カテゴリー別アーカイブ: EverQuest 2日本語版

EQ2JE: Norrath Walker

 友人Cの「暇つぶしにEQ2」発言に触発されて、ひっさびさにEQ2JEの様子をのぞきにいってみた。

 カテゴリ「EQ2JE」の記事を書くのは、2005年12月以来。実に2年近くの空白期間をおいてはいるんだけど、実はその2年前から今まで、EQ2JEのアカウントは維持し続けてるんだよね。なんでだか自分でもわからんけど。

 なので、Nezzなどという名前もこっそり維持していたし、claimできる特別アイテムに、バースデーケーキだの、何だのといった「アカウント維持記念賞」が半年賞、1年賞、2年賞とたまっていたりもして、時の流れを感じたりもしてしまった。最後の思い出は、「マスク」がもらえるハロウィンが楽しかった気がする・・・。

 さて、今回は見ての通り、新キャラを作って「『今の』EQ2JEの導入」を見てみた。

 ・・・うーん、すごくかわったなぁ。

 私の知っているEQ2の導入は、

 キャラ作る>船に乗る>難破する>基本職を選ぶ>難民島から脱出する>ケイノス/フリーポートに着く>上級職を選ぶ>修行する>最終職を選ぶ

 という流れだったような気がするんだけど、今の導入だと、

 キャラ作る>最終職を選ぶ

 というように、キャラメイクの段階で、最終分岐のクラスにつくことができてしまうのだ。うーん、あの上級職、最終職に就く際のクエスト、結構好きだったのになぁ。これは失敗なんじゃ・・・。

 という感じで少々残念な気分でスタートしたんだけど・・・いやいやいやいや、まてまてまて。これはすごいぞ。導入クエストがなかなか凝ってる。というか、内容は凡庸なんだけど、セリフが面白い。ここまでナチュラルに意訳している海外ゲームは珍しいな、ってほど、自然な訳になっていて、しかもコミカルタッチで楽しい。2年前からこんなに訳がうまかったかなぁ?

 しかし、やっぱり日本語版は楽でいい! WHOに期待している今日この頃だけど、出るか怪しい日本語版に期待せずにはいられなくもなろうというものだ。・・・閑話休題。

 EQ2のよく聞く評判に、「最初ダメだったけど、今はよくなっているから、最初に客を逃したのが惜しい」というものがある。私自身は昔の姿しか知らないし、昔の姿をさほど低く見てもいないんだけど、まぁそんな評価が定説だと思う。その評価の妥当性・・・というか初期段階でのEQ2の出来そのものはともかくとして、1年でこうも変わっているのを目にすると、確かにどんどんどんどんEQ2は(多分改善の方向に)変わっているんだなぁ、というのは十分に体感することができた。

 他にもインターフェイス部分も進化が激しくて、かつてのEQ2やVGで私が渇望したLFG/Mウィンドウも実装されていたり、クエストアイテムには知らずに捨てたりしないように注意書きがしてあったりもして、本当に進歩を実感できる形に変貌していた。

 ちょっと見直したぞ、EQ2!
 これがリリース時点から出来ていれば!

 ・・・ところで肝心の、EQ2をやるといっていた友人は、キャラ名がわからずに遭遇できずじまい。せっかく500ppあげようと思ったのに(嘘)。

EQ2JE: どふ

 FreeStyleにうつつをぬかしている間に、ほっぽりっぱなしだったEQ2JEに、初の拡張パック「デザート・オブ・フレイム(Desert of Flames:以下DoF)」が導入されたらしい。これがまた、導入時のトラブルで、てんやわんやしているらしいけど、今のところ手をつけていない私にとっては、浮気しててよかったな、って感じだ。うへへ。

*全然関係ないけど、なんで日本では、外国製品等をカタカナ表記するときに、複数形の「s」や、過去・過去分詞の「ed」、時には冠詞「a」「the」を省いて、カタカナ表記するのだろう。冠詞はともかく、「s」「ed」は素直にカタカナ化したほうが、響きもソレっぽいし、教育上もいいと思うんだけどなぁ。

