カテゴリー別アーカイブ: 日記: 2017年08月

日記: 8月31日(2017年)

 Destiny 2のPC版オープンベータに参加してみた。

 結論から言うと、いまいちだったかな。

 ゲームの出来は悪くはなかったと思う。軽快にストレスなく遊べるし、グラフィック的にも視覚的なアピールと視認性や判別性とのバランスが悪くない。UIもシンプルでわかりやすい。
 
 ただ、ジャンルが私の求めているものとは少し違った。ひょっとしたら製品版では、もう少し求めているエッセンスが含まれるのかもしれないけど、ベータで私が遊んだごく短い範囲には、その気配は感じ取れなかった。つまり、私個人の要求が原因で、合わなかった。

 私が求めているのは、もう少しRPG色の強いものだったんだよね。装備の概念とかがあるから、そういったキャラ育成的な部分を大いに楽しめることを期待していた。

 でも、そもそものスタート時点で、キャラメイクという項目がなかったところから、なにか違うな、と感じてしまった。そしてプレイを進めても、アイテムドロップのような要素もなく、敵からはライフかアモが落ちるのみ。あたりまえだけど、あぁ、これはかなりFPS寄りだな、RPG要素がないな、と私都合で理不尽に落胆してしまった。

 私が期待していたのは、結局「軽快なSF版Division」「キャラメイクできるBorderlands」くらいのものだったんだと思う。FPSながらも重度にキャラメイクとハクスラ要素が欲しかったのだ。そのうえで、協力ミッションをワイワイできればいいな、というくらいの目論見だった。それは見事に夢破れた。

 ってなわけでDestiny 2。私においては、まぁ、製品版はスルーでいいかな、というところだ。

日記: 8月30日(2017年)

 私は子供の頃、今となっては想像もつかないほど、食の細い子供だった。

 特に白飯が嫌いで、おかずを少し食べたら、もうそれでいっぱいいっぱい、というような性質だった。

 そんな私になんとか白飯を食べさせるべく、親が食卓に用意したものは、そう、「ふりかけ」だった。

 ふりかけさえあれば、当時の私もどうにかこうにか白飯を咀嚼することができたのだ。ふりかけは当時の私にとって、食事時のかけがえのない戦友であったといっていい。

 この当時食べていたふりかけについて、なぜかふと思い出したので、忘れないように記録しておきつつ、今日のネタにしたい。

 名前はすっかり忘れていたが、どうやら当時好んでいたふりかけは、ニチフリの「おたのしみふりかけ」という商品だったようだ。今でも同名の商品が、ニチフリのラインナップにあるものの、構成は当時と異なっている。なので事実上、もう存在していない過去の商品だ。

 当時の「おたのしみふりかけ」は、確か4種類のミニパックがアソートされた商品で、黄色、青、赤、緑の4色ではっきりと色分けされた、戦隊ヒーローのようなパッケージだった。ウェブで検索しても、セットがそろった画像が見当たらないのが惜しまれる。内容構成は、黄色が「のりたまご」、青が「おかか」、赤が「あじよせ」、そして緑が「のりっ子」だったはずだ。あぁ、思い出すだけで懐かしい。

 このうち、私のお気に入りは断然「のりっ子」だった。海苔、塩、ゴマ。これだけのシンプルなふりかけ。これが食の細かった蝿少年を、いつも助けてくれていた。4色の中で最も「塩味」に特化していた点が、私好みだった(甘さがない)。

 あれからン十年。

 もうどんな味だったかも忘れつつあるけど、うーん、久しぶりに「のりっ子」を食べたくなってしまったなぁ。でも、もう店頭からは姿を消して久しい。残念だ。

 などと思っていたら、なんといまだに、「のりっ子」は「給食用」として供給されているというではないか。調べてみると、確かにニチフリの公式サイトに載っている。給食でそもそもパンじゃなくてごはんというのが隔世の感があるが、そうか、お前、まだ生きていたのか。

 これ、通販で入手できるのかな。・・・買っちゃうか、ふふふ。

日記: 8月29日(2017年)

 割と自炊するほうだと思われる私は、その調理において、長らく創味シャンタン(旧称:味覇)を愛用している。

 そんな創味シャンタンといえば、おなじみの形は缶入りの固形ペーストの練り調味料だ。しかし最近、これに粉末だの、チューブ入りだのといったものが、ラインナップに加わったらしく、TVCMなどでも盛んに宣伝されている。

 昔からのユーザーの常としては、「そんなもんはニセモノだ!」と原理主義的に叫びたい気持ちもないではないものの、信頼と実績の創味が出したものであれば、あるいはいいものでもあるに違いない。試してみる必要があるだろう。

 ってことで、試してみた。

 結論から言うと、味はいい。でも、コスパはどうだろう。というところのようだった。

 今回は肉野菜炒めに用いたんだけども、出来上がった料理の味は、缶入りもチューブ入りも甲乙つけがたいものに仕上がった。若干違うかな、というくらいで、十二分に代替可能なレベル。問題はなさそうだった。

