カテゴリー別アーカイブ: 日記: 2023年04月

日記: 4月28日(2023年)

 PC用にスピーカーを購入した。

 買ったのは写真のもの。BoseのCompanion 2 Series III multimedia speaker systemという、いわゆるブックシェルフスピーカーだ。

 実売1万円越え。というか2万円弱。高い。こんなお高いスピーカーを買ったことは、私の人生ではついぞなかったほどの超高級品(個人の感想です)だ。

 これをサンワダイレクトのVESA取り付けスピーカースタンドに乗っける形で使っている。

 感想は後回しにして、まずは、なぜそういうことをするに至ったのか、から述べたい。

 私はまったく音響にこだわりがなく、ここ何年くらいだろうな、おそらく10年以上は、PCモニターをスピーカー付きのものにして、そこからの音声出力でゲームをしたり、動画を観たりするという、チープな音響環境でのPCライフを送り続けていた。音は割れるわ、ビビり音はするわだったけど、気にも留めていなかった。一切不自由なく満足していた。

 どうしてもクリアな音が欲しければ、つまりゲームで足音を聞きたいとか、そういう欲求がある時には、ヘッドフォンを使用していたので、問題は全くなかった。

 そんな私がここへきて、突如PC用のスピーカーを買ってしまったのは、まぁ、ほとんどただの気まぐれなんだけど、理由を無理矢理つけるとするなら・・・テレワークのせいかな。

 テレワーク中はPCで作業をしつつ、裏で「朝のジャズ」とか「穏やかになれるボサノバ」とか「春のリラクゼーション音楽」とかいうような系統のBGM動画を、YouTubeで垂れ流すことが多くなった。PCで音声を出力している時間が、テレワーク以前に比べて、格段に長くなった。音声の人生への影響度が増した、と言い換えてもいい。

 だからそういう生活を3年余りも続けていると、今後もこんな生活が続くのであれば、スピーカーへの多少の投資は、QOLの向上につながって、長い目で見たら安いものになるんじゃないだろうか、と思うようになったわけだ。付加効果として、ゲームや動画視聴時の音質向上も、もちろん視野には入れられるわけだし。

 ってことで、人生初の1万円越えのスピーカーを設置したという次第だ。

 さて、それで音声を出力してみた感想なんだけど・・・。

 さすがに音はよかった。

 音響の世界は天井知らずの世界だとよく聞くから、1万円2万円程度のスピーカーを褒めると、喜び勇んで叩く人もあろうけども、私からすれば超高級品。いままでのPCモニターのスピーカーから流れる音声に比べれば、天と地ほどのクオリティの違いがそこにはあった。

 特に重低音のズシンズシンとした音が段違いで、ちょっと集合住宅では階下への影響が気になってしまうレベルだった。この辺は、設置方法が前述したような中空の形式だし、問題はないと信じているけども。

 期待していた作業用BGMの響きも、クリアで美しくなった。正直なところを言えば、所詮は作業用BGMなので、作業に集中するとスピーカーによる品質の違いはほとんどわからないし、その違いを知覚しようとすると作業にならないので、あれ?ちょっと無意味だったかな、ということが脳裏をよぎらないでもないけどね。

 でも、まぁ、きっとQOLは上がっているに違いない。そう信じよう。

 ってことで音響環境が改善した我が家のPC周り。今後はこれでなにかゲーム体験などもよくなっていると感じられれば、投資に対する対価も大きくなろうから、しばらくはその辺を意識してPCライフを送っていこう。

日記: 4月25日(2023年)

 フィットボクシング2の継続日数が500日を超えたので記録。

 これまでの合計パンチ数は357359発で、一日の平均パンチ数は744発だそうだ。

 たかだか700発か。感謝の1万発には到底及ばず、音も置き去りにできてはいない。せめて贅肉は置き去りにしたいが、それもままならぬ程度のクンフーだ。

 言いたいことはそれだけだ。ここまで同じエクササイズを擦り続けると、盛れるネタがもはやない。変化がない。マンネリ極まれり。

 マジでもう1回くらい、オリジナル曲じゃない知ってる曲をリリースしてくれないかなぁ。それだけで少しは日々のクンフーが新鮮になるんだけども。

 さて、次は600日、700日、そして2周年。そこまでいけるのか?

