作成者別アーカイブ: Nez/蝿

PAX: およそ2週間が経過した

 はい、さらに1週間が過ぎ、発売からおよそ2週間が経過しました。

 ここまでの総プレイ時間は48時間ほどになった。最初の1週間で32時間だったので、この1週間のプレイ時間は、ちょうどその半分の16時間だったわけだ。のめりこみ度はだいぶマイルドになってきたかもしれない。

 そろそろ「投資する時間」と、「いつかワイプでそれを失うというリスク」とを、自分の頭の中で天秤にかけ始めていて、意識的にのめりこまないようにしてしまっているのかもしれないな。

 2週間目の状況としては、まず田舎の私の家の周囲にも、さらに少しの住宅が増えて、にぎやかになってきた。ただそのおかげで、資源や野生動物の至近の沸きスポットがつぶされてしまっているので、QOLがやや下がってもいる。ちょっとだけ遠くの森まで行かないと、イノシシやシカを狩れないようになってしまった。それでも、都会に比べればだいぶ自然が近いし、にぎやかなのは良いことだけど。

 また同時に、空き家も増えているかな。空き家になる家は、大体出現3日くらいでそうなっている。このゲームが肌に合わずに、すぐ飽きた人の建築中の家だ。

 この建築中のまま一向に消えない家々を見て疑問に思うのは、このゲームの、いわゆる「家が腐る」ルールはどうなってるんだろう、ということだ。たぶん、まだルールなしのような気はするけど、いつかはルールを決めてもらわないと、土地が無駄に消費されてしまいそうだな。

 スキル上げに関しては、主要スキルの多くで上位素材を求められるようになってきているし、素材の入手性が下がったこともあって、成長曲線がだいぶ緩やかになってきてもいる。新しい素材に手を出す瞬間は楽しくはあるけどね。

 さらにスキルによっては、最上位素材も視野に入ってきてはいる。が、その最上位素材は、PvPエリアやダンジョンに行かないと手に入らないらしいので(知らんけど)、きっとPvPエリアでは生き残れないソロ勢としては、「成長の限界」が見えてしまっている。限界が視野に入ると、とたんにモチベが削がれるんだよな。ワイプ前提となればなおさらだ。

 ってことで、最近はだいぶ手抜きプレイのまったりプレイになってきてもいる、というわけだ。冒頭に示したようなプレイ時間の減少傾向もむべなるかな。

 今後の方針としては

  • 莫大な資産を投入すれば作れそうな簡素なプレートメールまでは作る
  • パン作り、醸造、ポーション作りのような未着手の趣味を少し味わう
  • 世界を旅する
  • PvPエリアか、ダンジョンかで爆死する

 ってとこまではしようかなと思っている。

 その先は、正式リリースでもいいかなー。

 ただ、この世界で遊ぶのは、本当に楽しい。目下このゲームでしか得られない栄養素がある。スローライフシムとしてはなかなかのものだ。

PAX: 1週間が経過した

 発売後、そしてプレイ開始後、おおよそ1週間が経過したので、記録しておこう。

 記録の時点は、6/26。発売日は6/18だったので、プレイ日数は足掛け9日かな。初日はほとんどプレイせず、この日はこれからプレイなので、まぁ、実質7日ということにして、1週間で話を進めることにする。

 ここまでの総プレイ時間は、Steam換算でなんと32.5時間。あまり長時間ゲームをしない昨今の私にしては、ずいぶん遊んだな。1日あたり4-5時間だ(え? テレワークの裏で起動して放置してるせいだろう? そ、そんな馬鹿な・・・)。

