作成者別アーカイブ: Nez/蝿

日記: 10月8日(2022年)

 ジョイコン後日談。

 これまでのあらすじ:

 ジョイコンが壊れたと錯覚し、「転売割り増し価格」を支払ってまで、新しいジョイコンに買い替えた蝿さん。しかしその後、壊れたと思われていたジョイコンが、実は大して壊れてなさそうだと気が付いてしまった。新しいジョイコンを使うのか、それとも古いジョイコンは蘇るのか。今、事態は風雲急を告げる。

 べんべん。

 ということでね。

 新しいジョイコンはもちろん使えるんだけども、古いジョイコンの話をしよう。果たして、古いジョイコンは結局使えたのか、それともやっぱり駄目だったのか。

 結論としては。

 普通に使えてるんですよねー。ははははは。

 とはいえ、新しいジョイコンを買う前に、古いジョイコンに不具合が出ていたのも、また一応事実なので、なんらかの問題はあったのだと思う。

 そこで、念のためにと「ジョイコンの更新」と「センサーの再調整」というものを実施した。すると、なんだか絶好調になってしまったのだ。それから今までのところ、以前に出ていたような問題は、まるで発生していない。

 「更新」や「再調整」が、はたしていかほどの効果を上げたのかはわからないけど、それに相当するPC用ジョイスティックの「ドライバ更新」や「キャリブレーション」なんかは、PCゲーマーとしての経歴上、何度も通ってきたはずの場所。それをまず試さなかったことは、痛恨の思いだ。

 最近フライトシムから遠ざかっていたからなぁ。その辺の勘所が鈍ってしまっていた。

 ということで、地獄の淵より見事生還したジョイコン(古)。新人を迎えてなお、まだまだ現役として使われそうなのでした。

日記: 10月7日(2022年)

 フィットボクシング2のトレーニング継続日数が300日を突破した。

 というだけの記録。

 6月末の200日突破からかれこれ100日(当たり前)、つまり3か月強(当たり前)。来る日も来る日も一応フィットボクシングを起動し、トレーニングを続けた結果がこれだ。

 飽きっぽい私にしては結構すごいことだぞこれは、と自分では思っている。ちょっと意地になっている。どこまで続くのだろうか。

 この間、プレイ日数がプレイ日数なだけに、もはやこのソフトウェアに関する新しいことは残っておらず、そのためここで特筆するようなこともまた、なにもなかった。述べるべきことは、過去の記事であらかた述べ終えている。鮮度のあるネタは、すでに枯渇しきっているのだ。

 なので、記載は節目の日数記録のみに留めて、稿を終えよう。

 なお、この先は短いスパンで、別の節目がもう2つほどくる予定だ。それもまた、記録のみになるだろうけども。

日記: 10月2日(2022年)

 ジョイコンが壊れてしまったので買い替えた。

 以前から「なんとなく壊れてきているな」という兆候はあった。

 1つはフィットボクシング2のプレイ中のことだ。

 ある時期を境に、左パンチの認識がおかしくなった。発生頻度が高くはないものの、パンチをしても、それが認識されないことがあり、その頻度が少しずつ増えてきていた。とはいっても数百発に1回といった、まだ誤差の範囲内ではあったけれども。

 また別の問題もあった。

 スプラトゥーン3のプレイ中に、ジョイコンの認識そのものが寸断するという、電波障害的な症状にも、度々見舞わされていた。これについては故障というより、無線デバイスの持病であって、新品であっても起こることじゃないかな、とは思っていたものの、体感ではその頻度は、徐々に上がっていた。

 そんないくつかの小さな故障の兆候を、しかしどうにか気にしないフリをしていたところへ、今回、とても無視できない症状が、ついに襲い掛かってきた。

 スティック操作がうまく認識されなくなったのだ。

 より具体的には、スプラトゥーン3をプレイ中に、カメラ操作が満足にできなくなったのだ。

 カメラ移動のRスティックを倒しても、カメラが動かない。そうだったかと思うと、今度はRスティックを傾けたが最後、スティックを戻してもカメラが回り続けたりもする。動いたり、動かなかったり、止まったり、止まらなかったり。

 さすがにここまで明瞭な症状が出ると「これはジョイコン死んだな」と断ぜざるを得なかった。「買い替える」以外に、選択肢はなかった。

 だって、スティックが物理的に効かないんだもの。ゲームにならないんだもの。

 というわけで、買い替えだ。

 買い替えに際しては、悪名高きニンテンドー系デバイスの品薄状況に、私も困らされることになった。

 オンラインショップ界隈におけるジョイコンの販売状況はといえば、ニンテンドー公式は言うに及ばず、Amazonやヨドバシといった大手はもとより、その他の小規模な小売店であっても、定価販売の「まっとうな」オンラインショップでは、ジョイコンは軒並み、品切れ、在庫なし、の状態だった。

