先週一週間はレイドしたり、ソロクエしたり、グループ狩りしたりと、充実したEQ2生活が送れた。
そのそれぞれが、1つのネタとして別個のエントリーを立てることが可能なほど、いろいろなことをやれたはずなんだけど、そんなたくさんのエントリーを立てるのはしんどい。起伏がないときに1つ変わったことをやれば、それについて書く気がわくけど、たくさん変わったことをやると、すべてを書くのがたいへんすぎて投げてしまう。なんと言う贅沢な悩みだ。うむうむ。
とにかくそんなわけなので、ここで概要だけをざっと述べて記録としたい。
【ソロ:RoK狩り】
ソロではRoKのクエストをちまちま進めた。
RoKは噂どおり、ソロクエストが恐ろしく充実している拡張パックだったようで、いくらこなしてもクエストがなくならない。ただ今は上記のように、ソロばっかりやらなければならないほど、グループやレイドに不自由している環境ではないので、今はソロクエが豊富であることの恩恵を、さほど受けていないというのが本音だ。でも、そうでなければ、だいぶ「やることがねー」という悩みからは開放されただろうと思う。
ただ、ソロクエというものそのものが、私にとってはさほど面白いものでもなく、肝心のクエストの内容も、大量生産型の「~を~匹倒せ」式なので、悪く言えば単調な印象は否めない。そういう意味では、Lv70代の前半と言う今の時期を、RoKソロクエばかりにならずに過ごせているのはラッキーなのかもしれない。
【グループ:セットアーマー】
EoFのLv69セットアーマー集め。そんな楽しみを見出して、セットアーマーの出るダンジョンをいくつか楽しんだ。明確に目標が見える、しかも物欲的なわかりやすい目標が見える遊びかたは、純粋にモチベーション面で楽しいのだ。
そんな物欲のために乗り込んだダンジョンのうち、2つは以前に紹介したオベリスク・オブ・ブライト(OoB)とミストムーア地下墓地(MM地下)で、他にカラディムとヴァルドゥーンの地下堂(CoV)という新しい場所にいってきた。
結果的には、セットアーマーはOoBで1つゲットしただけで、2回のCoVと2回のカラディム、それに1回のMM地下では、いずれも成果を得られなかった。セットアーマーハンティングの実態は、予想していたよりだいぶしんどかった、というのが本音だ。セットアーマーは同種のものを最低3つそろえると特別な効果を発生するんだけど、もう正直3つまでですらそろえるのをあきらめつつある。
物欲でモチベーションが上がる、という書き出しと矛盾することを言うようだけど、どうもLv80CAP下では、Lv80近い装備以外に執着できないんだよなー、私。ちょっと面倒くさいと、アイテムよりもレベルに走りがちなのである。
【グループ:アンレスト】
セットアーマーが出るもう1つの場所、それがアンレストの館だ。
アンレストは、ネクトロポス城やデスフィスト城のような、各種ギミックあり、謎解きあり、進行順ありの、ようするに「面白いけど時間がかかって大変」なインスタンス。Lv70CAP時代に、単独グループ向けとしては最高位近い難易度のダンジョンとして用意されていたというだけあって、モンスターも強力で、歯ごたえのある場所だった。
しかしアンレストでもっとも私を驚かせたのは、その構造がまるっきりEQ1のそれを踏襲していた、ということだ。
EQ1ゆかりの場所は、EQ2にはたくさんあるんだけど、ケイノスやフリーポートの例を挙げるまでもなく、そのどれもが在りし日の姿を再現しているとは言いがたい。雰囲気だけ似た、名ばかりの別物といっていい場所ばかりだった(リバーベイルには感動もしたけど絶望もした)。
そんなEQ2にあってアンレストは、入り口から庭、建物の内部の部屋割りにいたるまでの構造が、EQ1のそれに酷似しているのだ。制作側としては、EQ1から引き継いだゾーンの、全部が全部をこんな酷似させては、クリエイターとしてのオリジナリティを疑われてしまうと考えるんだろうけど、たまにこういう完全継承ゾーンがあると、元EQ1プレイヤーとしては非常にうれしいものだ。思わずにんまりしながら探検することができた。
ただ、ここは前述のとおり、難しく、長い手順が必要なゾーンだったので、60%(推定)ほど進めたところで時間切れ解散と相成った。次にまた来るときに、ここまでの手順をもう1回やらされると思うと、ちょっと気が重いけど、ま、ここまででも十分楽しかったから、今はそれを喜ぶとしよう。
【レイド】
FTH: リベンジクリア!
Lab: 2度目のクリア!
HoS(晴眼の堂): 初挑戦。途中で時間切れ解散。
MMIS: またしてもメイヨン様に敗北。
というところ。私個人としては、邪悪に燃える両手剣をもらったのでホクホク。ライフタップProc付で、見た目といい効果といい、SHDっぽいな。
あー、しかしメイヨン倒したいなー。