CF: アフターVIP

 VIP期間終了後のCrowfallを少し覗いてみた。

 なお今回、プレイはほとんどしていないので、短い時間で観察できた現象だけを、軽く記述するのみであります。

 【1.VIP終了】

 VIP期間が終了したことで、まず目についたこと、それは「倉庫の容量が半分になった」ということだった(写真左上)。

 倉庫の容量は400個から200個になってしまっていた。うーん、400個でもいっぱいいっぱいだったのに、これは少ない。頑張って整理して、なんとか360個程度に収めていた倉庫内のアイテムは、いまや完全にオーバーフローしている。オーバーフロー分のアイテムは、引き出すことはできても、預けなおすことはもちろんできない。

 今回はすぐに何かして遊んだわけではないので、「あふれてるなぁ」とのんきに観察しただけで済んだものの、もしなんらかの活動をするのであれば、不要なアイテムの処分が急務だ。

 【2.FvFのシーズン終了】

 FvFサーバーのシーズンが終わったらしく、そこで活動していた分の報酬画面のようなものが、ログイン時に表示された(写真右上)。

 が、これが本当に報酬画面なのか、どうやれば受け取れるのかなどは杳として知れない。いや、知ろうと思えば知れるけど、調べるのもおっくうなので、とりあえず放置しておいた。大した報酬じゃなさそうだし。そもそも報酬をもらえるようなことはしていないはずなのだが・・・。

 なお、前シーズンは存在していた、そして恐ろしく過疎だったFvFのオーストラリアサーバーは、現シーズンは無事廃止された模様。

 平和なPvE天国よ、さようなら。

 (※その後、別の時間に見てみたら今度はFvFサーバーが「オーストラリアサーバーだけなっていた。北米やEUがなくなっている。よくわからないがわからなくても問題がないので放置した)

 【3.および4.レベル32への道のり】

 マーケットで緑のネズミ用Vesselが売られていたので、せっかくなので買っておいた(写真右下)。お値段22222円。安いのか高いのかは知らない。

 で、必要経験値を見てみると、21万強(写真左下)。まぁ、大した量ではないな(感覚麻痺)。もう2週間早く売られていてくれれば、レベル32まで上げられたのに。惜しい。

 どのキャラにこのVesselを食わせるか、本来なら悩むべきところだったんだろうけど、すでにどうでもよい気分なので、テキトーにSlayerに食わせておいた。

日記: 8月11日(2021年)

 GEOのアクティブノイズキャンセリングワイヤレスイヤホンを購入してみた。

 GRFD-SWE500HT01

 定価で4999円。GEOの公式通販で購入し、税込み、送料込みで、きっかりこの通りの値段で家まで到着した。

 購入後、自動返信メールすら届かず、おいおいこの通販大丈夫かよ、と思ったものの、その数時間後になって受注メールが届いた。さらに2日後には発送メールが到着。最終的に自宅に商品が届いたのは注文4日後だった。

 Amazonの即時返信、即日発送、翌日到着に慣れた身からすると、これでもかなり待たされたような気持ちになってしまったけど、よくよく考えれば普通レベルの対応だった。実際、自分の仕事で何か納品しろと言われたら、最速でもこんなもので勘弁してほしい、と思うだろう。良いとする。

 さて、開封。

 シンプルイズベストな外観で好感度が高い。ロゴの類が一切なく、ほのかに青みがかったマットグレーな表面処理も安っぽくはない。触り心地もいい。マグネット止めのドックの蓋の開閉の節度感がよく、所有欲を満たしてくれるレベルにある。公式サイトがあまりにも安っぽかったので心配だったけど、少なくともおもちゃ感はないんじゃないだろうか。

 外形上の難点をあえて挙げれば、ドックからイヤホンをつまみ出しにくい、ということかな。イヤホンが指の引っ掛かりがない、つまみにくい形状をしている上に、マグネットの磁力で軽く吸い寄せられているので、ドックを逆さにして出すということもできない。できるだけつまみやすいポイントを見つけて、うまいことつままないといけない。その「つまみやすいポイント」がどこかを理解し、慣れるのに少し手間取った。

 要するにデザインとしては外見に寄りすぎかもしれない。実用性が犠牲になっている。最初にイラつくポイントは、多くの人にとってここになると思う。

 で、早速使ってみた。

 ある程度充電してから、ちょっと外出し、車道沿いの道を歩いて、アクティブノイズキャンセリング機能の実力を確認してみた。

 いや、これはちょっとしたものだな。

 アクティブノイズキャンセリング機能を使うのは私は初めてなので、他の機種との比較はできないから、アクティブノイズキャンセリング機能の相対的な良し悪しは述べられないんだけど、それでもアクティブノイズキャンセリング機能をオンにした時とオフにした時とでの、環境音の聞こえ方の違いには驚いた。

