日記: 12月21日(2021年)

 深刻なNew Worldロスの日々。

 メインで遊ぶオンラインゲームが無くなったので、23時に寝て7時に起きて運動するような健康体になっている今日この頃。

 それでも一応ゲームで遊んでいないわけではないので、そんな最近のゲーム事情を少しだけ記録、記録。

 【Red Dead Redemption 2】

 再開した。というか、最初からやり始めた、といったほうがいいのかな。

 RDR2は買ってすぐに、そのオンライン版のRed Dead Onlineに走ってしまったので、オフライン版ストーリーモードのほうには、まったく手を付けていなかった。ってことで、今更になって、ちょこちょことオフライン版をプレイしてみている。

 この辺の流れは、GTAVの時と全く同じだな。あれもオンライン版をやりつくした後に、オフライン版をクリアした記憶がある。

 感想もGTAVと同じような感じで、やっぱり私はプレイヤーキャラクターはキャラメイクした自分の分身っていうタイプのゲームのほうが好き。その部分が大きなマイナスポイント。ただ当然ながら、ソロで遊べるコンテンツはオンライン版より多彩で豊富。そこがいいところ。

 基本的にはのんびりしたテンポの生活感があるゲームなので、のんびりと遊んでいければいいと思う次第。

 最良の毛皮を求めて、今日も狩りに出る。

 【フィットボクシング2】

 1年前にリングフィットアドベンチャーを買って以来、2つ目となるSwitchのエクササイズ系ソフト。リングフィットは飽きつつあるけど、なにかまたSwitchを運動に使えないかな、と思って、こいつを買ってみた。

 まだ買って2週間弱だけど、今のところは毎日まずまず楽しんで運動できてる。少し肌寒い時に、暖房代わりに運動して、体を温めるという、意味の分からない使い方。30分で汗ばむくらいにはなる。夏だったらダクダクかも。

 用意された版権のあるBGMの中には、聞き覚えのある楽曲も多くて、そういうとこでリズムに乗り易いのがいいところ。おねーさん系トレーナーに励まされるのもやる気が出る。小娘とかイケメンに励まされるとイラっとするけど。この辺は性癖が出るな、うへうへ。

 強いて残念なところを言えば、思ったよりDLCが貧弱だったところかな。好きな曲でエクササイズをすると楽しいから、もう少し多様な追加有料BGMが用意されていてほしかった。いいものがあればお金を出す気はあるのに、残念ながら買う気がわくような曲が、ラインナップにない。

 【桃鉄Switch】

 リアルな友好関係で誘われ購入。まぁ、内容は普通の桃鉄。普通の桃鉄の面白さ。とはいえ、桃鉄なんてプレイするのはン十年ぶりかもしれず、割と新鮮だった。雑談しながらのプレイというか、リモート飲み会の延長的存在。数回プレイしてお蔵入りする気配が濃厚。

日記: 12月17日(2021年)

 今年最後(たぶん)の午後休を取って、プチドライブをしてきた。

 のだけど、予想より天候が悪くて、正直全然ドライブは爽快じゃなかったな。午前中は雨だけど、午後からは晴れ、という天気予報だったから、雨上がり特有のスカッとした空に幻想的な雲が浮かぶ・・・みたいなのを期待したんだけど全然だった。残念だ。

 今回の主要目的地は、サイボク

 埼玉県民と化してから10年弱が経とうというのに、この埼玉の名所には訪れたことがなく、いつか行こうと思っていたのだ。

 サイボクの何たるかは、詳しくはウェブなりで検索してもらうとして、私の認識では、まぁ要するに「スゲー肉屋」だろう・・・と思って行ったところ、おおむねそんな感じのところだった。

 午前の仕事を終え、昼食も採らずに、一目散にサイボクを目指したので、とりあえずは腹ペコだ。まずは栄養補給をして、しかるのちにお土産を買うという手順で行動することにした。

 サイボクには、屋外のフードコート的なものと、屋内のレストランという、大別して2種類の食事処がある。今回はこのうちの、フードコートのほうで食事をすることにした。

 フードコートでまず購入したのは、もつ煮と豚まんのセット。それにメンチカツもつけた。これで900円くらい。ぐ、高いな。観光地価格だ。でも、ここまで来たらそういうセコイことは考えずに欲しいものは買っていこう。

