作成者別アーカイブ: Nez/蝿

日記: 7月10日(2014年)

 常々思っていたんだけど、スマホって通話しにくい。よりピンポイントで言えば、声が伝えにくい。

 理由はおそらく単純で、口からマイクまでの距離が遠いからだ。

 だから大きな声で話せばもちろん聞こえるけど、人ごみの中で周囲をはばかりながら話すようなシチュエーションだと、なかなか相手に声が届かない。マイクに声を拾わせるのが難しい。

 こういう場合、昔ながらのパカっと開くガラケーなら問題はなかった。口の至近距離までマイク穴を近づける事ができたから、かなりのささやき声でも、マイクに拾わせる事ができた。でも、スマホはそういった可変機能を持っていないし、耳から口元までをカバーするサイズのものもない。耳はどうしても本体に近づけないと機能しないから、自然と口のほうが離れてしまう。構造的な欠陥だといわざるを得ない。

 また、私が今まで使ってきた機種が偶然そうだっただけかもしれないけど、スマホのマイク穴が、よりによって底面に開いているというのも、声の拾い難さを助長しているように思える。操作面の下部あたりに開いていれば、少なくとも穴が口と正対するぶん拾いやすかろうと思うんだけど、底面に開いているせいで発声のベクトルとマイク穴の受話のベクトルとが合致しない。

 とにかくそんなわけで、スマホは実に会話しにくい。

 さらに、みんな困っているだろうから、それをサポートするアタッチメントもさぞかしいろいろと売られているんじゃないか、と思っても全くその類をみない。イアホンマイクはあるけど、それじゃないのだ。私があるといいな、と思うのは、もっと小規模なものだ。マイク穴からにょろっと3cm程度だけ伸びるミニマイクのようなやつなのだ。てっきり探せばそんなのがゴロゴロあるかと思ったら、全く売られてない。不思議だ。

 この問題が全然取りざたされないのが実に不思議だ。私だけが感じている問題なのだろうか。みんな大声で会話をすることに私ほど抵抗がないのだろうか。うーむ。

日記: 7月9日(2014年)

 ルンバフリーな住まいづくりの買い物記録。

 ■ CAT5E準拠やわらかLANケーブル LD-CTY/BK(エレコム)

 LAN配線用に購入。やわらかいので壁伝いに配線するのが楽。

 ■ E675 配線止め金具(エーモン)

 LAN配線用の壁止めクリップ。本来はカー用品だとおもうけども、ヘタなDIYの専用品よりお買い得感高し。

 ■ 机上台ハイタイプ(リヒトラブ)

 床置きのPC台として利用。下をルンバが掃除できるように、ちょっとサイズがギリギリなので入ってくれないかも知れないけども。

 ■ 壁に付けられる家具・コーナー棚・タモ材/ブラウン(無印良品)

 VDSL装置と無線LANルータの置き場として高所に設置。

 ■ 室内用ラバースロープ

 和室と洋室の段差を乗り越えるんだ、ルンバ!・・・な感じ。

 うーん、買いまくりやー。リアルハウジング楽しいけど、財布が、やばい。

日記: 7月8日(2014年)

 やるゲームがなくなってきた。

 引越し前まではLoLのやる気ゲージも高かったんだけども、引越しを経て、なんだかLoLのモチベが上がらない。先月まで遊んでいた友人連中のモチベが下がっているっぽい、ってのも大きいんだよな。それにつられてしまっている形。やっぱりオンラインゲームは、1人で黙々と遊んでいても面白くないので、自分の周りのコミュニティのブームの浮き沈みに、自分のモチベも連動してしまう。

 LoL自体は相変わらず良ゲームだし、たまにやりたくなるゲームだから、今後も細々と続けるつもりではあるけど、主力オンラインゲームとしてのパワーはさすがに薄れてきた。

 ってことで、いろいろ次なる手を考えているんだけども・・・これがなかなか難しい。

 【Robotcraft】

 某S氏が遊んでいる(た?)ゲーム。ロボットを自作して戦うという、なかなか熱い設定のゲーム。

 しかし調べると、エンジョイ勢とガチ勢の間に横たわる壁が高そうで、たぶんエンジョイ勢指向でいくと早々に限界を迎えそうなので、これまた躊躇している。インストール後1週間も持たないと予想できてしまうので、インストールすること自体に後ろ向き。たぶんしないままおわりそう。

 そもそもコンセプト、つまり「造って、戦う」という点がMWOと同じだから、だったら世界観が好きなMWOに復帰でいいんじゃね?と思えてしまうのもマイナスポイント。

 【MWO】

 じゃあMWOに戻るかというと・・・MWOはMWOで、もう浦島太郎状態過ぎて戻りにくいんだよなぁ。なまじ引退前の成績が良好(自己評価)だっただけに、今から底辺生活をするのが躊躇われる。

 クランが導入されたとか、そういうニュースは正直いって、モチベ的には逆効果。「わからない事が増えた」「より追いつきにくくなった」というマイナス要素にしか見えない。

 【ウル4】

 ある意味最有力候補。ただしまだリリースされていない、という大きな欠点がある。8月7日がXbox360版のリリース日なので、最短でそこまで現状で耐え続けなければならない。

 また他にも問題はあって、今の家ではXbox360をつなげるTVまで、有線LANを引けない、というか、引きたくない、という大きな障害が立ちふさがってもいる。かといって無線LANでいけるかというと、この情報の送受が激しいゲームを、無線LANで遊べるかどうかは実に怪しいものだ。ただの迷惑黄色回線野郎になりかねない。