 それでキャラクターはこんな感じに育った。

 まぁまぁの木こりゲーだということがよくわかる。木こりスキルが群を抜いて高い。なにをするにもまず木、というゲームだ。

 次点で高いのは採掘。木を切ってないなら石を掘れ。そういうゲーム。

 木と石が満ちたら、やっと、じゃぁそれでなにをしようか、というところになる。

 それで言うとこの写真の数値は、だいたい序盤はみんなそうだと思うけど、「手に入れた素材でできることを全部やってみた」って感じのまんべんない数値だ。鍛冶、大工、裁縫、弓矢作り、料理・・・全部試した。手に入る素材を、もったいない精神で全部消費しようと思うと、分業できないソロプレイでは、どうしてもこういう器用貧乏の道を歩む。成長曲線は遅いけど、自力でいろいろできて楽しいともいえる。

 戦闘については、弓矢で狩りばかりしていたので、弓が一番高い。あとは序盤は片手槍しか選択肢がない時期があるから、それが上がって、そのあとは鍛冶スキル上げの過程でできた一番強いのを、あまりこだわりなく持って使った結果がこれだ。

 武器種ごとに細かくスキル分けがあるのは、「俺○○使い~」とか言いたい頭キッズな私としては、好みの仕様だ。

 しかし1週間にして、だいぶキャラに愛着が出てきてしまったな。

 ワイプがいつか来る前に、それが惜しくない程度に飽きておかないと。

PAX: 続・旅をしてきた

 先日は自宅から南東への旅を行ったので、今回は自宅から北西方面を旅してきた。

 我が家はInis Gallia州Nones県南東地区に位置している。そんな自宅から、Nones県の中心ともいうべき湖水地方を添うようにして進み、Nones県外の山岳地域まで行って、帰ってきた。

 X(Twitter)に貼った写真ばかりだけど、写真に沿っていくつか述べよう。

 左上は美しい湖水地方の風景。このゲームは、中世フランスをモチーフにして、世界を構築しているらしい(という記事をどこかで読んだような)。国の南東にあるInis Gallia州の、さらに南東にあるNones県は、現実世界のフランスに照らし合わせれば、フランス湖水地方のアヌシーなどを想起するのかもしれない。

 右上は道中に見かけた家。わかりやすく「ご自由にお持ちください」ボックスがあった。このゲームはスキルベースのゲームにありがちな「スキル上げだけのために作った余剰アイテム」が大量に発生する。そしてNPCのいないこのゲームでは、余剰アイテムをお金に換えることもできないため、その多くは、地面にばらまいて捨てることになる。だから、こういう有効活用をしたい気持ちはよくわかる。

 左下はNonesの領域を抜けた先の山岳地域で見かけた鉄鉱石(Iron)。Nones県の領域内では、不純物混みの鉄鉱石(Impure Iron)しかなかったが、ここまでくると交じりっけなしの鉄があった。鉄だけではなく、銅や錫といった初見の鉱物も多数あって、旅の収穫は大きかった。

 で、右下が今回の軌跡。普通に走るだけなら・・・片道15分くらいかな。Karana平原くらいかもしれない。

 まず分かったのは、私の家はド田舎だった、ということだ。

 湖水地方までいくと、一気に住居が増えて、にぎやかになった。県の中心地はやはりこの辺のようだ。

 水辺は景色がいいし、そしてなによりも、鉄や銅や錫のような、ちょっと上の素材になると、県の領域外に出ないといけないようだから、県の境界に近いエリアのほうが、素材確保という点で有利なのだろう。

 ここから先は想像だけど、さらに上を目指すなら、最終的にはInis Gallia州の北西端から、世界の中心にあるPvPエリアに行く必要すらある。そうなると、そもそもInis Gallia州のなかでも、Nones県は最も世界の中心から遠いわけで、そこをわざわざ選んで住んでいる我々は、上昇志向が低く、まったりペースの人が多いのかもしれない。うへうへ。

 そして、なんとなく田舎の我が家は、田舎ゆえに周囲に野生の動物が多いと感じている。森が近いこともあってか、あちこちに獣がいて、狩人プレイがしやすい。プレイヤーの家が動物の湧きポイント近辺に建てられると、そこからは湧かなくなってしまうようだから、狩人プレイをするのなら、人里離れているほうがしやすいのかもしれないな。

