カテゴリー別アーカイブ: 日記: 2018年01月

日記: 1月23日(2018年)

 眼鏡を買い足した。

 今回買ったのは、ZoffのPC Ultra。ブルーライトをカットするPC作業向きとされるメガネだ。

 これで手持ちのメガネは、以下のようなラインナップになった。

  • Gucciの普通のメガネ
  • JINSのPCメガネ
  • ZoffのPCメガネ

 これにコンタクトレンズを含めて、昨今使っているメガネだけでも、4パターンに対応できる体制になった。これらを度の強さの順で並べると、Zoff>Gucci=コンタクト>JINSとなる。

 元々使っていたメガネはGucciのものになる。それにあとでPC用としてJINSを買い足した。この時JINSはPC用として最適化するという意味で、度をGucciより少し落としておいた。

 近中距離用のJINSに、中遠距離用のGucci、という2つ持ち体制で、長らく生活していたわけだ。

 それから数年がたち、視力が少し落ちた現在。GucciでもJINSでも、遠くのものを見るのがつらくなってしまった。

 今では、近距離用のJINSに、中距離用のGucci、となってしまったわけだ。

 だからこの度買い足すにあたっては、GucciとJINSの両方をレンズの度を上げて、元通り「近中+中遠の2つ体制」に戻す、ということも当然できた。

 でも、近中遠距離用を1つ買えばいいのでは、と考えて、「よく見えるブルーライトカットメガネ」を買うことにした次第だ。2つを更新するよりも、1つ買うだけで済むなら話は早い。

 そんなわけで手に入れたZoffメガネの感想なんだけど・・・正直、良し悪しだったな。

 さすがに度を強めたので、遠くのものもよく見える。車の運転などはしやすくなった。夜間にも運転してみたけど、特段PCメガネだからといって、危険を感じることもなかった。

 しかし難点もあった。レンズの色や、視界の色が、思ったより、だいぶキツかったのだ。

 今までのJINSのPCメガネよりも、明らかにZoffのPC Ultraのほうがレンズの色が濃い。鏡に映る自分の顔を見ると、目の周りがどんよりと暗い。疲れた感じに見える。陰気だ。気に入らない。

 また、眼鏡を通してみる景色も、やけに黄味がかっていて違和感がある。白い部屋の壁紙が、しっかりと黄色い。その分ブルーライト保護の性能が高いのかもしれないけど。でも、うーん、ちょっとガッカリ感のほうが強いかもしれないな。

 特に、「遠くが見える」ということには、「観光地でより一層景色が楽しめるのでは」というような効果も期待していたんだけど、これだけ色合いが変わって見えるとなると、景色を楽しむのには向かないな、と思わざるを得ない。観光用途には全く不向きだったようだ。

 結論としては、平凡な日常には使える。でも、ハレの日には使えないので、結局お出かけには2つ持ちになる。ならPCメガネはやっぱり度を下げてもよかったなぁ。というか色合い的にJINSのほうがZoffよりいいかもなぁ。という感じだ! 残念!

 (※JINSとZoffの比較は個人の感想です)

日記: 1月22日(2018年)

 久々に首都圏でも大雪が降った。

 ・・・わけだけども。

 それに先立つこと2日前。どうやら雪が降るらしいという情報を得た私は、急遽手ごろな値段のスノーブーツを仕入れたので、そんな話をしたい。

 買ったのは、左上の写真のようなもの。

 [アルバートル]メンズスノーシューズAL-WP1620

 Amazonでそこそこレビューがあって、その中で「滑らない」「濡れない」という要素をそこそこ満たしているという言及があって、そのうえで価格がそれほどかからないものをチョイスした。無視したのは「蒸れない」という性能だ。これは連続使用時間が1時間に満たないであろう私の場合には、必要のない性能だと判断した。「デザイン」もこだわりはしなかった。

 価格帯については、年間2、3回しか使わないものだとわかっているので、できるだけ安いものにした。耐久性やデザインよりも、短期をしのげる最低限のラインでよいと判断した次第だ。

 アルバートルというブランドはついぞ聞いたことがないんだけど、どうもアウトドア系の靴ブランドらしい。公式サイトすらないので、正体は不明だ。まぁ、公式サイトがない(or 容易に見つからない)、ということ自体がブランドの格を物語っている。そのくらいの立ち位置なのだろう。

