カテゴリー別アーカイブ: 日記: 2020年12月

日記: 12月30日(2020年)

 惰性で続けるFly!的オンラインゲーム大賞の時間ですよ!

 なお本賞は、その年に私が1度でも遊んだ「オンライン要素のあるゲーム(ほぼオフゲーのように遊んでいても可)」の中で、特に優秀なものを挙げつつ、全体を総覧するような、そんなネタ回だ。

 ・・・と今更定義しつつ、今年のノミネートは以下だ。ソースは本ブログ。順番はその大まかな登場順。ブログに記載しなかったゲームは忘れているかもしれない。

  • レジェンド・オブ・ルーンテラ
  • Division 2: Warlords of New York
  • Ghost Recon: Breakpoint
  • Fallout 76
  • Forza Horizon 4
  • VALORANT
  • Rainbow Six Siege
  • League of Legends
  • Project CARS 3
  • Red Dead Online
  • Lost Ark

 また、ブログに登場したけどオンライン要素のなかったゲームも一応挙げておく。

  • MechWarrior 5
  • Kingdom Come: Deliverance
  • Skyrim VR
  • リングフィットアドベンチャー
  • ディヴィニティ・オリジナルシン2・ディフィニティブエディション

 さて、この中で栄えある今年のFly!大賞(略称)に輝いたのは・・・。

 なし!

 です。

 うーん、今年は大賞っていうほどのタイトルはなかったなぁ。

 以下は、いくつかのタイトルをピックアップしてレビューしたい。

 【Fallout 76、Division 2】

 一番遊んだゲームは、このブログやTwitterのフォロワー諸氏にはわかると思うけど、Fallout 76とDivision 2だ。この2タイトルはその世界観が気に入っているので、熱中して遊ぶというほどではなくとも、時間があるときにはその世界に遊びに行って、仮想冒険(現実逃避ともいう)のツールとしている。

 この2タイトルに共通する特徴として、そこそこに魅力的な拡張が今年なされた、ということがある。Division 2は有料パックとはいえ、ニューヨークという大きなエリアを追加し、前作からの因縁の宿敵との対決を実現した。Fallout 76は生きた人間のNPCが復帰するという、劇的な変更をゲームに加え、しかもそれを無料で提供してきた。どちらもリリース当初よりもずっといいゲームになっている。

 というわけで評価はしたいものの、これらの「過去作」をいまさら遊んでいる奇特な人間は少なく、一緒に遊ぶ友人もいなくなってしまったので、オンラインゲーム的な楽しみは薄く、大賞というわけにはいかなかった。

 【Forza Horizon 4、Project CARS 3】

 今年は人生で初めてのハンコンを買ったことは印象的な出来事だった。それで購入したタイトルのうち、Forza Horizon 4は面白く、Project CARS 3はいまいちだった、と両極端な結果だったこともまた印象的だった。ドライブというレベルの運転ならゲームとして楽しめるけど、レースのようなシビアな競技レベルにまで運転技術を磨くには、自分の覚悟がないということだろう。

 【Skyrim VR】

 Qculus RiftでVR環境を導入したのも、今年の大きな出来事。でも、VRは私にはあまりマッチしなかったので、Oculusはすでにオブジェと化している。

 【VALORANT、Rainbow Six Siege】

 「オンラインゲーム」としてちゃんと他人と交わって遊んだゲームとしては、これらがもっとも長時間遊んだタイトルだった。特にVALORANTは、LoLを世に出したRiotの開発運営ということで話題にもなり、かつ、その話題を裏切ることのないそつのない作りで、いいゲームだったと思う。ただ、競技性のあるFPSというものに、そんなに熱心には取り組めない嗜好だし、Rainbow Six Siegeに関しては休止期間アリの2年目で、すでにマンネリな点もあったしで、大賞というようなインパクトはなかったかな。

 【League of Legends】

 帰ってきたノミネート常連。久々に遊ぶとやっぱり安定の面白さがある。いまさら大賞には、まぁ、ならないんだけど、とはいえこれはもうなんだか完成されてる。えらい。LoLというジャンルとさえ言える。ある意味もはや殿堂入り。

日記: 12月17日(2020年)

 先日購入したNintendo Switchなんだけど、購入1週間で早くもただの置物になる、という事態に陥ってしまった。

 そもそもNintendo Switchの購入は、以前も述べたように「リングフィットアドベンチャーで遊びたかった」が購入の動機の70%で、残り30%が「来春のモンハンも遊べるし」だったものだから、モンハンがいまだない今現在、リングフィット以外に遊べるゲームがまったくないのだ。

 それはそれで予定通りだからいいんだけど、1週間にわたって一切手を触れられずに、漬物石のごとく鎮座している時価数万円のハイテク機器を見ていると、やっぱり不憫な気持ちにもなる。なにか1つくらいはゲームを買って、いじってやってもいいのではないか。

 そんな薄弱な動機をもって、ゲームを1つ購入してみた。というのが今回の話だ。

 購入したのは写真のゲーム、「ディヴィニティ・オリジナルシン2・ディフィニティブエディション(長いわ)」である。一昔前のコテコテの洋ゲー、洋RPGだ。

 うんうん。わかるわかる。もっとさー、マリオとか、ゼルダとか、ポケモンとか、スマブラとか、スプラトゥーンとか、Switchならではの良作がいくらでもあるだろ? ってことだよね。自分でもそう思う。思うよ。

 だけど、Switchのゲームタイトル一覧を眺めつつ、自分が楽しいと思いそうなタイトルを精査していったら、結局こういう純粋培養な洋ゲーになってしまったのだ。うーん、Steamでやれ、としか言いようがない。Switchの意味とは一体・・・。

