カテゴリー別アーカイブ: EverQuest 2日本語版

EQ2JE: 新たなる足毛

 ギルドメンバー(の一部)が、Altキャラを作っては中盤まで育て、中盤まで作っては育てしているのを見て、「ああ、新規キャラ楽しそう」「レベルがガスガス上がって気持ちよさそう」と思ってはいたんだけど、すでにキャラクターを2つ持っていた私は、ぐっと新規キャラを作る欲望を抑え続けていた。

 のだけども。

 もう限界だ!

 ってなわけで、この週末は新規でキャラを作り、育てて遊んでしまった。ああ、まだメインキャラ2つもレベルキャップには程遠いというのに、そして最近稼動していないとはいえ、3rdキャラ(Lv36ASN)もこっそりいるというのに、さらに4人目とは。私はなにをやっているのやら。

 作ってみたのはトルバドール(TRB)、バードの一種だ。種族は言わずもがな。バードというのは、今までのMMORPG歴の中でも、私はあまりプレイしないタイプのクラス。今回バードをチョイスしたのも、ギルド内で少ないから、という消極的な理由に過ぎなかったりする。ヒーラーも足りないけど、こちらは私のガラではないので却下だ。

 で、土曜1日と、日曜夜にガガガガガガガっと遊んだ結果、さっくりとLv20になった。おー! 成長早いよ! 作り立てゆえに、バイタリティが全くない状態でこの早さ! 楽チンだ。

 (あ、言っておきますけども、ここで言いたいのは「EQ2の序盤はとっつきやすいね!」ということであって、「レベルは案外すぐ追いつくからノーラスで僕と握手!」ってことであって、「俺様廃人、うへうへ」ってことではありませんよ!)

 しかしサクサクとレベルアップするのは、予想通り気分がいいね。トルバドールでのプレイも新鮮で楽しい。最も期待していた、「地上最速生物」プレイはレベルが足りないのかできなくて、あんまり足が速いという気はしないんだけど、いい具合に器用貧乏で、すごく強くはないけど、工夫のし甲斐がある良クラスだと感じた。

 そろそろバイタリティを溜めたい気もするから、NEC&SHD&TRBという交互プレイに戻すかもしれないけど、そしていつ何時、飽きるかもわからないけど、ヘリテージの10や20もこなせるキャラには育てたいものだなぁ。

EQ2JE: ドラゴンスレイヤー

 ついにEQ2でもドラゴンスレイヤーになった!

 とはいっても、倒したのは最弱の部類のドラゴンだろうけどね。でもドラゴンはドラゴンに違いない。すごいことだと威張ろう。

 倒してきたのは、カジックシュールの神殿にましますVenekorという毒ドラゴン(?)。確かEQ2(英語版)発売前のプロモーションムービーに収められていた、カジックシュールの神殿における戦闘デモで映っていたのが、このVenekorだったような記憶がある。ある意味EQ2のレイドコンテンツの切り込み隊長的存在だ。それを倒せたことで、ようやくEQ2の初期セットをクリアしたような気分になったよ。あとはEQ2初期セットには、最難関のプリズマティックがあるけど、あれは大変そうだしなぁ。

 それにしても時代の躍進を感じずにはいられない。EQ1のドラゴンは、ぎこちない折り紙人形劇のようなドラゴンだったのに、EQ2のドラゴンは動きがそこそこ自然で、大物感がふんだんにあった。動きがいいと言っても、所詮MMORPGのモンスターの動きなわけで、おのずとそのモーションにも限界はあるんだけど、ブレスの噴射っぷりなんかはさすがドラゴンという迫力で、見ているだに楽しく恐ろしかった。

 うーん、こうやって、遠くから冷静に観察できるのは、キャスターのいいところだなー。近接クラスで参加していたら、足と煙しか見えなかったに違いない。うむうむ。

 次はどんな巨大ボスを倒すチャンスが来るのか。それとも来ないのか。それは神のみぞ知るのであった。

EQ2JE: 挑戦

 久々にギルドレイドに参加してきた。

 っていう言い方だと、まるでいつも不参加の、やる気のない人みたいだけど、そんなこともない・・・はず! 前回は頭痛ダウンで不参加だったけど、その前まではほぼ参加している! 大丈夫! たぶん!

 ともかく、私の前回の参加のときは、中ボスでやられるという体たらくだった。だから「今度こそは勝つぜ!」という気合を込めて臨んだんだけど・・・。

 圧勝だった。

 無事に中ボス(ランダムで数タイプの中から1つが出るらしく、過去戦ったものとは別物だった)を倒し、さらにその後襲い掛かってくる大ボスも倒して、ランク1のギルドレイド「大胆なる戦い」を、拍子抜けするほどあっさりとクリアした。

 さらにその後、ランク2のギルドレイド「挑戦的な戦い」もクリアして、ギルドとしては挑むことができるギルドレイドがランク3にまで躍進した。ギルドレイドは全部でランク5まであるらしいから、もう少しで半分を超えるわけだな。

 うーん、次はどんな展開なのか、楽しみだ。

EQ2JE: 無貌者の神殿

 SHD、NEC、両キャラともLv50を越え、修行の場がメインランドからDoFの世界に移行しつつある。・・・とはいうものの、まだまだ取りこぼしたヘリテージや、冒険していないダンジョンがメインランドにもたくさん残ってるぜ!

