カテゴリー別アーカイブ: The Crew 2

TC2: オフロード王

 オフロードファミリーのトップレーサーになった。

 The Crew 2のレースは、ストリート、オフロード、フリースタイル、プロレースの4つファミリーがあり、その中でさらにいくつかのカテゴリーに分類されている。そして各ファミリーに属するカテゴリーのレースを一定数こなすと、そのファミリーのトップレーサーとのレースを行うことができ、それに勝利するというのが、1つのこのゲームの目標になっている。ストーリーもそれに沿った形で進んでいく。

 そんなトップレーサーとのレースのうち、オフロードファミリーのそれを行って、勝利した。

 レースは、2レース連戦という構成で、1レース目はラリークロスからのラリーレイド、2レース目はラリークロスからのオフロード、というものだった。初見で勝てたので、難易度は低い。レースを出現させられるスペックのマシンなら、勝てるバランスのようだった。

 オフロードファミリーのレースは、このゲームではもっとも素人向けでいい。気楽にテキトーに走ってもなんやかんや勝てるから楽しい。だから最初にボス戦をアンロックできた。

 各ファミリーのトップレーサーになるとご褒美に特殊なマシンを1つもらえる。オフロードファミリーのご褒美はヘリコプターだった。なぜヘリなのか・・・謎だ。

 しかし、結局ストーリーはよくわからなかったなぁ。運転中に声だけで人物を判断しないといけないシーンが多すぎて、誰が何をしゃべっているのか理解しにくかった。ざっくりと理解しているのは以下のようなストーリーだ。

  • オフロード界を牛耳る人気者、太郎(仮称)がいる
  • 太郎は自然大好き。自然自然うるせえ
  • プレイヤーを案内してくれる人、次郎(仮称)は太郎が嫌い
  • 次郎は勝負が好き。自然とか言ってねえでレースを楽しめ派
  • 太郎は自分中心のオフロード界を維持したいので、のし上がってくるプレイヤーが邪魔
  • 負けたほうがオフロード界を去る、という太郎対プレイヤーのレース開始
  • 太郎に勝つと、勝負事大好き次郎が参戦
  • それに勝っておしまい
  • オフロード界から太郎は去り、オフロード界の兄貴ポジションが不在に
  • プレイヤーは面倒見がよくないので、次郎がオフロード界の兄貴ポジションに
  • 新しいオフロード界が次郎王朝のもとで始まりましたとさ

 あってるかは知らない。ストーリーとかNPCのキャラの立ち方とかは、前作のほうがずっと上だったように思う。

TC2: ハイパーカー(HC)

 【使用車種】

 Jaguer C-X75 concept

 【概要】

 ハイパーカーはストリートレースの最上位部門。日本では一般的にスーパーカーと呼ばれるような超高級車をつかって、公道でレースを行うというカテゴリーだ。

 いやー、このカテゴリーはしんどい。

 以前にハーレー限定のロングツーリング的なレースを行ったことを紹介したと思うんだけど、ハイパーカーのレースはどれもそれと同等か、それ以上の距離を走らされる。ことによっては東海岸から西海岸までの大陸横断レースまである始末だ。リアルに1時間近くかかる。ハイパーカーは高級車レースカテゴリーであると同時に、ロングドライブレースカテゴリーでもあったのだ。

 素人キーボードレーサーの私。短いレースなら、その腕前を運任せでごまかせもするけど、長距離になるとダメだ。じわじわと失敗がかさんで、ゴールするころには最下位近くになってしまう。勝てないので、改造パーツもドロップできず、マシン性能でカバーすることもできない。困ったものだ。

 そんなハイパーカーで選んだ車種は、Jaguer C-X75 concept。コンセプトの名の通り、市販されなかったコンセプトモデルで、かつ、PHEVなエコカーらしい。リアル英国車乗りなので、同じ英国車つながりだということと、そういうレアな要素とが気に入って選択した。

