作成者別アーカイブ: Nez/蝿

日記: 5月3日(2009年)

 現在実家。ってことで、今日は実家発のツーリングの頃、よく帰り道に冷やかしに寄っていた高尾山を覗いてきたよ。

 私の記憶では、高尾山麓のケーブルカー乗り場、およびその周辺の土産物屋街といえば、どこにでもあるような田舎の観光地の様相を呈しているはずだった。休日はぼちぼち人がいるものの、平日になれば閑散としていて、あまつさえシャッターが閉まっている店さえもあるという、どこかもの悲しい退廃的な雰囲気の漂うエリアだ。

 んが、しかし。去年だかなんだかに、ミシュランのナントカで五つ星がついたせいか、はたまたGWの魔力なのか。・・・いや、おそらくその両方の相乗効果のために、今日の高尾山周辺はかつての姿からは想像できないほどの、大きな変貌を遂げていた。

 都心の人気ブランドショップビルのような、恐ろしいまでの賑わいを見せていたのだ。

 バイクで高尾に向かって西進すると、R20は町田街道との交差点付近から高尾山口に至るまで、延々と渋滞。やっとついたかと思えば、京王線高尾山口駅周辺は、早朝の山手線のラッシュ時に近い有様。そしてその駅前から、高尾山麓のケーブルカー乗り場まで、途切れることなく、人、人、人の列が続いていた。

 こんなに高尾山に人がいるのなんて見たことはないよ。ミシュランパワー、恐るべし。

 当初は、すいてたらリフトに乗って、ぶらっと薬王院見物でもしようかな、と思っていたんだけど、乗り場には「ケーブルカー50分/リフト70分」などと、シャレにならない乗車待ち時間が掲示されているではないか。過去に何度も何度もいったことのあるところへ、わざわざこんなに混んでいる時に行く必要は全くないな。当然、表参道から徒歩で登るなどという、健康な若者のためのプランは、14歳女子中学生にはタフ過ぎるので却下だ。・・・よし、帰ろう。

 本当にただ単に覗きにいっただけになってしまったけど、早々に撤収だ。ここで撤収が遅れれば遅れるほど、今度は帰りがきつくなる。帰路の道路までが込み合うまえに、とっとと高尾を後にするのだ。さらば高尾。

 しかし、うーむ。やはりGWにGWらしいなにかをしようとすると、だいたい人ごみで失敗するな。GWは家か海外。それしかない気がするよ。トホホ。

日記: 5月2日(2009年)

 さらにオラタン。

 teltelさん&レイブンさんと、3人で交代対戦プレイを実施。A vs B。A vs C。B vs C。と総当たり戦を延々行った。2戦に1回お休みが挟まるかたちで、そこがダルイところもあるけど、その隙に機体を変えたり、休憩をしたりできるので、案外ちょうどいい感じだった。休憩中に観戦できればなお良しなんだけどね。

 今回もほとんどアファームドSTを使ったんだけど、他にCや10/80やシュタインボックなども試してみた。でもまぁ、いろいろやってもやはり、STが一番しっくり来るかな。一番長く使ってるから当たり前だけどね。

 ランクマッチのほうは、70戦ほどしてほぼ勝率5割の34勝36敗くらい(覚えてない)。うまい陸戦機と、普通の空戦機には勝てず、普通の陸戦機と、未熟な空戦機には勝てる感じだ。空飛ぶやつは、超ビギナー相手以外では、本当に手がつけられない。着地の硬直をよほどいい位置に着地してくれないと取れない。その機会が訪れる頃にはボロボロだ。ぬう。

 課題の、「近接の超基本」はそろそろわかってきた。初心者Wikiにある置きグレも、少しずつ使いつつある。テクニックにあるような、複雑な技はまぁもう少し基本ができてからだろうから、これからは操作よりも実戦での立ち回りですな。

 今までの経験で行くと、このあたりが私の成長の頂点で、これ以上はさほど伸びなかったりするんだけども・・・はたして?

