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SWTOR: 平穏な日々

 特にこれといってネタはないけど、とりあえず近況とか思うところを述べていく回。

 まずPvP。相変わらずデイリー報酬の日々だけども、これは現バージョン下においては終焉に向かってきている。装備の更新が終わりつつあるからだ。

 装備の面で残すBMパーツは、オフハンド、レリック2つ、インプラント1つ、となった。CommendationにしてBM5個と、Warzone/Mercenaryが200個というところまできている。すでにBM Commendationが2つ手元にあり、Warzone/Mercenaryもすぐにたまるので、事実上あと3回当たりを引けば全身Battlemasterということになる。よほど運が悪くない限りは、Patch 1.2までには揃っていることだろう。だから、もうあわてなくてもいいかな、という気分だ。

 一方PvEはOpsメインなわけだけども、先週から今週にかけてはあまり参加できていない。身辺がごたごたしていたり、週末にスパ4をしていたり、平日に飲んでいたりで、Opsの実施日と自分の暇な日がなかなか会わなかったのだ。

 そんなわけで装備の更新もなく、今は全身T2+足だけT3だったかな、そんな感じにとどまっている。まぁPvE装備は現時点のクオリティでも、現状実施可能なPvEコンテンツの攻略には間に合っているような気がするので、もうあまり興味がもてない、というのが正直なところだ。上のTierのコンテンツがくるまではガツガツしなくていいから、心安らかにすごせよう。

 また別のニュースとして、ここへきて仲間が増えたり、横のつながりができたり、という変化が起きている。ギルドには新人さんが加わり、また先日は(私は参加できなかったけど)別の日本人ギルドの人と合同でOpsに行ったりしたようだ。日本人コミュニティが弱い、というのは私にとってSWTORの最大の欠点だったので、それが少しでも解消されるのはいいことだ。

 さて今後の私の活動は、うーん、どうするかな。まずBM装備をフルにする、ということはあるんだけども、その次はどうしたものか。

 Altの充実が有利に働くPatch 1.2のレガシーシステムに備えて、Altを育てるかなぁ。しかし思ったよりもレガシーシステムで私が欲しい利点がないんだよな。コンパニオンスキルはソロ用だろうし、船内設備はなくてもいいし、全職Buffは魅力的だけど4キャラLv50とか無理だし、種族は何種類あってもすでに選択している「気に入った種族」以外を使う気がないし、高速移動スキルの資金稼ぎも天文学的数字だし。ぐぬぬ。

日記: 3月12日(2012年)

 「週末はスパ4」月間!

 ということで、またまた週末がやってきたので、一週間ぶりにスパ4の出番だ。

 まず土曜日。先週に引き続き週末大会に参加した。・・・のだけど、ほとんどいいところなく敗退。あまりにも格好悪い感じの死に様だったので、動画リンクは張ってやらない。あんな醜態、誰も観なければいい。うむうむ。

 相手はバイソン。私のPPが3300で、相手は3800だったので、そもそも格上相手だったのだけど、でも、そういう実力差的なこと以上に(それも大いにあるけど)、今回の相手の人とは人間的な相性が悪いような気がするんだよなぁ。過去何度も戦っていて、PP的に五分だった時代もあったんだけど、その頃から勝った記憶がほとんどない。読まれてるのかなぁ。とほほ。

 続いて日曜日。今週の日曜日は、PC版スパ4のIRCで、実験的に「段位戦」なるものをやってみようという催しがあったので、それに参加してきた。

 説明された仕組みはこうだ。

 1)まずPPで段を分ける。PP2999までは初段、PP3000以上は3段からスタート
 2)同段位の人全員でエンドレスを始める。1勝すると勝ち点+1、1敗すると勝ち点-1
 3)勝ち点が+3になると昇段。勝ち点が-3になると降格
 4)一定人数が昇段、あるいは降格した時点でエンバト終了
 5)正の勝ち点は次回に持ち越し、負の勝ち点は0にリセット

