第一報。バイクで骨折セリ。
ツーリング報告どころではなくなった。
続く。
第一報。バイクで骨折セリ。
ツーリング報告どころではなくなった。
続く。
その時の飲酒のせいで、昨晩は早々に寝てしまい(22:00ごろ)、今朝は5時30分にはすっかり目が覚めてしまった。
さて、どうしたものか・・・週末フリープレイのR6Sをしてもいいけど・・・うーん・・・。
そうだ、富士山、行こう。
せっかく珍しく週末に早起きできたのだ。その利点を活かすためには、R6Sやってる場合じゃねえ! 道が空いてるうちに走るのだ!
ってなわけで、速やかに顔を洗い、着替え、メシュジャケを羽織って、早朝ツーリングに出かけることにした。
向かったのは上述したように富士山だ。
まずはこのあいだも走った道志みちを、ひたすら西進する。前回はヤエー族の大量発生に驚いた道志みちなんだけど、こんな早朝から走っているようなガチ勢には、そういうチャラい観念はないようだ。結局、今回はヤエー族にはまったく遭遇しなかった。陰の者である私としては、このほうが正直気楽でいいな。
しかし道志みちは流石に人気観光路線だった。道志みちを通過した時点で、時刻はまだ6時台だったと思うんだけど、そんな早朝にもかかわらず、すでにびっしりと車列ができあがっていた。まだ渋滞とまではいかずに、制限速度近辺でスムーズに流れてはいたものの、おかげで全編通して前の車の後ろをついていくという、安全安心な走行に終始することになった。恐るべし道志みち。
やがて山中湖に到着。
ぐるっと時計回りに湖畔を1周弱ほど走って、ビューポイントである長池親水公園の駐車場で一休み。そこで撮った写真が上掲の一枚だ。
早朝ということもあって、澄んだ空気のなか、くっきりと富士山を拝むことができた。夏場の冠雪していない富士山というのも、これはこれでよいな。
この時点でまだ朝の7時30分ごろ。山中湖周辺には、私のような早朝出発族を除くと、このへんで宿泊したとおぼしきラフな格好の人々が、のんびり散歩している姿しかない。週末の富士山周辺というと、混雑&渋滞のイメージが強かったけど、早朝ともなるとまだ空いていて、じつに気分がいいものだ。
とはいえ、実はこの日、正午には東京で用事があったので、のんびり富士山を堪能してもいられない。もう帰らなければ。
そそくさと帰路に着いた私は、山中湖ICから東富士五湖道路に進入。前にも後ろにも車がないという、恐ろしく少ない交通量のなか、こっそり最高速チャレンジに挑み、「や~ゆ」くらいであっさりビビリミッターをかけたりしつつ、大月JCT経由で中央自動車道を東進。隣の下り車線が大渋滞しているのを尻目に、悠々と空いている上り車線で、無事定刻までに帰宅したのでした。
ほんの50kmほどの試走。都内郊外の山道をぐるっと走った。
走行前の心配事は2つ。1つはバイクの機能。久しぶりに動くバイクが、不調をきたさないかということ。もう1つは私。久しぶりの運転をこなせるかということ。この2つを確認しながら、慎重に走ってきた。
結論からすると、どちらも特に問題はなかった。
バイクは今まで眠っていたのがウソのように快調に動いた。異音やガタも感じられず、まぁ車検は通るかな、という楽観ができた。
私の運転技術のほうも、いきなり普通に運転できた。時間が空いても技術は体に染みついているんだな、と逆に驚くほど。もちろん往時よりは、かなりぎこちない運転ではあったけど、ゆっくり安全運転をするのに十分な程度には、技術が維持されていた。
しかし、別の、思ってもみなかった問題が帰宅後に発覚した。
帰宅後、ヘルメットを清掃しようとしたら、ヘルメットを置いた机の上に大量の黒い粉が散乱したのだ。まさか、と思って自分の髪の毛をわしゃわしゃすると、私の頭からも黒い粉末が降ってきた。
恐る恐るヘルメットの中を覗いてみると・・・これはまずい!
ヘルメット内部の緩衝材のスポンジが、ボロボロの粉末状と化していたのだ。かろうじてまだヘルメット内に張り付いて残っていたスポンジも、もはや衝撃吸収力はなく、触れば触っただけ粉になる物体でしかなかった。このヘルメットは寿命をとうに過ぎていたようだ。事故ったら死ぬヤツだこれ。
そんなわけで、急遽ヘルメットの買い替えを余儀なくされてしまった。
このボロボロのヘルメットは、SHOEIのZ-5。10年以上前の小型軽量を主眼にした中堅ラインで、当然今は売っていない。でも後継モデルはまだ展開されていて、現行で売られているものはZ-7というモデルになるようだ。
SHOEIのヘルメットが頭の形に合うし、買うべきサイズもわかっているから、今回もSHOEIでいくのは確定なんだけど、Z-7にするかどうかは少し考えないといけないな。今まで通りの性能でいいならZ-7でいいんだけど、せっかく買い替えるんだから、色気を出して少し違うモデルを試したい気もする。
で、検討した買い替え候補は2つだ。
1つは1つ上のモデルのGT-Air。Z-7より200gほど重くなるけど、サンバイザーが増える。たぶんベンチレーションも少し向上するんじゃないかな。値段は数千円上がるだけだ。
もう1つはシステムヘルメットのNEOTECH II。システムヘルメットっていうだけでメカ好きの心を刺激するものがある。チンガードが上がる機構は魅力的だし、音声デバイスの格納機能なんかも便利そう。ただ重い。Z-7より400gくらい重い。値段も数万円上がる。
結果、GT-Airにすることにした。Z-7じゃつまらないし、NEOTECH IIは流石に私の走行頻度ではオーバースペック。GT-Airがいちばん「ちょうどいい」と判断した次第だ。なによりもサンバイザーを試してみたかった。
ってなわけでバイクも直り、ヘルメットも新調した。これでやっと車検にいけるな。車検前準備だけで一騒動だったわ。ふう。
5月1日に別のエントリーを書いてしまったので、時系列的におかしいんだけども、これは4月29日の話です。
と前置きしつつ、この連休は、かなーり久しぶりにバイクを動かしてやることにした。
ミニ購入以来、実家の片隅にひっそりと安置されていたバイク。当然バッテリーは上がっていたので、まずは充電器でバッテリーを復元させるところからスタートした。こんな時のために、以前紹介したように、充電用のコネクタをつけておいたので、充電作業はスムーズに行うことができた。
で、いざ出発だ。
うーおー! バイク、速! バイク、力強!