 寒空の下で、これらを食す。雨上がりで寒そうではあったものの、風が吹いていなかったこともあってか、案外寒さは感じなかった。そのうえで、温かい食事をとったので、惨めな気持ちにはならず、暖かい気持ちで食事をとることができた。

 メンチカツ。かなり肉がぎっしり。脂身の甘みを強く感じる。玉ねぎやその他の「肉以外の食材」の主張がほぼなくて、肉を味わえと言わんばかり。うまい。なおサイボクは豚肉メインの肉屋っぽいので、このメンチは合いびき肉ではなく、豚ひき肉オンリーだったように思う。中身は真っ白。私はメンチは中身が黒めの合いびき肉のほうが好き・・・などとここで言うのは野暮か。

 豚まん。メンチカツと中身の印象が似ていた。肉ばっかり方式。ごろっとした肉が入っていた、というのが違いかな。真っ白な豚肉あんがぎっしりと詰まっていて、そしてそれ以外の具の主張がない。タケノコやシイタケの存在は感じられなかった。非常にいいことだ(私はシイタケが嫌い)。ただ、ちょっと蒸かしすぎなのか、皮がふっくらというより、ぐっしょりしていた部分があったのが減点。

 もつ煮。世の中のもつ煮には、もつよりそれ以外の具が多いという、「もつ煮」ならぬ「もつ入り煮込み」パターンが散見されるんだけども、ここのものはそういったまがい物ではなかった。しっかりと「もつ煮」を名乗れるレベルで、大量のもつが入っていて、それ以外の具はあくまでも脇役どまり、という良心的な構成だった。エライ。味付けはかなり優しめの味。そのまま食べるための味付けといってよく、例えばこれをご飯のおかずにするとなると少しパンチが足りないかな。でも、私はそのまま食べたので、これでちょうどよかった。汁まで完飲して満足。

 で、これらを食べた後で、さらになにか名物を食べよう、と思って買い足したのが、スペアリブだ。

 豚の骨付きリブ肉を、そのままグリルしたと思しき一品。ウェブやテレビなどでもこれは必ず紹介されるので、見たことは何度もあった。そしてその度に、いつか食べてみたいとも思っていたので、やっとありつけて感慨深い。

 が、実際に食べてみると、正直そこそこくらいのものだったかな。いや、うまいよ、うまい。でも、味だけ見ると、スーパーでバラ肉なりの脂身の多い豚肉を買ってきて、塩焼きしたものとあまり変わらない感動値。うまいけどよく知ってる味。

 そして量が少ない。これ、結構可食部が思ったよりも小さくて、あっという間に食べ終わってしまった。1本500円でこのボリュームだと、擁護しきれないモヤモヤ感がある。

 名物だから、食べておいてよかったとは思うものの、リピートするかと言われると微妙カモだなぁ。

 で、もろもろ食べ終わった後は、サイボクのメインコンテンツであろう、「肉屋での買い物」をして、帰路についた。

 その日の夕飯用の、コロッケとメンチカツ。それに今後数日の食卓の友にソーセージやらベーコンやらの加工肉。そして備蓄食料として、冷凍の豚まんを買った。メンチカツや豚まんは、フードコートで食べてうまかったので、購入した次第だ。お試しの上で変えるのはいいね。

 家で食べてみたお土産の数々も、正直割高だったけど、外れなく美味しかった。買ったものに関しては、割高の価値のあるもの、ないもの、というような自分的な分けもできたから、次に行くときには、さらに賢く立ち回れることだろう。

 またいつか再訪したい。

日記: 12月15日(2021年)

 オリジナルカレンダーをウェブで発注した。

 それが大変良い体験をもたらしてくれたので、今後のためにも記録しておく。

 利用したのはビスタプリントなるプリント・オン・デマンド・サービスのサイト。ここのカレンダーのサービスを利用した。

 発注完了までのステップは概ね以下のような感じ。

  1. レイアウトを選択
  2. 使いたい画像をアップロード
  3. 画像を何月に配置するか選択
  4. プレビューで確認
  5. 発注

 これだけ。

 大量のデータの中からカレンダーに使う写真を厳選する、というサービス外の部分でかなりの時間を食ったものの、使う写真さえ決まっていれば、発注までに15分とかからない。

