DIV: ミッション風景「ハッチマラソン」

 ハッチマラソンはじまった!

 キングマラソンがパッチで潰されたと思いきや、新しい稼ぎ法としてハッチマラソンなるものが開発されたようだ。これまたグリッチ一歩手前の、仕様の隙をついた稼ぎ法なんだけど、よくもまぁ見つけるものだと感心するよ。

 ってことで、実際に試みてみたんだけども、なるほど。確かに効率がいい。1周当たりの所要時間は、キングと同等って感じかな。サクサクやれていい感じだ。ストリングスよりは確実に回転が速い。

 ただ、少し難易度が高いかな。効率よく進めるためには、すばやく、確実にヘッドショットで仕留める、というようなスキルが要求される。慣れてくると失敗することは少なくなるけど、それでもたまにヘッドショットがスカりまくったりして、余計に時間がかかったり、最悪の場合増援に殺されたりしてしまう。

 小一時間やって、紫ばかりのアイテム群(全部分解素材行き)と、フェニックスが30ほど集まった。ここは黄色が出ることはあるのかなぁ。まぁ、いざという時のフェニックス補充にはなる、ってところかな。

 また、すぐにパッチで潰されそうだけども。

DIV: ミッション風景「ミッションコンプリート」

 レベルキャップ到達後、余っていたサブミッション、エンカウンターを全て終わらせた。

 これでミッションを含めて、PvEコンテンツは食い尽くしたということになる(データ収集は除く)。

 レベル30になり、作戦基地も開発し終えると、サブミッションを終わらせたところで、これといったメリットがない。だからなかなか着手するモチベーションがわかなかったんだけど、なんとかやり終えたよ。

 このコンテンツの問題点は、どのエリアにいってもやることが同じだということにつきる。もう少し、いろいろなバリエーションがあると面白かったと思うんだけどね。

 おかげで最初は手の込んだ、指令の多いサブミッションが面白かったのに、マンネリしてくると、単純で楽なやつは印象がよくて、複雑で面倒くさいやつは印象が悪い、となってしまった。

 楽なやつの典型は、定点で戦えばいいだけのやつ。検問所防衛とか、資源防衛。3地点の物資防衛も、移動が面倒くさいとは言えましな部類。

 面倒くさいのは、断トツで汚染スキャナー探し。次点で荷物運び。特に前者は、唯一といってもいい「失敗リスクがあるミッション」だった。戦闘能力はいらないから、ひょっとしたら育成向きなのかもしれないが。

日記: 3月24日(2016年)

 忘れえぬ本たち。

 がある。未だ忘れられない、子供の頃の愛読書の数々だ。そのほとんどは既に失われていて、正確なタイトルもわからないものもあるけど、私という人間を形成する上で、大いに影響のあった本たちだ。

 それらをいくつか紹介したい。

 1.おべんとうをつくろう! (こどものりょうりえほん3):幼稚園~小学校低学年

 この日記を書くにあたって、タイトルが思い出せなくて検索したら、なんとAmazonで売られているのに引っかかった。これだよ、これ! この絵! まじか! 今売ってるのか!

 おそらく姉用に買われたこの絵本なんだけど、幼少期の私は毎日毎日飽きもせず眺めていた記憶がある。当時私は非常に食の細い子供で、白米を満足に食うようになったのが小学校4年くらいという具合だったんだけど、そのくせこんな料理本が好きだったんだよなぁ。

 この中にある「きじやきべんとう」は未だに私の好物として実家でレシピを保存してあるのでした。

 2.西遊記(講談社青い鳥文庫):小学校低学年

 3000000回くらい読んだ。枕元に置いて、寝るまで読んだ。おかげでよだれでべろんべろんになったけど、それでも読んだ。これまでの人生でもここまで再読した本はない。そのくらい読んだ。私のファンタジー観、物語観の原点はここにある。究極にして至高。

 青い鳥文庫という子供向けのレーベルの本とはいえ、内容は小学校低学年には少し難しい本だった。だから元々私に直に読ませるつもりはなく買った本だったらしい。買ってもらってからしばらくは、父が読み聞かせてくれていた。

 が、その父がちっとも読んでくれない。と少なくとも私は感じた。今思えば子供と大人の時間間隔の違いだったのだろうが、数日に1回ではぜんぜん少ないのだ。退屈を嫌う子供の要求は、最低半日に1回、である。

 結局父が読んでくれるのを待っていられなくなった私は、すぐに自力で読みはじめた。最初は漢字がまったく読めなかったのだが、子供の順応性は高く、すぐに漢字は障壁ではなくなって、上記のような「読みまくり」ということになった。当時の私の読書力を跳ね上げてくれた作品でもある。

