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TSW: テキトー自作スキルまとめ表

 私がスキルを考えるときに眺めたり眺めなかったりする、スキルの自作まとめ表をおすそ分け。

 テキトースキル表

 たいしたもんじゃないし、文字が小さすぎますけど、良ければどうぞ。意訳はあんまり使えません。属性分けの部分のほうが使えると思いますが、抜けがまだちらほら発見されています。各外周スキルのサブタイトルは、勝手に私がわかりやすいように書いておいただけのものです。

 なんとなーく方向性を考えるのにどうぞ。

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使用上の注意

1.超意訳です
 1-1.理解困難例1.オブジェクト設置型の物を、なにかを設置すると書いたり、GTAoEと書いたりテキトーです。仕様です
 1-2.理解困難例2.カウンターをためていく物を、「何回○○する度に、●●」と書いています。わかりにくいです。詳しくは原文参照。
2.表現に統一性がありません。ダメージ、威力、dmg、等々
3.各スキルの属性分けをしていますが、し損ねているものも多々あります
4.各行の意味は以下のようなものです。
 State付与: そのスキルを使うことで対象にそのStateがつきます。()つきのものは、場合によっては(Buffなどで)State付与スキルになるものです
 State条件: 対象をそのStateにすることが発動条件になるスキルです。
 対象State: 対象がそのStateであるときに使用することが発動条件となるスキルです。()つきのものは、対象がそのStateでなくても発動するが、対象がそのStateであると効果が増す、というような意味です
 Subtype: そのスキルのSubtypeです
 Subtype条件: そのSubtypeのスキルを使用することが発動条件となるスキルです
 Trigger向上: そのTriggerの効能が増すスキルです
 Trigger条件: そのTriggerが発生することが発動条件となるスキルです
 StackEffect+: 自分や味方にスタックするBuffがかかるスキルです
 StackEffect-: 敵にスタックするDebuffがかかるスキルです
 Active/Passive: そのままです
 Build/Consume: リソースのBuilderかConsumerかを示します。横に数字がある場合は、その数だけBuild/Consumeしますが、数字がない場合は、全消費だったり、特定消費だったり、1Buildだったり、2Buildだったりします、テキトーです
 内容: 信憑性50%の意訳です
 原語: 信憑性70%の公式フォーラムからのコピーです

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TSW: 2日目&不安と不満&フォロー

 TSW 2日目。別に示し合わせていないんだけど、行く先々で偶然出会ったCabal仲間と共闘できたりして、順調にSavage Coastのクエストも消化できている。こんなにさくさくでいいのだろうか、と思うほどだ。

 さて、そんなTSW。基本的には今のところ大いに楽しい。でも遊んでいていくつかの不安や不満があるので、いきなりネガティブなことを述べたいと思う。

 【バグ】

 多い。クリティカルなのは、クエストの進行不能/進行困難のバグと、チャットウィンドウのバグだ。

 前者はもうどうしようもないんだけど、このゲームのクエストは「謎解き」なだけに、進行しなくても「謎が解けてないせいだ」と不可能ミッションに挑み続けてしまいがちなのでたちが悪い。どうやらバグってるらしい、と聞いてなお、「なにか方法があるはずだ」といろいろな解決法を試そうとしてしまう。多くの人がこれで時間を無駄にしていると思われる。

 個人的にはとっとと世界の廃人な人たちが先行してクエストをこなし、バグを報告し、我々が到達する頃には直っている、という体制を構築していただきたいと思っている。頑張れ世界の廃人たち!

 後者はせっかくCabalを作って盛り上げよう、って時にかなり痛い仕様だ。全員に起こっているバグとしては、タブ/ウィンドウごとの「そこで見えるチャンネル」と「そこで話すチャンネル」の設定が、ゾーニングをする度にリセットされてしまう、というのがある。知らぬ間に「Cabalチャンネル」を見られるウィンドウがなくなり、会話から取り残されるなどの事件が多発。悲しい。

 また、一部の人に、「あらゆるチャットがほぼ不可視になる」ということも起こっているようだ。こちらはリログ、ウィンドウの出しなおし、などの面倒くさい解決法しかなく、いっそう致命的。

 【PvP】

 StonehengeとEl Doradoに物申す。視界が悪いんじゃー! 目が疲れすぎるよ。Fusangくらいのクリアな視界のBattlefieldを追加してください、お願いします。っていうかStonehengeはもっと明るい、世界不思議発見で出るような、「明るい曇り空」「緑の草原」「ぽつんと石柱」ってな場所にしてくださいよ。雨で夜中の草原では気分が出ない。