 アクティブノイズキャンセリング機能をオフにすると、当然いつものように車道を通る車の音が聞こえる。擬音にすれば「ゴォォォ」だ。ここでアクティブノイズキャンセリング機能をオンにすると、これが電気自動車のような音に代わる。擬音にすると「コー」だ。ちょっと怖くなるレベルで聞こえなくなる。そんな怖さを軽減するためのアウトドアモードにすると、聞こえ方はこの中間になる。「コォォォ」くらい。

 操作がイヤホン本体の平面部分へのタッチなのも、未来感があって面白い。イヤホンの平面部分を長く触れるとどうなるとか、何回タップするとどうなるとか、操作しているだけでSFに登場するデバイスのような趣きがある。操作を覚えなきゃいけないのが面倒だし、物理的なリアクションのない操作は不安がぬぐえなかったりという負の側面もあるけど、今は未来感を楽しみたい。

 世間的には肝心とされている音質の話だけど、これは全くわからない。私にそれを理解する素養がないからだ。低音がどうとか、高音がどうとか、全然わからん。聞こえるかどうかだけでいえば、よく聞こえる。不快な音割れがないのもわかる。それ以上のことはわかりません。ちゃんと聞こえるのでいいのではないでしょうか、ふへへ。

 あと個人的に重要な要素は、Bluetoothの電波の強さ。今回この品を購入した動機の大きなところは、昼の散歩時に今まで着用していた左右一体式(左右がコードでつながっているやつ)のワイヤレスイヤホンが、電波が弱いせいか、ブツブツと音がキレがちだったからだった。それに加えて、やっぱりコードが邪魔という感はぬぐえなかったので、もう世に出てきて時間が経ち、すっかりこなれてきた分離式に乗り換えよう、となった次第。

 それでいうと、今のところまだブツブツの発生は確認できておらず、大変良好だ。ただ、これはどちらかというとまだ使用時間が短くて、そういうシチュエーションになっていないせいかもしれない。「いつもこの交差点ではブツブツなるんだよな」というような、ブツブツなりがちな妨害電波の強い場所(?)に行ってみたらどうかは、未知数だ。たぶん、本当に駄目な場所では、やっぱり駄目なんだろうとは思う。

 一応、「スマホを左尻ポケットに入れると駄目だけど右尻ポケットだと大丈夫」とか、「胸ポケットに入れないとだめ」とか、そういうようなことが起こるほどに電波が弱いわけではないので、きっと許容範囲だろう。

 ってなわけで、GEOのアクティブノイズキャンセリングワイヤレスイヤホン。事前にAmazonで価格調査をしたところでは、同等品の中では、おそらく安い部類になると思われるけども、今のところは良好な第一印象かな。

 もう少し使ってみて、なにかダメなところでも発見したら、また何か述べるかもしれないし、述べないかもしれない。

日記: 8月10日(2021年)

 当サイトで定期的に書かれる、私の過去、現在、未来の個人的ゲーム話。

 サイトの右ペインにひっそりと存在し、ひっそりと更新されている「通信欄」。この欄を本日付けでおよそ1か月ぶりに更新したので、今回はそれに沿って述べて、お茶を濁したい。

 【プレイ中のオンラインゲーム】

 ・Crowfall

 一応残したけど、この2日ほどで急にぱったりとプレイしなくなった。なんとなくこのままフェードアウトしそうな予感。VIPタイムリミットまであと数日という事実が、急激に心を折りにきた。今でも不便感あるのに、さらに不便になると思うと気持ちが切れる。かといってもう1ヶ月分の支払いをするほどかというと・・・ないなぁ。

 ・Fallout 76

 こちらも一応残したけど、今シーズンはプレイしないだろうとおもう。プレイしなければならないコンテンツとして、B.O.S.シナリオの後編があるので、そのうちそれは遊ぶだろうけど、今ではなさそう。もっと体がアパラチア成分を欲してからだ。

 ・LoL

 最近プレイしているので当然残る。昔友人と使っていた、低レートのアカウントで、川島ofレジェンドに遭遇できないものかと試みる遊びを開始。全然遭遇しない。ただプレイはそれなりに安定して面白い。普通じゃないチャンプ/ロールの組み合わせで真面目に遊んでると、味方のキッズたちがキレるのも相変わらず。それを観察するのも面白い。