 さてDoFは、熱砂の砂漠「ロー砂漠」を舞台にした冒険をベースに、新たなるアイテム、クリーチャー、ギルドバンク等の便利システムの追加、そしてアリーナでのPvPなどの要素が目玉となる大型拡張だ。

 この内容の中で、PvPについては以前のエントリーでも何度か触れた。「何度も触れた」ということからもわかるように、私は案外「MMORPGにおける対戦」というものに興味があって、DoFのアリーナ対戦も、私の望むものとは違うものの、まぁ、ソコソコやってみたいと思っていた。…んだけど、現在の私の心境としては、他人との対戦ゲームならFreeStyleでおなかいっぱいというのが本音かな。以前はDoFの要素の中で、一番気になっている部分だったんだけど、そんなわけで、アリーナ対戦については、今は関心が低下してしまっている。

 一方で、ロー砂漠という舞台には、魅力を感じざるを得ない。

 DoFの舞台となるロー砂漠といえば、(おそらくは)ペルシャ・アラビア風の、いわゆる「アラビアンナイト」の世界。この手の世界の物語は、どーも日本人の感覚からすると、いまひとつビジョンにリアリティがなく、明確なロマンを見出しにくい。せいぜい、遠く痩せた土地の物語、という印象でしかなく、砂漠がメインの活動エリアになると、どのゲームでもなんだか少し気が滅入る。…私だけかな?

 ところがアメリカさんは、この「アラビアンナイト」な世界観に、尋常ならぬ思い入れがあるようで、日本人の感覚では理解しがたいほど、様々な洋ゲーに、この手の世界観のエリアが登場する。キーワードは、砂とオアシスとターバンと曲刀。まぁ、草原や森林とは、ベースカラーからして全く違うから、単に舞台のメリハリをつけやすくて、便利だから使ってるだけなのかもしれないけど、とにかくDoFは、ありがちな砂漠の、ありがちなアラビアンな、ありがちな滅入る雰囲気が舞台なわけである。追加パックの舞台が砂漠だと耳にしたときの第一印象は、正直なところ「がっかり」であった。

 にもかかわらず、私はこのロー砂漠という舞台に、魅力を感じざるを得ない。それは言うまでもなく、ロー砂漠の風景や、世界観や、クリーチャーそれ自体に魅力を感じているわけではない(実際にプレイもしていないのだから、感じるわけがない。プレイすれば魅力的なのかもしれないけど)。それでも魅力を感じてしまう要因は、このゲームがEverQuestであり、この砂漠がロー砂漠というノーラスの土地として、ゲーム内のみならず、私自身の歴史に、確固たる地位を築きあげた土地だからに他ならない。

 6年前(もう少しで7年か)、私がこのロー砂漠(正確には、思い入れがあるのはマーのオアシス:Oasis of Marrだけど)で何をしたかといえば、ひたすらワニを狩り、ワニを狩り、ワニを狩り、巨人に踏み潰されただけである。本当にそれだけだったのだが、そのとき私の周りには、当時キラ星のごとく輝いていた、すばらしい海外のアホ…いや廃人…もとい、パワープレーヤーたちがいた。共にワニを狩ったドルイドやシャーマンは、その後サーバートップのドルイドやシャーマンとなり、私がワニを狩っている横で、巨人と格闘し始めたローグ2人とクレリックは、ワールドワイドで初のLv50となった(レベル制MMORPG史上初のレベルキャップといってもいいこの快挙をしのぐアホプレイ…もとい偉業は、二度と再現できまい)。そんなライバルとも、憧れともいえる連中と、つたない英語によって交わしたコミュニケーションは、私にEverQuestをプレイし続けるための、一番の活力を与えてくれたものだ(この連中の多くが、のちに蛇蝎のごとく嫌われていったのは、他人事ながら残念でならない)。

 その後、レベルの相違や、ギルドの結成、グループの固定化などによって、この連中との付き合いはあっという間に疎遠になってしまったものの、このロー砂漠での、「輝けるフリーランス時代」の印象は、私の中である種EverQuestの象徴のようになっている。