 ってなわけで今回は、初探訪のダンジョンである「カジックシュールの神殿(CT)」で、初挑戦のヘリテージクエストである「スクリーミング・メイス」を主軸に遊んできた。

 CTは私のEQ1ライフにおける「青春時代」と言っていいLv20~40までを、最も長く過ごしたダンジョンであり、私にとってはかなり思い入れの深いダンジョンだ。イビル種族以外にとっては、極めて交通の便が悪かったり、コモンアイテムドロップがいまひとつだったり、後にリファインされてしまい、近寄りにくくなってしまったということもあって、CTくらいしか中盤の稼ぎどころが知られていなかった、超初期のEQ1プレイヤーを除けば、特にEQ1JEプレイヤーなどからすれば、どちらかというと影の薄いダンジョンかもしれない。だけど私の中では、その存在感はLGuk、SolBに比肩するのだ。下手をすればそれ以上かもしれない。

 そんなCTだから、かなり期待して乗り込んだんだけど・・・うーむ?

 私の中のCTの特徴というのは、明るい中庭と暗い屋内という、コントラスト鮮やかなところにあるんだよね。真っ暗なフィーロットを抜けたところにある、突然の陽光。しかしそこは、邪神を崇めるリザードマンたちの神殿だったのだ~、っていう展開にあったわけ。安全そうに見えて危険、というのが面白い。

 ところがEQ2のCTは、全体に中途半端に暗い雰囲気の一点張りで、まるで明るさがない。どちらかというと、私のEQ1の思い出の中では、クナーク大陸にあったCity of Mystに近いイメージだ。だから決して悪い作りではないんだけど、先入観があるぶん、どうしてもそれに沿わないことへの違和感が出てしまう。この辺は前作経験者の弊害なんだろうな。

 でも、その点を除けば、なかなか歯ごたえのあるダンジョンだった。

 戦闘自体は、ややオーバースペックなキャラで乗り込んだ分、まぁ楽勝といえば楽勝だったけど、それでもダンジョンの厳しさや、ネームド探しの楽しさなどは、十二分に味わえた。あえて言えば、「もう少し、空間を広く使って欲しいな」というのはあったかな。さほど広くはないエリア内に、びっしりとNPCが配置されている感じがして、アウトドアエリアに開放感がなかったのが残念だ。でもこれは、当時のスペック的限界だったのかもしれない。

 ってことで、写真は神殿内にあった目玉風呂に、仲良く混浴の図。モイキー。

EQ2JE: 出世した土瓶

 Train! Train to ZONE!!!
 DVinn! DVinn!

 というシャウトでおなじみといえば、そう、CCBことクラン・クラッシュボーンだ。フェイドワー大陸のオーク氏族クラッシュボーンの本拠地にして、総大将エンペラー・クラッシュの居城であったCCBは、西のブラックバロウと並んで、EQ1の2大初心者向けダンジョンとして、多くのプレイヤーの記憶に残る名所だった。

 そのCCBはEQ2でも、拡張パック「エコー・オブ・フェイドワー」で導入されている。対象レベルが、Lv20+~30+というダンジョンに設定されているので、EQ1の頃に比べてややレベルアップしている感はある。でも、Lv20までをソロで過ごすことが多いEQ2においては、やはりグループ初心者向けダンジョンとして、誰でも親しめる、そして中級者への階段となるべき内容となっているといえるだろう。

 ってことでそのCCBにいって来たんだけど・・・。

 皇帝がクラッシュじゃなくて、D’Vinnになってるよ!

 D’Vinnといえば、確かにCCB最強の存在ではあったものの、その地位はあくまでもオークの軍団を訪れたダークエルフの大使に過ぎなかった。いわば客人扱いだったはず。それがなぜかこの500年後の世界では、オーク軍団を配下に置き、皇帝を名乗って君臨するまでに出世してやがるのだ。ちゃっかり妃まで見つけちゃって、この世の春を謳歌しているといった御様子。うーん、大破砕のドサクサで一体何があったのやら・・・。

 今回はその下克上済みCCBに乗り込んで、D’Vinnをあと一歩まで(?)追い詰めてきた。D’Vinn本人と戦うことはできないらしく、用心棒を叩きのめしたところでD’Vinnは逃げてしまったのが残念だ。しかし、無機質な暗殺野郎って感じだったD’Vinnが、大物ヅラして饒舌に演説してやがるのには、なんか違和感があるなぁ。

 ま、とりあえず、D’Vinnには500年分の貸しがあるわけであるからして、いつかキッチリとケリをつけたいものだ。