 追記。

 書いた後で、「あれ?もしやDLCあるのでは」と思って調べたら、コンスタントに新曲がでてた

 しかし、うーん、ほとんど知らん。アニソン推しなんだな。ポップスパックのようなやつのほうが欲しいのだが。

日記: 4月15日(2023年)

 復路富士吉田編。

 道志みちを走り、一旦道の駅どうしで休憩をし、美味しい鮎めしに舌鼓を打った私。

 そこからさらに道志みちを進み、到着したのは、私のツーリング記録では、もやはおなじみの山中湖だ。

 山中湖では、いつも通りマリモ通りを進み、長池親水公園でバイクを停め、もう過去に何十枚撮ったかわからない構図の「バイクと山中湖と富士山」の写真を、性懲りもなく撮影した。

 この日は、いつになく長池親水公園の駐車場が空いていて、写真を撮り放題だったため、ベストな構図を求めてバイクの位置をあれやこれやと動かして、写真を撮ることを何度も試みたんだけど、その割には大した構図の写真が撮れずじまいだった。撮影素人極まれり。

 ここから向かったのは、この日の昼食にと定めていた、富士吉田うどんのお店。

 今回は「ほり端」なるお店に行ってきた。

 普通の住宅街の中にある、普通の住宅を少しだけお店風に改装した、という感じの店内は、なんというか「おばあちゃんの家」というような安心感のあるたたずまいだった。席はすべて畳座敷。そこに数脚の卓と席数分の座布団。和の風景。

 客層は、5割は近所のおじいさんおばあさんたち、3割は近所の職場の社会人、残り2割が観光客、といった塩梅(個人の感想です)。実にアットホーム感が強かった。

 そんな空間に、ほんの少しのアウェー感を覚えつつも侵入した私は、恐る恐る空いている卓に着座し、卓に置いてあった「説明書き」通りの作法で卓上の注文票にオーダーを記入し、それをカウンターにもっていって注文を終えた。

 そして卓に戻り、待つことしばし。注文通りの肉天ぷらうどんが届いた。

 うん、うまい。

 吉田うどん特有の、ぶちぶちした硬い食感のうどんに、醤油&味噌にやさしい出汁のつゆ。久々のこれぞ吉田うどんだな、という感慨を覚える。トッピングの馬肉&キャベツも吉田うどん特有でユニークだし、天ぷらもさくさくおいしかった。

 鮎めしのあとだったので、普通盛りにしたこともあり、ものの数分でぺろりと平らげてしまった。ふう。行くか。

 為すべきことを為し、腹も膨れた私は、実に幸せな気持ちで店をあとにした。

 最後に向かったのは、ほり端から2、3分のところにある、道の駅富士吉田だ。

 ここで少し休憩をして、お土産などを買い、富士山の威容を最後に堪能して、帰路についた。

 この時点でまだ昼過ぎくらいの時間だったけど、平日ツーリングの肝は夕方以降のラッシュに巻き込まれないことにある。早め帰りが肝要なのだ。

 ってことで、久々の有休ツーリングは終わった。期待通りの結果を得られて大満足だ。

 余談。

 帰宅後の話なんだけど、お土産に道の駅富士吉田のふじやまビールで買って帰った、スペアリブ(というかベビーバックリブ)のパウチが、予想以上に美味しかった。フルスラブで2200円くらいだったかな。ちょっとお高いけど、おすすめだ。一緒にビールも買って帰れば、ビール&骨付き肉の楽しい卓飲みセットが用意できるぞ。

日記: 4月14日(2023年)

 有休をとって平日ツーリングに行ってきた。

 いやー、やはりツーリングは平日に限る。道路が快適でストレスがない。ロードトリップの醍醐味を満喫できたよ。

 さて今回の目的地は富士山方面。道志みちを通り、山中湖にたどり着き、富士山を見て、富士エリアを少し回る、という南関東民にとっては定番中の定番コースをたどってきた。

 今回は往路道志みち編と、復路富士吉田編の2編に分けて短く報告したい。

 往路道志みち編。

 道志みちを通るのは、一昨年の紅葉ツーリング以来かな。まぁまぁ久しぶりと言っていいかもしれない。

 天候はたまに晴れ間の見える曇り、といった感じで、最高の天気ではなかったものの、どんよりしすぎているという感じでもなく、まずまずの状態だった。写真はかなり暗く見えるけど、実際の体感はもう少し明るい雰囲気だったよ。

 1年半ぶりくらいの道志みちは、また少々オシャレ度が上がったというか、少し観光的な今風のお店が増えたような気がした。実際のところは、私の中の道志みちのイメージが10年前くらいで止まっているだけで、1年半では大して変わってないのかもしれないけど。

 道志みち沿いや、道の駅どうしの近辺は、もう都心ではすっかり散ってしまった桜がまだ咲いていて、ピンクや赤の色彩が鮮やかな中を走ることができたのも、今回のツーリングのいいところだった。道志みち沿いには、上げた写真よりも桜が映える、フォトジェニックな場所も多々あったんだけど、バイクを停めて撮影する、ということまでは面倒でしなかったため、画像とともにお伝えすることができないのが残念だ。

 道志みちを1時間ばかり走り、到着した道の駅どうしには、平日午前だというのに、そこそこの数のバイクが止まっていて、ライダーたちが休憩を取っていた。平日ツーのたびに毎回言っている気もするけど、平日でこれだと、休日はさぞや混んでいることだろう。落ち着いたと言われつつあるとはいえ、まだまだコロナ後バイクブームは健在のようだ。