 外形は見ての通りブーツ状。下半分は一体成型のゴムで、ほぼゴム長靴と同じ。そして上半分はファブリックで中がもこもこ温かい、という作りになっている。ソールパターンはかなりエッジがたったブロック状にごつごつしていて、見るからに雪を噛んで滑りにくそう・・・という印象を受ける。

 そんなスノーブーツを、さっそく今日の大雪で活躍させる機会があったので、その感想を述べたい。

 まず「滑らない」「濡れない」については、十分及第点というか、ほぼ完ぺきだった。

 滑るかどうかについては、翌日以降のアイスバーン状態で最終的な結論を出したいけど、降雪日に関して言えば十分な性能だった。少なくとも手持ちのスニーカーやトレッキングシューズなどよりは、よほど安心感があった。

 濡れるという点は、下半分がゴム長なので濡れるはずもない。満点。

 難点を言えば、やっぱり編み上げブーツは脱ぎ履きしにくい、ということかな。首都圏非常時用と割り切れば、ローカットなモデルがあれば、そちらを選びたかった。

 総合的には十分以上に満足することができた。雪道をこんなに安心感を持って歩いたのは、子供の時以来かもしれない。5000円でこれなら文句はない。素晴らしい。

 大雪直前に、思い切って購入した自分を褒めてやりたい気持ちだ。えらいぞ、私。

日記: 1月12日(2018年)

 久々にグルメ回。

 最近買ったうまいものシリーズ。

 今回は、

 スイスデリス・ロスティ

 を紹介したい。

 ロスティというのは、スイスの定番料理で、細かく切ったジャガイモを寄せ集めて円盤状に焼いただけの料理。食べ物としての特徴は、ほとんどハッシュドポテト(ハッシュブラウン)と同じもので、味も近しい。両者の違いは、調理方法が「焼く」か「揚げる」かくらいのものだ。

 この商品はロスティの材料であるジャガイモ片が、大量に味付けされた状態でレトルトになっているというもの。開封して大きめのフライパンに広げ、成形しながら焼き固めるだけで、ロスティができあがる。とても簡単で手間がかからない。

 レトルトといえども、料理としての構成がシンプルなだけに、味のほうもはずれがなく、うまい。少し濃いかな、くらいの塩気は遠慮がない感じでいいし、ほんのりと漂う欧州の味には、冷凍ハッシュドポテトにはない趣きがある。調理の際はカリカリに焼くのがコツだ。

 この商品、最初はカルディで偶然見かけただけだった。そこでスイス旅行の記憶がよみがえってきて、懐かしさで購入したんだけども、あまり期待はしていなかった。だけど、それを作って食べてみたら、あまりにも簡単かつ美味しかったので、次にカルディに寄ったときには5つもまとめ買いしてしまった次第。

 ワンコインで500gもの量をいただけるので、コスパもいい。必要なのはフライパンとヘラだけ。これが備蓄してあると、いざというときにとても助かる。

 1つだけ難点というか、ちょっと引っかかるのは名称だろうか。

 スイスの旅行誌や、スイス政府観光局の日本語サイトなど、多くのスイス関連シーンでは、この料理は「レシュティ」と呼称されてきたように思う。しかしこの商品は「ロスティ」なのだ。

 外国語をカタカナ表記するのに正しいもくそもないとは思うんだけど、なじんでいた単語が突如違う発音になってしまうことに、少々戸惑う私なのでした。

日記: 1月5日(2018年)

 スマホ買い替えあれこれ続き。

 今まで使っていた機種や、外形の話が長くなった。いよいよ中身の話だ。

 でも、こっちは長く使わないとわからない部分も多いので、浅い話しかできない。ちゃっちゃといこう。

 操作感。悪くない。さすがに画面の滑らかさ、レスポンスのような部分は、4年の年月で改良されている。

 画面構成。いままではホームアプリをダウンロードして使っていたけど、デフォルトで使用に耐えそうなのでそのままつかっている。まぁなんでもいい。

 操作体系。今一番戸惑っているのはこれ。画面下部に左から「△」「〇」「□」が並んでいるわけだけど、「□」の挙動が今までと違う。機種のせいなのかAndroidのバージョンのせいなのかはわからない。旧機種では「□」はおおむねWindowsの「右クリック」に相当していた。それが新機種ではWindowsの「Alt+タブ」に相当する動きになっている。より頻度の高いボタン犠牲にしてまで、めったに使わないオペレーションにボタンを割いているとしか思えないんだけどなぁ。

