NW: Outpost Rush

 Outpost Rush

 ・・・というルールセットのPvPをしてみた。

 Outpost Rushは専用のインスタンスゾーンで行われる20人対20人のチーム戦だ・・・ったと思う。私もよくわからぬまま連れられて行ったようなところがあるので、以下言及するすべてについて認識違いがあるかもしれない。ということは最初に言っておく。

 Outpost Rushのマップには3つの防衛拠点があり、それの占領合戦を行い、ポイントを積み重ねていくというのが、主な目的になる。いわゆるドミネーションルールだ。

 過去のMMORPGでも、インスタンスゾーンで行われるPvPは、だいたいドミネーションルールだった。New Worldもその例に漏れず、というところのようだ。

 遊んでみた感想は、うーん、まぁまぁかな。

 この手のPvPが持つ普通の楽しさまでは、しっかりとある感じ。育てた自キャラでわーわーと戦うのは、それだけで一定の楽しさがある。

 でも逆に言うと、過去作と比べて、この作品ならではの光るところがあるかというと、別にそういうことはなさそう。至って普通。というか、ちょっと劣る部類。だと思う。

 理由はいろいろあるけど、その最たるところは、マップの完成度が低い点だ。

 オブジェクトの設定と、マップの広さ、それに決着までのスコア設定などがかみ合っておらず、ちぐはぐなマップデザインに見えた。

 時間かけて拠点をビルドアップさせながら、少しずつ有利を積んでいくような、長い試合をさせたいのか、ひたすらゾンビアタックを繰り返して、戦闘回数をどんどん重ねて決着するような、短い試合をさせたいのかが、どうにも中途半端。

 前者にしては決着が速すぎてオブジェクトの存在する意味が薄い感じがするし、後者にしては逆にオブジェクトがあること自体に疑問がある。とりあえず全部乗せしたら、帯に短し襷に長しになってしまった、というようなどっちつかず感。惜しいというか、空回りというか。手を抜いている、というわけではなさそうなだけに残念。

 とにかく、つまらないものではないけど、Outpost RushのためにNew Worldを遊ぶ、というだけの魅力や需要があるかというと、そこまでのもんではなかろうと思われた。

 あとついでに私のキャラのPvP性能の話もしたい。

 あのね。そのですね。先日リロールしたマイキャラなんですけどね。

 よえええええええ!

 ってことなんですよ。

 Outpost Rushをやってみた時点で、薄々わかってはいたんだけどね。そのあとで身内でデュエル大会をしてみた結果、私がダントツで弱いことが、くっきりはっきりと判明してしまった。トホホホホ。

 今の自分のキャラはかっけーから気に入ってるんだけど、でも、弱かったなー。

 もともとタイマンが強いキャラづくりではないから、ソロPvPが弱いというだけで、使えないシチュエーションがどこにもないというわけではないんだけど、それにしてもタイマンが思った以上に弱かった。もうちょっとやれるだろうと思っていたのに。クセモノ感出せる予定だったのに。

 これは想定していた未来像がかなり歪んできたぞ。夢がない。

NW: 新ビルド

 レベル60になったところで、ビルドの変更を実施した。

 レベル60にするまでの数レベルの間は、以前にも書いたように、Life staffを主軸にしたサステイン重視の、「死なずにソロでクエストをこなしまくれるビルド」にしていた。

 このビルドは安定感が高く、一度はPvEの面倒くささでゲームを投げかけていた私を、すんなりとレベル60まで運んでくれた、いいビルドではあった。

 が、このビルドはあまりにも自己完結的なソロ偏重ビルドで、これといって自慢できる特徴のない、凡庸なビルドでもあった。そしてレベル60になった今、ソロで安定的にクエストをこなす必要も、今までよりはなくなった。

 このビルドの役目はこれまでだ。

 ってことで、考え方を「一人で何でもできる万能型」から「ある程度とがった強みのある型」「パーティーで役に立つ型」に変更して、ビルドをいじりなおした。ちょうどレベル60になったところで、装備をエンドゲームギアに買い替えるタイミングでもあったから、リロールするにはちょうどいい。