日記: 5月1日(2009年)

 ぱんぱかぱーん。このエントリーでついに、Fly Dukedomのブログ化を実施してから、1000エントリーになりました。おめでとう! ありがとう!

 ってことで、別に感動も引きずらずに、続・オラタン話。

 昨日は頭痛が激しかったので、久々に早帰りをしたんだけども、遊び始めは仮眠後の21時過ぎ。普通に帰った日と大して変わらんとは、頭痛持ちは悲しいな。それでもまだ頭が痛かったんだけど、知人に促されるままにパーティーロビーで身内戦を20戦?ほど実施した。30戦?40戦?覚えていない!

 私は主に、というか全試合、アファームドCまたはSTで勝負。相手は色々だったけど、ぼねぽがバルバドス、レイブンさんが魔女っ子、そしてスポット参戦のteltelさんはライデン、というのが大まかな使用機体分布だった。腕前自体は案外拮抗していたように思うんだけど、私はぼねぽに勝ち、ぼねぽはレイブンさんに勝ち、レイブンさんは私に勝つという、三すくみの形勢。うむうむ、このくらいの拮抗したバランスが一番楽しいね。熱いぜ!

 この日は、回り込み斬りや、ターボとトリガーを同時に押すと弾が変わるなど、また1つ2つ賢くなれた。特に回り込みは格好良いので、どうしても習得したくて、みんなとの連戦の終了後に、寝なければならないのにトレーニングモードで1人で特訓。さらにはその成果を確かめるべく、今朝の出発前におもむろにランクマッチでテスト運用してしまう有様。その甲斐あって、見事にテスト運用では、ランクマッチの敵機を切り裂いたよ! いやー、見事に起き上がり回り込み斬りが決まった快感は、筆舌に尽くしがたいね!

 ってことでワタクシはオラタン絶賛ハマり中。また誰か遊ぼうぜー。

日記: 4月29日(2009年)

 Xbow360のオラタンがリリースされたので、早速遊んでみた。

 【導入まで】

 まずはコンビニで買ってきたマイクロソフトポイント(MSP)とやらを登録・・・のやり方がわからねえ! ぐりぐりぐりぐりと、よくわからないカテゴリーに分類されたXbow360のインターフェイスを回転させまくるんだけど、「MSPを登録する」に該当しそうな項目が、皆目みつからない。結局さんざん探し回った挙句、登録項目は「ぐりぐり回転インターフェース」にはなく、「しいたけ」押下で現れるコンソールにある、と気が付いたんだけど、うーむ、なんとわかりにくいことか。意味もなく2系統のコンソールを用意するなといいたいよ。

 で、続いてオラタンの購入&ダウンロード。MSPさえあれば、購入は実にたやすい。さっくりと購入を済ませ、ゲーム開始だ。

 【インターフェイス】

 起動をすると、いかにもセガっぽい配色の、セガっぽいタイトルが現れる。オシャレにしようと頑張るんだけど、可読性を丸ごと犠牲にするほどには思い切れず、どこか中途半端という、昔ながらのケース。デザインというよりもデザインかぶれなところが微笑ましい。これがPSOだといわれても、私は信じそうだ。

 で、各種項目。メニューが全部英語なのはどうなのか。デザインは所詮上記のとおりなんだし、ここは見やすく日本語でいいだろ、と思う。こんなところも中途半端。さすがセガ。

 【操作】

 操作方式は大まかに分けて、スタンダードとツインスティックがある。両方試してみたんだけど、よっぽどのこだわりがない限りは、スタンダードでいいんじゃないかな、というのが第一印象だ。

 指の配置が自然で、とっつきやすい。私にとっては、ってだけかもしれないけど、スタンダードのほうが格段に操作はしやすかった。「スタンダードではできない操作」というのが、プロ級になれば出てくるかもしれないけど、カジュアルに遊ぶぶんには問題ないと思われる。

