カテゴリー別アーカイブ: 日記: 2024年11月

日記: 11月29日(2024年)

 紅葉とモツ定食を求めてツーリングに行ってきた。

 何度も行ったことがある名栗湖を起点に、その近くにある未訪だった鳥居観音を訪れ、天目指峠を経て、飯能のモツ料理屋を目指す、という道程だ。

 【名栗湖】

 何度も行ったことがある割に、いつもダム部分で記念写真だけを撮って帰ってしまうため、ぐるりと一周したことがなかった。そこで今回は、名栗湖をぐるり一周してきた。

 北側の道は、紅葉が綺麗に色づいた陽の当たる明るい道で、ちゃんとした2車線の舗装路でもあり、走りやすかった。一方で南側の道は、日陰でじめじめしており、道幅も狭く、走るには向かなかったものの、対岸の山肌に陽が当たる関係で遠景は美しい、というような道だった。

 ともあれ、やっぱりここは、ダムの上が一番いいかな。

 【鳥居観音】

 鳥居観音は、地元の政財界の大物が自費+募金で勝手に立てた単立寺院。山全体に仏教建築が点在していて、仏教のテーマパークといった様相だ。

 これだけの規模のものを個人が?と思うとすさまじい。

 そんな大規模な施設なため、ふもとの本堂から頂上の大観音まで徒歩で向かおうとすると、45分もかかるという、そこそこヘビーな山登りを強いられる。でも、バイクでいくなら、わずか5分で着く。

 ということで、バイクでの山登りを期したんだけども・・・。

 これが怖かった。

 行程通してずっとドギツイ急斜面。道幅は狭く、舗装もでこぼこ、かつ、かまぼこ状なため、まっすぐ登るだけでも神経を使う。そのうえ、数か所のヘアピンカーブでは、十分な旋回半径が与えられておらず、私の愛車のようなクルーザータイプには相当厳しいコースになっていた。今回は幸い対向車がこなかったけど、来てたら終わってたな、というシーンが随所にあった。

 それでもなんとか8合目とでも言うべき「玄奘三蔵塔」前の平坦な駐車場にたどり着いて一安心。そこからさらに10合目の「大観音」前までもバイクでいけたんだけども、そこから先は徒歩で向かうことにした。もう、この道をバイクで走るのは嫌なのだ。

 鳥居観音の8合目~10合目は、こそかしこに真っ赤に色づいた紅葉が茂っていて、青空の青や、そそり立つ仏塔や大観音の白とともに、鮮やかなコントラストを描いていた。

 過酷なライディングで疲弊した私の心も、その景色で癒された。かな。

 【天目指峠】

 あまめざすとうげ、と読む。

 今回私は、特にこの峠越えを目指したわけではなくて、鳥居観音で後述のモツ料理屋への道をナビに入れたら、この峠を通る道を示されたので、否応もなく通ってきた次第。

 これまたくねくねの面倒くさい山道だった。別に山道が嫌なわけではないんだけど、この時はもう山登りは鳥居観音でおなかいっぱいだったので、ちょっと食傷気味だったかな。バイクというより、自転車乗りに人気の道らしく、自転車乗りをちょこちょこ見かけた。バイク乗りからすると、斜面やカーブはともかく、道に堆積した木くずや葉くずがストレスだった。

 今にして思えば、芦ヶ久保まで行って、R299を下ったほうが楽で楽しかったかな。

 【プチバカンスもつの華】

 Googleで発見した高評価のモツ料理屋。いや、もう、店名一点買いでしょこれ。「プチバカンス」で「もつ」の「華」。行ってみたくなる店名過ぎる。

 ってことで行ってみた「もつの華」。

 到着してみると、しかし早速困った。店の形式がよくわからない。

 斜面に建物やテントが点在していて、ふもと部分にキッチンがあることだけはわかったが、勝手にテントの席についていいのか、注文はどうするのか、なにもわからない。おろおろしていても、店員さんが出てきたりもしない。

 そうしていると、他のお客さんがやってきて、キッチン内のおかあさんに何やら話しかけていた。そこで、その人に「どうしたらいいんでしょうか」と聞いてみたところ、親切にいろいろと教えてもらえた。

 曰く、「いつもはキッチンのおかあさんの他にホール担当のおとうさんがいる」「おとうさんが今配達中で不在」「なので注文も案内もなかったようだ」「ここで注文しちゃうといい」。

 なるほど。事態は把握できたので、キッチン前で直接おかあさんに注文することにした。メニューはよくわからなかったので、教えてくれたお客さんのおすすめの「トリプル」にし、上のテントで待機することにした。