 そんな過去の記憶でもって、大幅に上方修正されてしまうため、このロー砂漠を舞台にしたDoFには、大いなる関心を抱いてしまうのだ。

 ってなわけで、ゲームそのものへの熱中度:低、追加システムの魅力:中、舞台背景の魅力:高、というDoF。買おうか買うまいか、未だ思案中。

 FSもさすがに休日1日中やるって感じでもないし、正月休みを見据えて、買ってもいいかなぁ。

EQ2JE: ’05/11の近況

 EQ2近況。

 ・ハロウィンイベント

 無料の、しかも期間限定の拡張とは思えない作りこみっぷりで非常に驚いた。クエスト、ご褒美アイテムの匙加減(欲しくなる&役には立たない)、インスタンスゾーン、いずれも高い品質を保っていてすばらしい。惜しむらくは、私のキャラのレベルだとクエストのラインナップが、「ソロ」か「エピック」という両極端な選択肢しかないんだよなぁ。ソロの「トリック・オア・トリート(3戦して、自己記録87pt! ルーカンマスクは厳しい…)」と、「お化け屋敷(名探偵プレイイカスー)」はこなしたものの、カボチャマスクのエピックモンスターを倒せてない。
 
 なかなかタイミングよく討伐隊の募集に遭遇できないけど、なんとかイベント終了までには、討伐隊にもぐりこんで、カボチャマスクを確保しておきたいものだ。

 ・レベリング

 この1、2週間の間に、SHDとNECの2キャラがLv40に到達した。ASNはLv36どまり。

 NECは、生産レベルをExpバブル期間中にあげてやった関係で、NECのキャラクターとしての密度が高まっている感じがする。そのためここ最近では、特に愛着を持つキャラになりつつある。生産レベル(セイジ)もLv33にまで上がり、だんだんと自分向けの実用的なスペルを制作できるようになってきて、冒険と生産の相乗効果により、より一層楽しさも膨らんでいる感じだ。レア鉱物狙いの採掘作業が、宝探しのようで楽しい今日この頃である。

 一方、SHDのほうは、Expバブル期間にLv40になってから、あまりプレイしていない状態が続いている。グールベインを取って、レベルもキリのいいところに到達し、次の目標を見失っている状態だ。ギルドのメンツ的に、タンクは足りてしまっているチックなのも、ひょっとするとSHD離れの遠因なのかもしれない。ま、ルックス的に、緑鉄フルプレートハーフリングというのが、これがまた非常にクール!なことになっているので、動かしてやりたい気持ちは十分にある。きっとNECブームが一段落したら、また動き出すに違いない。うむうむ。

 残るASN君は、NECのバイタリティがないときや、NECの終わってるクエストをしにいくときなどに、補欠気味な扱いでたびたび登場している。補欠気味といっても、プレイ頻度はそう低くくもないので、代打の職人福王のような状態だ。今後の一軍スタメン入りに期待がかかるってとこかな。

 ・ヘリテージとか

 このところあまり積極的には進めていない。最近だと、NECのマナストーンのステップが一つ進んだくらいかな。ウマの販売価格に、だんだんと貯金が届きつつあるので、SPを稼いでギルドレベルを上げたい気持ちはあるものの、なかなかロングクエストを進める気力がない日々だ。

 現状は…
 
 SHD:
  マスク(受けただけ)
  黒い石(もぐって触るとこまで)
  盾(1段階)
  Jboots(アントニカまで)
 NEC:
  ドワーフブーツ(Bloodtalon狙い中)
  マナストーン(骨エピック倒した)
  黒い石(もぐって触るとこまで)
  盾(1段階)
  Jboots(アントニカまで)
 ASN:
  盾(1段階)
  Jboots(次はゼック)

 ってなところだ。スゲー欲しい! ってのは、この中にはないんだよなぁ。強いていえば、SHDの「盾」かな、とは思うけど、いつでもやれそうな気配があると、逆にいつまでもやらなかったりするわけで、ニントモカントモ。

 現在進行中以外のものでは、SSoYやらSBDやらFBSSやらGEBやらはやってみたいかなぁ。ま、この辺はおいおい狙っていく方向で、あわてずにいくとしよう。うむうむ。
 