 さて、今回のツーリングの嬉しい発見のひとつは、ここで食べたグルメにあった。

 「鮎めし」。

 写真下段のものがそれだ。これが非常においしかった。

 実は、私は炊き込みご飯の系統は、元来あまり好きではない。炊き込みご飯でよくある、甘味が強かったりとか、べちゃべちゃし過ぎていたりとかいう部分が苦手なのだ。

 だけど、この鮎めしには、そういう私の嫌いなポイントがなかった。「焼いてほぐした鮎の身が入ったちょっと醤油味のご飯」というような、塩味と旨味で構成されたシンプルな味わいで、大変美味しかった。ご飯からふんわりと上がってくる鮎の香りもさわやか。しかも450円。安い。うまい。エライ。

 道の駅どうしには、もう10何年も前から何度も訪れているのに、こんなうまいものの存在を知らなかったとはマジか・・・。と思って調べてみると、どうもこの鮎めしは、もともと「鮎まつり」の限定メニューだったものが、2020年に食堂のグランドメニューになった、という出自のものらしい。なるほど、じゃぁ、まぁ、知らなくてもむべなるかな。

 ってことで、早朝に家を出て、遅めの朝食兼早めの昼飯を、最高の形で摂取した私。

 ここからは、さらに富士山エリアを目指すのだった。

 続く。

日記: 4月4日(2023年)

 不定期かつ恒例の最近のゲーム事情回。

 相変わらずリアル都合であまり遊べていないけど、年末年始ごろよりは遊べてきている今日この頃。では行くぞ。

 【Division 2】

 最近もっともプレイしてるゲームは、何度かブログでも述べた通りDivision 2だ。前シーズンのシーズン10の末期に駆け足でストーリーを追ったのちに、現在のシーズン11のストーリーも現段階で追えるところまで追い、バトルパスも完遂するまで遊んだ。というところで、今は若干沈静化している。今後はテキトーなビルドいじりと、まちまとしたマスターレベル上げを兼ねた、CP制圧のようなフリーローム的遊び方で、もう少しだけ遊べそうかな、というところ。キツいコンテンツに挑む気力はあらず。

 【モンハンライズ:サンブレイク】

 次に多く遊んでいるゲームはモンハン。週に10時間弱くらい遊んでいるようないないような。10時間は結構やってる方だよな・・・。そのくらいの時間を割いて、傀異研究レベルを、カメのごとき歩みでゆっくり上げている。今はCAPが220くらいあるようだけど、私は今やっと185くらい。先は長いが、伸びしろがあるととらえれば、まだまだ遊ぶ動機にはなる。

 【スプラトゥーン3】

 あとはスプラ3。これは週に30分くらい遊んでいるようないないような。そんな程度。たまにふと起動して、ナワバリをプレイすると、久々過ぎでなにもできず、ボコられて終了、萎え、みたいな流れ。それでもこのゲームはさすがにクオリティが高く、デザインがかわいらしく、動かしているだけで楽しいので、たまに遊ぶ気になる。ちょっと前から春シーズンになったことで、コスメが激増していたり、バトルパスが一新されてプレイ報酬が増えたのも、モチベ増にはなっている。と言っても低頻度、低勝率だけど。

 【ディアブロ4:OBT】

 最初のババァに毒盛られるところまでプレイしてやめた(ネタバレだけどこれは超序盤です)。「OBTでレベル20到達」の報酬はどうでもよさそうだったし、ワイプキャラを育てるのは空しいし、なにより本番にネタバレは取っておきたい気分が勝ったので、短時間プレイとなった。感想としては普通のハクスラの感触だったけど、和訳されていてストーリーがはっきりわかるというのが、なにげに今までのディアブロにはなかった感覚だったかな。しかし和訳されていることは大変いいことなんだけど、雰囲気が身近で気安くなった分だけ、従来のミステリアスさ、重厚さ、プレイすることの気高さが失われた気にもなるんだよな。悪い言い方をすれば大陸産量産型MMORPG風に堕ちた気になるというか。イモータルの悪いイメージを引き継いだせいかもしれない。

 【LoL】

 自分でプレイはしていないLoLだけど、観戦勢としてThe k4senの配信者大会を視聴するのは非常に面白かった。先週末に観たのも面白かったし、今週末もまた行われるとのことなのでそれも楽しみだ。LoLは、もう過去10人分くらいの新チャンピオンについていけてないレベルの知識でしかないけど、それでも観戦は面白いな。特にこういうエンタメ大会は、ちゃんとバックグラウンドを構築してくれるので面白い。一方で公式リーグのLJLは、なじみのある古い選手が次々引退し、バックグラウンドがよくわからなくなったことで、私にとっての魅力が減ってしまっているけども。