カテゴリー別アーカイブ: バイクとツーリング

日記: 6月14日(2021年)

 引き続きバイクメンテ。

 事故後の反省中メンテも終盤戦。

 今回はチェーンメンテ。

 ただただクリーナーとブラシで磨いて注油しただけ。

 それと同時に、チェーンとスプロケの状態もチェック。

 チェーンはちょっとさびが浮いているけど、シールが破れているような個所はないようなので、まぁまだ使えるとしよう。

 スプロケもドリブンしかみてないけど、山がそんなに減ってもいないので、まだまだ使えそう。

 ってことで、チェーン周りはこれでいいとしよう。

 最近のメンテブームで、私の気分もかなり「なんでもやっちまえ」的になっているので、ここで思いきってチェーンとスプロケも交換しようか、とか、520コンバートしようか、とかも正直考えた。だけど、まだ寿命的には交換が必要なさそうだし、最近バイクへの出費が多すぎて、歯止めがきいてない感があるしで、今回はやめておくことにした。

 ほかに「近いうちにしようと思っているカスタム」は、リアサスまわりにあと1つあるんだけど、これは実施できる前に梅雨入りしてしまいそうだな。パーツはもうあるから、晴れ間を見て進められるといいけど。

日記: 6月13日(2021年)

 乗れない間に盆栽化が進むバイク。

 今回はクラッチレバー、ブレーキレバーを社外品に交換してみた。

 本来やりたかったのは、クラッチケーブルへの注油なんだけど、どうせ注油するためにレバーを外すなら、この際レバーそのものも交換してみよう、と思い立った次第。

 もちろんその背景には、先の立ちゴケ事件がある。立ちゴケした際には、幸いにもクラッチレバーが折れはしなかったものの、位置ずれは起こしていた。次にコケたときには、レバーが折れてしまわないとも限らない。それに備えて、予備のレバーを携行したい。じゃぁ、新しいレバーに付け替えて、もともとのレバーを予備としてシート下に入れておこう。というような思考回路だ。慎重に慎重を重ねるスタイル。心の傷は深い。

 ってことでクラッチケーブルへの注油&レバー交換だ。

 まず注油。インジェクターを使って、ワイヤールブを流し込む。入ってるんだか入ってないんだかよくわからない。ついでにワイヤーの様子も見てみたけど、太鼓付近はまだほつれもさびもなく、健康そうだったので一安心。

 続いてレバー交換。ボディ色と合わせた、青いものに交換だ。実売5000円くらいの中堅層中華レバー。

 作業はさほど難しいものでもないので、サクサクと進めた。汚いグリスをふき取り、新しいグリスを塗りたくって装着。長年の汚れが一掃されて気持ちいい。そして予定通り、もともとのレバーはシート下に収まった。

 さて、新しいレバーの感触は・・・うーん、いまいち。不慣れなせい、という要素も強いとは思うけど、まだしっくりこないな。またブレーキレバー側の精度が悪く、若干カチャカチャするのも気になった。事故につながるほどのものではないけど、気持ちよくはないなぁ。

 ただ、見た目は気に入った。青一色ではなくて、青と黒のツートンなのがいい。もともとのFZ6の車体も青黒ツートンなところが合うので、雰囲気がマッチしている。

 あとは実際に使ってみての感想、となるんだけど、まだ足が復調しておらず、無理はしたくないので試せない。先のお楽しみだ。

日記: 6月6日(2021年)

 タッチアップ補修の際の、ペイントの乾き待ち時間を利用して、バイクのオイル交換を実施した。

 前回オイル交換を行ったのは、なんと3年前

 走行距離で言えば、それから1000 kmも乗ってない気がするから、大してオイルを消耗させてはいない気がするものの、さすがに3年は長すぎた・・・みたいなことを3年前にも言ってるな。まったく同じ状況で同じ感想を吐露しているではないか。まるで成長していない。

 これからはもう少しバイクの面倒を見てやろう・・・このバイクがここにある間はね。

 ってことで交換だ。

 前回との相違点が3つある。

 1つはオイル。前回はコスパの良さそうなHONDAのオイルを入れたんだけど、今回はさらにコスパのいい、AZの安オイルにした。私のバイクライフでは、御覧の通りにオイルは無駄遣い感が強い(入れても大して走らない)ので、コスパ方向に振り切った選択をすることにした次第だ。

 2つめはオイルフィルター。今回は交換しない。フィルターが詰まるほどの距離は全く走っていないから必要ないということにした。

 3つめはポイパック。バイク・・・というかミニ(車)のメンテのほうで愛用している、オイル処理箱の「ポイパック」なる製品なんだけど、今までのダンボール箱型のものが廃盤になったらしく、今は写真のような「紙袋とビニール袋と吸着剤」のセットという形態に置きかわってしまっている。ということで、今回ははじめてこの紙袋式のものを使用することにした。