 今回は初回だったので、参加者はPPで2つのグループに分けて、初段か3段からスタート。私は後者の3段からのスタート勢となった。

 結果は、4勝1敗でなんと昇段。私よりうまい人や、私よりPPの高い人もいたんだけど、対戦順の運にも助けられて、するりと勝ち点+3を得ての昇段と相成った。他の昇段者と比べると、実力差がありすぎていて完全なPP詐欺ならぬ段位詐欺状態だ。逆に恥ずかしい。

 ま、せいぜい短い春を味わっておくかな。

日記: 3月8日(2012年)

 カプコンの新作対戦格闘ゲーム「ストリートファイター×鉄拳(以下ストクロ)」。このストクロにおける、追加予定キャラクター同梱問題が物議をかもしている。

 概略は・・・

 1)ストクロは将来Vita版が発売される
 2)Vita版では、先行して発売されるPS3版、Xbox版よりも多くのキャラが登場する
 3)PS3版、Xbox版では、これらのキャラクターはVita版発売後にダウンロードコンテンツとして別売り販売予定

 という前提があるところで、

 4)PS3版、Xbox版のDVDの中に、すでにVita追加キャラクターのデータが入っていることが解析された
 5)なおかつ、クラックすることでこれらがすでにプレイ可能なキャラクターであることが判明した
 6)お金を出して買ったものの中のデータを、購入者が使えずロックされているってどういうことやねん!

 という話のようだ。

 これ、個人的には、1)手法としてはあり、2)好きか嫌いかで言えば嫌い、3)フェアかどうかで言えばフェアじゃない、っていうような印象かなぁと思っている。

 まず、ありかなしか、っていう話からすれば、そりゃありでしょうとしかいえない。機能制限のあるフリーウェア、シェアウェアなんてものはいくらでもあって、それを追加支払いによってアンロックするというようなものは、手法としてすでに確立されている。だから、「買ったDVDの中身はすべて購入者が扱えるようにするべきだ」的な主張は少し違う話だと思う。

 この辺は、電子データの取引と言う比較的新しい商取引の形態に、まだ常識と呼べるものが定まっていないから、人によって受け止め方が代わってくる部分だとは思う。だから前例を前述したようなソフトウェア売買に求めるか、もっと物質的な旧来の売買に求めるかという部分は難しいと思うけど、現時点では前述の例が最も類推適用しやすい話のように思われる。だから、ありだ。

 でも、好きか嫌いかで言えば、もちろん嫌い。私はアイテム課金などにさほど否定的ではないけど、そのゲームのコアになる部分まで切り売りするようなゲームは好きじゃない。キャラ対が重要な攻略要素である対戦格闘ゲームで、キャラクターそのものの数に支払額による差異を設けることは、まさにその「コアの部分の切り売り」に相当する。それは「ゲームを不完全な状態で遊んでいる」という人の存在を自ら作り出す手段なわけで、よりいいもの提供したい、という一流の作り手が当然持つべき気持ちが欠落しているといわざるを得ない。ゲームクリエイターの矜持を疑う。そういう商売に偏重した作り手によるゲームを遊ぶのは不愉快だ。ま、これは私の好みの問題だ。

 最後にフェアかどうかという部分。ここはフェアじゃないよなー、と思う。最初から、「Vita版の発売後にリリースされる追加キャラを購入していただくことで完全版になります。それまでは早期リリース版です。定価は○○○円ですが、追加キャラを含めた場合の合計は○○○円になります」と前面に出していれば文句は少なかっただろう(それ自体への文句はあろうが)。でもそういう事実を隠し、見えにくくし、実態よりも良いイメージを意図的に想像させて販売するのは、詐欺とは言わないまでも、それに近い手段だ。汚い。こういうことがなければ、私個人としては「好きじゃないけどありでしょう」くらいの印象だったのに、このだまし討ちの一件でイメージは大幅にダウンだ。多分、多くの人にとってもそうだと思う。

 ってことでストクロ。買い損ねたということもあるけど、なによりも印象が悪いので当面は購入はしてやらないことに決定した。ストクロを取り巻くシーンが盛り上がるなり、PC版あたりが安くリリースされるなりするまでは静観とするよ。

 しかし本当にカプコンはゲームはいいけど、印象は最悪だな。どうも営業が業界を愛していないように思われる。