 やがておとうさんも帰ってきて、テントまでトリプルとやらを運んできてくれた。

 トリプルとは、このモツ料理屋のメニューにある「もつ焼き(こってり)」「もつ焼き(あっさり)」「もつ煮」の3つすべてが、おかずとしてついてくる定食だった。どのモツ料理も大変うまかった。が、量が多かった。3つのおかずどれもが、それ単体でごはん1杯いける分量だったのだからそりゃそうだろう。

 ごはんのお替りもできたけど、この美味しいモツ料理を、満腹状態で食べるのももったいなかったので、汁っぽいもつ煮だけを食べきって、もつ焼き2種は持ち帰り用のパックをもらって持って帰ることにした。持ち帰ったもつ焼きは、その日の夕飯に美味しくいただいた。

 ちなみにこの時、親切に教えてくれたお客さんと相席になって、1時間半近くずっとテントで会話に花を咲かせることにもなった。私はバイカーで、彼はチャリダーだったんだけど、年齢が近かったこともあって、お互いの乗り物の話から、職場での苦労話まで、妙に馬が合った感じで会話ができて、大変楽しかった。

 おそらく彼と二度と会うことはないとは思うんだけど、こういう一期一会も旅の醍醐味だなぁ(なんつって、こんなことはめったにないんだけども)。

 【国道】

 帰り道は国道299号やら16号やらを経由した。いやー、やっぱりまっすぐ緩やかな舗装路はいいな。走りやすくて気楽で。ただ、帰り道は午前中までの晴天から一変して、曇天気味だったのが残念だった。

日記: 11月25日(2024年)

 アイスボーンのストーリーをクリアした。

 ゆとり装備でワールド無印の下位編、上位編を駆け抜けたハンター蝿さんなんだけども、アイスボーンに入り、ゆとり環境がはく奪された結果、突然のぬるま湯から一転しての熱湯風呂で、無事死にかけた。

 要するに、難易度が3段階くらい上がった。

 ・・・のだけど、今までのモンハンのキャリアと、そしてなによりもオンラインの見知らぬ仲間たちの力で、大した足止めを受けることもなく、ほとんどストレートで無事クリアと相成った次第だ。

 ワールドの間は、ほとんどソロプレイだったけど、アイスボーンになってからはバンバン救援信号を打ち上げて、歴戦の猛者を召喚し、その力をふんだんに利用しまくって切り抜けたね。いやー、傭兵強いわ。

 ここまで来ても、ゲームの感想は変わらずそこそこ程度の評価(綺麗、不快ポイントが多い、めんどい、サンブレイクのがええわ)なんだけど、アイスボーンになってぬるま湯ではなくなったことで、さすがの私もちょっとは工夫と勉強とをするようになった。

 その結果、スリンガーとか傷つけとかの、今作特有のギミックを学ぶこととなったので、ちょっとだけゲーム理解に深さが生まれたかな。

 そんな深さをもって抱いた新しい感想は・・・傷つけシステムいらねぇ、だ。

 より深く理解した結果、評価は無事下がった。おめでとう。

 アイスボーンに入ってから唯一今までよりも面白かったのは、ゆとり装備が通用しなくなったことで、装備を自力で考え、揃える喜びが生まれた、ってことかな。

 やっぱり欲しい素材があり、そのために狩る、というモンハン原初の遊び方は面白い。モチベが違う。やる気が出る。

 今回もクリアまでに、無意味に5種の属性装備をすべて揃えてしまった。今の段階で揃う装備なんて、絶対エンドコンテンツでは使わなくなるから、労力をかけすぎないほうがいい。そうわかっていても、労力を注いでしまう。でもそれが楽しい。うむうむ。

 ともあれ、そんなわけでストーリーが終わったアイスボーン。あとはアプデ要素をやりこんでいくか、というところだけど、正直気が進まないんだよな。

 導きの地でカスタム要素がなんちゃららってのは、おそらくサンブレイクで言うところの傀異錬成なんだろう。

 それはサンブレイクでおなかいっぱいなんだよ。今はね。

日記: 11月21日(2024年)

 バッテリー保護&気温と紅葉の具合の偵察ツーリングに行ってきた。

 いつも通りの相模湖津久井湖エリアをぐーるぐる。

 秋の青空の広がるいい日和の週末だっただけあって、道路の往来は多め。そのため時々、変な渋滞に巻き込まれたりしながらも、全体的には自然の良い空気を吸いながら、のんびりと気持ちよく走ることができた。

 山間部でも比較的都市圏に近く、標高の低いこの辺りは、この時点での紅葉の進行度は50%くらいだったかな。この日は気温も高かったので、春秋ジャケットでちょうどいいかやや暑く、手袋はメッシュで十分、というようなコンディションだった。11月も半ばだというのに、まだまだ陽気ががんばっているな。