 カメラ。これも4年分進化している。静止画も動画も綺麗に見える。特別この辺が強い機種ではないんだけど、それでも年月の差は大きい。

 Twitchアプリ。ログインしないと使えないようになってる。今までの機種ではログインを求められたことがないんだけど、謎だ。

 USBデータ転送。今まではつないでロック解除するだけでPCでスマホを認識できていたんだけど、今回はそれだけではダメで、USB接続の挙動を指示してやる必要がある。1つ作業が増えてめんどうくさい。

 USB Type-C。というものに規格が変わった。あらゆる生活環境のケーブル類を差し替えなければならないので、非常に手間だ。すべてが変わるならいいんだけど、今のところスマホ以外はmicro USBだから、2系統を保持しておかないといけない。シーンごとに変換コネクタとケーブル差し替えとを併用して乗り切らねば。

 充電ドックがない。SHL22は背面に充電用の端子があって、クレードルに刺すだけで充電することができた。それがないので、充電時にはいちいち両手で抜き差ししないといけない。片手で済んだものが両手になる、というのは案外めんどうなものだ。充電スタンドも売っているようだけど、充電方法がUSB Type-Cの抜き差しである限りは、両手が必要になるのは変わらないと思うと、今一つありがたみがない。

 肝心のバッテリー。まだよくわからないけど、少なくともバッテリーの下手っていた旧機種よりはもつので一応満足。

日記: 1月4日(2018年)

 ということで昨日に引き続き、今回は新しく購入したSHV41の感想などなどを述べていこう。

 そもそもの機種選定の話から。

 元々シャープの機種を使っていたので、今回もシャープにしようとは思っていたんだけども、実は、もともと購入しようとしていたのは、シャープのSHV39というハイエンド機だった。この秋冬に出たシャープの機種の中では、最もスペックの高いやつだ。フォルムや大きさが、思い入れのあるSHL22に似てもいた。

 でも、実際にショップに行って、モックを触ってみた時に、平凡なルックスのSHV39よりも、SHV41のコンパクトな造形に惚れてしまったのだ。

 サイズ感や手のひらに収めた時の感触は、昔使っていたiPhone4Sに近い。小さいんだけど、硬質で重い。小ぶりな金属を握っているような印象で、プラスチッキーなものとは少し違う、所有欲を満たしてくれる雰囲気。そこが気に入った。

 で、その衝動のままにSHV41を買ったんだけども、理想と現実は少し違ってしまった。

 購入時に気がつかなくて失敗したな、と思った最大のものは、SHV41にはストラップホールがない、ということだった。

 え? そんなこと? と思うかもしれないけど、私は長いスマホ生活の中で、スマホのストラップを指に通して、そのテンションでスマホを指の力を使わずに保持する、という独特のテクニックが身についてしまっている。だからストラップを装着できなくなるというのは、かなりの痛手なのだ。

 この事態の打開策として、今はストラップホールのついたスマホケース、PALLETの青をつけて、それにストラップを通して運用してみている。

 こうすればストラップはつくし、グリップもしやすいし、万が一の落下でも多少安心になる。そして何より、色が青くもなる。いいことづくめではある。

 ただなぁ・・・。そもそもSHV41にしたのは、コンパクトで硬質な持ち味を評価してのはずだったのに、ケースを付けたら台無しなんだよなぁ。元々ケース類はつけない派だったしね。ちょっと、というか、かなりもやもやしてしまうよ。

 ただ、一応の慰めとなるのは、対立候補だったSHV39にも同じくストラップホールはない、ということだ。だから、SHV39にしていたところで問題は解決しない。そう思えば、シャープ縛りの中では選択の余地はなかったわけで、自分の行動は許せる、かな。

 スマホの脱落防止アイテムといえば、背面に着けるリングという選択肢もある。あれはあれでルックスが許せないところはあるものの、もしケース類に煩わしさを感じてコンパクトさを追い求めたくなったら、リングも試してみることにしよう。

 ストラップの話が長くなってしまったので、また続く。