 で、今はRapierとIce Gauntletの、DPSビルドにしてみている。コアステータスはINT。アーマーはLightだ。

 これで攻撃力はガクンと上がった。気持ちよく雑魚を倒していける。きっとパーティーでも役に立つだろう。

 しかし一方で、防御力がガクンと下がり、回復能力も失われてしまった。その結果、ソロのPvE力はちょっと・・・いや、だいぶ下がってしまった。

 やっぱりソロ活動には、Heavy armorの高い装甲値や、Focusガン振りのLife staffは相性が良かったな。あの死の恐怖を感じないという状態は、QOLが高かった。自己回復能力がポーション&食料頼りだと、そしてアーマーがLightだと、どうしても無理がきかないし、いちいち敵陣にのり込むにも緊張感があって、プレイが疲れる。

 ただ、おかげで久々に細かい操作を楽しめてもいる。できるだけダメージを食らわずに、1匹1匹を着実に倒していけるよう、堅実に敵タイプの攻撃パターンを読んで戦闘をするのも、久しぶりなら楽しいものだ。いずれ面倒になるだろうけど。

 ともあれ、レベル60でのNew World生活を、新しい形で踏み出した。レベルキャップで一つの目標は達成してしまったけど、定年後の老後の生活はもう少し続くのだ。

NW: 祝・還暦

 レベル60になった。

 このゲームはレベルは60が最大値、いわゆるCAPのゲームだ。なので、このレベル60ヒットで、私のキャラもついにレベルを上げきったということになる。

 めでたい。おめでとう。ありがとう(ちょうどそのタイミングで、ギルドメイトが1人もログインしていなかったので、自分で言おう)。

 しかし、なんだな。どうでもいいけど、レベルの最大値が60というのは、なんとも切りが悪いような気もする。なんで60なんだろうな。50というゲームは多いけど、60とは。ちょうど定年って感じで、レベルを年齢で喩えるにはちょうどいい、というくらいの利点しか思い浮かばない。利点か?

 まぁいいや。

 ここでレベルキャップ到達時の定番、プレイ時間の計算をしてみよう。

 このキャラクターの誕生日は、このブログによれば2021年9月30日だ。そしてレベル60になったのはそのほぼ1か月後の2021年10月28日。この間のプレイ日数は足掛け30日となる。

 一方、レベルが60になったあとで打った「/played」による総プレイ時間は、8日19時間9分41秒だった。入力の遅延などを考えると、ざっくりと8日19時間といったところか。221時間だ。

 これを計算すると、恐ろしいことにこの1か月の1日あたりのNew Worldのプレイ時間は・・・7時間20分強!

 プレイしすぎだろう・・・。

 もちろんこれには、プレイ初期のログイン戦争でログイン後に、二度とログイン戦争に巻き込まれないように、ログアウトしないようにして放置している時間だったり、15分に1回目の前に湧いた採集ノードを拾うだけのプレイを、1日中「ながらプレイ」でしていたり、というような、アクティブだったとは言い難い時間も多く含まれてはいる。

 でも、それにしたって1日当たり4時間くらいは完全にアクティブだろう。うーん、ハマりもハマったり。いいゲームに出会えたと喜ぶべきか、生活が破壊されている様を見て嘆くべきか、むむむ。

 さて、そんなわけでレベルは60になった。

 これからどう過ごしていこうか。

 ここまでは「ソロPvE」かつ「レベル上げを兼ねたクエストの消化」が活動のメインだったわけだけど、レベルがキャップになると、途端にこういった活動に魅力が無くなってしまうんだよな。対価だったレベルがもう上がらないのだから。

 時間を費やすからには、なにかパラメーターの上がる活動をしたい。

 またなにか生産スキルを上げるか。

 はたまたグループPvEやPvPを目指した装備やスキル上げに励むか。

 とにかくここを起点に、また世界が変わりそうだ。

日記: 10月28日(2021年)

 ちょっと戸棚の整理をしていたところ、写真のようなブツが出てきた。

 ピンクの小粒さん。

 使用期限2016年2月。

 ・・・なにこれ?