 ともあれ、そんなわけなので、Switchでちまちまと、このクソ長いタイトルのRPGを遊び始めました。

 なかなか難しいゲームで、プレイ感覚はバルダーズゲートに近い。ちゃんと世界の法則を理解して、戦略を立てて、1つ1つの戦闘を丁寧にこなしていくタイプのRPG。久々の骨太感を感じている。あぁ、洋ゲーだな。いいわ。っていう。

 ノーマル難易度とおぼしき「クラシック」で遊び始めたけど、よくわからないままに作った初代キャラは理解不足で弱すぎ、進行不能に近い状態に陥ったので、享年4時間で早々にデリートの憂き目にあった。これもまた洋ゲーあるあるだ。

 今は2代目のキャラで、2回目の序盤をあそんでいるところ。2代目のキャラのほうがまだしも理解が深いおかげで、序盤の進行は格段に楽になっている。こういう「痛い目を見ながら少しずつ学ぶと、突然有利を得られる」という体験が楽しい。洋ゲーの醍醐味かもしれない。

 ただ、ヌルゲーに慣れ切った今の私には、少々プレイ感が重いのも事実。はたしてどこまで持つのか。最後まで行けるのか。それは神のみぞ知る。

日記: 12月6日(2020年)

 前回までのあらすじ。

 蝿さんは突如Nintendo Switchを入手した。しかし遊ぶゲームはリングフィットアドベンチャーしかない。よし、やってみるか。

 ってことでね。

 やってみましたよ、リングフィットアドベンチャー。

 まぁ、チョロいですよね。今のところは。

 運動負荷設定とかそういうのでチョロさは変わるんだろうから、チョロい理由の大部分は、単純に「自分に合った運動負荷にしていない」せいなのかもしれない。とはいうものの運動負荷設定の質問では「普通にそこそこ運動している人」っていう設定になるような返答をしたはずなのに、それでも割と余裕があったという事実は、この半年弱続けてきたトレーニングの成果のような気がしてうれしかった。

 ゲーム的な内容部分に関しては、さすが任天堂。説明、導線、UI、といったわかりやすさの部分に疎漏がなく、その上に、毒のない、さわやかな、全年齢対象的なストーリ展開が乗っかっていた。まさに優等生中の優等生と言った作りで、ツッコミどころがない。万人に進められるゲームだ。こういうところは、なかなか他のメーカーは追随できないよなぁ。称賛に値する。

 さて、ここで思い出したいのは、かつてそれなりの期間使用した、Wii Fitのことだ。

 運動をセンサーで感知してゲーム化する、という同コンセプトを持っていたWii Fitに比べると、格段にセンサーの精度が良くなっている、という点で、本機は目を見張るものがあった。コントローラーは大幅に小型軽量化され、しかも受信センサーやフットボードがないにもかかわらず、だ。10年ほどもの年月がもたらした進歩は、やはり大きかったんだな、と感心してしまった。

 ってことで、リングフィットアドベンチャー。今のところ週1未満の回数しか遊ばない予定だけど(理由は前回)、まぁ、少しずつ遊んで、トレーニングしていこう。

日記: 12月5日(2020年)

 我が家(実家)にNintendo Switchとリングフィットアドベンチャーが届いた。

 いまさらSwitchなんぞを購入したのは、主に2つの理由がある。

 1つは、モンハンが出るらしい、という情報がスタートだった。それを聞いて、でもSwitchらしいから関係ないなー、と思っていたんだけど、ついつい興味を惹かれて、関連情報をチラチラと調べ始めてしまった。要するにモンハンにつられた、というわけだ。Wii、3DSに続いて3回目である。

 そしてもう1つは、そのチラチラと関連情報を調べていた時にちょうど、Switchのリングフィットアドベンチャー同梱版の抽選販売をしていて、何気なく応募してみたら当選してしまった、という理由だ。当選してしまったら、「これは大チャンスなんだから買わねば!」みたいな錯覚を覚えてしまったのだ。

 ってことで半ば以上は、勢いと、なし崩しとで、買ってしまったわけだ。

 そんなわけだから手元に届いた今でさえ、ちょっと「無駄遣いしたかな」と思っているんだけども、もう買ってしまったので後には引けない。ここにSwitch所有者の蝿さんが誕生したのだ。その事実を受け入れるところから始めよう。

 今のところは、リングフィットアドベンチャーとモンハン以外に、Switchで遊びたいゲームはない。だからモンハンが出るまでは、Switchで行える遊びはリングフィットアドベンチャーしかないという状況だ。

 そこでSwitchはしばらくの間は、「実家に行ったせいで自宅での日課の筋トレや有酸素運動ができない日のための運動器具」として、実家に安置しておくことにした。4万円ほどの大金をはたいておきながら、早々に実家で腐らせるという大胆行動。本当にこれでいいのか? まぁいいとしよう。

 なんというか、昔からNintendo系のゲームは、すごい良くできてるとは思うんだけど、私の好みではないというか、あまり食指が動かないんだよなぁ。ゲーマー的視点でのSwitchでやるべきゲームはというと、ゼルダとか、スマブラとか、ポケモンとか、ぶつ森なんだろうけど、いまいちどれもピンとこない。遊べばそれなりに面白いんだろうけど、っていうかすげー面白いんだろうけど、それでもこれらを遊ぶ暇があったら、LoLとかDivision 2とかFO76とかの、やり飽きたゲームを惰性で遊ぶのでいいかな、とか、サイバーパンク買ったほうがましだわ、とか思ってしまう。なんでSwitch買ったんだ、私は。

 ってことでNintendo Switch。しばらくはリングフィットアドベンチャー専用機として、週1ペースで稼働していくことでしょう。

 もし何かオススメゲームがあれば教えてください。