 ポイパックをオイルトレイにセットし、ドレンを抜いてオイルを抜く。ドレンのサイズは我が家のガバレンチセットだと11/16インチが一番しっくり来た。

 オイルを抜いている間にドレンボルトをパーツクリーナーで清掃し、ついているワッシャーを交換しておく。デイトナのM14用、品番75396。

 オイルが抜けきったらドレンを締め付ける。規定トルクは43 N・m。硬い。

 で、最後にオイルを注入。フィルター交換なしなので2.5 L。交換する場合は2.8 L。オイル銘柄はAZのMEB-012バイク用4サイクルンジンオイル。SAE 10W-40。なるもの。規格と粘度がマッチしていればなんでもよかろう理論。4 Lで2800円の魅力にはあらがえなかった。

 ってことでオイル交換はサクサクと完了。ミニと違ってジャッキアップもいらないし、外すボルトはドレン1つだけだし、オイルの飲みこみもごくごくと速いしで、一瞬で終わるな。ミニ君も見習うように。

 どうもずぼらになるバイクのオイル管理状況を改善するために、メンテメモも残しておこう。


オイル交換記録
・交換日: 6.5.2021
・走行距離: みてない
・オイル: AZ MEB-012 SAE 10W-40
・ドレン径: 11/16
・ドレントルク: 43 N・m (4.3 m・kg、31 ft・lb)
・ドレンワッシャー: M14用
・交換量: 2.5 L
・オイルフィルター: 未交換
・オイルフィルタートルク: 17 N・m (1.7 m・kg、12 ft・lb)

日記: 6月5日(2021年)

 週末バイクいじり再び。

 先週実施した立ちごけで傷ついたカウルの軽補修に続いて、今回は同じく立ちゴケで傷ついたクランクケースの補修を実施した。

 やったことはカウルの補修の時とまったく同じ。タッチペンによる補修をして、ちょっとしたごまかしを行おうという、そんな程度の作業だ。

 今回の補修個所は、これといったカラーコードも分からなかったので、汎用品のつや消しブラックのタッチペンを用意した。たぶん、それであっていることだろう。

 補修個所を洗い、パーツクリーナーで脱脂して、ぬりぬり。

 これを3回ほど時間をおいて繰り返して、さくっと作業完了だ。

 仕上がりは・・・まぁ、こんなものかな。塗った場所とそうでない場所は、はっきりと見分けがついてしまう仕上がりではあるものの、塗る前よりは違和感がないし、遠めに見ればわからない程度にはなったからいいとしよう。

 塗った部分は、今は塗りたてだから、より一層違和感が出ているけど、これから時間が経過していくとともに、徐々にそこが色あせていくことで、もう少し周囲になじんでくれるものと期待したい。

 なおこの作業中、重ね塗りの乾き待ち時間が暇だったので、ついでにオイル交換も実施した。その話はまた明日。

日記: 5月31日(2021年)

 週末バイクいじりシリーズその3。

 ただの洗車。

 ・・・なんだけど、いままで私は「バイクは洗車をしない派」だったんだよね。車体が汚れたら濡れタオルによる水拭きや、フクピカで済ませてしまっていて、シャワーやカーシャンプーを駆使しての水洗いは、とんとしてこなかった。たぶん、今の愛車の14年の歴史の中で、洗車をしたのは0回か1回のどちらかだと思う。

 そんなレアな洗車を、今週末は実施したので、すさまじくどうでもいいことながらも記録しておいた。

 ちなみに今まで洗車をしなかったのは、面倒だったから、場所がなかったから、あまりいいことだとは思っていなかったから、の3つの理由による。

 特に最後の理由が大きくて、バイクに関しては今でこそネットに情報があふれているものの、昔はもう少し情報が薄かった。そんな薄い情報のなかで、バイクの洗車に関しては、良いことだ、悪いことだ、と相反する意見が飛び交っていて、私は当時どちらかというと後者の言い分を採用していたのだ。だから「バイクを洗車する」ということそのものが、自分の立場からは少し距離のある行動だと、長いこと感じるようになっていた。

 なお今ではどっちもどっちというか、「雨に耐える構造上、前方と上方から水をかける分には問題はない」という合理的な意見を採用するに至っている。

 その意見の採用後に、なお長期間洗車をしてこなかったのは、ひとえに面倒くさかっただけだ。

 業務連絡。突然バイク関係の過去の日記を、「バイクとツーリング」というカテゴリにも分けておいた。メンテ記録などを参照するときに、自分で探しにくかったからだ。「バイク」や「ツーリング」という単語で検索して、それっぽいエントリーを手作業でまとめただけなので、漏れはあるかもしれない。