 私は今はワイプありのアーリーだから、面倒くさいので引っ越しはしないけど、次に1からプレイする機会があるのであれば、その時にはこういった土地勘も活かしていこう。

PAX: 初めての旅の記録

 軽い旅をしてきた。

 世界の南東隅で生活している私。しかし、自宅から真の南東隅までには、まだ幾分かの世界の猶予があり、そしてそこには何かがあるように地図には描かれている。

 ということで、それを確認しに行ったという旅の記録だ。

 写真右下のように、自宅からおおまかには時計回りにぐるっと、道沿いに歩いて、地図上のアイコンを巡ってきた。

 まずは写真にはないけど、採石場アイコン付近に立ち寄った。この辺には鉄や花崗岩がうじゃうじゃ生えていた。ここまで行かなくても鉄は取れるけど、花崗岩はここまでいかないとないな。新発見だった。

 次に砦系のアイコン群。写真の左上。異端審問官軍団(Inquisitorっぽい名前)風の連中が砦を守っていた。一応白ネームだったから、殴らなければ襲ってこないのかな。見張りは弱かったけど、中から恐ろしい速さでホバー移動をするおっさんが飛んできて、一撃でHPを半分持っていかれたので、慌てて逃げた。

 次に到着したのはマップ南東隅オブ隅の関所の門。閉鎖されていた。まかり間違ってこのゲームが大人気になったときの、拡張用のオブジェクトと見た。またはただの飾り。

 最後に立ち寄ったのは、洞窟アイコンの場所。アイコン通りの洞窟で、真っ暗だった。こんなこともあろうかと、ランタンを持って行ったので、ランタンを掲げて侵入するも、のっけからオオカミに襲われて苦戦。ちょっと怖いかな、ってことで、撤収した。暗い洞窟をランタンを掲げて進むビジュアルはよかったけどね。

 なお、この辺では新素材のライムストーンもとれた。取れたけど、レシピがアンロックされなかったので使い道はない。未実装要素かな? なんかたまにそういう素材がある。

 で、ぐるっと時計回りに歩いて帰宅。南東エリアは岩山バイオームなので、基本的に高所だったから、下りの帰り道はたいそういい景色だった。

 このゲームはいちいち風景がきれいで、旅情がいい。

 中世ファンタジースローライフシム、って感じだ。

PAX: 我が家完成

 我が家を建築した。

 鉄装備一式の完成までは、ハウジングのようなキャラ性能とは関係ない部分よりも、自分のスキル上げ、装備上げのような部分を優先してきた。

 でも、前回のエントリーのように、鉄装備が完成したことで、キャラ育成的な部分には、ある程度の余裕ができたので、今度はちょっとハウジングに目を向けた、というわけだ。ハウジングの仕様も、ある程度は試行錯誤したかったしね。

 ってことで作ったのが写真のような異形の家。

 Pax Deiのハウジングもご多聞に漏れず、パネルの組み合わせ方式なので、基本的には正方形を連結した箱ハウスをつくるのが、簡単で堅実だ。でも、このゲームは比較的パネル同士の重複の許容度が高く、接合部分をうまく処理してくれるので、あえて湾曲部分を作ったり、中二階部分を作ったりと、デザインで遊ぶこともできた。本気でやればもっといろいろできることだろう。なかなか面白い。

 また、各パネルには強度の概念があって、支えのないところに2階の床を伸ばし続けたりは、できないようになっている。例えば広いホール状の部屋の屋根には、中間地点に柱や梁が必要だ。だから極端に奇抜で不自然なデザインの家は作りにくく、そういう点は、リアルな世界観の構築にも寄与しているかもしれない。

 結構ハウジングも奥が深いから、やる気を出したら、これだけでもかなり遊べそうだ。

 あとは領地の問題かな。通常アカウント個人勢だと、写真の家で敷地の半分以上を使い切っている。だから表現できる家にも限界はありそうだ。今の私には十分な広さだけども。