 これでほんの数日したら、お届け先住所にカレンダーが届いてきた。

 届いたカレンダーはA4サイズの用紙がリング製本されたもので、見開きでA3サイズ。用紙はなんというか、ボール紙と言っていいような、かなり厚手の紙。そしてその表面は綺麗にコートされていて、全体に安っぽさのない立派なものだった。

 今回は、過去に両親を連れて行った数々の旅行先で撮った風景写真を使ってカレンダーを作り、それをお歳暮代わりに両親にプレゼントしたんだけど、大変好評だった。自分で見ても出来が良く思えたし、喜んでももらえたしで、満足度はかなり高かった。

 これで費用は、送料込みで1500円そこそこ。驚きの低価格。うーん、便利な時代になったものだ、というか、これじゃこういうウェブ展開とかができない、昔ながらの印刷屋は商売あがったりだな。コモディティ化極まれりという印象だ。

 ともあれ、これは素晴らしいサービスだ。今後も是非使っていきたい・・・と思ったものの、今回で写真を厳選して使ってしまったせいで、次に同じことをしようにも、2軍の写真しかないというのが困りものだな。

 けど、例えばこのサービスを前提にして、「毎月1回、カレンダーの写真のためのツーリングをして、年末に集大成としてカレンダーを作る」とかいう活動をしてみるのも、面白いかもしれない。

 夢は広がる。

 実際にはやらないだろうけど。

 うむうむ。

日記: 12月14日(2021年)

 今年も年末ということで、恒例のFly!的オンラインゲーム大賞のお時間です。

 この企画も20年近くやっているはずで、このブログに残っているだけでも過去分を調べてみたら16年分あった。長さだけなら自慢になる。長さだけなら。

 ということで、過去分を参照していたら探すのが面倒くさいことが分かったので、今更ながら「Fly!的オンラインゲーム大賞」をカテゴリわけしおきつつ、2021年の大賞を決めていくぞ。

 ノミネート作品はこちら。

 【オンラインゲーム】

  • Fallout 76
  • Division 2
  • Wild Terra 2
  • モンスターハンター・ライズ
  • League of Legends
  • The Crew 2
  • Chivalry 2
  • ファンタシースターオンライン2・ニュージェネシス
  • Crowfall
  • Codex
  • Age of Empires IV(ストレステスト)
  • New World

 【選外:オフラインゲーム】

  • リングフィットアドベンチャー
  • Mech Warrior 5

 この中から選択した今年の大賞は・・・。

 ダラララララララ(ドラムロール)・・・。

 New World!

 でした。

 以下タイトルごとに。

 【大賞:New World】

 まぁ、これしかないでしょ。私はMMORPGプレイヤーなのだ。

 最初にネガっておくと、このゲームの擁護しきれないダメなところは、もうバグバグなところに尽きる。バグというか、チート対策が弱いところというか。数々のExploitが日ごとに開発されていく様は、往年のDivision、Fallout 76を彷彿とさせた。

 それがなぜ大賞かというと、私はあんましそういうことでマイナス評価しない性質のようだからだ。それよりもコンセプトやポテンシャルを重視してしまう。

 思えばExploitで有名なDivisionやFallout 76にも、過去に大賞を取らせていた。ズルをする人が少しいる、くらいのことは、自分には関係ない、自分や自分の周囲に影響しないなら関係なく楽しめる、と思ってしまうのかもしれない。

 New Worldの良いところは、以前にも述べたように、なによりも世界の作り方の良さにあった。地形、街、資源、モンスター、といったものの配置や役割が絶妙で、遊ぶフィールドとしての出来が絶妙によく、その世界でキャラを動かすこと自体に楽しさがあった。

 その世界のありようは、MMORPG界のスタンダードであるWoW方式とは全く違う新しい枠組みのもので、まさに「New World」の名が体を表す格好になっていた。この一点をもって、私の中ではNew Worldは大賞に据えられるだけの資格を持っている。

 反面、バグは論外としても、その他のキャラシステムやダンジョンなど、絶妙な世界の上に載っている様々なものは、一流とは思えないことが多く、そこがかなり残念でもあった。素材は良いのに調理が悪い。土地は良いのに建屋が悪い。国土は良いのに政治が悪い。そういう感じ。