 となると残る選択肢は、
 
 1)割高で販売しているファッ〇ン悪徳オンラインショップ
 2)地道に足で地元の玩具売り場巡り

 のどちらかしかない。

 で、私は結局1)で購入してしまった。

 無論、私の正義のポリシー的には、こういう悪徳商法には金を回したくはない。だけど、自分の足でジョイコンを探すとしたら、時給換算したら、悪徳小売店の販売差額を優に超えてしまうよな・・・と自分に言い訳をして、安易な解決策に身を委ねた次第だ。

 ・・・というか、ごめん、ちょっと嘘です。正義とかポリシーとか悪徳オンラインショップとか言ってるけど、内心ではこういう転売的なものは、実はそんなに悪いとも思っていないんだよね。もちろん買い手たる私としては、高く買いたくはないけれど、よほどのことでもなければ、これが自由経済というものだから仕方がない、という気持ちのほうが強い。売り手も買い手も、状況に順応して、最適な生存策を模索しているだけなのだ。

 話を戻そう。

 ともあれそんなわけで、おニューのジョイコンを手に入れた。

 ジョイコンのカラーは、今持っているものと同じ色にするのもつまらないので、青と黄色のスプラトゥーンっぽい組み合わせにしてみた。なかなかポップなカラーで悪くない。

 操作感は、同じジョイコンなので、当然今までのジョイコンとほぼ同じだ。ただし、まだこなれていないせいか、各ボタンのクリック感が、今までのものに比べるとやや硬め。そんな状態だ。

 これは新品特有のものであると思えば、心地よい硬さだと前向きに受け入れられるものではある。だけど、今までよりも力を入れないと、押下判定にならないのは本当なので、今のところ割と頻繁に「押したつもりが押せてない」という事故を誘発してもいる。よくある言い訳ワードの「いまキー押したってぇぇぇ(ウソこけ)」がリアルにウソじゃなく発生する。いや、マジですよ、マジ。マジで。まぁ、すぐ慣れるだろうけど。

 ってことでジョイコンの故障と買い替えについては完了した。

 新しいアイテムを手に入れた喜びがないわけではない。でも、「すぐ壊れる」と聞いていたジョイコンが、実際に壊れたことで、「今回買ったものは次にいつ壊れるのだろうか」という不安を抱くようになってしまったことのほうが、心理面では大きいかもしれない。
 
 新ジョイコンよ。どうか長持ちしてくれ。

 ・・・。

 ・・・。

 ・・・と、稿を終えたかったのだけど、後日談がある。

 購入の翌日。旧ジョイコンをもう一度だけ確認の意味で使ってみたら、普通に使えてしまったのだ。しかも、すぐに調子が悪くなる、ということさえなく、その後も普通に1日、2日と長時間にわたって問題なく使えてしまった。

 あ、あれー? もしかして買わなくてもよかったのー? 早まったかー?

 うーん、これはどういうことなのか。ジョイコンには自然治癒能力があるのだろうか。モヤモヤするけど、もう仕方がないな。我が家には使えるジョイコンが2つある、という環境になったとしよう。

 バックアップ機があるから、突然ジョイコンが故障しても怖くないぜ! やったー!

日記: 10月1日(2022年)

 5年間愛用したスニーカーを、ひび割れるまで履きつぶしたので、買い替えた。

 履きつぶしたのは、リーボックのインスタポンプフューリー。青いやつ。

 今回購入したのは、リーボックのインスタポンプフューリー95。白いやつ。

 ということで、ほぼ同じスニーカーを買い直した。

 履きつぶした青いインスタポンプフューリーは、2017年7月に購入したという記録があるので、かれこれ5年も履いたことになる。購入当初は、「ポンプ意味なし」とか「くすんだ色がいまいちだった」とか、あれこれ文句をつけていたものの、なんだかんだで結局気に入っていたようで、気楽に履けるスニーカーとして、5年もの間、長く愛用することになった。

 だいぶくたびれてきてからは、ちょうどコロナ禍に突入したこともあって、お出かけ用というよりは、お昼のご近所散歩専用機と化してしまってはいた。しかしそれだけに、コロナ禍でもコンスタントに出番があり、高頻度に使い続けられた結果、ついにはみすぼらしくアッパーがひび割れるまで、とことん使いこまれる形になって、無事、大往生と相なった。