 
 では、次回、’05/12の近況(掲載未定)をお楽しみに

EQ2JE: 生産デビュー

 11/2のエントリーで「なんだかわからないけど、異常にExpの入りがよい」なんてことを書いたわけだけど、それも昨日をもって終わってしまったようだ。なんでも、ログインだかアカウントだか関係で、なんらかのトラブルがあったらしく、それに対するエクスキューズとしてのボーナス期間だったらしい。それを知ったのは、最終日の昨日。アナウンス不足なのか、私のアンテナが短いのか…。まぁ、半々といったところかな。

 さて、ボーナス期間の残り二日間は、3キャラともに冒険レベルのバイタリティが尽きてしまったので、今更のように生産レベルを上げてみることにした。開始段階での生産レベルはというと…

 SHD: Lv10(アウトフィッター候補生)
 ASN: Lv9(クラフトマン候補生)
 NEC: Lv3(クラス未選択)

 という、さんさんたるありさま。SHDとASNに関しては、ヘリテージクエスト「過去から来た斧」を達成するための最低限度である、Lv9までしか上げておらず、NECにいたっては初心者島クエスト以降、ただの一度も生産活動をしていないという体たらくだ。無論、スキルも軒並み最低値である。トホホ。

 将来のことを考えると、NECもいつ生産スキルが必要になるかわからないし、この機会を利用して、ここは一つ、NECのレベルを9以上にでもしておくことにしよう。

 ってなわけで、さっそくT1(Tier1:難易度ごとにT1~5にゾーンを区切る単位。概ねLv10ごとに推移していく)ゾーンに繰り出し、まずは採集しまくりからのスタートだ。なんだか赤ちゃんに戻ったような気分である。

 米国サーバーでやっていたリリース直後のあの頃は、採集スキルをあげるのが、相当につらい作業だったんだけど、パッチのせいか、はたまた日本語版の仕様なのか、あっという間にモリモリと採集スキルがあがっていく。あの頃は「1山から3回しかトライできない(最初のうちは1つも取れない)」だったように思うんだけど、今は「3つ拾えるまでトライできる(必ず1山から3つ取れる)」になっているのが大きいように思う。1山でスキルのあがるチャンスが、数倍回あるのだ。

 で、採集スキルが軒並み20を越える程度になったら、集めた資源をもって、生産工房へ向かう。…ん?

 生産工房に入れん! なぜだ…。

 おかしいと思って工房ウィンドウを開き、自分の所属工房を見てみると、「ディダクティブ・ディレクトリ」とあるではないか。これ、どこの町だっけな………あっ!… あぁぁぁぁぁぁっ!

 そう、生産工房「ディダクティブ・ディレクトリ」は、かつて私が追放された街、ケイノスはボーブルシャーの工房だったのである。あの時、工房から脱退しないで裏切ってきてしまったのだ!!

 幸いなことに、工房ウィンドウには「脱退する」というボタンがある。所属している工房をウィンドウ上で選択し、ボタンを押せば、脱退できるに違いない。

 どれ、ポチっとな。

 ……あれ?

 ボタンをいくら押しても「この団体には所属していません」と出るだけで、一向に脱退できる様子がない。GMに問い合わせてみても、「なんでかわからないけど、出来ないってことはダメっぽいっすねー。NPCに直接話しかければ抜けれるから、そうしてくださいな」とのお返事。

 「なんでかわからん」ってアータ。コレ、ボタン壊れてるんじゃないんスか?

 NO NO NO NO NO

 それじゃ、せめてGM操作で脱退させてくれるとか…

 NO NO NO NO NO
 
 も、もしかして、ケイノス潜入ですかァーッ!?

 YES YES YES YES YES

 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…。

 (註:こんな会話は実際にはありません)

 ってなわけで、わざわざ脱退するためだけに、ケイノスまでの長旅をして、眠気まなこで脱退を果たした私は、やっと生産道の第一歩を踏み出したのでした。

 んで、光の速さで時は流れ、その後2日間の成果(NEC):
  冒険レベル: ±0
  生産レベル: +23(3→26)

 9どころではなく成長できた。ウヘウヘ。

 でもかぁさん。応用薬学が高すぎて、ろくなものが作れません。トホホー。

EQ2JE: ログ解析してみました

 こないだの祭日(11/2~3)でがんばった間のログを、ログ解析ツールというやつで調べてみた。ちょうど手持ち3キャラともに近いレベル帯で、かつ、いずれも数時間は戦闘を行っているので、比較するにはいい条件だ。