 それでトータル的には駄作とは言わないまでも、佳作程度に落ち着かざるを得ないゲームになっているとは思う。惜しい。

 【残念MMORPG枠:Crowfall、Wild Terra 2、Codex】

 こいつらを同列にしていいのか?の3つ。

 Crowfallは嫌いじゃなかったけど、長すぎた有料アルファの間に迷走しすぎたんだろうな。異形を含めた多様な種族/クラスのコンボがあり、ビルドがあり、やや貧相ながらもディフォルメされた軽快なグラフィックがあり、動きもよく、RvRがあり、シージがあり、というような良作たりえる下地があったのに、リリース時の仕様が「レベル上げが有名無実」「複数人いないと採取すらできない必須素材がある」「一般人お断りなGvGしかないエンドコンテンツ」というような「アルファからやってきたガチ勢の声だけを聴いた結果」で構成されていたため、見事に憤死した。

 Wild Terra 2は、いちおうUOの系譜かな。2DオープンワールドMMORPG。UO並みの基本システムと、UO以上のクラフトと、UO以下の人口で構成されていた。最初の3日くらいはUO並みの面白さはあったけど、割とすぐにやることが無くなった。

 Wild Terra 2を1/10000に希釈するとCodexになる。

 【その他】

 Fallout 76。今年の前半は、そのシーズンのスゴロク完遂を目指して遊んだりした。スゴロクが目標になったのと、武器やらが増えていたのとで、ある程度モチベが保てた。けど、スゴロクも2度目3度目になるとやる気が出ず、最近は遊んでいない。またスゴロクがしたくなったら、遊ぶ・・・かなぁ。

 Division 2。因縁の超絶美形ヒロイン、フェイ・ラウを始末した。

 モンスターハンター・ライズ。職場の民と遊んだ。もうモンハンも味がしなくなってきた。

 League of Legends。数年ぶりに「ブロンズで始まるランクをシルバーに上げる作業」を実施。無事上がったけど、また来シーズンに振り分け戦をすればブロンズスタートなんだろうな、と思うと空しい作業だ。

 The Crew 2。骨折で旅に出られない憂さ晴らしにプレイ。

 Chivalry 2。基本的にはMordhauのほうが好きかな。シナリオ戦だけは優っていたけど。フレンド関係のネット周りが最低だった。

 ファンタシースターオンライン2・ニュージェネシス。アニメキャラがアニメ声で芝居をしているシーンで恥ずかしさに耐えきれずそっと閉じた。享年3分。

 Age of Empires IV(ストレステスト)。ソロプレイを1度だけ。もうこの作業量の鬼ゲーにはついていけないと確信。

日記: 12月13日(2021年)

 今年の2月15日に購入した1kgのおろしにんにくを、ついに使い切った。

 というわけで、その結果報告。

 割と無理矢理に使う機会を増やし、さらに1回あたりの使用量も気持ち多めにして、自らの身体をにんにく漬けにするかの如く使い続けても、使い切るのに10か月かかった。さすがの大容量だった。

 消費期限はどうだったかな・・・。早い段階でラベルをはがしてしまったので、よくわからない。わからないけど、開封10か月後に使っても、特に体に異変はきたさなかったので、結果的に問題はなかったのだろう。

 「25%使って引き分け。33%使えば勝利。50%使えば大勝利」という設定をしていたので、ミッションとしては大成功だ。消費しきれず廃棄、というようなもったいない事態にならなくてよかった。

 しかしこの商品のリピートがあるかというと、まぁ、ないわな。

 最初にいい点を挙げておくけど、味は良かった。最後まで濃いにんにくの味が楽しめて、使用に際する不満はなかった。

 ただ、やっぱり量が多い。積極的に使わねば、というプレッシャーが10か月間、常につきまとっていた。それがなによりきつかった。

 それと量の多さに関連して、容器の大きさもネックだった。でかい図体が、決して大きくはない我が家の冷蔵庫の、大きな割合を占拠してしまって具合が悪かった。要するに、ジャマだった。

 またつぼ型容器という形状は、チューブ型のものとは違って、使うときにスプーンのような道具が必要になる。これも洗い物が増えるという意味で、QOLが低かった。

 そんなこんなで、コスパがいいというメリットよりも、いろいろ面倒というデメリットが、トータル的に上回るという、「そんなことは買う前にわかるだろう」的な結論を、10か月かけて確認したのでした。