 【スキルと成長曲線】

 不満じゃないんだけど、このゲームのスキルは2つのTierに分かれていて、それはご存知スキルホイールにおける内周(Inner)と外周(Outer)なんだけども、これらは純粋に上下関係を構築しているとは言い切れない。外周は内周の上位互換ってわけじゃないのだ。もちろん上位互換の関係にあるものもあるけど、どちらかというとより「特徴を出す」という効能の外周スキルが多い。

 だからスキルを増やしていくと「できることが増える」のは確かなんだけど、ある時点を境に「強さ」は大して伸びなくなる。だから、ある程度「無個性」で問題のない、言いかたを変えれば「単機能」で問題のないPvEにおいては、スキルによる性能の成長曲線が、割りと早めに頭打ちになるような予感がある。

 絶対的な性能の成長曲線は、ほぼすべて装備(とSP)に依存している、というのが現実のようだ。内周スキルしかないQL5のほうが、スキルをコンプリートしたQL3より、多くの武器できっとトータル的に強い(1on1で勝てる、とか言うことではなく)。

 これはもちろん、純粋な強さという縦軸だけではなく、スキルをどう組み合わせるかという個性の横軸で勝負、というTSWのゲームデザインによるもので、長所でもある。でも、スキルを取っていくワクワク感、プレイのモチベーションという観点からすると、「このスキルを取りたいから頑張ろう」感が、割と序盤のうちから減衰していくのは、モチベーション的に心配だ。

 【Group Finder、Public Group】

 TSWもSWTORと同様に、Group FinderやPublic Groupを導入していないようだ。これら先人の作ったすばらしい要素を取り入れないというのは残念でならない。Group Finderはまだ賛否両論だからいいとしても、Public Groupはもっと一般的になって欲しいなぁ。

 返す返すもRIFTの勉強熱心さと貪欲な吸収姿勢は、他に抜きん出ていたんだなぁと思い知らされる。

 【ボリューム】

 目下最大の不安はここだ。キャラクター強化のキーとなるアイテムのクオリティレベル(QL)はQL10あたりまで売っているのが確認できているけど、最初の2日でQL5にまで到達している。もし本当にQL10が最高値だとするなら、現在のQL5というのは、レベルキャップ50のMMORPGで言うところのLv25に相当する。2日でLv25はちと早い。

 成長速度はだんだん漸減していくだろうとはいえ、このぶんでいけば1ヶ月もすればQL10が見えているように思える。その先にあるエンドコンテンツが、現状Fusangしか見えてないとなると、ゲームの寿命が心配だ。

 全部のスキルを取るぞ、的なスキルゲッターには、私はなれそうにないんだよなぁ。レイドとかあるんだろうかね。ていうかレイドグループって組めるんだろか。教えてキモイ人!

 【フォロー】

 と、まぁ不満も多いんだけど、正直思った以上に楽しい。なんだかんだで、全員に個性があるのと、雰囲気がいいのがプラスに働いているようだ。

 特に個性という面が私には楽しい。Tankという役割の人1つとっても、Tank/Tankのピュアが3種、Tank/Otherのハイブリッドが18種もありえる。最終的には誰でも何でもできるようにはなるだろうけど、しばらくはAPによる装備制限の関係で、成長速度を犠牲にしない限りは、そうそういくつもの組み合わせにはできないから、選んだ2つの武器が、ちゃんと個性たりえている。

 またクエストが抜群に面白い(ものが多い)。SWTORと同じく、シネマティックをはさむ系で、シネマティックで言っていることは、やはり言葉の壁に阻まれて良さの半分も伝わらないし、動画の質もSWTORに劣るんだけど、クエストの内容そのものがSWTORよりも遥かに面白い。

 ストーリークエストやメインクエストは、「何を何匹倒せ」というような単純なものが少なく、いちいちなんらかのギミックを使ったり、足跡をたどったり、パスワードを入力したり、ググったり、合成したり、そういう小技を要求してくる。1クエスト1クエストがポートピア連続殺人事件だ。こういうMMORPGは今までなかったと思う。

 【見通し】

 トータル的に現在の見通しとしては、キャラがある程度育ちきるまで、つまりQL10になり、欲しいスキルを取りきるまでは、存分に楽しめそうだ。今まで積極的に推奨していなかったこのゲームだけど、高卒程度の英語力があれば十分オススメできる、という評価に変わってきている。もちろん、育ちきるまで楽しめれば、十分もとは取れる、と考えられる人にだけども。

 しかし一方でその先には不安も多い。結局どのMMORPGでも問題になるエンドコンテンツ問題に、TSWはどういう解答を用意しているのか。そこにかかっていると思われる。がんばれFuncom!

TSW: 本番スタート!