半年ばかりミニ生活を続けていて、公道におけるパワーヒエラルキーの底辺にいた身からすると、突然のパワーアップに驚くやら、バイクを再評価するやら。さすがにバイクは機動力が段違いだった。
最初はただバイクを動かしてやることだけが目的で、着ていた服もほとんど部屋着というような軽装で乗っていた。でも、一端走りだしたら、久しぶりに実感したバイクの機動力の高さが、あまりにも面白くて、気がつけば高尾の山を越えて、相模湖までひらすら走ってしまっていた。
おりしもゴールデンウィーク初日。天候もすかっと快晴。行楽日和。相模湖もお祭りムードでなにやらダンス系の催しが行われていて、出店なども出てにぎわっていた。
せっかくきたのだからと、私は湖畔の芝生に座り込んで、しばしダンスを眺めながら日向ぼっこに興じ、休日午後をのんびり過ごしてから、帰路についたのでした。
やっぱりバイクもいいな! 天気がいいときは最高だ。
SONYのアクションカム、HDR-AS200Vを買った。
先々代のXacti DMX-C6、先代のXacti DMX-CG100に続く、我が家の3代目ハンディビデオカメラだ。
先代、先々代は、おもに旅行時の思い出を残すのに、大いに役立ってくれた。というかXacti DMX-CG100はまだ現役で頑張ってくれている。遠くはスコットランド旅行から、近くはコッツウォルズ旅行、果ては家族や友人との会合シーンのような小イベントまで、いつもこいつらは相棒として共にあった。
ただ、最初にXacti DMX-C6を購入した時のことを思い返すと、当初、その思惑は別のところにあった。
その当時は個人的な活動の中で、バイクツーリングが全盛期だった時期で、その車載動画を撮ろうというのが、第一の目的で購入したのだ。
でも、いろいろな問題(基本的には「面倒くさい」が理由で頓挫するような些細な問題)があって、結局購入したXactiで車載動画を撮影することはほとんどなく、一般レジャー用の撮影機器になってしまった。それはそれで棚からぼた餅的なプラスの作用を、上述したように生んだんだけども、一方でかつての「車載動画を撮ってみたい」という欲求は、私の心の奥底に、ひそやかに留まり続けることになった。
そして、それがついに表出したのが、今回のアクションカム購入なわけだ。
世間を見渡せば、かのGoProをきっかけに、小型でウェラブルなビデオカメラ市場が、花開いて久しい。商品のラインナップもだいぶこなれてきていて、今がまさに買い時だと判断した。
機種は前述のようにSONYのものを選択した。正直あまり調べてはいない。十分な画質があること、ループ撮影ができること、手振れ補正が悪くないこと、正面から見たときの投影面積が小さいこと、あたりを満たしていて、製品としてそこそこ新しく、でも多少は値下がりしていたから、これでいいかな、と思った次第だ。
マイカー納車の暁には、自動車に車載して、半分ドラレコのごとく常時運用に近いかたちで使ってみよう、と思っているんだけど、その運用が本当に定着するかは実際に車載してみて、私のスタイルや、カメラの機能に合うかどうかで、最終的に判断するつもりだ。
とりあえずは手持ちでの撮影と、バイクに車載しての撮影をしてみた。
手持ちに関して言えば、当たり前だけどあまり向いていないかな。カメラ単体ではモニターしながらの撮影ができないので、少なくともXactiのような運用は望めない。一応Wi-fiでスマホと繋いで、モニタリングする機能があるにはある。でも、これにはかなりの通信ラグがある(1、2秒前の世界が映る)ので、ファインダー代わりに使うのは実用的ではない。手持ちで撮るなら、素直にXactiを使うのが正しいだろう。
バイク車載に関しては、小さくて軽いというのは正義だった。カメラの重量が軽い=アタマが軽いぶん、設置の安定感が違うし、「撮影してまーす」という主張も小さくて、バイクであっても比較的恥ずかしくなかった。今回の試し撮りは、バイク用のクランプではなくて、普通のクリップステーで固定したから、映像がかなりぶれてしまったけど、ステーをちゃんと考えれば、もっと良い映像が撮れそうなポテンシャルを感じられた。
手持ちのXacti。動体に固定のHDR-AS200V。と使い分けて楽しんでいくのがよさそうだ。
以下はバイクでの試し撮り時の動画。すごく綺麗、って感じでもないけど、ぶれ以外については、どちらかというと編集やアップロード時の劣化が主原因かもしれない。
というか、バイクのスクリーンを綺麗に拭いてから撮るべきだった・・・。