 まぁ、ハイパーカーなんてどれも縁遠過ぎて、どれにも思い入れがないから、なんでもいいや、って感じはあるけども。

TC2: ドリフト(DF)

 【使用車両】

 NISSAN 370Z NISMO

 【概要】

 ドリフトは、コース内をドリフトしながら走り、ドリフト時に加点されるポイントを時間内に既定値以上に到達させるのが目的の、速さではなく芸術点を競う競技だ。

 この競技、今までで1番難しいな。ほかのレースとは操作の方程式が違いすぎて、プレイヤースキル的にゼロからのスタートになるので、試行錯誤がかなり必要なようだ。

 少し触ってみた感じだと、長くドリフトすると加点が多く、かつ、何度も連続してドリフトを行うとコンボという状態になり、加点に掛け算が加わって飛躍的に加点が増える。そしてコースに接触してしまうと、そこでドリフトが途切れる。

 接触しないように、しかし激しく、長くドリフトで切り返し続ける。今のところ何度もやって「運よくうまくいった」というときの、爆発的なポイントだよりでレースを進めているけど、狙ったとおりにやるのはかなり難しいなぁ。

 そんなドリフトでの使用車種は、370Z。いわゆる日産フェアレディZ。The Crewにおける愛車で、愛着がある。カラーリングもThe Crew時のものと同じにした。

 370Zはいろいろなカテゴリー用のバリエーションが豊富なんだけど、愛着のある車だから、格好良さそうなカテゴリーに持ってきた。・・・んだけど、全然格好良くドリフトできないなぁ。修行が足りない感じ。

TC2: モトクロス(MX)

 【使用車両】

 SUZUKI RM-Z450

 【概要】

 モトクロスは有名なので説明不要だと思うけど、山あり谷ありのダートコースを、バイクでぴょんぴょん飛び跳ねながら走り、速さを競うレース種目だ。ラリーレイドやラリークロスと同じオフロードファミリーだけど、モトクロスが最もアクロバティックで身軽な種目になる。

 モトクロスはバイクでしかプレイできず(当たり前だ)、車種もあまり数がない。KTM(2種)か、Kawasaki(1種)か、SUZUKI(1種)かだ。この中で私は、SUZUKI RM-Z450を選択した。

 理由を挙げるとすれば、メーカーイメージが1番よかったから、かな。ここにYAMAHAがあれば、そっちに飛びついたんだけどなぁ。日本のバイク4台メーカーは、Kawasakiだけがラインナップが豊富で、HONDAは車だけ、YAMAHAは皆無、SUZUKIもこのRM-Z450の1台きりしか、このゲームには登場しない。悲しい。

 モトクロス用の車両は、排気量はどれも450ccだし、色を塗ってしまえば見た目はどれも似たり寄ったりなので、正直なんでもいいとは思う。

 そしてパーカーにフルフェイスでモトクロスに参加する姿がシュール。

TC2: ドラッグレース(DR)

 【使用車両】

 Chevrolet Corvette Stingray

 【概要】

 ドラッグレースは直線を突っ走るだけの競技。車両が良ければ勝てる。シンプル。

 最初、操作方法がよくわからなくて困った(ヘルプがポップアップしたのを見逃した)ものの、わかってしまえば簡単な目押しゲームなので、そう難しいことはなかった。勝てるレースなら何度やっても確実に勝てる。

 これが面白いかというと、あまり面白くはないかな。たまにやるには脳みそからっぽで遊べていいけど、連続で遊ぶには単純すぎる。同じことを3度繰り返すの冗長な感あり。

 そんなドラッグレースで使う車両は、Chevrolet Corvette Stingrayにした(写真は真っ黒だけども)。特に思い入れのある車両ではないけど、長く流線形の車体が、なんだかスピード感があると感じて、抜擢してみた。

 Chevrolet Corvette Stingrayといえば個人的にはクレオパトラの愛車なんだけど・・・ほとんどの人は知らんだろうな。今回使えるのとは年式も違うし。