乏性の私にとって、ESOの厳しめのカバン容量設定には苦労させられた。であればこそ、このオプションは値段以上の価値があると思ったのだ。「気兼ねなく拾える」というのはプレイ体験の質の向上に大きく寄与することだろう。

 キャラクターは、英語版と同じくボズマー。見た目もほぼ同じにした。愛着のある見た目は、やる気を惹起する上で肝心だ。

 クラスはナイトブレードを選択した。基本的にソロでのクエスト回しを、当面の遊び方の主眼に置いているので、ダメージとサステインとを両立しやすそうなナイトブレードがいいように思えたからだ。

 育成については、英語版では武器スキルメインのスタミナビルドだったので、今回はクラススキルメインのマジカビルドでいこうかなー、と思っている。ただ、このへんはまだ遊びながら考えていくつもりだ。特定のスキルや武器にこだわらず、まずはテキトーになんでも伸ばしながら、進めていこう。

 勢力はアルドメリ・ドミニオンだ。友人がそこでやると言うのであわせた次第。英語版で所属したダガーフォール・コブナントのほうが背景としては好み、というか、アルドメリって選民主義的、人種差別主義的なイメージだから、TESシリーズを通してあまり好きじゃないんだけど、まぁ、オンラインゲームなので繋がりを重視した次第だ。

 ってなわけで、ESOJP。はじまったばかりで、まだ小一時間ほどしか遊んでいないけど、のんびりとその重厚な世界を味わっていくとしよう。

日記: 6月18日(2016年)

 ホリデーバイク車検で車検を通してきた。

 今までのディーラー車検ではなく、ホリデー車検を選択した理由の1番のところは、「早い」からだ。

 ホームページの謳うところを信ずるならば、車両を持ち込み、その場で1時間待つと、それで車検の更新手続きが完了してしまうらしい。いままでは車検というと、週末に車両をあずけて、代車なりで帰宅し、翌週末以降に受け取りに行く、というようなイメージだった。それに比べると、ホリデー車検の謳っている車検時間はいかにも短い。これはずいぶんと魅力的に感じられた。

 また、「バイクにそれほど乗っていない」が、「コンディションは良好に保っている(はず)」という私のバイクのステータスも、ホリデー車検に向いているように思えた。高走行でバイクの消耗度合いが激しいようであれば、多少コストや時間がかかっても、ディーラーで整備も兼ねて診てもらったほうが安心感がある。でも、今回の私のバイクのように、大して距離を乗っておらず、コンディションも悪くないことが、ほとんど確定的であれば、ディーラーのサービスは過剰になりかねない。逆にディーラーに対して低走行車を差し出すのは気恥ずかしくさえある。

 もちろん低価格であることも大きなメリットだ。記憶していないけど、今までのディーラー車検では7、8万円ほどもかかっていたような気がする。これが見積もりどおりであれば4万円弱になるというのは大きい。

 価格だけでいうと、ユーザー車検がベストなのだろうけど、生憎そこまでのスキルはないし、ユーザー車検は平日にしか行えないというデメリットが大きい。ホリデー車検ならその名のとおり、休日に行えるという点もメリットだ。

 ってことで、いざホリデー車検に行ってみた次第だ。

 ホリデー車検のフランチャイズ店は数多くあるものの、バイク車検まで対応している店舗はあまり多くない。今回は都内近郊の限られた選択肢の中から、ホリデー車検昭島にお願いすることにした。

 店舗にバイクで乗りつけ、受付を行う。事前に案内書を送られていたこともあり、必要な書類の準備も万端だ。てきぱきと受付作業を進めた。

 あとは待機の時間だ。

 車検作業の間、空調の効いた快適な待合室で、ただひたすら待つ。待合室には、飲み放題のドリンク(缶ジュース、缶コーヒー、缶のお茶、等々)があり、漫画類も設置してあった。私はスマホに格納してあった電子書籍を読んで過ごしたが、とにかく暇つぶしを用意してさえあれば、待機時間は1時間程度なので、この快適空間であれば大きな苦にはならない。

 途中1度だけ、車両の状態を整備士の人と確認する時間が設けられていた。ブレーキの減りや、オイル類の減り具合など、バイクの現状を教えてくれる。その際、黄色信号の箇所があれば、後日それを参考に自分でメンテをするなりすればよさそうだし、赤信号の箇所があれば、おそらく替えのパーツがあるものについては、有償で替えてくれるのだろう、と思う。私の場合は、特に問題になるような箇所はなかったので、逆になんの参考にもならなかったが。

 で、入店してから1時間半ほどで、あっさりと車検の更新作業は完了した。

 早い。早すぎる。いままで足掛け2週間かけていたのはなんだったのか、というほどに早かった。

 なお、この時点では新しい車検証は実は発行されていない。写真のような「保安基準適合標章」というものが発行される。正式な車検証の発行には時間がかかるので、それまではこれで代用する、というシステムなのだ。正式な車検証は、後日郵送されて来るそうだ。

 この「車検発行までのタイムラグを、保安基準適合標章と後日の郵送でカバーする」というのが、このビジネスモデルの早さの秘訣なのだろう。実に上手く機能していると感心した。

 ってことで、ホリデーバイク車検。次も是非利用したいと思えるほどの早さだった。値段も見積もりどおりの4万円弱。大満足だ。

 ただ、じゃぁ例えばミニの車検でもホリデー車検を利用するか、というと・・・そうでもないかな。やっぱりミニのような特殊な車の場合は、専門のディーラーによる24ヶ月点検をあわせて受けたいところだから、こういう汎用的なサービスは利用しにくい。あくまでも、車両のコンディションに自分で責任を持てる場合に限り、使い勝手のいいサービスだと考える。

 1.自分で点検・完璧な整備ができる場合、2.さほど消耗していないことが明らかな場合、のいずれかの場合に、強くオススメしたいサービスだ。

 Fly!はホリデー車検を応援しています。