 うーん、私にはピンクの小粒を服用する習慣はないぞ。そもそも買った記憶もない。これがここに存在するからには当然、およそ7、8年前に自分で買ったのだろうけど、まったく身に覚えがないな。何を考えてこんなものを買ったのやら。

 箱の中を見ると、そもそも錠剤が1粒も減っていないように見える。箱の中には数シート分の薬剤がパンパンに入っており、どのシートにも小粒の欠落がない。それとも1シートまるまるないのだろうか。

 うーん、使いもしない下剤を大量購入した私(8年前)。挙動不審すぎるな。変人だ。

 さて、とにもかくにも、大量の使用期限切れのピンクの小粒が出てきたわけだが・・・。

 これをどうしようかな。そもそも効くのかな。使えるのかな。

 飲んでみればわかるよな。

 飲んだ(アホ)。

 数時間後に地獄がやってきた。

 胃腸の中の固体という固体、液体という液体が、私の許可なく次々に排出されてきた。出し切ったと思っても、次の波が来る。なまじ下剤なんかとは無縁な身体だっただけに、下剤への耐性がまるでなく、一たび服用したら、恐ろしく効果的に作用したようだ。寝ても覚めても常におなかがキューっとするし、虚無感もあるしで散々だ。

 そんなこんなで昨晩は、いつでも安らぎの個室に駆け込める体制を維持しつつ、恐る恐るゲームを少しばかり嗜み、そして早々に就寝し・・・ても腹痛で起こされたりしたのでした。

 もう二度と飲まないぞ。というか捨てよう、これ。

日記: 10月27日(2021年)

 グルメ回。

 スーパーで通りすがりに目にして、さっと棚から手に取って、衝動買いしてしまった写真の品。

 レンジのススメ・四川風麻婆豆腐・辛口

 レトルトパウチの上部を開いて、賽の目切りにした豆腐を投入し、パウチを閉じてレンジで加熱すれば、熱々の麻婆豆腐が完成する、という商品だ。

 味は二の次というかあまり期待はしていない。ただ、こういう一昔前まではなかったような「未来の仕組み(?)」が面白そうで、一度体験してみたい。そういう理由で買ってしまった。

 まず調理。これはまぁ、簡単。手のひらの上で豆腐を切り、そのままそれを流しいれるだけ。

 次にレンチン。これなんだけど、少しだけ問題があった。このレトルトパウチ、案外背が高いデザインになっているせいで、我が家の電子レンジのサイズだと、パウチの上端が電子レンジの天井にぶつかってしまった。なんとか上部を接触させながらも過熱はできたけど、その接触の抵抗と、回転皿の動きとが噛み合って、立たせておいたパウチが転倒してしまわないかと心配だった。

 で、問題の味なんだけど・・・まぁ、普通のレトルトの麻婆豆腐レベルですよねー。それ以上でも以下でもない感じ。不味いわけではないけど、個人的な好みとしては、レトルト麻婆豆腐特有の、必要以上の甘みが気に入らなかった。

 調理に使う道具の点数が少ない、というか包丁だけなので(見た目を気にしなければ、包丁すら使わず、豆腐一丁をパウチに突っ込んで手でつぶせばよさそう)、忙しくて時間がないときなどに、簡単に暖かいおかずを用意できて、洗いものも楽、というのがいい点。

 そして、それ以外の利点は特にない感じ。テレワーク中で、比較的調理に手間暇をかけやすい、私の現環境下で評価するならば、もう少し凝った麻婆豆腐を作ったほうが満足度は高いと感じた。当面のリピートはないかなぁ。

 とはいえ、実は今回食べた四川風とは別に、広東風のほうも同時に購入済みなので、それはいつか食べる予定だ。レビューはしないと思うけど。