 だから本当はPC版のリリースを待つのが望ましいんだけども、PC版となるとさらに先の話になってしまうから、主力ゲームがないという目下の問題の解決にならないんだよなぁ。

 【FF14】

 で、思いついたのが、FF14の次のバージョンがくるらしいので、それを期に復帰するという案。

 悪くはないな、と思うんだけども、でもやっぱりMMORPGは1回ドロップアウトすると、復帰するのにはかなり体力が要るだろうから、と躊躇してしまう。

 休止前のFF14はすごく面白かったけど、面白さの半分ちょっとは仲良しコミュニティあったればこそだったし、今更ピンでもどってもコミュニケーションはなく、コンテンツにはなかなか追いつかず、で期待したほど面白くなりそうもないんだよな。

 復帰するならソロゲームだと割り切って、のんびりマイペースでソロコンテンツを食っていくプランになりそう。まぁ、これだけでも1ヶ月は遊べるような気はするし、EQ2はそんなプレイに終始していたわけだから、アリと言えばアリで検討中。

日記: 7月7日(2014年)

 ネットが遅い!

 ・・・というバーチャルネットゲーマー蝿14歳としては、存在そのものに関わる重大な欠点が、このたび新居にて発覚してしまった。どうしたもんかと頭を抱えている。

 旧住居では、古いルータ時代は30~40Mbps、ルータを新しくしたら50~70Mbpsという良好な数字を叩きだしていたんだけども、現住居ではこれが15~25Mbpsという惨状を呈するようになってしまった。同じBフレッツマンションタイプなんだけども、現住居のほうには同じマンション内にヘビーユーザーでもいるのかもしれないな。うーむ。こいつは困った。

 一応、現住居でLoLを試しに遊んでみた限りでは、NAサーバーに対してのPing値に大きな変化はないし(Ping130台)、ゲームそのものにも支障はなかったから、大きなダウンロードでもしない限りは、今の回線速度でも大きな問題はないと思うけど、それでも回線速度が今までよりも出ていないというのは、少し気分が悪いものだ。

 ってことで、悪あがきの一環としてプロバイダを変更してみることにしたよ。

 現在使っているのは、何度かこの場でも話題に上げた、泡沫プロバイダの「ドルフィンインターネット」。これを「OCN」に変更してみることにした。OCNにした理由は、なんとなーく仕様が私の用途に向いていそうで、評判も悪くはなさそう、という程度のことだ。だから本当にOCNが最善なのかは分からないんだけども、まぁ軽い気持ちで2年割の期間ぶんは使ってみようと思うよ。

 プロバイダを変えれば回線速度が上がるかというと、実に怪しいところではあるけども、少なくとも月額負担は1,000円以上減るので、それはそれでいいとしよう。

 しかし17年間親しんだdin.or.jpというドメインとも、ついにお別れか。感慨深いな。

日記: 7月6日(2014年)

 この引越しを期に、新兵器を導入した。それこそが、

 ルンバ870

 である! ドドドドドドド。

 ずぼらなおっさん一人暮らしの最終兵器ルンバ。ついに買ってしまったよ、うえっへっへ。

 これで日々の暮らしが綺麗になるに違いない。じつはこのために今回の引越しでは、ルンバフリーな家具配置(ルンバがコードなどに引っかからない。床にものを置かない)を考えもしてあるのだ。抜かりはないはずだ。

 しかし、引越し当日に届いたルンバは、思った以上にでかかった。Xbox360よりもでかい。それが床を這い回る姿は、なかなかに威圧感があろう。起動前から、ルンバの迫力に気圧されかける。ぬ、抜かりはなかったはずなのに、く、悔しい。

 しかし、気圧されてばかりもいられない。ざーっと説明書を読み、いざ起動だ。

 「ルンバいきまーす」。

 ホームベースから颯爽と発進したルンバは、猛然と掃除を開始した。その姿はなんというか、かわいい。気圧されるどころか、なごまされる。かつて一世を風靡したアイボのような、ペット感すら感じられる。目新しいこともあって、ただその挙動を眺めているだけでも、いい暇つぶしになる。飽きない。

 しかしそうやって見ていると、想像以上にカオスな挙動をするものだな、とも感じた。ルンバの取るコースが自由すぎるのだ。縦、横、斜め、縦横無尽な軌道を描いて動き回る。人間が掃除をする場合、普通、部屋の壁面に対して平行、または垂直に、規則正しく掃除機を動かすと思うんだけども、ルンバはそういう常識とは無縁のようだ。障害物にぶつかる度に、テキトーな角度に方向変換をしていく。例えて言うなら、ブロック崩しの弾のような動きだ。

 こんな動きで本当に部屋をくまなく掃除できるのか不安になるけど、まぁ、なんども乱反射し続ければ概ねカバーできるのだろう。そう信じよう。

 そんなこんなで動かして見たルンバ。早速その戦果を確認すべく、ダストボックスをあけてみると、どさっと大量のわたぼこりが溜まっていた。引越し当日だけあって、かなりのゴミが散らばっていたと思うんだけども、それをちゃんルンバがとかき集めていた事を確認できた。いいぞいいぞ。

 ってなわけで、まずまずの滑り出しを見せたルンバ君。今後の活躍にも期待しよう。