日記: 8月9日(2008年)

  早朝に家を出て、釣りツーリングなんぞに行ってきた。私は釣りなんてしたことがなかったんだけど、幹事曰く、「釣堀に毛が生えたような管理釣り場」で釣るらしいから、どうにでもなることだろうとタカをくくって出発した。

 さすがに早朝に家を出ただけあって、道はそれなりにすいていた。だけど、お盆休み・夏期休暇のはしりだけあって、やっぱり普段の早朝よりは多少混み気味。特に中央道は事故かなんかで大渋滞みたいだった。私は下道コースを選んだおかげで何とかさしたる影響は受けずにすんだけど、上を通っていたらどうなっていたことやら・・・。

 目的地は、結構な狭い山道を越えた先にあって、「この道でいいのか?」と内心不安になってしまうようなところにあった。バイクナビのおかげで特に迷うことなくたどり着くことは出来たものの、ナビがなかったら相当迷うハメになっていた気がするよ。つくづくナビは偉大だな。やはり時代はオートマッピングですよ。

 で、釣った。釣り場は、川の中に岩石で仕切りを作って、その仕切りと仕切りの間に放流された魚を釣るという、「ほぼ釣堀」みたいなところ。もう目視で魚がうようよ泳いでいるのが見えるような状態なので、餌をつけて、見えている魚の上に糸を垂らせば、もれなく釣れる。超余裕。

 でもそんな余裕さが、お手軽レジャーにはちょうどいいね。たぶんこういう場では、主目的は釣りというよりも、その後のバーベキューとかにあるわけで、場のテンションを維持できる程度にコンスタントにつれたほうが、アウトドアレジャーを楽しむカジュアル層には気楽でいいに違いない。

 で、都合30匹近く釣ったところで、さばく。都会育ちの私は、実は人生で初めて直面した、生きた魚をさばくという状況に、「そんなことまでやるのかよー」と正直最初は引いた。だけど、頑なに拒絶するのもさぶいとおもって、平静を装いながら、やり方を聞きつつ素直にさばきまくった。

 半死半生の魚の肛門にナイフを入れ、腹を一閃。内臓からエラまで、ぶちぶちぶちっと引きちぎって、爪でゴリゴリと血合いを削いで、腹の中を水で洗って、全体を塩でぬめぬめやってフィニッシュ。・・・うむ、やり始めちゃえば作業でしかないな。黙々と残虐ファイトを続け、うまそうな焼き魚のモトが大量に完成した。

 で、焼いて食う。おお、うまい。多分ニジマスだとおもうんだけど、実にうまいな。取り立ててうまい魚じゃないと思うんだけど、たとえば鮎なんかと比べると少し落ちるとおもうんだけど、でも自分で釣って殺して捌いた後の一かじりは、どうしようもなくうまかった。ちょっと骨が強くて食いにくかったけどね。

 その後、鉄板焼きで肉やら焼きそばやらを食って帰ってきたんだけど、まぁその辺は別にどうということもないので割愛する。

 一通りの食料を始末し、腹も膨れたところで、天候も崩れてきたので解散して帰ってきた。うむ、釣りなんていう、私の今までの人生ではまるっきり縁のなかったことを、管理釣り場とはいえ体験できて楽しかったよ。

 しかし・・・手が生臭くなるのが嫌だな! 家に帰ってから、5,6回手を洗って、ようやくなんとか臭わなくなったよ。しかしバイクのグローブは・・・トホホ。

日記: 8月9日(2008年)」への2件のフィードバック

  1. 囲い放流している所は大抵ニジマスですな。丈夫でそれなりにうまいので。山女や岩魚はもっと上流の綺麗で流れに早い場所に行かないと見えないかなー

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  2. Nez/蝿

    ほほう。
    虹鱒ってマス寿司を想像して、ピンクの身かと思ったら
    普通の白身だったので「あれ?虹鱒でいいのかな?」と悩んだ。

    虹鱒と比べると、山女も岩魚もちょっと高級なイメージがある。根拠はない。

    返信

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