 1つ付記したい。子供の時の話ではないことだけど、この松枝茂夫による訳文が大好きだ。長じてのち、いろいろな翻訳書を読んでみて、この訳者の抜群のセンスがよくわかった。水滸伝なども松枝訳版の少年文庫がとても分かり易く、爽快に楽しめる。

 3.疑問に答える系の本(タイトル不詳):小学校低学年

 世の中の「なぜ?」を教えてくれる系の本だ。タイトルがわからない。検索すると「なぜなに図鑑」という色物の本が引っかかるけど、これではない。もっと真摯で真面目な内容だった。少年期の私に知識と、科学的・論理的なものの見方とを与えてくれた、重要な本だ。

 覚えている内容は、「お風呂で天上からしずくが落ちてくるのはなぜ→湯気が水になって落ちる」とか「電車のレールの周りの石が赤いのはなぜ→ブレーキで散った鉄粉が錆びてる」というようなものだった。

 4.小学○年生の付録のことわざ慣用句辞典(タイトル不詳):小学校低学年

 小学○年生という雑誌の付録で、マンガのキャラクターがことわざや慣用句を1ページにつき1つ、マンガ形式で紹介するという小冊子だった。今知っていることわざや慣用句のうちの少なくないものをこれで学んだ、という気がする。B6くらいのサイズで、キャラクターはあさりちゃんだっただろうか。忘れえぬ本、ではあるんだけど細かい部分を覚えてないな。

 今思うと、小学生が「うーん、せいてはことをしそんじるなぁ」とか「これじゃもとのもくあみだ」とか言っていたのはシュールだったかもしれない。

DIV: ミッション風景「ダークゾーンぶらり旅」

 先日の下見から2日。

 今度は、レベル30でのダークゾーン(DZ)の散策を始めた。

 レベル25-29のDZに比べると、さすがにPCが多いな、というのが第一印象だ。突然他のPCチームに遭遇するのは、一定の緊張感を伴う。襲われないかな、と疑心暗鬼だ。

 でも、実際のところは、想像以上に平和な世界だった。今のところローグに襲われもしていないし、誤射で一瞬ローグになったような人がいても、これ幸いと襲い掛かったりするような人もいない。結局のところ、ローグは割に合わないのだろう。

 そんな平和なDZで、とりあえず初日はうろうろ。まだDZでの稼ぎ方というか、振る舞いの勘所がつかめていないので、あまり効率は良くなかったと思うけど、はじめての冒険はそれなりに楽しかったかな。

DIV: ミッション風景「キングマラソンとその終わり」

 戦力増強のために、話題のキングマラソンを敢行した。

 キングマラソンというのは、セーフハウス至近に出現するネームドNPC「ブレットキング」の討伐を周回し、報酬を取得しまくるという稼ぎテクだ。

 細かい方法は、ググればすぐにでてくると思う。一応、要点を説明すると以下のような感じだ。

  • 通常エリアのネームドNPCは1度倒すと再出現しない
  • 倒したかどうかのフラグは「NPCの部隊単位」で立つ
  • つまりネームドを倒しても、その取り巻きに倒されるとフラグが立たず、ネームドも含めて再出現する
  • ネームドを倒す→取り巻きに殺される→リスポーン→またネームドを倒す、を繰り返せる

 若干グリッチっぽいけど、できるならやってしまうのが人情というものだ。修正前に稼ぐしかねえええええ。

 で、これを1時間あまり行った結果、レベル30時点で青アイテムばかりだった装備が、みるみるうちにMODを含めて紫一色になった。1回あたり1~3のフェニックスももらえるので、回数を重ねれば黄色設計図の購入も見込める。これはおいしすぎるでー、うへへへへ。

 ・・・が、その終焉は早かった。

 マラソン中に、事情を知らない友人がグループに参加してきた。そしてそこで彼が目にしたものは、取り巻きに(わざと)殺されようとしていた私。しかし彼はそれを見て、「友人のピンチ!助けなければ!」と判断。さっと銃を構えた彼は、速やかに取り巻きを殲滅してしまったのだった。おぉぅ。

 ブレットキング小隊、全滅。再出現フラグ、消滅。さらば、キングマラソン。
 
 ま、まぁいいか。もう少なくとも紫は揃ったし、こういうのはあんまりやりすぎてもゲーム寿命を縮めると、大人の判断をしよう。どうしてもフェニックスを増やしたくなれば、まだ効率の少し劣るストリングス君も残っているし。