作成者別アーカイブ: Nez/蝿

チャリ通: チェーン清掃

 走行距離が1,000kmを超えたということで、チェーン清掃を実施してみた。

 洗い方は、ひたすらブラシで磨く、とか、チェーンを外して灯油に浸してじゃぶじゃぶやる、とかいろいろあるようなんだけども、私は写真のようなメカに頼ってみることにした(写真がピンボケなのが残念)。

 このメカは、内部にブラシと洗剤とが入っているトンネル状の構造になっていて、そのトンネルの中にチェーンを走らせることで洗う、という仕組みになっている。イメージ的には、自動車の洗車マシーンのようなものだ。ああいう感じで、前後左右から洗剤のついたブラシにチェーンを包み込ませて洗う。違いはメカのほうではなくて、チェーンのほうを動かすということくらい。

 自転車をスタンドに立て、メカでチェーンをはさみ、その場で保持して、ペダルを手でぐるぐる回す。するとメカの中をチェーンが駆け抜けていって、メカを通り抜けたチェーンは綺麗になって出てくる。なかなかよくできている。

 結果としては、まぁまぁ綺麗になったかな。実は1,000km走ったとはいえ、そんなにチェーンが汚れてもいなかったので、施工前後で目を見張るほどの輝きの差が生まれたかというと、そうでもなかった。でも、メカの中の洗剤は真っ黒になっていたし、ある程度以上には綺麗になったはずだから、これでよしとしよう。

 洗浄後は、チェーンルブをチマチマと刺しておいてフィニッシュとした。これでまた次の1,000kmに向けて、爽やかに乗れることだろう。うむうむ。

チャリ通: 1,000km突破

 総走行距離が1,000kmを超えた。

 ・・・たぶん。

 ちょっと手元にデータがないんだけども、確か昨日の帰りに確認した時点で、サイコンのオドメーターは824kmだった。先代のサイコンでの走行距離が200kmほどだったから、もう通算で1,000kmを突破しているはずだ。

 今年の4月30日に「500kmを越えた」というエントリーを書いた。ということは、あれから3ヶ月をかけて500km乗った、という計算になるわけだ。1回の通勤の往復距離は16kmだから、日数でいうと31日を自転車で通った、という計算になる。3ヶ月間の営業日はおおよそ60日だろうから、2日に1日の頻度で乗ったということだな。ほぼ自分的にはほぼMaxの頻度で乗ったつもりだったけど、それでも5割程度か。なるほど。

 ってことでチャリ通。すっかり慣れてしまって、「普通のこと」になってきたかな。まだまだ続けられそうだ。

 ■ 参考データ:2014年11月20日~
 走行距離 824 km

 ■ 参考データ:11月4日~11月19日
 走行距離(推定) 6日×16 km=96 km

 ■ 参考データ:10月20日~11月4日
 走行距離 114.6 km

日記: 8月1日(2015年)

 Rocket Leagueなるゲームを試した。

 自動車に乗ってプレイするサッカーゲーム、というようなコンセプトのオンラインゲームだ。走って、ボールに体当たりをして、ボールをゴールまで運ぶ。言ってしまえばそれだけの単純なゲーム。あとはプレイによって自動車の外観をカスタマイズする項目が増えていく、などの多少のやりこみ要素も存在しているらしい。

 試合は、1対1から4対4までの規模で行われる。基本となるのは3対3なのかな。普通にオンラインでの自動マッチングを試したところでは、デフォルトで3対3の試合に放り込まれた。

 プレイの印象は、案外難しいな、ということだった。

 真横に平行に動けない、小回りが効かない、ボールがよく跳ねる、ジャンプ中の空中姿勢制御が繊細、というような要素が相まって、ボールに的確に追従するだけでもなにやら難しかった。こんな初歩段階でてこずるとは情けない、と恥ずかしく思いつつも、見回してみればそれはなにも私だけに限ったことではなく、私と自動マッチングさるような素人の人々は、皆多かれ少なかれ、この特異なゲーム特性に振り回されているように見受けられた。

 ただそのあたりも、プレイヤースキルによって、改善されていく余地は大きく残されているようだ。自動マッチングでは、ある程度同じようなレベルのもの同士で遊ぶようにはなっているんだろうけども、その中でも明確に上手い人は上手く、下手な人は下手だった(もちろん私は後者の底辺だ)。シュートを決めるのは大体いつも同じ人で、そういう人は格好良く目立てて羨ましい。

