カテゴリー別アーカイブ: ツーリング

日記: 12月22日(2021年)

 (※2021.12.23 画質を上げて動画アップしなおした)

 鹿野大仏まで参拝ツーリングに行った。という動画。

 みなさん、鹿野大仏って知ってましたか?

 私は知らなかったんだよなぁ。ほんのつい先日まで。

 鹿野大仏は、東京都西多摩郡日の出町に、2018年にできたという新しい大仏。生まれたてのほやほやと言っていいかもしれない。

 驚くべきはそのスペックで、坐仏としてはあの有名な鎌倉の大仏よりも大きく、日本で2番目のサイズだとか(1位は奈良の大仏)。

 しかしそれだけのスペックを誇りながら、宣伝が甘いのか、はたまたアクセスが悪いのが問題なのか、全然知られていない気がするのがもったいない。

 私が知らなかったのは、私のアンテナが低いせいばかりではあるまい。たぶん知名度自体が低いのだ。まぁ、まだ4年目だから、知られていくのはこれからなのかもしれないけど。

 そんなわけで今回は、知ったからには行ってみたい、とばかりに訪問した次第。そのうえで、なかなかいいところだったので、是非もっと知られてほしいと(?)紹介したというわけ。

 実際のところ、プチ観光の目的地としてはオススメの場所でしたよ。奥多摩ツーリングの途中なんかにも立ち寄りやすいしね。

 しかしムービー制作では、鹿「野」大仏なのに、ずーっと鹿「谷」大仏として作ってしまうという、致命的なやらかしをしてしまった。だって、どう見ても周囲の地形は「野」じゃなくて「谷」じゃんさぁぁぁ(いいがかり)。

 誤りに気が付いたのは、動画編集が終わり、YouTubeにもアップロードし終わり、公開前に確認して、問題がないと思ってしまい、中間ファイルを削除して、すっきりした気分になった後で、再確認的にもう一度眺めていた、という段階。気づくのがあまりにも遅すぎた。

 というか、いつもは中間ファイルをしばらく取っておくのに、今回に限ってなぜか消してしまったんだよなぁ。始末に負えないとはまさにこのこと。もはや、どうしようもない。

 1から作り直すか、間違いのまま行くか。

 という究極の選択を迫られた私は、結局、間違えたムービーの上に、正しい文字をのっけてごまかすという、ダサい仕事をして切り抜けることにしたのでした。なので、ムービー中に2回登場する「鹿野大仏」の文字は、なんだかちょっと汚いです。すんません、すんません。

 ともあれ、今年はだいぶツーリング動画を撮れたし、そのいくらかは公開もできた。バイクの動画を撮っておきたい、という動機で買ったGoProの元が、だいぶ取れてよかったよ。骨折事件のせいで、かなり予定とは違うペースになってしまったけどね。

 そして、さすがにバイクツーリングには寒くてツライ季節にもなってきた。特に早朝が寒い。手がかじかむ。

 この先、冬が深まれば、さらにどんどん走るのがツラくなってくるだろうし、なによりも山間部に出かけると、道路凍結による転倒、というリスクも出てくるから、行く先も厳選しなければならなくなる。しばらくはこういったショートツーリングが関の山になってくるかもしれないな。

 もともとお前は近場ばかりだろうって? まぁ、そうだけども。

日記: 11月18日(2021年)


 先々週の河口湖方面のツーリングの記録。動画編。

 今回は聖天宮に続いて顎マウントを試したんだけど、どうにも角度がしっくりこないなぁ。上過ぎてもダメ、下過ぎてもダメ。難しい。

 正面の映像は首マウントのほうが安定するな。首マウントのほうがウィンドスクリーンに守られやすいぶん、風切り音も入らない。今回の顎マウントはやっぱりザーザーとうるさい。でも顎マウントは、走りながら簡単にカメラを左右に振れる、という絶対的な強みがあるんだよなぁ。今回は映ってしまっているけど、スピードメーターも映り込みにくいし。うーむ。

 顎マウントは、自分で走るときの前傾姿勢でどう映るかっていうのを、リアルタイムで確認しにくいんだよね。スマホでモニターしても、スマホを確認する時点で走行時とは姿勢が微妙に違う。

 良い設定というか角度を本気になって探すなら、分度器で角度を測って、10度刻みとかで試写しまくるなりして、以後その角度を毎回順守すればいいんだろうな。でも、めんどくさいのでそういうことはしない。目分量で適当な角度にして、その試験と旅の記録とを兼ねる程度が、私の動画撮影への情熱の限界なのだ。

 ともあれ、旅自体はよかったし、紅葉も富士山も綺麗だったし、動画編集でその感動が蘇ったし、よかったよ。

日記: 10月23日(2021年)


