作成者別アーカイブ: Nez/蝿

日記: 8月22日(2012年)

 NDAを考慮して某ロボゲーとかTwitterで濁しているMW○。実はちょこちょことプレイしていたりする。

 パッチがあたる度にワイプなので、プレイの原動力であるところの「成長」要素がモチベーションになりにくいから、本来的にはそんなに頑張る意味はない。だけども、このゲームに関しては、機体の改造と、その効果を確認するという作業が純粋に面白くて、1日4、5戦もやればすぐに飽きるんだけども、少し時間が開くとまた改造と戦闘をしたくなる、というスルメ的な魅力がある。プレイが手軽で、起動が億劫じゃないのもいいのかもしれない。

 そんな某ロボゲーは現在絶賛開発中。まだまだ調整不足だったり、機能が足りなかったりしていて、不平不満も多い。操作系の問題から、強い武器が限られている問題、クライアントの問題など、さまざまな課題が山積している。

 先日当たった最新のパッチでは、市街戦のマップが追加になって、とても雰囲気のあるいいマップだとは思ったものの、戦闘開始時がとても不安定になってしまって、3回出撃すると2回はハングするという有様に。こういう致命的な問題は、比較的早く回復するものの、GW2を控えたわずか数日遊びたいという、今のタイミングで発生されると困ってしまう。トホホ。

 とりあえず前回のテストでは、65トン級投石器と、80トン級恐ろしいをそこそこ使いこなした。今回のワイプまでの間は、「中途半端で一番いらない」でおなじみの中量機で、GW2の息抜きにでも遊んでいこうと思っている。

 50トン級猫背は、そこそこ強いビルドにできそうで人気もあるので、”見た目だけはいい”でおなじみの50トン級体長でいこうかと思うよ。

 いやー、スペックを見ただけで弱そうだな、これ。投石器より低い装甲、低い火力、同じ機動力。なんだこれ。逆に燃えるわ。

日記: 8月21日(2012年)

 オンラインゲームの対戦、と一言に言っても、多種多様なものがある。MMORPGのPvPから、FPS、RTS、スポーツゲーム、テーブルゲーム、対戦格闘ゲーム、フライトシム・・・。

 そんないろいろな対戦ゲームの中でも、私がよく遊ぶものはもちろんMMORPG(のPvP)になるわけなんだけども、そのなかでの好きな系統、嫌いな系統というのは、割りとはっきりしている。その系統分けは、対戦格闘やその他のジャンルにも援用できる基準だということが、過去を遡って考えてみるとわかるんだけども、とにかく1つの法則性がある。

 それは、

 ・判断を競うゲームが好き
 ・操作を競うゲームは好きじゃない
 ・熟考を要するゲームは好きじゃない

 ということだ。

 MMORPGのPvPでいえば、より正確かつ迅速に10のスキルを押しわけられるほうが勝つ、というようなゲームは苦手だ。これは10個を瞬時に判断できる、というよりも、10個を瞬時に押下できる、という操作を問うゲームだからだ。PvEならともかく、PvPで他人と操作の複雑さへの指先対応力勝負をしても面白くない。

 他のジャンルで言うと、RTSは概ねこのジャンルに相当するので、私は苦手だ。対戦格闘ゲームだと、コンボゲームが苦手ということになる。なおFPSは操作を競うゲームだけど、ここでいいたい「私の苦手なジャンルの法則」とは少し違う。操作は複雑じゃないからだ。ただしFPSはエイムがからっきしなので結局苦手。

 逆に、攻撃、移動などが単純な体系に留まっているけど、いつ攻めるか、どこから攻めるか、いつ退くか、いかに連携するか、そういう部分が重要なゲームは好きだ。たとえばDAoCのRvRは操作は難しくないけど、こういう部分で差がつく仕様だったように思う。

 他のジャンルで言うと、典型的なのはモンハンかな。操作は簡単だけど、判断は慣れが必要というのは、いい味付けだった。対戦格闘ゲームでいうと、初代サムスピなんかはこの最たるものだ。コンボがなくて差し合いしかないレベル。

 また、熟考を要するゲームというのは、MMORPGでは相当する例がないけど、Civilization系のようなゲームだ。判断力勝負をしたくはあるものの、ここまでじっくり考える必要があるものは、もう単純に面倒くさい。感性で判断するのが楽しいのであって、資料と経験とで判断するような真面目な行動は娯楽と思えないのだ。