 勝手な想像で「とっつきのいい簡単なスナック感覚のゲーム」かと思っていたけど、実際は「なかなか歯ごたえのあるスルメ感覚のゲーム」だった、といったところかもしれない。

 というわけで、「車でサッカー」というバカゲー臭ただようRocket League。第一印象は「まぁまぁ」って感じかな。

日記: 7月27日(2015年)

 古くはウェブ日記、今はブログというかもしれないけど、要するにこのサイト。すっかり更新しにくい世の中になってしまった。

 昔はしょーもないこと、ボリュームのないことでも、短くちゃちゃっと書いてアップしていたように思うんだけど、今はそういう役目を、Twitterのようなよりシンプルな媒体が担ってくれるようになった。だから、ある程度以上のボリュームのある記事を構成できそうなネタがないと、あえてブログを使ってまでは更新しないようになってしまった。

 じゃあ長々と語るだけのネタがあればいいのか、というと、そう単純な話でもない。

 自分でいうのもなんだけど、ボリュームのある記事って読むのが面倒くさいし、内容も重く感じられてしまう。「せっかくブログでやっているからにはボリュームを活かさなければ」などと使命感を感じてしまって、記述に余計な修飾をつけ、贅肉まみれにしてしまいがちなことも、そんな状況に拍車をかけている。更新しつつも、つまんないな、こりゃ惰性だな、と思うことがないでもない。

 今回のここまでの内容だって、

 「@nezfly 最近ブログ更新の意味が薄れつつあるなぁ。Twitterで済んでしまうことが多いでござる」

 と一言つぶやきさえすれば、済んでしまうのかもしれない。むしろTwitterのほうが読んでくれる人数は多そうだし、ストレートに内容が伝わるような気さえする。この今回の記事も「誰が読むねん」というのが正直なところだ。特にこんな独白のような記事は、私が他人なら読みたくはない。

 でも、そんな葛藤を覚えつつも、なんとなく意地になってサイトの更新は続けている。なんだかんだで19年目。せっかく長く続いているんだから、というのがその理由の大半かもしれない。

 20周年記念まであと2年弱。頑張らないで頑張ろう。


※なお、べつに読者を増やしたいという話ではないです
 ここ10年以上、訪問者は積極的には増やさない方針なので
 Twitterからすらここには繋がっていない始末

チャリ通: 車載空気入れ導入

 前回までのあらすじ。

 ――小賢しいギミックに心奪われ、シートポストポンプを導入した蝿。しかしサイズの合わないシートポストを使うことで、蝿のひざは痛めつけられ、ついにシートポストを純正に戻す決断を余儀なくされた。このままでは車載ポンプがない。どうする蝿!?

 べんべん。

 ってことで、ポンプを買いました。

 品名はGIYO GP-61S。Amazonで怪しげな中華業者から1700円で購入した。同商品については、ネットでは「980円で買った」などという話もあったんだけど、現在は品薄なのだろうか、強気の値段設定のものしかなかった。がっつりと足元を見られたかたちだ(そう気づいたのは注文後のことだった)。

 品物は中国は広州から遠路はるばる、船便で6日かけて到着したんだけども、ここでひとつ問題が発生した。購入した商品名はGIYO GP-61Sのはずなんだけども、到着した品物の包装にはGIYO GP-41Pと書いてあったのだ。おいおい。

 でも、うーん・・・まぁ、見なかったことにしよう。中華業者にクレームなんて、徒労に終わるのが目に見えている。実際にはこれが61Sなのか41Pなのかはわからないけど、空気入れは空気入れだし、使えればいいさ。

 で、早速それを使って空気を入れてみると、すんなりと使うことができた。というか街乗りには十分な空気圧にまで、実に簡単に空気を入れることができて、むしろ感心してしまった。いや、空気入れなんだから、できて当たり前なのかもしれないけど、正直なところ、「こんな小さな空気入れは、せいぜい緊急用くらいの性能だろう」と舐めていたので、想像以上の実用性に驚いてしまった。

 性能チェックの後は、これを自転車に装着した。付属のステーを自転車のボトルケージ用のボルトで固定し、さらにステーの上からタイラップでくくって完全固定の構え。がっちりと装着された空気入れは、脱落などの不安を微塵も感じさせず、サイズも小さく邪魔にならない。理想の仕上がりになった。

 ってことで導入した小型空気入れ。かなり使いやすかったので、出先でも気になったら気軽に空気を補充できそうだし、緊急時の備えとしても心強い味方ができた。

 予想以上のいい買い物になったようで満足だ。