カテゴリー別アーカイブ: 日記: 2018年09月

日記: 9月27日(2018年)

 4月にマンションの理事会の今期理事長に就任した私。

 それから半年。たまに書類にサインをするくらいで、これといった理事会活動はなかったんだけど、ここへきてついに、初めての理事会合がマンションの管理人室で執り行われた。

 とは言っても、理事会役員と管理会社の担当者だけが集まる小さな会議。管理会社からの、これまでのこまごまとした活動報告を聞き、今後の活動予定に是非を述べるだけで、1時間ほどであっさりと終了した。

 私以外の参加者は、全員おばさん、おばあさんだったので、基本的にはビジネストークというよりも井戸端会議の様相。1番盛り上がったのは、「困った名物住人の陰口」という展開で、面白いやら閉口するやらだった。

 もちろん私は管理会社の予算計画に対して、妥当なツッコミをいれ、見通しの甘い見積もり案に対して、代替案を含めた複数案を用意しての再プレゼンの要求をするという、至極まっとうなビジネストークに徹しましたよ。おばさん連中は管理会社が見積もりを述べれば「いいんじゃない?」といい、私がツッコめば「そうよ、ダメよ」と手のひらを反す、ベタなマンガのような流れだったけども。

 とはいえ、場はそう荒れることもなく、平和裏に順調に終わった。

 ま、このぶんなら次の会合はもう来期の総会だろうな。大過なく任期を終えられれば重畳だ。

日記: 9月25日(2018年)

 この20年近くにわたって、ゲームのスクリーンショットや動画の撮影には、古来より伝わる名ソフトウェア、Frapsを使用してきた。

 Frapsはリリース当時の動画撮影界において、低負荷という点で他の追随を許さず、マシンスペックの貧弱だったオンラインゲーム黎明期に存在した撮影ツール群の中では、唯一といってもいい実用に足る選択肢だった。フリーウェアでほとんどすべてを賄っていた当時の私が、あの時期にお金を出して購入した、数少ないシェアウェアのひとつでもあった。

 残念ながら動画撮影ツールとしては、そもそも私が動画をそんなに撮影・制作しない人間だったために、結局Frapsにそれほど利用機会はなかった。しかし、スクリーンショットの撮影という用途では、Frapsはたいへん長きにわたって大活躍をしてくれた。このサイトで綿々とアップしてきた、おそらく数百枚に及ぶスクリーンショットの、実に9割以上はFrapsで撮影したものに違いない。

 しかし、そんなFrapsも、いまとなっては旧態然という感が否めない。アップデートは2013年を最後に停止し、最新のDirectXにも対応していない、という状況になっている。

 それでも使い慣れたツールだったので、私は今年になるまで使い続けてきた。しかし、さすがにそろそろ乗り換える時期が来たようだ。

 きっかけとなったのは現在プレイ中のゲームであるレインボーシックスシージだ。このゲームで使っているDirectXには、Frapsは対応していなかった。さらにFrapsのオーバーレイは、今日のゲーム側が想定するオーバーレイの仕様ではないのだろう。FrapsのオーバーレイがUplayのオーバーレイと干渉してしまうせいで、ゲームのユーザービリティを低下させる結果となってしまい、ゲーム体験に与える悪影響も著しかった。

 わかった、わかったよ。もう限界なんだなお前・・・。

 ってことで、ついに長年寄り添ってきたFrapsに別れを告げ、新しいツールを模索することにしたのだった。

 数ある候補の中から、当面の後継には、NVIDIAのグラフィックカードで利用できる汎用ツールGeforce Experienceに付属している「Share」を試してみることにした。大本命、というべき選択肢だろう。

 実はFrapsからShare(当時はShadowplay)に移行しよう、と思ったのはこれが初めてではなく、以前にも検討したことはあった。ただその時は、1)Geforce Experienceでアカウントを作らされるのが嫌だったこと、2)スクリーンショットを撮れないこと、から採用を見送った。