 誕生から十数年。MMORPGの使用スキル数は増加の一途をたどってきた。これはMMORPGの大きな楽しさの1つである「スキルを覚えて強くなる」がもたらした副作用であるとも言える。だから仕方のない部分でもあるけど、しかしそれによって失われた、より基本的な楽しさもあるように思えるのだ。

 それらの反省からか昨今は再び、「マクロを充実させる」「選択ビルド型にする」などの対処によって、実質使用スキル数(押下すべきキーの数)は再び抑えられるようになってきてはいるものの、私の対応力的を基準に言わせてもらえば、まだまだ多くのMMORPGでキーが多すぎるといわざるを得ない。

 操作の単純化と、スキルの多様化。相反する2つのバランスをとるのは難しいと思うけども、そのへんの達成度が高い、私好みの操作体系なMMORPGの登場を、Fly Dukedomは心待ちにしております。

GW2: ST9でsPvP

 早朝4時~8時という厳しい時間帯に実施されたストレステスト9に参加した。

 前回は、PvE序盤とWvWvWを体験したので、今回は製品版に向けたキャラクターメイキング(主に外見)の詰めと、sPvPを体験することを主な目的とした。

 sPvPはStructured PvPというもので、要するに他のMMORPGでいうところのWarzoneとかBattlefieldのような、スポーツライクなPvPのことを指すらしい。専用のゾーンで、8人対8人のような規模で陣取り合戦などを行う。ま、昨今のMMORPGでは定番となっているモードといえよう。

 GW2の場合、WvWvWはPvEでの育成度合いがキャラクターの性能に反映される、MMORPGらしいPvPコンテンツになっているんだけども、その一方で、sPvPはPvEの育成度合いからは独立した、MMORPGらしさのないPvPコンテンツになっている。レベルは最大にまで引き上げられ、スキル等のアンロックもすべてされ、専用のロビーゾーンで装備も最強クラスのものを取捨選択することができる。全員最強状態での平等な対戦。ビルドと腕前とで勝負するストイックな環境だ。

 というわけで、そんなsPvPをプレイしてみたんだけども・・・まぁ、普通かなぁ。

 WAR、RIFT、SWTORあたりの同種のコンテンツと、大差のない出来のように思えた。あるゲームよりは多様だったり、あるゲームよりはマップがよかったりするけど、同時にあるゲームよりは視認性が悪かったり、あるゲームよりは挙動が悪かったりする。十分良質な出来だとは思うけど、トータル的に見て、この種のコンテンツのなかで群を抜いた革新性があるとまでは言えなそうだ。個人の好み次第で、どのゲームのものが良いと思うかは、意見がわかれるのではないかと思う。

 私は、「私にとってはsPvPは副次的なコンテンツになりそうだ」という第一印象を持った。私は今までこの種のコンテンツを、コンテンツ自体が楽しいからというよりは、コンテンツによって得られる利点(アイテムやランク)があるから、という理由で遊んでいたところがある。だから、そういうメリットが少ないGW2の仕様では、魅力が相対的に薄いのだ。

 これはもちろん、遊ぶ人の立ち位置によって評価が別れる部分だと思う。でもやっぱり私は、第一にMMORPGプレイヤーなのだ。自分のアバターの育成と、より広範なゲーム世界での活躍に最も注力したくなる。こればっかりはしかたない。

 sPvPは魅力が薄い。これが「たった2時間ほど遊んだ現在」の私個人の感想だ。

 話変わってプロフェッションの話。

 今回はMesmerで4戦、Engineerで2戦した。もっといろんなプロフェッションを試したかったんだけど、Mistでなんとか戦えるレベルになるように装備やスキルを考え、整えるだけで多大なる時間を消費してしまい、数をこなすことができなかったのだ。

 Mesmerは本願どおり、SwordをメインにMeleeっぽく戦った。なかなか楽しかったけど、レンジ能力も生存能力も足りなくてつらかった。接近手段に期待していたIllusionary Leapがあんまり使いこなせなかったんだよなぁ。なにがダメだったのかよくわからないんだけど、脳内シミュレーション通りには機能しないことが多かった。3→3って叩けば、お手軽に接近できると思っていたのになぁ。

 Engineerはもう考える時間も気力もなかったので、ドーピングしながら二丁拳銃でパンパンしてるだけという、Newbie丸出しの単純な戦闘を繰り広げた。これがまた単純お気楽で良かった。sPvPよりもWvWvWで使いたい感じだった。

 使ってみてどっちがより良かったかっていうと、これは難しいなぁ。本番の1stキャラをどうするか、まだ心が定まらない。うーむ、困った困った。あと2日かけてじっくり考えよう。