 秋の訪れを感じるために、秋川渓谷まで走ってきた。

 目的地は檜原街道を走り、秋川渓谷に差し掛かってすぐのところにある、十里木のつり橋と、その周辺。

 秋川渓谷という観光地は、バイク乗り的にはどうしても、「より先にある奥多摩方面への通過点」という印象が強い。あえてここでバイクを止めてまで立ち寄る場所ではないし、ましてや主目的地になることなどは一層少ない気がする。

 でも私は、奥多摩まで行くのが面倒だったり(ライダーにあるまじき発想だな)、人気スポットが苦手だったりもするので、こういう2番手3番手の目的地が好き。

 今回も、奥多摩を目指していると思しき、多くのライダーたちが通過していくのを尻目に、早々に十里木で下車。それによって秋川渓谷の自然を満喫できた。

 秋川渓谷は、かすかに紅葉の気配があり、秋の気配は感じられはした。でも、やっぱりまだちょっと早かったかな。もうしばらくすると、もっと紅葉が進み、秋全開の風景になることだろう。

 それが過ぎると、寒さと凍結との恐怖が伴う冬の季節だ。そうなると、なかなかバイクでは来られないだろうから、今の時期に走っておかなければ。

 上げた動画は、GoProでライディングの様子を撮影したものとしては、4つ目くらいになると思う。1、2つ目は車体にマウントし、3つ目はヘルメットにマウントして撮影した。そして今回は、首からぶら下げての撮影を試してみた。

 なるほど、こうなるのか。ちょっと視点が低いけど、車体と道路とが、それなりにバランスよく取れてて悪くないかな。サイドミラーにしばしば自分の顔が映りこんでしまうのが、こういう公開時には問題になりそうだけど、それ以外は好感触だ。

 風切り音問題も、それを防ぐためのウレタンカバーのようなものでだいぶ解決した。メカ音は聞こえても、風切り音はあまりしていない。ちょうどいい塩梅。

日記: 10月16日(2021年)

 ローダウン後のバイクの走行感の確認に、近所の道を走り、ついでに近くの峠っぽいところまで行ってきた。

 結果からすると、私レベルの乗り手では、乗り味の差なんてものはちっともさっぱりわかりませんでした。全然変わってない気がする。

 これを良く解釈すれば、ローダウンに合わせた突き出しの調整が上手く、乗り味への影響が抑えられた・・・と思えるかもしれない。そう思っておこう。

 若干感じたのは、視線がちょっとだけ低くなったかも、地を這う感じになったかも、というくらい。実際のところは、多くとも3cmくらいしかポジション高は変わっていないはずなので、さしたる変化はないと思うんだけどね。この辺は心理的な問題かもしれない。

 今回は走ることそのものが目的の、試験的な走行だったので、どこかに立ち寄って休憩するようなこともせずに、ただひたすら1時間半くらい走り回って帰ってきた。

 信号待ちなどでつま先立ちする必要がなくなったおかげで、こういう走り通しのシチュエーションでも、体力的に余裕が増えたような気はするかな。これも気のせいかな。

日記: 9月26日(2021年)

 ローダウン計画の頓挫から1か月。

 性懲りもなく、今度こそ正しい準備を行い、再チャレンジとばかりにバイク屋にバイクを預けに行ってきた。

 ・・・というだけの記録。

 なんだけど、さすがにこれでは記事のボリュームがないので、言及していなかった過去のカスタムやら買い物やらの感想を述べて、お茶を濁しておこうかと思う。

 まずはシフトのゴム。これは、驚くほど操作感に違いを感じなかった。良く言えば大きくても邪魔感がない、悪く言えば別に足先のフィット感がノーマルと大差ない、という結果だった。もう少し操作感が変わるかと思ったんだけどな。だから「カスタムをした」というよりは、「経年劣化による部品交換」という印象になってしまった。とはいえ「古いゴムによるつま先汚れ」がほぼ発生しなくなったので、それだけでもうれしい。

 続いてスマホホルダー。これもよかった。剛性感があって頼もしいし、金属の冷んやりとしている感触や、マット塗装のざらついた感触も、高級感があって(安いけど)使用時の満足につながっている。たかがスマホホルダーとはいえ気に入った。

 あとバイクカバー。使用してはや2か月弱になるけど、撥水力がまだまだ強くて表面は汚れ知らず。裾の部分に砂汚れがつくこともなく、付け外しの際に砂で車体を傷つけるような心配もしなくてすんでいる。新しいものはやはりいい。

 ということで、この夏にいろいろやったことは、時間とお金をかけたのだから当然だけど、プラスに働いている。

 あとはこのローダウン計画が完遂されれば、すべて終了だ。

 ああ、盆栽は楽しい。楽しい。