 ・Chivelry 2

 遊ばなくなって久しい。リストから消した。こういうただ戦うだけのゲームは、飽きずにいるのが難しいな。魅力的なプログレッション要素が欲しい。逆に言えば戦うだけなのに飽きないLoLは結局偉大。

 ・Division 2

 遊ばなくなって久しい。リストから消した。Divisionは3なりなんなりの続編に期待したい。個人的には2より1のほうが世界観が魅力的だった。その大きな違いは「日常の残り香の強さ」だと思う。日常の崩壊直後という時間軸が大事。3はもう同じ世界線でなくていいから、また別の場所で、別の新しい事件で治安が崩壊するさまを描いてほしい。

 【今後の(でそうにない)期待作】

 ・Tom Clancy’s XDefiant

 基本無料のシューター。6v6のアリーナ戦だそうでVALORANT系のゲームかな。正直そんなに期待してないけど、一応DivisionやGhostreconの世界観を汲んでいるので、シリーズのファンとして遊ぶ。「流行りものに安っぽく取り付くUBIの駄作シリーズ」の一員になる予感はする。サバイバルが流行るとみるやHyper Scapeを作ったのと同じ流れ。

 ・Age of Empires IV

 うーん、やるかなー、やらないかなー。ジャンル的には超苦手なので、ソロでランクマするようなことは間違いなくないと思うし、かといってかつてAoE2(AoK)で楽しんだような、身内戦を毎夜楽しむようなコミュニティもないから、楽しみたくても楽しめない感はある。でもなつかしさ補正で買う可能性はまだ残存。

 ・The Day Before

 Division風のMMOオープンワールドサバイバル。グラフィックにセンスは感じる。ただEscape from Tarkovみたいなコアすぎる路線だと合わないので、キャラクターのプログレッション重視の、ヌルゲーに育ってほしい。

 ・Mortal Online 2

 有料ベータ中らしく、動画や配信が結構ある。観る限り全然面白くなさそうなので、もうただの観察対象。リストには一応残したけども。たぶんプレイはしない。観る限り、相当マゾそう。

 ・Pantheon: Rise of the Fallen
 ・Ashes of Creation

 綿々とこのリストに居座り続ける雄の双璧。EQの産んだ双生児。一方はVGを受け継ぎ、もう一方はEQNを受け継いだ。そんなイメージで観察中。一応両方ともSNSだけは活発。開発がそれに比例しているかはかなり怪しい。

 ・COREPUNK

 MMO Diablo・・・なのかなぁ。見た目はそんな感じ。実態はよく知らない。レイドやその他のエンドコンテンツ重視に作っているとか、よさげなことは言っている。

 ・Dark Alliance

 リリースされた。D&Dゲーということで期待していたけど、ふたを開けてみればいまいちそうなのでリストから削除。

 ・Camelot Unchained

 もうさすがに出ないでしょ。ってことでリストから削除。万が一にでもリリースのニュースがあれば、全力でバックダッシュしてリスト入りさせる。

 ・Star Citizen

 α商法絶賛進行中なのかな。もう私の信頼は失っているのでリストから削除。

CF: 新パッチ、新サーバー、5人目

 新パッチと新サーバーの時間です。

 先日、Crowfallに待望(?)の新パッチが当たった。

 その内容の目玉は、「Duelist/Assassinの刷新」と「Faction vs Faction(FvF)サーバーの導入」だと思われる。その辺を、軽く触ってきたので、その活動報告をしておこう。

 まず、Duelist/Assassinの刷新について。

 私はDuelistをメインに遊んでいた人間(というかネズミ)なので、この影響はダイレクトに受けた。実際プレイしてみると、本当にかなり変化していて、別クラスになったとは言わないまでも、別のサブクラスになったとはいえるほどだった。

 なんとなく方向性としては、「1v1の暗殺者」的な特徴を尖らせる方向できたのかな。火力はおそらく若干増えていて、敵を倒しやすくなった。でもその反面、CCの連続性が乏しくなっていたり(簡単な1発CCは増えたけど、条件を満たせば出せたエンドレス気味のCCが無くなった、とか)、HPの回復量が減っていたりして、安定感は下がった。そんな感じの第一印象だった。

 まぁ、正直なところ、まだプレイ時間が短くてよくわからない。いままでもこれからも、先に発見すれば戦えるし、先に発見されれば死ぬというのは変わらないので、どうでもいいといえばいいな。そもそも、もう戦う相手が・・・ごふごふ。

