日記: 6月17日 (2007年)

 シークレットシューズを買った。

 ・・・。
 ・・・。
 ・・・。

 いやいやいやいやいや。まてまてまてまてまて。そこ。まだ引くな。語弊があった。

 ちゃんと説明しよう。正確には、バイクに乗るとき用のブーツというかシューズというか、そんなものを買ったのだ。

 そもそもバイク乗りには、スニーカーを履いて乗る人もいれば、バイク用につくられたブーツやシューズを履いて乗る人もいれば、作業用の安全靴を履いて乗る人もいる。他にもいろんなタイプがいると思うけど、それらを大きく2つに分ければ、「いつもの靴で乗る派」と、「バイクのときだけ違う靴派」ということになるだろう。で、私は今まで、完全に前者派だったんだけど、このたび後者も試してみようと思いたったのだ。

 思うに、バイク用に別の靴を履くというのには、機能的な理由と、視覚的な理由がある、と考えられる。機能的な理由というのは、例えば防水透湿素材で出来ていて悪天候に強いとか、プロテクションがしっかりしていて転倒に強いとか、シフトペダルが当たる部分の素材が補強されているとか、そういう普段履きにはない機能を求める、ということだ。一方、視覚的な理由というのは、ハーレー乗りがいかにもハーレーっぽい革ブーツを履いたり、SS乗りがいかにもレーサーっぽい樹脂ブーツをはいたり(これは機能的理由が大きいだろうけど)という、気分を出すためのギミックとしてのものを意味する。

 いままで私は、ライディングウェアを考える際に、靴にまで気を配ることはなかった。それは基本的に悪天候では外出しないということもあれば、アグレッシブなライディングとは無縁だということもあれば、ライダー的な外見への憧れがなかったということもある。要するに、今までの私のライディング時の履物への無関心さは、「バイク用の靴」が与えてくれるであろう利点を、まるで求めていなかった、ということに起因していたわけである。

 だけど最近、バイク用にごついブーツ/シューズをはいている人々を見て、気が付いてしまったのだ。

 「あれってソールが厚いよな・・・」

 と。

 ソールが厚いということは、すなわち、身長が高く見えるということである。・・・ちがう。すなわち、足つきが良くなるということである。

 これは魅力的なメリットだと言わざるを得ない。現在の愛車であるところのゼルビスは、私のようなリアルホビットでも余裕で(?)足がつくシート高だから、別にスニーカーでも問題はない。でも、きたるべき大型車への主力戦闘機の世代交代を視野に入れると、このくらいの対策は採っておいたほうがよいのではないだろうか。そんな気がしてきたのだ。

 というわけで、ソールの厚い、それっぽい靴を買うことにした。

 最初は、ライディングギア・メーカーのバイク用シューズのようなものから見繕おうかと思っていた。だけど、試してみて今ひとつだったときの保険もかねて、バイク用シューズと必要要件の重なる部分が多そうな、ハイキング用のシューズを選択することにした。対悪天候性、グリップ、厚いソール、軽量・・・etc。バイク用にあって、ハイキング用にないものは、シフトパッドくらいのものではないだろうか。ちなみに、なぜハイキング用にすることが保険になるかというと、・・・失敗時にオヤジに押し付けられるかもしれないからである。うへうへ。

 さて、いくつかの店を巡り、mont-bellとかColumbiaとかの、アウトドアブランドの商品を見て考えることしばし。やっぱGORE-TEXはいいのかなー、とかいろいろ考えたものの、最終的には値段に負けて、聞いたことのないブランドの、聞いたことのない防水透湿素材のハイキングシューズを入手するに至った。

 GORE-TEXの、実績に裏打ちされた優秀な防水透湿性も魅力だったけど、どうせ悪天候下のライディングシーンなんて滅多にないんだから、そこに投資するのは無駄だと思ったのだ。安物買いの銭失いにならないといいけど、それは今後徐々にわかってくることである。

 うむうむ、これはソールが厚いぞ。足つき向上の期待感、大だ。はてさて・・・。

日記: 6月17日 (2007年)」への6件のフィードバック

  1. v

    昔会社にバイク通勤してた頃、サンダルでギアガチガチやってたら足の爪はがれたっけな・・(´・ω・)

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  2. Nez/蝿

    それは痛そう。
    教習所入りたての頃、靴はいてても足先が痛かった、
    敏感かつ繊細な私には不可能な所業。

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  3. teltel

    ところどころにホンネが見え隠れ・・・w

    私も教習所時代は親指の付け根が痛かったです。

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