 【CPU戦】

 で、CPU戦。当初の予定通り、アファームドSTを選択。ロケット、ナパーム、ミサイルと、見た目はアファームド、武器はベルグドルという感じがする機体でGO。

 ダッシュミサイルを連発しているだけで、あっさりと中ボス前まで連戦連勝。しかし中ボスで連敗。中ボスはコンティニューするほど弱くなるそうなので、コンティニューを3回して無理やり撃破。さらに中ボス後は、ラスボス前まで連戦連勝。そしてラスボスに時間切れ負け。

 ・・・まぁ、なんだ、案外さっくり進んでしまったので、逆に攻略意欲が減退。ボス戦は面白くないし、機体戦は簡単だし、難易度上げても超反応されるのがオチだし、ってなると、CPU戦は早くももうやらない気がしている。やはりこのゲームは対戦してなんぼだ。

 【対戦1:レイブンさんと】

 OMG(前作)経験者のレイブンさんと勝負。OMG経験者という点では私と同格。肝心のプレイ回数自体はだいぶ違いそうだけども。

 私はSTを中心に、レイブンさんはメスロボ2種を中心に、色々な機体を回しながらプレイ。概ね五分な感じで、一進一退の攻防だったような気がする。我ながら思わぬ善戦。しかしいつものパターンで考えると、初日だけいい勝負。すぐに突き放されるという未来が見える。

 そうそう、まだ初心者同士ということで、柔らかい機体は事故死しやすい傾向にあった。

 【対戦2:野良】

 ランクマッチで武者修行・・・と思ったんだけど、SF4を上回るマッチングの悪さで、全く対戦が始まらない。1時間で3戦しかできず、トータル2勝1敗でもう対戦相手を探すことに倦み、ランクマッチから撤退した。

 うーん、SF4のみならずオラタンでも、「対戦相手が見つかりませんでした」に悩まされるとはなぁ。SF4でもオラタンでも、問題の根っこは同じ仕様にありそうだから、Xbox360で開発社にデフォルトで配られている(のかは知らないけど)、オンライン対戦開発キットの仕様がダメっぽいなぁ。もちろん、そこをどれだけカスタマイズしてリリースするかが、メーカーの腕の見せ所で、その辺がダメなのも大きいとは思うけど。

 今のところ、マッチング成功率はSF4よりも低い感じがするので、野良対戦をする意欲があまり湧かない。日にちが経てば改善するのかなぁ?

 【対戦3:こっしーと】

 バーチャロン未経験(?)のこっしーと勝負。赤子の手をひねるように勝利。げーしし。近接の練習をしたり、機雷ばら撒きまくったりと、レイブンさんとの真剣勝負では試せなかったお遊びが色々とできた。アザース。

 で、この試合でほぼ全ての機体を使ってみたけど、やはり当初の予定通りメインはSTでいいかな、と思った。かっちょいいし、やることは単純だし。あとはコマンダーもカタナがかなり格好良かったので、そっちでもいいかもしれん。

 【総括】

 SF4は遊ぶためにスティックを前に正対する必要があって、比較的「本気で」ゲームに取り組まないといけなかった。だけどオラタンはパッドで気楽に遊べるぶん、もっとカジュアルに対戦を楽しめるツールになりうるという点が、SF4に勝る点に感じた。

 一方でゲームそのものに関して言えば、まだプレイヤーのレベルが低いから、基本的にはダッシュ撃ち先当てゲーになっていて、かなり勝負が単純かつ浅いものになっている。これは私というプレイヤー依存の問題ではあるんだけども、「私にとっての対戦ツール」としての完成度は、今のところSF4のほうが数段上だ。どちらが熱いか、と言われればSF4と言わざるを得ない。

 (注:こういうことをいうと必ず「お前が下手なだけだ」とか「私女だけど、オラタンはやりこめば深いのにそんなこともわからない男の人って・・・」という人が出現するんだけども、そんなこたーわかってます。そして私は14歳女子中学生です)

 でもこのへんの問題はきっと、熟練に従って改善することだろう。これ以上のことは、もう少し遊んでみてからわかることかな。

 さぁ、Xbox360を持っていない君も、Xbow360を買ってくるんだ。