 続いて新サーバーの話。

 FvFサーバー導入! と喜び勇んでいたものの、ふたを開けてみれば、開設したサーバーが多すぎて人口が分散し、特にオーストラリアサーバーに至っては、誰も生息していないというありさま。完全な閑古鳥。らしい。

 聞いた話によればスターティングサーバーよりも平和だとかなんとか。

 ・・・なるほど。

 そこで、ですよ。

 それを聞いた私は考えた。これはむしろ「FvFサーバーはキャラ育成に使えばいいのでは」と。

 ってことでいきなり5人目のキャラを作り、FvFサーバーに送り込んでみたのが、タイトルの「5人目」の部分だ。

 新しくなったDuelistのサブクラスのうち、DirgeとSlayerは所持していたものの、最後の1つのVanguard-scout(VGS)は持っていなかった。そこで、今こそこれを出す好機、とばかりにVGSを作成し、FvFサーバーで育成を行ってみたのだ。

 結果は上々だった。狩場にライバルがおらず、敵襲もない。のんびりと経験値稼ぎができる上に、資産が一応FvFサーバーに溜まる。そしてここで貯めた資産は、ノーリスクでスターティングサーバーに送れる。このゲームは、「スターティングサーバーで準備→FvF/GvGサーバーに資産転送」というベクトルでデザインされているはずのところを、「FvF/GvGサーバーで準備→スターティングサーバーに資産転送」としてしまうという逆転の発想だ。

 日が経って、FvFサーバーに万が一、億が一にも、人口が増えるということがあれば、あえなく瓦解するかもしれないこのシステムだけど、きっとそんな日は来ないので、しばらくはこれで、残る余命をちまちま遊んで過ごしていくことにしよう。

CF: 太陽と月の神殿

 今日はFaction vs Factionサーバーのオープンだとかで、オンラインゲーム界隈は盛り上がっ・・・ては全然ないわけだけども、その話題は明日以降として、今日はPvEの話だ。

 VIP会員でスタートしたおかげで、あっという間にレベル25までは上がってしまうこともあり、Crowfallのクエストラインは、馬をもらえるあたりまで進める程度で、それ以外はほとんど消化してこなかった。どのキャラも、Temple of Earthのクエストラインを終わらせるところまででストップ。その先には、Temple of Sunのラインと、Temple of Moonのラインがあるものの、どちらも触りもしてこなかった。

 ということで、これらをサクッとプレイしてみたよ。

 とはいえ、シナリオの会話を読み込むような、真剣なプレイではもちろんない。会話時にはYキーを連打するのみで、すべての会話を読み飛ばし、なんとなく雰囲気だけでシナリオを理解した気になっただけの、ただひたすら駆け抜けるプレイ。

 なので面白くもなんともないんだけども、それなりに報酬などもあり、まぁやることをオススメするほどのもではないにしても、やって凄く損するわけでもないような、そういうものだとわかった。

 以下はデータというか、実測値的な羅列だ。

 まずは時間。レベル30キャラでごり押しプレイで走り抜けて、大体SunもMoonも1.5時間くらいで終わった。切り詰めればもっと行くかもだけど、まぁそんなものだろう。

 次に報酬。お金で言うと、SunもMoonも走り抜け終わると合計3-5000ゴールドくらい増えていた(曖昧)。クエスト報酬のお金や、報酬アイテムの売却、それにクエストで退治させられたNPCからの戦利品の売却益の合計値だ。

 経験値は、20000くらい増えた。このゲームの仕組みがよくわからないんだけど、同じレベル帯のクエストなのに、経験値をもらえるクエストと、もらえないクエストがある。でも、もらえるクエストの積み重ねで、20000ほど増加した。同じ3時間をかけるなら、Sky Pointで狩りをしたほうが経験値は増えるだろうけど、レベルの関係でまったく増えないことも想定していたので、増えただけでも御の字だ。

 報酬の目玉は、リングが1つもらえることかな。リングスロットは常に空だったので、それが埋まるだけでもうれしい。耐久度が高くないのですぐ壊れそうなのが問題と言えば問題。もらえた場所はTemple of Sun、つまりEarthの次のエリアだったので、ある意味、欲しくなればキャラを作って3時間くらいクエストを走らせれば量産できるといえなくもない。そこまでして欲しくもないか。

 ってことでCrowfallのPvE。正直、思ったよりちゃんと普通にできてた。変な話、VIP会員のレベル25ブーストなんてなくて、全員がこれを適正レベルで遊ぶ仕組みだったら、もう少しゲーム寿命は延びるような気もするよ。