 6.30.2012 0:30

 定刻よりもやや早く、MMORPG「The Secret World」のアーリーアクセスが始まった。

 ってなわけで、本番だ。「テキトーで有名なFuncomのことだから・・・」と、開始時間は予定の午前1時から前後2時間の幅はあろうと思って、早めにログインを試してみたところ、見事にビンゴ。まだアクセスが集中する定刻前に、フライング気味にログインすることができた。Funcomクオリティ健在。

 取りたい名前が3文字で、予約特典の名前予約権は4文字以上の名前限定だったから、結局名前争奪戦が発生したんだけども、おかげで、無事に3つの3文字名前を確保することもできた。重畳だ。

 その後、2時間ほどプレイして睡眠。さらに翌日午後から半日ほど、遊んで初日のプレイを終了させた。

 序盤はベータでも体験していたので、ざーっと流すようにプレイ。サクサクとKingsmouthのクエストをあらかた終えて、Savage Coastに入ることもできた。この辺はちょっと作業だったけど、まぁそれはベータで遊んでしまったのが悪いとあきらめよう。

 無事にCabal(ギルド)も用意できて、人も10人ちょっと集まった。これで孤独なプレイからはしばし解放されそうでなによりだ。

 さらにダンジョンもPvPもCabal内グループでのクエスト回しもこなせたし、なかなか内容の濃い初日だったんじゃないかな。不満やバグもまだまだ多いけど、今後しばらくははまっていられそうだ。

 ちなみにメインキャラの名前は、Kakia “Ged” Onbury。かき揚げ丼です、うへうへ。お誘い等々はGedまで!

TSW: 続サーバーの話

 サーバーが未定という話をしたと思ったら、その辺の話が公式サイト/フォーラムで進み始めた。

 まず昨日の話を裏書するように、サーバーの仕様に関する公式発表がでた。ざっと見たところほぼ昨日の話の通り、サーバーは分かれるけど、多くのことがクロスサーバー、という仕様らしい。

 なお、TSWの用語的には、サーバー(Server)は1つで、Dimensionが複数、という言葉を使っているらしいけど、今回は公式が言うところのDimensionをサーバーと呼称することにする。

 で、さらにサーバー一覧も公表された。サーバー総数は7つで、うち1つがロールプレイ、2つがドイツ語とフランス語サーバーなので、残る4つからの選択になりそうだ。

 早くもフォーラムでは、PvPサーバーはどこだ、とか、Hardcore(レイドとかバリバリやるのだろう)はどこだとかいう話に花が咲いている。この辺はまだ発表間もないので議論中、ということのようだ。かっちり決まるにはもう半日~1日必要だろう。

 一方、私が考えないといけないことはシンプルだ。サーバーの仕様上、考えるべきなのは「日本人=未来の仲間」と「日本のコアタイムにおけるWarzone(Fusang)の人口」だけだ。PvPサーバーだからといって、日本のコアタイムにPvPが盛ん、ってわけじゃないのが難しい。

 HuldraをOceanicサーバーにしようって話もあるけど、それに乗るべきかなぁ。

TSW: サーバーについて

 まだTSWのサーバーリストが公開されていないので、どこに行くべきかよくわからないんだけども、基本的には日本人の多いサーバーにいく予定だ。

 ただ週末ベータの経験と、フォーラムなどでの予想からすると、TSWのサーバーの仕様は多少ユニークだということはわかってきた。他のMMORPGとは違い、サーバーが異なっていても、他人と接触する多くのことがサーバーを超えて行えるようなのだ。

 それぞれの仕様は(たぶん)こんな感じ。

 ・Say以外のChat全般: クロスサーバー
 ・Friend登録: クロスサーバー
 ・Group Invite: クロスサーバー
 ・Cabal: クロスサーバー
 ・道端でばったり会う: サーバーごと
 ・Fusang PvP: サーバーごと
 ・StonehengeとEl Dorado: クロスサーバー

 (※違うところがあっても責任は持ちません)

 Fusan PvPを除けば、ほとんど他のMMORPGにおけるインスタンスくらいの差しか生まれない。インスタンスと違うのは、自分のメインのサーバーを変更できない(たぶん)ことくらいだ。つまり何をするでもなく、街中でたむろしておしゃべり、というようなことは、サーバーが同じでないとできないようだ。

 グループを組むとどうなるのかはよくわからない。組めるだけで同じサーバーの街中に移動できるということはなく、ダンジョンのような生成インスタンスに入るとやっと出会える、というような仕様のように思えたけど、確認はしなかった。

 また、以上のような仕様のため、「全サーバーで同じ名前は1つだけ」「全サーバーで同じ名前のCabalは1つだけ」というようなことも見えてくる。予約特典の名前予約権にサーバー指定がなかったのはこういうことのようだ。

 ってことで、案外気楽に選べそうなサーバー。とはいえ、やっぱり仲間とは一緒がいいし、Fusangの盛り上がりも重要かもしれないので、早くサーバーリストが公開されて、アジア・パシフィック勢、日本勢の趨勢が決まるといいなぁ。