 使用した解析ツールは、「lv『EverQuestII 日本語版 log viewer』」というもの。ゲーム外でログファイルを開き、解析するという、非リアルタイム型解析ツールだ。世の中には、ゲーム中に刻一刻と解析結果を表示するような、機能的即時的変態的ツール(というかMOD)も存在するらしいのだけど、私は知らないゆえ、今回はこのツールを採用。ゲーム中に、dpsを監視するというのも、なんかセセコマシイ世の中になりそうで怖いしね。

 被験者のステータスは以下の通り。

 被験者1: ハーフリング/シャドウナイト(37歳)
 当日はラニーアイでグループを組み、MTとして職務をこなす。片手武器+盾+防御スタンスの、防衛型。武器のレートは28。

 被験者2: ハーフリング/ネクロマンサー(35歳)
 当日はソロでエンチャントランドやオークの荒野を散策。基本的にはタンクペットに防御スタンス。

 被験者3: ノーム/アサシン(35歳)
 当日はラニーアイでグループを組み、アタッカーとして職務をこなす。二丁斧でズバズバ切り刻む。武器のレートは、20と17。

 で、結果(平均dps)は。

 被験者1(SHD): 48
 被験者2(NEC): 18
 被験者3(ASN): 56

 という感じだった(小数点以下、四捨五入)。他にも、

 レンジャー(37): 52
 トルバドール(38): 44
 スワッシュバックラー(38): 45
 
 とか、

 タンクペット+防御スタンス(35): 19
 アサシンペット+攻撃スタンス(35): 59
 上級IIねずみミサイル(大): 9
 上級IIねずみミサイル(小。2匹出る): 5
 堕落した魂(38): 30

 というような結果が得られた。

 私以外のアタッカー3件については、ログが全て可聴範囲にあったかということや、中の人の熱中度にもよるとおもうので、参考程度にとどめておいてほしい。

 また、NECに関しては、ペットの攻撃の合計が真の戦力なので、ソロ時は最大で、18+19+9+5+5=56、グループ時なら、18+59+9+5+5=96ものdpsが出るという、恐るべき計算になる(キャスターペットならもっと出るかもしれない)。ただし、先述した条件のように、NECはソロにてログを得ているので、相手にしたモンスターが他の2キャラに比べて数段弱く、ダメージもバシバシ入るので、実際はこれを数十%差し引いて考えたほうがいいと思われる。

 こうしてみてみると、SHDがずいぶんdpsを出しているなぁ。ダメージシールドや範囲攻撃が、おそらく高dpsのカギだろうと思われる。いざというときの堕落した魂も、PC半人前以上の力を発揮している感じだ。組んだときのグループの中では、なんとトルバドール、スワッシュバックラーを抜いて、ネクロマンサーに次ぐdpsを出しているというのは驚くほかない。

 アサシンのdpsは予想したとおりの高いレベルを保っている。自分よりレベルの高い、レンジャー、スワッシュバックラーと比べても高いdpsを出しているのは、アサシンの性能というのもあると思うけど、操作量の差もありそう、というのが、実際に組んで動きを観察した上での感想だ。スカウト系は、というかスカウトに限らないけど、特にスカウトは、操作量の差がかなりダイレクトにダメージのアウトプットに反映されてしまう。ま、あんまり真剣に真剣にってのもどうかと思うけど、手を抜き過ぎには気をつけよう。私もザボってるときに、誰に計測されているかわかったもんじゃないしなぁ。なお、トルバドールについては、多分こんなもんが限界なんだろうと思われる。見た限りかなり全力で戦い続ける、グッジョブな人だったゆえに。

 ネクロマンサーは…本体がヘコ過ぎるけど、ペット数匹突っ込ませてれば、もうそれだけで高dpsを出せそうだなぁ。ペットの死去に伴うヘイト引継ぎにだけ留意して、ポチポチやってれば十分に貢献できそうだ。POWへらなすぎで、サボり疑惑をすぐに抱かれそうなのが難点だな!

 つーわけで、色々検証してみました。こんだけ述べといてなんだけど、ま、あんまりこの結果には振り回されないように、のびのびとやっていく所存であります。うむうむ。