第10回からオイルストーンによる研磨工程に入ったわけなんだけど、それが日時にして2009年6月16日のことだ。それから1週間ほど経った今は6月26日なんだけども、相変わらず研磨工程だったりする。しかも最初の番手のオイルストーン。うむ、進捗ゼロ。
で、工程が進まないとネタにならないので、ここで今回の企画の更新のためにとっている「ナイフメイキング日記」という名のメモ書きから、オイルストーンによる研磨工程の部分を抜粋してお届けしよう。
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6/16
・オイルストーンで平面だし&磨き開始。#150から
・1時間ばかりこすり続ける。うっすらと傷が消えてきた
・これは長期戦になりそうだ
・使い方があっているのかもわからん。む
6/17
・オーストラリア戦を見つつオイルストーンで磨く。
・2時間ほどやって、片面が「あと一息」までいった。
・あと2時間でフィニッシュ。もう片面に5時間。次の番目から片面1時間ずつとして、2時間を、#300、#400、#600、#800、#1000・・・あと15,6時間かかるな。長い。
・さらにはヒルト溝やタングもあると思うと、気が遠くなるわ
6/18
・1面のフィニッシュは後回しにして、気分転換に逆面を磨く
・余計に気が遠くなった
・1時間ほどで終了。
・あと5~7時間ほどという計算か
6/19
・さらに平面だし作業30分。まだまだ
6/20
・さらに平面だし作業2時間。ブレードの細部以外が仕上がりつつある
6/21
・さらに平面だし作業1時間。もうだめ。次に行く
6/22
・側面の磨き作業に浮気。
・1時間。ブレード面に比べればらくだ
6/23
・側面磨き1時間。峰側がほぼ終了。
・終了といっても#150の番手が終了なだけだけど・・・
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果てしなすぎる。
途中にも書いてあるけど、荒い番手から徐々に細かい番手にオイルストーン&耐水ペーパーを上げていくこの過程のうち、いまは一番最初の番手に過ぎない。本当に果てしない。
ま、この番手では深い深い傷を消す必要があって、この番手さえ終わればあとは本当の意味での研磨になるから、各番手でここまでは時間がかからないと思うけどね。
マクロだ!マクロを使うんだ!w
その発想はなかった。
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/target teltel
/use_ability Call_of Hero
/use_ability Charm
/say “磨け”
/wait 360000