 でもあれから何年かの時が経ち、1)あのころよりアカウントでログインするという文化に忌避感がなくなったこと、2)スクリーンショット撮影機能が追加されたこと、で、今回晴れて採用となった次第だ。

 まだ使い始めなので、細かいレビューは難しいけど、さすがに前世紀の遺物であるFrapsに比べると、機能が圧倒的に充実している感がある。グラフィックカードメーカー謹製というメリットを最大限に発揮して、非常に低負荷なのも素晴らしい。全体的にかなり好印象だ。

 特に便利だな、と思ったのはインスタントリプレイ機能だ。

 バックグラウンドで常に録画をしつつ、気に入った場面があったら、その場でその直近5分(時間は20分以内に設定可能)ぶんの動画だけを保存できる。いつ来るかわからない名シーンのために、常に録画を回してストレージを圧迫していくのは嫌だけど、そのやっときた名シーンだけは撮っておきたい、というような要求にぴたりと答えてくれる。カーナビみたいな機能だ。

 それで撮った動画をTwitter用に編集したのがこれ。

 私が格上戦でキャリーをするという、100試合に1回しかない名シーンを、見事にとらえてくれた。インスタントリプレイならではの結果だ。

 ありがとう、そしてさようならFraps。これからよろしくShare。

日記: 9月20日(2018年)

 マウスのお話。

 私がいつも使っているマウスは、「モバイル向け」という枠で売られている、かなり小型のマウスだ。

 20年余のPC歴において、長く小型のものを使い続けてきたせいで、すっかり小さく軽いマウスでないと手になじまなくなってしまった。だから、なによりもサイズを主眼に置いて、買い替えるたびにこういう小型のモバイル向けマウスを選んできた。

 こういったものは、もちろんゲーミングマウスではない普通のマウスだ。現在使っているものは、バッファロー製の3ボタンマウスになる。写真の右の青いやつだ。ゲーマー視点では「バッファローてww」と笑われてしまいかねないが、愛用しているし、私にとっては非常に使いやすい(もうひとつサンワサプライの同じようなモバイル向けマウスも愛用している)。

 ただ、機能的には5ボタンですらないので、ゲーム用途としては本当に最小限以下の構成だろう。

 だから入力デバイスとしては感度や滑りを云々言う前に、とっさの時にスムーズに入力できるキーの数に制限があることが、なによりもネックになる。右手側が3ボタン分の機能しかないので、左手のキーに頼る部分が多く、左手が忙しすぎて混乱してしまう。

 そしてそういう事態に、今遊んでいるレインボーシックスシージで遭遇してしまった。

 いろいろキーアサインをしたものの、どうしても足りない。WASD(移動)を押しながら、Shift(ダッシュ)とCtrl(しゃがみ)を繰り返しているときに、さらに近接攻撃キーやガジェットキーを左手で押すのは、ただでさえ鈍い私の指の神経には、荷が重すぎた。

 こういうとき可能であれば、私はマウスホイールの前後回転に、機能を割り当ててしのぐ。例えばオーバーウォッチでは、マウスホイール後回転に近接攻撃、前回転に攻撃スキルを振って、前後に素早く回すことで、近接キャンセルをしたりしていた。

 しかしレインボーシックスシージではそれも許されなかった。マウスホイールの回転にキーを割り当てることができないのだ。マウスホイールの回転は、武器の持ち替えに機能が固定されている。そのせいで機能を割り当てられないばかりか、マウスホイール押下に割り当てられた行動をしようとすると、誤って武器の持ち替えが誤爆したりもする。とてもマウスホイール周辺は触れない。マウスを持つ右手ができることは、エイムと射撃と構えだけだ。これはつらい。

 しかし、ここでふと思い出した。

 そういえば昔、ゲーミングマウスを1回だけ買ったことがあったな、と。

 そこで物置きの奥から引っ張り出してきたのが、写真左のロジクールG300だ。記録によると買ったのは2012年のようだから、もう6年前か。GW2を遊んでいたころの購入で、しかしどうも大きなマウスになじめず、結局お蔵入りしたという歴史がある。