 でもこの辺りの時期は例年、ある日を境に突然寒くなったり、ちょっと山奥まで行くと極寒だったりするから、服装のチョイスには気を付けないとな。

日記: 11月19日(2024年)

 監視カメラを実家に設置した。

 最近ニュースで闇バイトだの強盗だのが騒がれているので、その対策としてAmazonで購入しておいた監視カメラを設置してきた、という次第。

 設置したのは実売1万円ほどの機種。

 ソーラーで充電でき、Wifiでデータの送受信を行えるため、電源にも通信にも配線が不要、というような完全ワイヤレスモデルだ。

 インストールはスマホさえあれば簡単で、サクサクと設定完了。

 設置のほうは、汎用品の「パイプ等に監視カメラを設置するための器具」を別途購入して、玄関にある柱に括り付けておいた。侵入者が本気を出したら簡単に外されたり、ぶっ壊されたりしそうな設置環境だけど、そもそも監視カメラなんてもんは、抑止力の意味が強いデバイスだから、こんなもんでいいだろう。

 この監視カメラは、監視範囲に動体を検知すると、周囲をフラッシュライトで照らしたうえで、6秒間撮影し、それを内蔵SDカードに記録する。これらの動きが行われると、スマホにアラート通知も来る。電脳見張り番として、十分な機能だ。

 SDカードの中身はWifi経由で確認できるし、カメラのライブ映像もWifi経由で確認できる。ライブ映像を見ながら、カメラの監視方向を変えたりもできる。

 またカメラはクラウドで専用サイト(カメラのスマホアプリで閲覧できる)にもつながっているので、同じLAN内にいなくても、遠隔地からもライブ映像や記録映像を確認できる。私の場合で言えば、自宅から実家の様子をカメラ経由で見たりもできる。なかなか世の中も進んだものだ。

 有料プランに入ると、さらに録画映像を自動的にクラウド保存できるらしいけど、まぁ、そこまではしなくていいだろう。

 今は21時から7時までの間に動体検知設定をしているんだけど、設置からこれまでの2週間ほどの間に、監視カメラに映った不審者は、深夜に実家に到着した私の姿だけだった。

 安心の結果だけど、まったく通知が来ないので面白くないな。

 心配だったのは、ソーラー充電による給電能力と、機器自体の悪天候や経年への耐久性。前者は順調に給電されてそうだったので杞憂。後者は時間をかけないとまだわからないかな。3年持てば上々だとは思っているけど、果たしてどうなることか。

 ともあれ、カメラがあること自体が、不審者への抑止力になりそうだし(白い色合いが夜でも目立つ)、カメラで遠隔から実家の様子をうかがえるのは面白い。いざというときに、なにか助けになるかもというのは救いにもなる。

 というわけで、設置してよかったと思っているよ。

日記: 11月18日(2024年)

 続・モンハンワールド。

 週末を含む一週間ほど、少しずつプレイを続けた結果、上位を駆け抜けワールド無印のシナリオを完遂し、無事アイスボーンの世界にまで到達した。

 ってことで、そこまでの感想を述べたい。

 上位までのプレイの感触は、概ね下位の時と変わらないかな。

 クリアまで救済装備だけで通用したので、難易度に関しては問題なし。サクサクと進むことができた。

 一方で、モンハンの醍醐味である、狩りによる装備強化と、それを使った戦力アップ状態での戦闘、そのサイクル、というような部分は、まったく味わえていない。なので、ここまでがゲームとして面白かったかというと、ただのアクションゲームとしての楽しみしか、まだ味わえていないので、そうでもなかったとしか言いようがない。

 アイスボーンに入ったとたんに、救済装備よりも強い装備がごろごろ出始めたので、ここまではチュートリアルで、ここからが本番ということだろう。

 ゲーム全体の感想も下位の時と変わらずいまいち。継続ダメージとか状態異常が多すぎで、大変鬱陶しい。殴る、避ける、を基調としたモンハンの基本的な操作的快感を、強引に邪魔してくる要素が多すぎる。そしてそれらの要素は、乗り越えたい障壁ではなく、ただただ邪魔なだけで楽しくない。

 とはいえ、一応この先のアイスボーンの世界には、待ちに待った(?)装備集めの快感がありそうだし、アイスボーンのメインシナリオクリアまでは、なんとかモチベーションを保って頑張れそうだ。

 でも、その先のやりこみ要素まで頑張れるかは・・・あやしいかな。

 なお、写真は久々に遭遇したキリンさん。クラッチクローで仕留めた。