 しかしその一方で、必要量がずいぶん違うように感じられた。

 サイトの説明などでは、同じ分量で同じ味になる、とのことなんだけども、使ってみる感覚だと、チューブ入りのほうがだいぶ多めに入れないと、同じ味にならないように感じられた。「あ、1回の料理でこんなに減るんだ」という感じ。

 缶入りのものは、1度買うとかなりもつイメージの調味料だけど、チューブ入りのほうはもともとの量が少ないこともあって、割とすぐになくなってしまいそうだ。缶入りのものは人によってはもてあます量のようなので、そういう意味では、使いきりサイズと言えなくもないのかもしれないが。

 あとは使い勝手だけど、チューブだから使いやすいかというと、そうでもない気がするなぁ。チューブの「切れ」が悪いのが、素早く料理したいときなどにはストレスになる。あらかじめ削っておいた固形ペーストを、ザッと投入するほうが、圧倒的に手早い。またチューブ終盤になると、ひねり出すのに苦労しそう、というのも想像できるデメリットだ。固形ペーストの場合に求められる「削り取る道具」が不要な分、「洗い物が減る」というのが、実用上のメリットかな。

 ってなわけで創味シャンタンのチューブバージョン。個人的には、味は文句ないけど、総合的に見て缶入りでいいかな、という印象だった。洗い物が減る、意外にメリットが感じられなかったのだ。

日記: 8月3日(2017年)

 洗濯用洗剤は、10年以上コンパクト粉末洗剤タイプの「部屋干しトップ」を使い続けてきた。

 幼少期にアタックの「コンパクト粉末洗剤革命」に触れた世代としては、洗剤の大正義はコンパクト粉末タイプだ、と思っていたということもあるし、基本的に部屋干しの私にとって、「部屋干し」の名に恥じぬ生乾き臭の抑制力は魅力だったからだ。

 一度魔が差して、「部屋干し」に特化していない、普通のコンパクト粉末洗剤に切り替えたことがあったけど、見事に生乾き臭に辟易させられたものだ。それ以来、部屋干しトップ信者としての生活を続けていた。この失敗で、洗剤を切り替えることそのものに消極的になってしまったのだ。

 それを今回、おもいきって液体洗剤タイプの「アリエール・リビングドライ・イオンパワージェル」にしてみた。やっと1度の失敗による呪いが解けた、ということかもしれない。

 結果から言うと、生乾き臭もなく、自然に利用できた。悪くないな、という感じだ。リビングドライ、は要するに部屋干し。液体洗剤タイプの部屋干し用ということだから、まぁそりゃそうか、というところだ。

 正直、洗浄力についてはよくわからない。一般的には粉末洗剤のほうが洗浄力は高いはずだけど、そもそも社会人の一人暮らしでは、衣類がそれほど汚れないので、要求される洗浄力が低い。仮にも洗剤を名乗るものであれば、おそらくなんでも十分な洗浄力があろう、というところだ。

 大きな違いは、洗濯物につく芳香剤の香りだろうか。

 洗いあがった洗濯物が、「部屋干しトップ」はほぼ無臭だったのに対し、「アリエール・リビングドライ・イオンパワージェル」はかなり強く甘い香りがする。グレープジュースのようなにおいだ。不快なものではないからいいけど、気になる人は気になるかもしれない。

 ともあれ大失敗はしなくてよかった。買ってしまった以上、これからある程度の期間はずーっとこの洗剤を使うことになるだろうけど、仲良く付き合っていけそうだ。

日記: 8月2日(2017年)

 はい、まだまだ困ったときのスカイリムですよ。

 去年の11月末ごろまで遊んでいたキャラクターで、DLCのドラゴーンボーンを遊び始め、無事メインシナリオらしきものを終えた。

 シナリオの感想を述べたいところなんだけど、中途半端に進んだ状態で長期間中断していたから、正直ストーリーの流れがよくわからなかったんだよなぁ。だからラスボスもなぜ倒さなければならないのかもわからないまま、勢いで倒してしまった。こんなことでいいのだろうか。うむむ。ま、いいか。

 このキャラは鍛冶・錬金をしていない割にはなかなか強く、難易度的には余裕だった。すべての場所にどすどすと走って乗り込み、ズンバラリンと切り捨てるだけで終わるゲーム。あぁ、この辺の単調さが中断した原因だったかもしれないな。再開直後だから、今はなんとも思わないものの、クエストを重ねれば飽きそうではある。なるほど。

 ともあれ、DLC「ドラゴンボーン」のメインシナリオは終わった。DLCの舞台のソルスセイム島には、まだ多くのサブクエが残っているようだから、だらだらとその辺をこなしてゲームライフを維持しながら、次の別の主力ゲームのリリースを待つことにしよう。