 ここまで使われれば、捨て去られたとてフューリー君も本望に違いない。

 で、買い替えの靴を検討して、いろいろと悩んだわけだけども・・・結局またインスタポンプフューリーにしてしまったわけだ。

 そうなった1番の決め手は、「靴紐がない」ということ。もう、この1点に尽きた。

 購入から5年間。ないのだから当たり前だけど、ただの1度も「路上でほどけた靴紐を結び直す」という目に合わなかったというのは、あまりにも快適すぎた。この特権を捨てる気にはならなかった。

 靴紐がないスニーカーとしては、対立候補にメレルのジャングルモックなんかもあった。だけど、「すでに履き慣れているモデルへの安心感」とか、「くすんだ青に不満だった購入当時に白に交換したかったという記憶」とか、「ミニ乗りとしての英国ブランドへの親近感」とか、その辺が混ざり合って、白のインスタポンプフューリーを購入することに決めた次第だ。

 購入したての白いインスタポンプフューリーは、今のところ色があまりにも白すぎて、ザ・新品感が前面に出すぎている。正直ちょっと恥ずかしい。でも、スニーカーは白がやっぱり大正義な気がするので、そういう意味では気分がいい。少しヤレ感が出れば、もっといい感じになるだろう。すでにお気に入りの一側になる予感がある。いいぞ、いいぞ。

 デザインに関して言うと、今回購入したインスタポンプフューリーは、95というモデル番号が付いていて、今までの青いやつをはじめとする歴代モデルとは、少しデザインが違っているらしい。

 軽く調べたところでは、インスタポンプフューリーの歴史上、1995年にだけリリースされたマイナーモデルチェンジバージョンが、今年は復刻されているとかなんとか。つまり1995年と、2022年が、ほかの年とは別モデルということなのかな。

 私としては細かいデザインには特にこだわりがないので、不自然なほど違う、ということでもない限り、どうでもいいといえばどうでもいいかな。履き心地が変わらないのであれば、それで十分だ。

 というわけで、新しいスニーカーが手に入った。

 また5年・・・はどうかわからないけど、じっくり長く履いていこう。

日記: 9月26日(2022年)

 Nintendo Switchのパチモンドックを買ってみた。

 今までは、純正ドックを置いているTVの前以外の場所でSwitchで遊ぶ際には、Switch本体の小さなモニターを使ってプレイしていた。

 でもスプラトゥーン3をプレイするようになって、どうもそれに不便さというか、小さいモニター画面に目を凝らすことへの、苦痛を感じるようになってきた。

 そこで、純正ドックを置いていない部屋のモニターにも、Switchを投影できる環境を用意すべく、本品を導入した次第だ。

 この商品なんだけど、構造的にはほぼ単なるUSB充電台だ。それに、USBから入力された映像音声情報を、HDMIに出力する機構がついているだけ・・・と思しい。逆に言えばSwitchの純正ドックも、そんな程度の構造なのだろう。実にシンプルだ。

 それゆえに、純正の価格はちょっと高すぎると感じざるを得ないし、それゆえに、こういった純正ではないドック商品は、枚挙に暇がないほどの種類がリリースされている。シンプルで、模倣しやすく、かつ、高価なものがあったら、安く模造品を作れば売れる、という発想になるのは自然だわな。

 そのおかげで買う側としては、商品の選択肢は多かった。機能面では大きな差がなさそうな、しかし、いろんなデザインのものが売られていて、どれにすればいいのかの決め手がなくて困る、というありさまだった。

 で、どれにしたものか、さんざん悩んだ結果、デザインが純正Switchっぽいから、というガバガバな理由で、写真のようなものにした次第だ。

 で、実際にこれを使ってみたところ・・・普通に使えた。

 機能面では純正ドックとの遜色がほとんどない。強いて劣った点を挙げるなら、抜き差しのしやすさに違いがあるというくらいかな。ゲームプレイ上の支障はまるでなく、むしろスペースを取らなくていいという利点まであった。

 あとは耐久性のような部分で、長く酷使すると差が出るのかもしれない。だけど、その差を感じるまで、このさきSwitchを酷使することがあるだろうかというと・・・どうかな。

 ともあれ、現時点では、この買い物には十分満足している。これで、2つの場所にあるTV/モニターに、Switchのゲーム画面を移せるようになった。QOLが大幅に向上した。

 こんなことなら、モンハンで遊んでいる時点で導入すべきだったかもしれないな。