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GRW: トロフィーのために

 トロフィーのために、残酷な真似をしてしまった。

 トロフィーというのは、いわゆる「実績」と同じもので、UBI系のゲームでは呼称が「トロフィー」となるというだけのことだ。一定のプレイをすることで解除されるアワード。

 GRWのトロフィーは比較的条件が甘くて、プレイしていれば自然に解除されるものも多い。しかし、いくつかのトロフィーは、意図的に狙わないと無理だろう、というものもあって、その最たるものが

  • C4で同時に7人倒す
  • 地雷で同時に7人倒す

 というやつだろう。

 これ、なかなか難しくて、リリース直後は「どうやるんだ?」って話題にもなったんだけども、ある海外プレイヤーの動画で攻略法が開示されてからは、面倒くさいけど簡単、という位置づけにかわってしまった。

 その方法が、写真の通り、「確保した敵を車に詰め込んで爆殺」というすさまじい方法だった。

 いやー、恐ろしいですねー。怖いですねー。

 車に詰め込まれ、おびえるシカリオたち。なんかすごく哀れなんだけども、しかしトロフィーのためだと心を鬼にしてやったよ。

 どかーん。

GRW: 使用武器履歴

 このゲームは、Ghost Recon Networkなるウェブサービスを介して、ゲームのプレイ統計をゲーム外で閲覧することができるようになっている。

 ってことで、現時点での自分の統計結果を見てみることにした。

 ゲーム内でも見ることのできる、タクティカル、ステルス、平均射程、などのデータに加えて、おそらくここだけでしか見ることのできないデータとして、今まで使用してきた武器のデータ一覧などがある。これは興味深い。

 1番使用している武器は、AUG A3だった。狙撃からCQBまで、全レンジをほとんどこいつ一本で対処していた時期があったから、こうなるのもむべなるかな。

 2番目は、Mk14。想像以上にこれによるキルが多い。現時点では使っていない武器だけど、序盤戦のメイン狙撃銃だったMk14は、いまだ比率が高かった。途中降板したMk14がまだ高順位を保っているということは、つまり序盤戦はそれだけ狙撃を多用しているスタイルだった、ということだな。ゴルゴ式。

 3番目は、スコーピオン。ほとんど趣味で使っているスコーピオンが3位。これが2位かな、と思っていたけど、そうはなっていないようだ。でも、Mk14は現状引退しているので、このままいけば追い越すのも時間の問題だろう。

 4、5、6番目は、仲良く並んだSMG勢。狙撃後の近中距離戦で、テキトーに使っている。近中距離戦だと、無理やりスコーピオンで頑張るシーンが少なくないので、このくらいの地位に甘んじている。

 で、画像に収まった最後の7番目は、ドラグノフ。入手したら格好良かったので使い始めている。狙撃銃の中でも、決して強いとは思えないけど、これ、見た目がいいわー。使う使う。

 ちなみにこの後には、初期銃のM40A5、P416、それに車両ミニガンなどが続いている。

GRW: 2人め!

 護衛部門のリーダーをやっつけた。

 名前はラ・プラガ。

 「ラ」ってついたら女じゃないの?とか思っていたんだけど、普通に男だった。

 同じく護衛部門の幹部、エル・ムロの異母弟らしい。このゲームで最初に対処することになるであろうボス(「1つめ!」のボス)、ユリとポリトの紹介ムービーで出てくる、2人に救われたリーダーがこいつだ。そういえばそんな設定あったな。

 護衛部門のボスを倒し続けたら自然に発生したこのミッション。内容的には、単純にサーチアンドデストロイというだけだった。見つけて、殺せ。

 あっさりやっつけて任務完了。

 これを進めても、まだエル・ムロにはたどり着けていないので、もう少し護衛部門のミッションを進める必要があるみたいだ。

GRW: 10め!

 サンマテオ地区、ダウン!

 難易度4。サンマテオ。いやー、ここはなかなかのキモイシナリオでした。

 護衛部門のエリアなんだけども、このエリアの担当はその中でも「死体処理」。で、ここのボス、エル・ポゾレロの愛称は「シチューメーカー」。その由来は、「人間の死体をドロドロに溶かして始末する人」だ。なんと恐ろしいことでしょう。

 ってことで写真は、その死体処理現場にて、エル・ポゾレロを確保した時の様子。苛性ソーダのプールと、シチューの具材とが見えることと思う。遅ればせながら、グロ注意、だ。

 と、舞台設定は気持ち悪かったものの、ミッション内容自体は、程よく潜入暗殺作戦気分を味わえる、敵は多いが、隠れやすい、ハクスラ的な意味でいいバランスのものが多かったように思う。

 ところで、このエリア開放シリーズのエントリータイトルなんだけど、今回どうしようか迷った。「1つめ!」「2つめ!」・・・ときて、今回10だ。「10つめ!」とはいわないよなぁ。最初から「1個め!」としていれば「10個め!」でよかったんだけど、どうしたものか。

 で、悩んだ挙句、「10め!」にした。とおめ、だ。まぁ、たぶん、いいのだろう。

GRW: 9つめ!

 今回の舞台はバルベチョス地区。

 この地区も前回と同じ「密輸」部門の地区。難易度も同じく3だ。

 たぶんここが最後の未攻略の難易度3の地区だったので、今後は難易度4を中心に遊んでいくことになりそうだ。

 密輸部門といっても、この地区で担当しているのは、麻薬を売りさばいたあとの、会計的な作業やマネーロンダリングらしい。なので、麻薬とか拷問とか、そういうきな臭いものはまったくでてこない、ある意味クリーンな地区だった。

 金がからむと人間関係は悪化するもので、ここのボスのエル・プルポは、部門の大ボスのビューティー・クイーンことニディア・フロレスと仲が悪い。そこで、さらにその関係にひびを入れるような、いわば離間の計を用いて、ボスをゴーストサイドに引き込もう、というのが大まかな流れだった。

 そういう複雑な事情が背景にあったおかげで、展開のバリエーションとしては、前回のカイマネスより起伏があって面白かったかな。ただ、マルチプレイだとその辺のストーリーの機微がわかりにくいので(PC間の会話に神経が行ってしまう)、こういったことは後から復習して、やっと100%わかったことでもある。

 ミッションの方向性としては、こちらの計略だとばれないように仲違いをさせなければならないので、隠密性を問われるものが多かったように思う。ただ、このゲームの場合「見つからずにやれ」は「見つからずに全員殺してからやれ」なので、そんなに難しくはないんだよなぁ。

 護衛が全員射殺されてるところに、ぽつんと怪しげなデータや現金があったら、もう少し離間の計を疑いそうなもんだけど。これでころっと騙されるのは浅すぎる。不自然極まりない。「見つからずに、かつ、殺さずにやれ」っていう場所が、1ヶ所くらいはあってもよかったと思うよ。

 写真は最終局面の車の護衛シーン(私は運転手なので写っていない!)。

 本来4人でやるところを、2人でやっていることもあって、こういう純粋な火力勝負のシーンは、なかなか苦戦させられた。でも、そういう逆境だからこそ逆に燃える展開でもあって、なかなか私は楽しかったのでした。