 そんなG300を、昨日は6年ぶりに導入して、レインボーシックスシージで遊んでみた。

 感想は、悪くなかった。

 ポインティングはやっぱり不慣れな感じだったけど、このゲームに関していうと、もともと大してエイムできてなかったので、そんなに劣化した感じはしなかった。40点が35点になっても気にならないとでも言おうか。

 そして、ボタンが増えたことは、ストレートに操作のしやすさにつながった。

 昔の感想では、たしか「結局ボタンを有効利用できない。うまく追加ボタンを押せない」という結論だった。しかしこれはたぶんMMORPGで使っていたからだろう。MMORPGでは割と「クリックおしっぱなし」とかいう特殊なムーブが多いので、人差し指や中指で追加ボタンを押させる設計のG300にはなじまなかったのだ(ついでに言うと、親指で4ボタン、5ボタンを押させる普通の5ボタンマウスや、よくある多ボタンゲーミングマウスは、そもそもつまみ持ちになじまない)。

 しかしレインボーシックスシージに関して言えば、クリック(射撃と構え)と、追加ボタンに割り当てたいメインガジェット、サブガジェット、近接攻撃なんかの行動を同時に使うことはないので、左手に移動を任せながら、右手で選択した攻撃方法で戦う、ということがしやすかった。 撃つ! スモークを投げる! 撃つ! 走る! フラッシュ! 狙う! 撃つ! 殴る! みたいなことがスムーズになった(・・・そう、撃たれて死ななければね)。

 これはいけるかもしれない。6年前のように、結局大きさに慣れずに投げてしまうかもしれないけど、もしかしたら慣れるかもしれないから、しばらくG300を使っていくようにしてみよう。

日記: 9月14日(2018年)

 はい、蝿’sキッチンの時間です。

 私はおにぎりで一番うまい部分は海苔と海苔間際のご飯の場所、海苔対ご飯比が2:1くらいの部分だと思うわけです。魚でうまい部分が皮と、皮の身の間の部分であるのに似ている。

 そこで私はよく、そういう部分だけの料理を作る。料理というほどのものでもないけど。

 【材料】

  • ご飯: 茶碗半分くらい
  • 焼き海苔: 全型1枚

 【作り方】

 1.海苔をテーブルなりに置く
 2.海苔の上にご飯を置き、薄ーく伸ばす。米粒が重ならないくらいに薄く
 3.伸ばしたご飯の上から塩を振る
 4.「薄くご飯のついた海苔」を3つに折りたたむ。便箋のような形状になる
 5.たたまれた「海苔の便箋」を上からこぶしで軽くぶっ叩いてご飯をつぶす

 おにぎりせんべいと呼んでる。海苔のついたご飯、ではなくて、ご飯のついた海苔。手で持って、歯でちぎるようにして食う。食べているときの姿は、駄菓子のビッグカツに近い。夜食向け。

日記: 9月12日(2018年)

 蝿’sキッチンの時間です。

 レタスが余ったのでテキトーに作ってみたら、想像以上にうまくいって、感激のあまり3日連続で食った挙句に、さすがに飽きるかと思ったら、案外そうでもなかったレシピを紹介します。

 よくよく見れば普通な感じもするが、私にとってはオリジナル!

 【材料】

  • レタス: 半個ぶんくらい
  • ニンニク: 1欠片
  • ウェイパー: 適量
  • 塩コショウ: 少々
  • 湯: 50mlくらい
  • オイスターソース: 少々
  • ごま油: 少々

 【作り方】

 1.ニンニクをみじんぎりにしておく
 2.レタスは手のひら大くらいにざっくり割いておく。大きめに
 3.ウェイパー、塩コショウ、湯を混ぜて調味液を作っておく
 4.中華鍋にサラダ油をひく(分量外)
 5.弱火でニンニクを揚げ炒めにし、油にニンニクの香りを移す
 6.強火にしてレタス投入
 7.レタスがしなりはじめたら調味液投入
 8.仕上げにオイスターソースとごま油を軽く投入

 レタスで飯が食える。うめえ。