 あ、あと新しいマウス、G300は全然使いこなせなかった。どうアサインするかも含めて、要鍛錬。

日記: 8月18日(2012年)

 GW2に備えて・・・かなぁ? いい機会だから、という表現のほうが正しいかもしれないけど、ゲーミングマウスを購入した。

 購入したのは、ロジクールのG300というマウスだ。

 今までゲーミングマウスに興味はあったんだけど、基本的に避けてきていた。理由は2つで、1つはサイズ、もう1つは持ち方が原因だった。

 まずサイズ。これは結局G300でも結構厳しいんだけども、私は長いこと小さいサイズのマウスを愛用してきたのだ。全長8cmくらいのものが望ましい。でも多くのゲーミングマウスは全長11cm以上だ。大きすぎる。これがまず障壁だった。

 そしてもう1つは、持ち方。私は「つまみ持ち」なのだ。親指と小指でマウスをつまむようにして持ち、残りの指でマウスをクリックしたり、スクロールしたりする。このつまみ持ちだと、親指と小指は常にマウスを保持するために使用しているので、「親指で多機能ボタンを押す」タイプのゲーミングマウスは使いこなせないのだ。よくある5ボタンマウスのサイドボタンも、マウスを動かしながらはほとんど押せない。

 でも今回、そろそろゲーミングマウスなる世界ものぞいてみたいと思い、サイズのほうはなんとか妥協することにして、ボタン配置がシンプルで、親指にキー割り当てがないG300を導入してみた次第だ。

 もって動かしてみた感想は、やっぱり私には大きい。使っているとすぐに手が疲れてしまう。もっと慣れが必要なように思えた。一方で多機能ボタン部分は、割と自然に押せそうな感触だった。サイズが大きいせいで押しにくい、という点がなきにしもあらずだけども、基礎設計系的には問題なさそうだ。

 とっさに押せそうなボタンは、左右クリック、左右縁部ボタン4つ、ってところかな。ホイールボタンと中央の2つのボタンは、とっさに押すのは難しそうなので、緊急性の低いものを配したほうがよさそう。GW2に関していえば、F1-4キーを左右の縁ボタンに、5678キーQERFあたりアサインすれば、十分遊べるのではないかと思っている。

 とりあえず、実戦投入の日が楽しみだ。買ってよかった、となるといいなぁ。

GW2: 待機中

 GW2のテンションがようやく上がってきたものの、もはや本番までやることもないので、この週末は本番までに決めるべきことを考えたり、情報を収集したりした。

 【サーバー】

 JQってところを選べばいいんだろ?

 というくらいしか考えてない。長いものに巻かれるハラ。JQに入りそびれたら他所で遊んで、いつか移動すればいいんだよね? よくわからんがそんな認識。

 個人的には、「WvWvWの対戦相手のサーバーは選べず、勝率で自動マッチメイク」という仕様がちょっぴり不安。「近い勝率」のサーバーが「日本時間の昼強くて、夜弱い(=夜に敵がいない)」サーバーばかりだと、どうなってしまうのやら。

 自動マッチメイクのタイミング(2週間?)に1回、サーバー移動できればいいのに。

 【ギルド】

 今のところ考えナシ。掛け持ちができるそうなので、とりあえず序盤の寂しさ紛れに、知り合いのギルドや、ぼっち用コミュニティギルドにでも入るのはあるかもしれない。だけど「ギルドに入ることをゲームプレイ上のメリットとして活かせるギルド」というような視点でのギルド選びについては、まだ考えられていない状態だ。

 それを考えるのは、ある程度プレイして、WvWvWで隣で戦っているのをよく見るギルド、なんてのが見えてきてからでもいいかな、とか思っている。そのメリットを享受したくなるほどハマるかも未知数だしね。

 【クラス】

 MesmerかEngineerのどちらかの予定。たぶん最初はMesmerでちょっと遊んでみて、合わなかったらEngineerにするプラン。Riftのときも最初Rogueで、初日のうちにWarriorに変更したという経緯があったから、そういうことは大いにありそうだ。

 あとは知り合いのクラス分布にもよって変えるかもしれない。私は知り合いとのクラスかぶりを少なくしたい派なのだ。そのほうが「WARの○○さん」「CLRの△△さん」「ROGの□□さん」というように、印象に残って楽しいので。

 GW2はどのクラスも万能なので、どのクラスを選んでも、ある程度自分の好きな遊び方ができそうなのは、心配が少ないくていい。キャラクターの個性が尖っていないのが、楽しいか、楽しくないかは、半々って気がするけどね。